東京駅南部東西自由通路新設による南通路の拡幅や駅ナカ整備を行う「東京駅南通路周辺整備」に着手!!

JR東日本により、日本のセントラルステーションにふさわしい東京駅の実現に向けて「TOKYO STATION CITY」のコンセプトのもと、2002年から丸の内駅舎の保存・復原、八重洲口開発、丸の内駅前広場 の整備、北通路周辺整備など、東京駅構内・駅周辺の整備・開発が進められてきました。2022年3月に着手し、2029年頃の暫定供用開始を予定している地下1階レベルの改札外で丸の内側と八重洲側を結ぶ「南部東西自由通路」の新設工事とあわせ、中央通路南側の地下1階および1階において、2024年5月より駅改良工事に着手しています。

南通路周辺整備では、改札内南通路の改良、バリアフリー機能の強化、待合広場の開設をはじめとした駅サービス機能の強化、店舗エリアの拡大などにより、東京駅をご利用になるお客さまの利便性・快適性の向上、魅力的なエキナカ施設の展開を2031年度冬に実現するものとされています。

「改札内南通路の改良」では、現状、幅員約15m、天井高約2.4mで大きな手荷物での利用が多く混雑している課題があるため、幅員約20m、天井高約2.6m~約3.0mと通路幅員を拡幅し、天井を高くすることで明るく開放感のある通路に改良する計画となっています。また、バリアフリー機能の強化や吹抜けのあるシンボリックな空間に隣接する待合広場(合計約300㎡)を地下1階と1階に整備することによる駅サービス機能の強化も図られることになりました。

更に、南通路周辺の1階既存店舗を拡大・リニューアルするほか、新たに生み出される地下1階のスペースに店舗が設置されます。

→東日本旅客鉄道株式会社 東京駅南通路周辺整備に着手します

出典:東日本旅客鉄道株式会社

 

 

出典:東日本旅客鉄道株式会社

「地下1階 吹抜空間と待合広場」の完成予想パースです。

 

 

出典:東日本旅客鉄道株式会社

「地下1階 南部東西自由通路周辺の店舗」の完成予想パースです。

 

 

出典:東日本旅客鉄道株式会社

南部東西自由通路周辺の「平面図」です。

最終更新日:2024年5月14日

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