名古屋市千種区星が丘元町に位置していた「星が丘ボウル」跡地では、星が丘エリアの新たなランドマークとなる大規模複合再開発「(仮称)星が丘ボウル跡地プロジェクト」が進行しています。本プロジェクトは、東山遊園を中心に、東急不動産、名鉄都市開発、椙山女学園が参画し、「商・学・広場・住」の4要素を一体的に整備する街区開発として建設が進められています。
星が丘は文教地区としての性格と、星が丘テラスを核とした商業集積が共存するエリアであり、本計画はその両面をさらに強化する役割を担います。一期工区では星が丘テラスの増床を含む複合ビルと椙山女学園大学の新棟が整備され、二期工区では定期借地権付分譲マンション「ブランズ星が丘テラス」が建設されます。
洗練されたウォーカブルで緑豊かな環境の中に、学び・交流・居住が共存する新しい都市空間が形成され、星が丘の街の魅力を次の段階へ引き上げるプロジェクトとして、地域内外から高い関心を集めています。
→東急不動産株式会社/名鉄都市開発株式会社 「(仮称)名古屋市千種区星が丘元町計画」始動
→星が丘グループ東山遊園株式会社 「(仮称)星が丘ボウル跡地プロジェクト」一期工区の施設一部決定と二期工区の住宅ブランド決定について
→ブランズ星ヶ丘テラス 公式サイト
(仮称)星が丘ボウル跡地プロジェクトの概要
1.星が丘ボウル跡地を活用した大規模複合再開発
千種区星が丘元町における旧ボウリング場跡地の再整備。
商業・教育・住宅・広場を一体化した街区形成。
2.東山遊園・東急不動産・名鉄都市開発・椙山女学園の連携事業
民間企業と学校法人が連携する公民学協働型プロジェクト。
多様な主体による役割分担と相互補完による開発推進。
3.「商・学・広場・住」の4要素を融合した都市構成
買い物、学び、交流、居住が徒歩圏で完結する空間構造。
日常生活と都市機能の高度な複合化。
4.一期工区における複合ビルと大学新棟の整備
星が丘テラス増床を含む商業・公共・教育施設の集積。
文教地区としての機能強化と地域拠点化。
5.二期工区における住宅棟「ブランズ星が丘テラス」の建設
定期借地権付分譲マンションによる居住機能の導入。
商業・教育施設と隣接する高利便な住環境形成。
6.緑豊かで回遊性の高いウォーカブルな街区設計
自然と建築が連続する歩行者中心の動線計画。
滞在と散策を促す屋外空間の創出。
7.星が丘エリアの魅力を次段階へ引き上げる拠点形成
地域資産を活かした持続的価値向上のまちづくり。
来街者と居住者の双方に開かれた新ランドマーク。

本プロジェクトの街区コンセプトは「New nature, new me」です。星が丘がもともと有している豊かな緑と落ち着いた街並みをさらに磨き上げながら、人々が自然と触れ合い、対話し、学び、自己実現へとつながる体験を重ねていくことを目指しています。
単なる施設集積ではなく、「日常の中で小さな発見や成長が積み重なる街」を志向しており、訪れる人と住む人の双方にとって、心地よく滞在できる環境づくりが重視されています。建物配置や歩行者動線にも配慮がなされ、敷地内を回遊しながら自然と施設を行き来できる構成となっています。


一期工区では、東山遊園によって星が丘テラスの増床を含む複合ビルが新設されます。アウトモール型商業施設としての特性をさらに強化し、街歩きの楽しさと自然体験を融合させた空間づくりが進められます。
既存の星が丘テラスと連続性を持たせたデザインとすることで、来街者が違和感なく新エリアへと足を運べる計画となっており、全体としての回遊性向上が図られます。導入される店舗は、「自然体験・共生」や「知的好奇心」をテーマとした構成が検討されており、単なる物販にとどまらず、体験型・提案型の店舗が集積することで、星が丘ならではのライフスタイル拠点としての役割を担います。

複合ビルの1〜2階には、「星が丘蔦屋書店(仮称)」の出店が予定されています。蔦屋書店は、書籍・雑貨・イベントを通じてライフスタイルを提案する場として全国各地で展開されており、星が丘でも文化発信拠点として機能することが期待されます。
コンシェルジュによる提案型の売場づくりやトークイベント、ワークショップなどが想定され、学生・ファミリー・シニアまで幅広い世代が集う「知の交差点」となることで、周辺の大学や図書館とも連動した文教地区らしい空気感を生み出します。商業施設でありながら公共的な居場所としての性格も強く、街の滞在価値向上に寄与する存在となります。

複合ビルの3、4階には、名古屋市初となる「アクティブライブラリー」が整備される予定です。これは市立図書館再編構想「なごやアクティブ・ライブラリー構想」に基づく中核施設で、千種区・東区・守山区・名東区の4区をカバーする第1ブロックの中心拠点と位置づけられています。
蔵書数は約15万冊、延床面積は約1,800㎡を予定し、会話や飲食が可能なフロアと、静かに集中できるフロアを分けることで、多様な利用スタイルに対応します。読書だけでなく、学習、交流、イベント参加までを包摂する新しい公共施設として、学生の学習支援や地域交流の促進といった面でも大きな役割を果たすことになります。


街区の一角には、椙山女学園大学による新棟が建設されます。学園創立125周年記念事業の一環として整備されるこの施設は、「Cross Gate」をコンセプトに、社会と大学をつなぐ開かれた教育拠点として計画されています。
情報社会学部を中心とした教育施設に加え、電子工作室、デザイン工房、大規模ワークショップルーム、コラボレーションラウンジなどが整備され、学部横断型の実践的学習を支えます。低層階には地域と連携するコミュニティスペースも設けられ、産学連携や地域イベントの開催など、キャンパスの外へと学びが広がる拠点としても機能します。


二期工区では、東急不動産と名鉄都市開発による定期借地権付分譲マンション「ブランズ星が丘テラス」が建設されます。地上14階、地下1階、総戸数129戸の規模で、星が丘テラスや大学施設と一体的に利用できる立地が大きな特徴です。
低層部には商業区画が設けられ、街区全体のにぎわい形成に寄与します。住居と商業、学びの場が近接することで、通学・通勤・買い物・余暇が徒歩圏で完結する高い生活利便性が実現されます。文教地区ならではの落ち着いた住環境と都市型利便性を両立した住宅として、幅広い世代の居住ニーズに応える計画となっています。また、最上階には東海エリア最大の362.80㎡、3LDKの広さを誇る1フロア1邸の住戸が入ります。最高天井高3.0m、54畳超えのリビングダイニングが特徴となっています。

ブランズ星が丘テラスでは、東急不動産の環境配慮型住宅方針である「GREEN AGENDA for BRANZ」が導入されます。これは、植栽の長期管理や生物多様性への配慮を通じて、マンションの価値と居住者の環境意識を持続的に高めていく取り組みです。
野鳥を呼び込む巣箱やバードバスの設置、緑の成長を住民とともに育てる仕組みなど、都市の中で自然と共生する暮らしが具体的にデザインされています。省エネ設備の導入とあわせ、時間の経過とともに成熟していく景観形成を重視する点も特徴で、街区全体の環境品質向上にもつながる取り組みといえます。
最終更新日:2026年1月8日