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さいたま市新庁舎

さいたま市新庁舎は、埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目に建設される地上19階、地下1階、高さ約94mの超高層ビルです。立地は、「さいたま新都心」駅東口の南側、三菱マテリアル総合研究所跡地のうち、「さいたま新都心バスターミナル」跡地に位置しています。

施設構成は、地下1階に公用車駐車場、地上1階~M2階に防災センター・エントランス、地上1階に議会駐車場および利用者駐車場、M2階~2階に中広場、M2階に利用者駐車場(中間階)、2階にエントランス、3階に非常時対応多目的スペース、2階~4階に議会機能、5階に機械室、6階に消防本部、7階に危機管理センター、8階に市長関連諸室、9階~17階に執務室、18階に屋外設備機器置場および機械室、19階に展望施設、塔屋1階に機械室、屋上にヘリポート(飛行場外離着陸場)となります。

構造面では免震構造を採用、更に最大7日分の備蓄体制や災害対応用ヘリポートの設置がなされます。また、環境性能面ではBEMSを導入してエネルギー消費の最適化を図り、「ZEB Ready」や「CASBEE Sランク」の取得を目指すものとされています。建築主はさいたま市、設計は基本設計がアール・アイ・エー・環境デザイン研究所設計共同体です。着工は2028年4月1日、竣工は2031年2月28日となっています。

出典・引用元

さいたま市 新庁舎整備及び現庁舎地利活用の検討


出典∶さいたま市

概要

名称 さいたま市新庁舎
計画名 さいたま市新庁舎
所在地 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目603番地1外
用途 庁舎
階数 行政棟:地上19階、地下1階、塔屋1階
(建築基準法上地上20階、地下1階、塔屋1階)
議会棟:地上4階、地下1階
高さ 約94m
構造 免震上部:鉄骨造
免震下部:鉄筋コンクリート造
免震構造
基礎工法
敷地面積 新庁舎敷地:約15,000㎡
民間機能敷地:約2,300㎡
建築面積 約10,000㎡
延床面積 約64,000㎡
(約54,000㎡+デッキ等外構:約10,000㎡)
着工 2028年4月1日
竣工 2031年2月28日
建築主 さいたま市
設計 基本設計:アール・アイ・エー・環境デザイン研究所設計共同体
施工
最寄駅 JR京浜東北線、宇都宮線、高崎線「さいたま新都心」駅
備考 ▼施設構成
地下1階: 公用車駐車場
地上1階~M2階: 防災センター・エントランス
地上1階: 議会駐車場、利用者駐車場
M2階~2階:中広場
M2階: 利用者駐車場(中間階)
2階: エントランス
3階:非常時対応多目的スペース
2階~4階: 議会機能
5階: 機械室
6階: 消防本部
7階: 危機管理センター
8階: 市長関連諸室
9階~17階: 執務室
18階:屋外設備機器置場、機械室
19階: 展望施設
塔屋1:機械室
屋上:ヘリポート(飛行場外離着陸場)

 

位置図

配置図

出典∶さいたま市

立面図

出典∶さいたま市

断面図

出典∶さいたま市

イメージパース

▼当初計画

出典:さいたま市

現地状況

北東側から見たさいたま市新庁舎の建設地の様子です。

出典∶さいたま市

さいたま市新庁舎は、行政・議会・市民の営みを体現し、三者の交流と連携を促す「都市経営の拠点」として整備される計画です。現在の本庁舎は建築後約50年が経過し、老朽化や執務環境の狭あい化、機能の分散、不十分なバリアフリー対応など多くの課題を抱えています。

今後の人口減少や少子高齢化、市民ニーズの多様化、災害の激甚化といった社会変化に対応し、質の高い行政サービスを安定的に提供するため、防災機能や柔軟性を備えた新庁舎の整備が不可欠とされています。また、市民広場の整備を通じて、にぎわいと交流を創出し、市民の愛着と誇りを育む新たなシンボルとなることが目指されています。

 

出典∶さいたま市

新庁舎は、さいたま新都心駅からの歩行者デッキ延伸によりアクセス性を高め、東側をメインアプローチとした安全で快適な歩行空間を形成するものとしています。公共交通利用の促進や自動車利用の抑制により環境負荷の低減にも配慮されます。さらに、緑豊かな市民広場を整備し、周辺エリアとの回遊性を高めるウォーカブルなまちづくりを推進する計画です。建物は新都心の街並みやスカイラインと調和した外観デザインとし、展望施設やイベント利用可能な広場を備えることで、市民に開かれた象徴的な庁舎として整備されます。

 

出典∶さいたま市

執務空間は、多様な働き方に対応できる柔軟なレイアウトとし、職員の生産性向上と効率的な行政運営を実現します。規格化されたモジュールによる設備配置や可動式什器により、将来的な組織改編にも対応可能です。また、免震構造の採用により高い耐震性を確保し、最大7日分の備蓄やヘリポートの設置、バックアップ機能の整備により、災害時の業務継続計画(BCP)を強化します。消防本部や危機管理センター、市長関連諸室を近接配置することで、迅速な意思決定と連携を可能としています。

 

出典∶さいたま市

新庁舎はSDGsに配慮した環境性能を備え、次世代型太陽電池や放射冷暖房、パッシブデザインを採用し、BEMSによるエネルギー最適化を図る脱炭素型庁舎として整備されます。敷地内には立体的な緑化空間を形成し、周辺の公園と連続する緑のネットワークを構築するものとされています。

また、高水準のユニバーサルデザインを導入し、誰もが利用しやすい空間とするとともに、分かりやすい動線計画を実現します。中広場や外広場、階段広場を一体化した市民広場では、多様な主体による交流やイベントが行われ、日常的なにぎわいを創出します。さらに、セキュリティ対策や市民に開かれた議会機能の整備により、安全性と透明性を兼ね備えた庁舎となります。

 

南東側から見たさいたま市新庁舎の建設地の様子です。

 

  

南西側から見たさいたま市新庁舎の建設地の様子です。

 

 

北西側から見たさいたま市新庁舎の建設地の様子です。

 

 

現在は、暫定的に整備されたさいたま新都心バスターミナルがあります。

 

 

建設地は「さいたま新都心」駅東口の南側の「三菱マテリアル総合研究所」跡地に位置しています。

 

 

建設地東側に防災広場として整備された「さいたま新都心公園」です。

最終更新日:2026年4月29日

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