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筑波大学が新設する大規模研究施設「筑波大学IMAGINE THE FUTURE.Forum研究スロット棟(仮称)」!!広域イノベーション創出を担う次世代サイエンスパーク構想!!
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愛知県長久手市・旧し尿処理施設「香流苑」跡地に総戸数256戸の大規模マンション「市有地(上川原地内)活用」!!藤が丘駅徒歩圏に2030年3月完成へ!!

2025年6月29日(日)に下り線が高架化された「西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業」!!周辺では東口駅前広場再整備や高架下利用など東村山駅周辺まちづくりも!!

2025年6月29日(日)の始発列車より、西武鉄道新宿線・東村山駅付近の下り線(約2.3km)が高架線に切り替わりました。これにより、長年にわたり地域住民の課題となっていた踏切による交通渋滞が緩和されるとともに、鉄道で分断されていた地域の一体化が一歩進むことになります。本事業は、東京都が事業主体となり、東村山市と西武鉄道株式会社が連携して推進している「西武新宿線、国分寺線および西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業」の一環です。今回の高架化はその第一段階にあたり、今後も上り線や他の路線の高架化に向けて工事が継続されます。

→西武鉄道株式会社 6月29日(日)初電車より東村山駅付近の新宿線下り線を高架化します
→西武鉄道株式会社 新宿線東村山駅付近連続立体交差事業

西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業の概要

1.高架化の概要
2025年6月29日、西武新宿線の東村山駅付近の下り線(約2.3km)が高架化され、4か所の踏切を解消または緩和。

2.目的と背景
慢性的な踏切渋滞の解消、安全性向上、地域の一体化を目指す「連続立体交差事業」の一環として実施。

3.事業の全体像
総延長約4.5kmにわたる区間を高架化・立体交差化し、5か所の踏切除去を予定。事業費は約935億円。

4.交通への効果
ピーク時に長時間遮断されていた踏切が除去され、車両や歩行者の通行が円滑に。災害時の防災性も向上。

5.駅周辺のまちづくりとの連携
東村山駅周辺を「中心核」として、駅前広場や都市計画道路の整備、高架下空間の活用を計画。

6.今後の工事予定
新宿線上り線や国分寺線・西武園線の高架化が引き続き進行中。2030年度までに街路整備も予定。

7.地域との協働と情報発信
住民説明会や施設見学会を通じて情報を共有し、地域と連携したまちづくりを推進。


*2025年6月29日撮影の東村山駅下り線ホーム

高架化が行われたのは、西武新宿線の東村山駅付近の下り線、約2.3kmの区間です。切替工事は2025年6月28日(土)の終電後から29日(日)の始発前にかけて実施され、天候等の影響による予備日も設定されていました(7月5日〜6日)。この区間には、府中街道や鷹の道など交通量の多い幹線道路を含む4か所の踏切があり、これらの遮断時間が長時間にわたっていたため、慢性的な渋滞と交通事故のリスクが課題となっていました。高架化によりこれらの踏切は除却または遮断時間の短縮が期待され、道路交通の円滑化が大きく進みます。

出典:西武鉄道株式会社
出典:西武鉄道株式会社

「西武新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業」は、都市交通の効率化と地域のまちづくりを一体で進める都市整備プロジェクトです。総延長約4.5kmの区間において、鉄道を高架または地表化することで、5か所の踏切を除去。これにより道路交通の円滑化、安全性の向上、そして線路によって分断されていた地域の一体化を目指します。事業費は約935億円にのぼり、都市高速鉄道事業として2013年度から2028年度までを計画期間とし、鉄道付属街路の整備は2030年度まで続く予定です。

今回高架化された区間にある踏切の遮断時間は、ピーク時に1時間あたり24分〜38分にも及んでいました。特に「東村山第1号踏切(通称:大踏切)」は幅18.7mを誇る大型踏切で、通勤・通学時間帯には著しい渋滞が発生していました。高架化により、これら踏切の通行障害が解消され、緊急車両の通行や住民の移動が大幅にスムーズになります。さらに、災害時における防災性も向上し、地域の安心・安全な暮らしを支えるインフラ整備としての効果も期待されています。

本事業は単なる鉄道の高架化にとどまらず、駅周辺の都市基盤整備と一体で進められています。東村山市は東村山駅周辺を都市計画マスタープランで市の「中心核」として位置付けており、「東村山駅周辺まちづくり基本計画」や「実行プラン」などを策定し、駅前広場の整備や都市計画道路の拡充、高架下空間の有効活用といった取り組みを並行して進めています。高架化によって生まれた空間の利活用も視野に入れ、地域の魅力向上と持続的な都市活性化が期待されています。

工事は2013年度の都市計画事業認可以降、用地取得・仮線工事・駅部の高架橋構築などを段階的に進めてきました。2020年代前半には橋上駅舎の撤去が完了し、今回の下り線切替に至ります。今後は国分寺線・西武園線および新宿線の上り線の高架化が計画されており、引き続き仮線切替や高架橋の構築が進められます。これらの工事により、さらなる踏切除却と地域交通網の整備が実現されていきます。

高架化に際しては、地域住民への影響を最小限に抑えるため、周辺環境への配慮を行いながら工事を進行。また、住民向けの施設見学会を実施するなど、工事の進捗や事業の意義を丁寧に説明し、地域との対話を重視しています。今後も、定期的な情報発信と協働により、地域一体となった持続的なまちづくりが目指されます。

東村山駅周辺まちづくり

東村山駅周辺まちづくりは、市の中心核の一つとして位置づけられ、「東村山駅周辺まちづくり基本構想」(平成22年)を基に、連続立体交差事業などと連携しながら課題整理と方向性を示す「基本計画」(平成26年)、具体的な取り組みをまとめた「実行プラン」(令和4年)を策定し推進しています。

主な内容は、東口駅前広場の再整備による歩行者優先の安全で使いやすい空間の創出や、高架下空間の有効活用によるにぎわい・交流の場の設置、市民ニーズに基づく生活利便施設や防災機能の導入を目指します。駅西口地区では再開発事業により土地の高度利用や都市機能の集積が進む一方、都市機能の更新が遅れていた東口地区でも中心核機能の向上が図られる計画とされています。

さらに、連続立体交差事業と一体的に幹線道路網や東西動線の整備を進め、交通渋滞の解消と安全で快適な歩行者環境の形成を図っています。また、歩行者中心の「まちなかウォーカブル」推進にも取り組み、新たなモビリティ技術も視野に入れた交通環境整備を進めています。これらを通じて、交流と利便性が高まる魅力ある東村山駅周辺のまちづくりを目指しています。

最終更新日:2025年6月29日

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