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千歳烏山駅前広場南側地区市街地再開発事業

千歳烏山駅前広場南側地区市街地再開発事業は、東京都世田谷区南烏山5丁目に建設される地上34階、地下2階、高さ140mのタワーマンションです。立地は、京王線「千歳烏山」駅南東側、東側を都市計画道路補216号線(計画)、南側から西側にかけて駅前通り、北側を千歳烏山駅前広場(計画)に囲まれた一帯に位置しています。

再開発事業により、駅前で安全に乗換できる駅前広場を整備するほか、歩きやすい歩行者空間整備に向けて建物壁面を後退、駅前での滞留空間や緑化を推進する空地等を整備、 敷地内にゆとり空間を整備、建物の耐震化や不燃化による防災性向上、駅前広場や敷地内を活用した防災スペース等を検討といった方針が掲げられています。

施設構成は、地下2階~地上3階に駐車場、機械室、地下1階~地上3階に商業施設、免震層を挟み、4階~34階に住宅となります。広場整備面では、駅北側に比べて広場が少ない駅南側に、新たに広場を設けることで、待ち合わせやイベント利用などが可能な滞留空間を充実させます。
北側広場は、施設内の店舗と一体化し、マルシェやオープンカフェなどのイベントが開催できる賑わいのある空間とし、駅前広場と一体的に活用します。南側広場は、緑豊かで落ち着きのある空間とし、歩行者の安全な滞留スペースや休憩スペースを確保するとともに、災害時の防災空間としての役割も担います。

建築主は千歳烏山駅前広場南側地区市街地再開発準備組合、事業協力者は三井不動産レジデンシャル株式会社、三井不動産株式会社、コンサルタント業務は株式会社タカハ都市科学研究所です。2025年度以降に都市計画決定に向けた行政手続き、竣工は2034年度となっています。

出典・引用元

世田谷区 千歳烏山駅前広場南側地区のまちづくり活動について
建設通信新聞 【高さ140m、26年度に都計決定】34年度の完成目指す/千歳烏山駅前広場準備組合


出典:世田谷区

概要

名称 千歳烏山駅前広場南側地区市街地再開発事業
計画名 千歳烏山駅前広場南側地区市街地再開発事業
所在地 東京都世田谷区南烏山5丁目
用途 共同住宅、店舗、駐車場 等
階数 地上34階、地下2階
高さ 約140m
構造
基礎工法
総戸数
敷地面積 約1.5ha *対象区域
建築面積
延床面積 約78,700㎡ *2023年時点の案
着工
竣工 2034年度
建築主 千歳烏山駅前広場南側地区市街地再開発準備組合
事業協力者:三井不動産レジデンシャル株式会社、三井不動産株式会社
設計 コンサルタント業務:株式会社タカハ都市科学研究所
施工
最寄駅 京王線「千歳烏山」駅
備考 ▼施設構成
地下2階~地上3階:駐車場、機械室
地下1階~地上3階:商業施設
ー免震層ー
4階~34階:住宅

 
 
 

位置図

区域図

出典:世田谷区

配置図

出典:世田谷区

断面図

出典:世田谷区

施設構成・イメージ

出典:世田谷区

「低層基壇部」の完成予想パースです。

 

 

出典:世田谷区

「千歳烏山駅前広場」の完成予想パースです。

 

 

出典:京王電鉄株式会社

「千歳烏山駅の高架化」の完成予想パースです。

 

 

現地状況

北西側、京王線「千歳烏山」駅側から見た千歳烏山駅前広場南側地区市街地再開発事業の建設地の様子です。2023年1月撮影。

 

 

計画区域北西側に京王線「千歳烏山」駅側が位置しています。千歳烏山駅では駅前再開発のほか、京王線の連続立体交差事業の計画も進められており、こちらの踏切も立体交差、高架化される見込みです。

 

 

現在の駅前通りの様子です。

 

 

南西側から見た千歳烏山駅前広場南側地区再開発事業建設地の様子です。

 

 

南東側から見た千歳烏山駅前広場南側地区再開発事業の建設地の様子です。

 

  

再開発区域東側には、都市計画道路(補助216号)の整備計画もあります。

 

 

北東側から見た千歳烏山駅前広場南側地区再開発事業計画地の様子です。

 

 

京王線も高架化されるため、千歳烏山駅周辺の景観は大きく変わりそうです。

 

 

Google Earth

最終更新日:2025年2月27日

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