三井不動産は、名古屋市港区に位置する大規模再開発地区「みなとアクルス」のららぽーと名古屋みなとアクルス及びPORTBASE(ポートベイス)隣接地に、新たに大規模な多目的アリーナを建設します。名称は「(仮称)名古屋アリーナ計画」で、鉄骨造4階建て、高さ30.95m、延床面積2万7,519.66㎡、約7,000人〜約1万人程度を収容できる規模となり、コンサートやスポーツイベントなど多様な催事に対応可能な施設です。2025年8月に着工し、2027年10月に完成を予定。建築主は三井不動産、設計は大林組が担当しています。
同じく「みなとアクルス」エリアでは、2025年3月にライブハウス型ホール「PORTBASE(ポートベイス)」が開業しており、東海エリアのイベント不足を補う重要な拠点となります。名古屋港区の新たな文化・スポーツの拠点として、地域活性化に大きく寄与することが期待され、今後のにぎわい創出や交流の促進が注目されています。
「みなとアクルス」は約33haの広大な敷地を活かし、自然と共生したスマートタウンとして整備されている先進的なまちづくりプロジェクトであり、エネルギー効率の高いスマートエネルギーシステムや防災機能も充実しています。過去には東邦ガスの工場があった土地を再開発し、持続可能な都市モデルの構築を目指す取り組みが進行中です。
「みなとアクルス」と各施設の概要
1. 名古屋アリーナ計画の概要
三井不動産が「みなとアクルス」隣接地に建設する大型多目的アリーナ。延床約2万7,500㎡、約1万人規模収容。2025年着工、2027年完成予定で、スポーツ・コンサート等多様なイベントに対応。
2. ライブハウス型ホール「PORTBASE」の開業
2025年3月開業。約2,280人収容のライブハウス型ホールで、名古屋港の新たな文化・音楽拠点。クルーズ船をイメージしたデザインで、中川運河と連携した水上交通も特徴。
3. みなとアクルスのスマートタウン構想
約33haの大規模再開発地区。自然と調和した「AQUA」「LINK」「SMART」の3つの理念のもと、環境共生と地域交流を促進する先進的な都市づくりを推進。
4. 先進的なスマートエネルギーシステム
東邦ガスの技術を活用し、ガスコージェネや太陽光、大型蓄電池を連携管理。省エネと脱炭素を実現し、地域全体の環境負荷低減に貢献。
5. 防災機能の強化と安全対策
津波避難ビル認定や耐震建築、災害時の電力確保など多角的な防災対策を実施。地域の安全・安心な暮らしを支えるスマートシティモデル。
6. 地域のにぎわい創出と交流拠点形成
商業・住宅・公共施設が集積し、多様な交流機会を創出。アリーナやライブホール、運河沿いの親水空間を活用し、地域活性化と多世代交流の促進を目指す。
7. 歴史的背景と将来展望
旧工業地帯を再開発し、持続可能な都市へ転換。名古屋都心からのアクセス良好で、文化・スポーツ拠点として地域経済や観光振興に寄与し、国内外から注目されるスマートシティへ発展。

三井不動産が推進する「(仮称)名古屋アリーナ計画」は、名古屋市港区金川町のららぽーと名古屋みなとアクルス隣接地に建設される鉄骨造4階建て、高さ30.95mの大型アリーナ施設です。延床面積は約2万7,519.66㎡で、建築面積は約1万1,566.76㎡。約1万人を収容できる設計となっており、スポーツイベント、コンサート、展示会など幅広い用途に対応可能です。


このアリーナは、地元名古屋の文化・スポーツ需要の高まりに応え、特に中規模規模のイベント開催に適した新たな拠点となります。2025年8月1日に着工し、2027年10月31日に竣工予定。設計は大林組が担当し、最新技術を駆使して建設する計画で、今後地元経済や建設業界にも好影響を与えると見られています。


2025年3月には「みなとアクルス」の第Ⅱ期開発エリアに、ライブハウス型ホール「PORTBASE(ポートベイス)」が開業しています。スタンディングで約2,280人、座席使用時は約1,082人を収容可能な規模で、東海地方で不足しているイベント会場として期待が高まっています。
「PORTBASE(ポートベイス)」は、まるでクルーズ船をイメージさせる外観が特徴で、目の前を流れる中川運河に出航しそうなデザインとなっています。これは「みなとアクルス」が掲げる「人と環境と地域のつながりを育むまち」というコンセプトと合致し、地域の新しい交流拠点としての役割を果たします。

また、中川運河を利用した水上バスの定期航路が名古屋駅エリアから港エリアを結んでおり、「ささしまライブ」など既存のライブ会場とも水上交通で連携可能です。これにより、異なるイベント会場間の移動が容易になり、観客の利便性向上や地域のエンターテインメントの活性化が期待されます。

「みなとアクルス」は名古屋市港区に広がる約33ヘクタールの大規模再開発地区で、ナゴヤドーム約6個分の広さを誇ります。2018年9月に第Ⅰ期開発が完了し、その後も第Ⅱ期開発が進行中。自然環境と都市機能を融合させたスマートタウンとして、多彩な生活シーンや交流機会を創出しています。

まちづくりのコンセプトは、「AQUA(運河・自然との調和)」「LINK(人と地域のつながり)」「SMART(先進エネルギーシステム)」の3つのキーワードで構成され、これらを組み合わせた愛称が「AQULS(あくる)」です。「あくる」は「明くる=次の未来」を意味し、次世代の豊かさ・安心・快適を実現する先進的なまちづくりを象徴しています。
運河沿いには親水空間や緑豊かな散策路が整備され、居住者や訪問者が自然を身近に感じられる環境が整っています。また、地域のエネルギーは、最新のスマートエネルギーシステムにより一括管理され、脱炭素や環境負荷低減に貢献しています。

みなとアクルスでは、東邦ガスの技術を活用したスマートエネルギーシステムを導入。ガスコージェネレーション、太陽光発電、大型蓄電池(NAS電池)などの先進設備を用い、地域全体の電気・熱・情報を連携して管理する「CEMS(コミュニティ・エネルギー・マネジメント・システム)」を構築しています。
これにより、省エネルギー化やCO2排出削減を実現し、持続可能で低炭素なまちづくりを推進。また、都市ヒートアイランド現象への対応や緑地の確保など環境面でも高い配慮がなされています。名古屋市の温室効果ガス削減目標(1990年比で2020年までに25%、2050年までに80%削減)に資する取り組みとして、先駆的なモデルとなっています。

みなとアクルスは、南海トラフ巨大地震など大規模災害を想定した防災強化も重要な柱です。地域の液状化や浸水リスクを考慮し、建物の耐震化はもちろん、津波避難ビル認定の取得や緊急車両通行可能な道路整備、避難動線としての公園や歩行者通路の設置を進めています。
また、エネルギーセンターに設置された分散型電源によって災害時にも安定した電力供給を確保。港区役所との連携による地域防災体制も整備され、住民の安心・安全を守るスマートシティモデルとして機能します。

みなとアクルスは、多様な都市機能を集積し、人々が集い交流できる「にぎわいのまち」を目指しています。商業施設、住宅、スポーツ・レクリエーション施設、教育・医療・福祉機関がバランス良く配置され、地域コミュニティの活性化に寄与。
特に新設される名古屋アリーナや「PORTBASE(ポートベイス)」は、スポーツや音楽イベントの開催を通じて多世代の交流拠点に。運河沿いの親水空間や公園では、季節ごとのイベントやマーケットも開催され、訪れる人々に潤いのある憩いの場を提供します。
また、周辺には住宅地も整備され、子育て支援施設や公園も充実。地域住民の生活利便性と快適性が高く評価され、将来的な人口増加と街の活気に繋がる見込みです。


みなとアクルスは、かつて東邦ガスの都市ガス製造工場などが立地していた工業地域を再開発したプロジェクトであり、歴史的には名古屋港の物流やエネルギー供給の重要拠点でした。これを環境負荷低減やスマートシティの観点から再設計し、21世紀型のまちへと進化させています。
名古屋都心から約7.5kmとアクセス良好で、地下鉄名港線「港区役所」駅や高速道路、バス路線が充実。周辺には大規模ショッピングモール「ららぽーと名古屋みなとアクルス」や港区役所、市営住宅、大学など多様な都市機能もあり、住みやすさも魅力です。
今後、アリーナやライブホールの開業によって文化・スポーツの拠点としての認知度が高まることで、地域の観光振興や経済活性化に寄与すると同時に、名古屋港エリア全体のブランド力向上にも繋がると期待されています。スマートシティの先進モデルとして、国内外からの注目も集めるでしょう。
パークホームズLaLa名古屋みなとアクルス シーズンズ

「パークホームズLaLa名古屋みなとアクルス シーズンズ」は、名古屋市港区の再開発エリア「みなとアクルス」内にで建設が進む大規模マンションで、名港線「東海通」駅から徒歩7分の便利な立地です。総戸数427戸のスケールで、南向きを中心とした配置により陽当たりが良好。周辺には大型商業施設「ららぽーと名古屋みなとアクルス」があり、日常の利便性も高いです。
共用施設には親子で楽しめるキッズラウンジや、在宅ワークにも適したスタディ・ワークラウンジ、くつろぎのコミュニケーションルーム、ゲストルーム、屋上のエアーテラスなど多彩なスペースを備えています。建物は鉄筋コンクリート造10階建てで、耐震性・防災性にも配慮。地盤調査と地盤改良を徹底し、津波対策として約2mのかさ上げも行っています。


駐車場は敷地内に機械式67台、平面360台を完備し、EV充電設備や洗車スペースも用意。24時間ゴミステーションや宅配ロッカー、防災備蓄倉庫も設置し、快適な暮らしを支えます。セキュリティ面では、カメラ付オートロックや共用部の防犯カメラ、非常用通報ボタンなど充実した体制を整え、三井不動産レジデンシャルのコールセンターが24時間365日体制で安全を見守ります。
さらに、「みなとアクルス」全体がスマートタウンとして、省エネルギーや防災に配慮した先進的な街づくりを推進。地域のエネルギーを一括管理するネットワークCEMSにより、災害時にもエネルギー供給が継続可能な体制を確立。環境負荷の軽減と経済的メリットを両立し、住民に快適で安心なスマートライフを提供します。
→みなとアクルス 2022年1月開発状況
→みなとアクルス 2019年開発状況
最終更新日:2025年7月11日

