千葉県鎌ケ谷市の新鎌ヶ谷駅周辺では、近年大規模な開発プロジェクトが相次ぎ進行しています。京成電鉄を代表企業とする4社グループが推進する「THE RESIDENCE 新鎌ケ谷 TERMINAL FRONT/新鎌ヶ谷駅前商業施設」は、駅直結の商業棟と地上15階建ての住宅棟で構成される複合開発で、2026年度の開業を予定しています。飲食・物販店舗やオフィスを兼ね備えた商業棟と、駅徒歩1分の利便性を誇るマンションは、新鎌ヶ谷の暮らしやビジネス環境を大きく向上させるものとなります。
さらに、市が進める「新鎌ケ谷駅周辺地区市有地活用」では、区画1・区画2の計2区画でオフィスおよび商業機能を備えた施設開発が行われる予定で、民間事業者として京成電鉄と日本コープ共済連による共同企業体が選定されました。これらの開発により、昼間人口の増加、税収の確保、駅周辺の賑わい創出が期待され、鎌ケ谷市の将来を担う重要な都市基盤整備が本格化しています。
→鎌ヶ谷市 「新鎌ケ谷駅周辺地区市有地活用」について
→京成電鉄株式会社 新鎌ヶ谷駅前商業施設が着工しました
新鎌ケ谷駅前の開発事業の概要
1.駅前複合開発の推進
新鎌ヶ谷駅前で進む「THE RESIDENCE 新鎌ケ谷 TERMINAL FRONT」および市有地活用事業による複合的な都市機能の集約。
商業・住宅・オフィス・公共動線整備が一体となった新たな駅前拠点の形成。
2.商業棟の整備とにぎわい創出
飲食店や物販店が集まる地上6階・地下1階の商業棟による商業機能の拡充。
広場や自由通路と連動した回遊性向上による駅周辺のにぎわい創出。
3.オフィス機能の強化
商業棟や市有地活用区画におけるオフィス誘致による昼間人口の増加。
地域雇用や経済活性化に寄与する業務拠点の形成。
4.住宅棟による居住環境の向上
駅徒歩1分の地上15階建て住宅棟(分譲マンション)による利便性の高い都市居住の実現。
アクセス性と生活利便施設の近接が生む快適な居住環境。
5.駅周辺動線の再構築
南北自由通路・東西通路整備による駅周辺の歩行者動線の抜本的改善。
広場整備を通じた人の滞留空間と地域の交流拠点の創出。
6.市有地活用による地域貢献
区画1・区画2で進む事務・商業複合開発による公共資産の有効活用。
市民向けスペースの整備や商業機能の導入による地域サービス向上。
7.持続的なまちづくりの推進
京成電鉄を中心とした鉄道事業・街づくりの連携による沿線価値向上。
新鎌ヶ谷駅を核とした広域交通拠点強化と地域発展への継続的な取り組み。

新鎌ヶ谷駅前で進む複合開発「THE RESIDENCE 新鎌ケ谷 TERMINAL FRONT」は、京成電鉄・東武鉄道・大和ハウス工業・東方地所による共同事業体が手掛ける大規模プロジェクトです。約7,000㎡の県有地を取得し、駅前の利便性向上と地域活性化を目的に開発が推進されています。
計画は商業棟(地上6階・地下1階)と住宅棟(地上15階)による構成の複合施設で、駅前のランドマークとしての役割を担うものとなります。
駅直結という優れたアクセス性を活かし、商業・住宅・オフィスからなる都市型の生活・ビジネス拠点を形成し、新鎌ヶ谷の新たな玄関口としての機能が期待されています。


商業棟は低層階に飲食店、物販店、サービス店など多様なテナントを配置し、駅利用者や地域住民の日常的な利便性向上に寄与するものとされています。また、5・6階にはオフィスフロアを整備し、企業の入居を促すことで昼間人口を増加させ、周辺エリアの商業需要の底上げにつながる構造となっています。
さらに、敷地内には南北自由通路や東西通路が整備され、交通結節点としての新鎌ヶ谷駅の回遊性を改善。加えて、「にぎわいの広場」「緑の広場」などの公共スペースも整備され、市民が利用しやすい開かれた空間が生まれる計画です。

住宅棟は地上15階建て、総戸数190戸の分譲マンションとして建設されています。高さ44.5mの建物は駅直結という圧倒的な利便性を誇り、徒歩1分という近さが生活の質を大きく向上します。
周辺には商業施設や生活利便施設が集積しているほか、北総線と成田スカイアクセス、京成松戸線、東武野田線の4路線が乗り入れており、各方面への交通アクセスが良好です。通勤・通学の利便性は地域トップクラスであり、今後の駅前居住を支える魅力的な住宅供給となります。

新鎌ヶ谷駅は4路線が乗り入れる千葉県内有数の交通結節点であり、今回の開発でもその強みを最大限に活かしています。京成グループは、北総線の運賃値下げやスカイライナーの一部停車など、沿線価値向上策を積極的に進めており、新鎌ヶ谷駅周辺は今後さらに利便性と注目度が高まるエリアとなっています。


また、同駅周辺では新京成線の連続立体交差事業も進んでおり、周辺道路や歩行者空間の整備が進むことで、駅前空間はより安全かつ快適な都市空間へと進化する見込みです。


市が実施した市有地活用プロポーザルでは、駅周辺の賑わい創出、昼間人口増加、税収確保、商業機能拡充を目的としていました。その結果、事業予定者として京成電鉄と日本コープ共済連の共同企業体が選定され、地域社会への貢献度や提案の実現性が高く評価されています。
この取り組みにより、駅周辺の都市機能が強化され、市民の利便性向上だけでなく、企業誘致による経済効果、地域ブランド力の向上など、多面的なメリットが期待されています。

区画1(新鎌ケ谷駅前交番裏)には、地上6階建て・延床約6,600㎡の事務施設が整備されます。1階にはエントランスと市民が利用できるスペースを設け、2〜6階をオフィスとして利用。特に、日本コープ共済生活協同組合連合会が中核拠点として入居し、約700名の従業員が勤務予定となっています。
これにより昼間人口が大幅に増加し、周辺の商業施設や飲食店の利用促進が期待されます。開業は令和11年度の予定です。

区画2(市道1545号線北側)では、地上6階建て・延床約2,200㎡の複合施設が整備されます。1・2階には飲食店などの商業機能、上層階にはオフィスが入り、複数テナントが入居する計画です。これにより、駅利用者・周辺住民・新たに働く人々が利用する多様なサービスが提供され、駅周辺の賑わいがさらに活性化します。
開業は区画1より1年早い令和10年度を予定しており、段階的に新鎌ヶ谷駅周辺の都市機能が充実していく構造となっています。
最終更新日:2025年12月15日

