アーバンネット御堂筋ビルは、大阪市中央区淡路町四丁目に建つ地上21階、地下2階、高さ100.0mの超高層ビルです。立地は、東側を御堂筋、北側を淡路町通に面した「UD御堂筋ビル」、「アネックスビル」跡地に位置しています。
施設構成は地下2階~地下1階に駐車場、地上1階にエントランスホール、店舗、
2階にオフィスロビー、ミーテイングルーム、3階にホール「アーバンネット御堂筋ホール」、4階~20階にオフィス、11階にラウンジ、21階に屋上テラスとなります。
オフィススペックは、4~10階の貸室面積が1,489㎡(約450坪)、12~20階の貸室面積が1,346㎡(約407坪)、天井高2,800mm、OAフロア100mm、床荷重500㎏/㎡(ヘビーデューティーゾーン1,000㎏/㎡)、コンセント容量70VA/㎡となっています。また、タッチレス入退館によるセキュリティや館内にWi-Fi・5Gを整備、ラウンジ・ミーテイングルームなどの付帯施設やホール「アーバンネット御堂筋ホール」が設けられている点が特徴となっています。
環境性能面では、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の☆☆☆☆☆及び、オフィス部分の評価において「ZEB Ready」認証を取得しているほか、建築物の環境性能を評価する「CASBEE 大阪みらい」のSランクを達成しています。
建築主はNTT都市開発株式会社、設計は基本設計がNTTファシリティーズ株式会社、実施設計が鹿島建設株式会社、施工は鹿島建設株式会社です。着工は2021年7月、竣工は2024年1月となっています。
過去の建設状況
→過去の建設状況
概要
名称 |
アーバンネット御堂筋ビル |
計画名 |
(仮称)御堂筋淡路町ビル新築工事 |
所在地 |
地名地番:大阪府大阪市中央区淡路町四丁目30番2 住居表示:大阪府大阪市中央区淡路町四丁目2番13 |
用途 |
事務所、店舗、集会所、駐車場 |
階数 |
地上21階、地下2階、塔屋1階 |
高さ |
100.0m |
構造 |
鉄骨造(CFT構造)、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 制振構造 |
基礎工法 |
ー |
敷地面積 |
2,770.88㎡ |
建築面積 |
2,235.77㎡ |
延床面積 |
42,425.38㎡ 標識:42,362.02㎡ |
着工 |
2021年7月 |
竣工 |
2024年1月 |
建築主 |
NTT都市開発株式会社 |
設計 |
基本設計:NTTファシリティーズ株式会社 実施設計:鹿島建設株式会社 |
施工 |
鹿島建設株式会社 |
最寄駅 |
Osaka Metro御堂筋線、四つ橋線、中央線「本町」駅、Osaka Metro御堂筋線、京阪本線「淀屋橋」駅 |
備考 |
▼施設構成 地下2階~地下1階:駐車場 地上1階:エントランスホール、店舗 2階:オフィスロビー、ミーテイングルーム 3階:ホール「アーバンネット御堂筋ホール」 4階~20階:オフィス 11階:ラウンジ 21階:屋上テラス |
位置図
標識
立面図
現地にて撮影
断面図
出典:NTT都市開発株式会社
イメージパース
出典:NTT都市開発株式会社
写真
南東側から見たアーバンネット御堂筋ビルの様子です。
南東側から見たアーバンネット御堂筋ビルの高層部分の様子です。
11階にはラウンジが入っています。また、御堂筋側は景観ガイドラインにより、高さ50m地点の軒線ライン強調と4m以上のセットバックが規定されているため、セットバックした外観となっています。
北東側から見たアーバンネット御堂筋ビルの低層部分の様子です。
北西側から見たアーバンネット御堂筋ビルの様子です。
北西側から見たアーバンネット御堂筋ビルの低層部分の様子です。
南西側から見たアーバンネット御堂筋ビルの様子です。
駐車場は地下1階から地下2階にかけて、平置き41台、2段式46台の自走式駐車合計87台と内荷さばき用3台が確保されています。
敷地周囲には歩道状空地が整備されました。
北側の淡路町通の様子です。北側ではオービック御堂筋ビルの建設により、淡路町通の南北に歩行空間が整備されています。
淡路町通沿いの歩道状空地に面して、路面店が配置されています。
御堂筋側に位置しているエントランスです。
エントランスホールです。
出典:NTT都市開発株式会社
「オフィスロビー」のイメージパースです。
出典:NTT都市開発株式会社
「オフィスフロア」のイメージパースです。
出典:NTT都市開発株式会社
「屋上テラス」のイメージパースです。
御堂筋とアーバンネット御堂筋ビルのエントランスの様子です。
最終更新日:2024年6月28日