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柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35

柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35は、岐阜県岐阜市徹明通2丁目に建つ地上35階、地下1階、高さ132.64m、総戸数335戸の超高層タワーマンションです。

立地は、岐阜市中心部の繫華街・歓楽街となっている「柳ケ瀬」エリア、南側を国道157号、西側を県道151号、東側をアーケード商店街「劇場通り」に囲まれた一帯に位置しています。再開発区域を含む柳ケ瀬エリアは、かつて岐阜の中心商業地として栄えましたが、主要店舗の閉店が相次ぎ、商業環境は厳しさを増しています。さらに、戦後の急速な発展により土地の細分化や建物の老朽化が進み、防災性や生活環境の改善も喫緊の課題となっていました。こうした背景を踏まえ、防災性や耐震性の向上を図るとともに、都市機能を再構築し、まちの魅力と安全性を高めることを目的とした再開発事業が行われました。

施設構成は、1階に賑わいの広場「Gテラス」、1階~2階に商業施設、3階~4階に公益施設として3階に健康・運動施設「ウゴクテ」および「岐阜市保健所中保健センター」、4階に子育て支援施設「ツナグテ」、5階~35階に分譲住宅「ライオンズ岐阜プレミストタワー35」となっています。ライオンズ岐阜プレミストタワー35の専有面積は46.90㎡~156.32㎡、間取りは1LDK~4LDK、共用施設にはエントランスホール、カーエントランス、スカイラウンジ(ラウンジ/パーティーコーナー)、ゲストルーム、防音ルームが入ります。

建築主は高島屋南市街地再開発組合、参加組合員は株式会社大京、大和ハウス工業株式会社、設計は戸田建設株式会社、施工は戸田建設株式会社です。着工は2019年10月、竣工は2023年3月となっています。

過去の建設状況

→過去の建設状況


概要

名称 柳ケ瀬グラッスル35
マンション名:ライオンズ岐阜プレミストタワー35
計画名 高島屋南地区第一種市街地再開発事業
所在地 岐阜県岐阜市徹明通2丁目18番
用途 共同住宅、店舗、公益的施設、駐車場
階数 地上35階、地下1階、塔屋1階
高さ 132.64m (建築物高さ:128.39m、軒高:125.79m)
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
制振構造 (制振柱、壁式摩擦ダンパー)
基礎工法 直接基礎
総戸数 335戸 (住戸、非分譲住居36戸含む)
敷地面積 6,467.47㎡
建築面積 5,718.92㎡
延床面積 57,790.27㎡
着工 2019年10月
起工式:2019年10月10日
既存建築物解体着手:2019年3月
竣工 2023年3月(竣工式:2023年3月4日)
建築主 高島屋南市街地再開発組合
参加組合員:株式会社大京、大和ハウス工業株式会社
設計 戸田建設株式会社
基本設計、監理:株式会社青島設計
事業コンサルタント:株式会社都市研究所スペーシア
施工 戸田建設株式会社
特定業務代行者:戸田建設株式会社
最寄駅 名鉄名古屋本線、各務ヶ原線「名鉄岐阜」駅、JR東海道本線、高山本線「岐阜」駅
備考 ▼施設構成
1階:賑わいの広場「Gテラス」
1階~2階:商業施設
3階~4階:公益施設
・3階:健康・運動施設「ウゴクテ」、「岐阜市保健所中保健センター」
・4階:子育て支援施設「ツナグテ」
5階~35階:分譲住宅「ライオンズ岐阜プレミストタワー35」

▼ライオンズ岐阜プレミストタワー35
専有面積:46.90㎡~156.32㎡
間取り:1LDK~4LDK
共用施設:エントランスホール、カーエントランス、スカイラウンジ(ラウンジ/パーティーコーナー)、ゲストルーム、防音ルーム
 
 

位置図

標識

立面図

出典:株式会社大京、大和ハウス工業株式会社

断面図

出典:株式会社大京、大和ハウス工業株式会社

イメージパース

出典:株式会社大京、大和ハウス工業株式会社

▼当初計画

「柳ケ瀬グラッスル35」は、その名の通り、地上35階建ての超高層タワーで、高さは132mに達します。堂々としたフォルムは、まさに現代の城とも言える佇まいで、岐阜市の空にそびえ立ちます。その存在感は、訪れる人々に強い印象を与え、柳ケ瀬のシンボルとして都市の新たな顔になります。デザインコンセプトには岐阜の自然や歴史も取り入れられており、未来を照らす光と、残していきたい地域の自然景観が建築美に反映されています。

 

南西側から見た柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35の様子です。

 

  

岐阜県最大戸数を誇る全335戸の分譲住宅「ライオンズ岐阜プレミストタワー35」は、都心における新たな居住スタイルを提案します。1LDKから4LDKまで幅広い間取りが用意されており、単身者からファミリー、シニア層まで多様なライフスタイルに対応。住宅性能にもこだわり、安心の制振構造や高強度コンクリートを採用。高層階からは長良川や市街地を一望できる眺望が広がり、日常に特別な時間を演出します。利便性と快適性を兼ね備えたこの住まいは、「まちなかに住みたい」「都市で暮らしながら自然も感じたい」という人々のニーズに応え、都市居住の魅力を再認識させる存在となっています。

 

南西側から見た柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35の低層基壇部の様子です。階段状にテラスや屋上緑化が施されています。

 

  

北側に建つ立体駐車場です。

 

 

柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35の低層基壇部の様子です。乳白色のガラスファサードとなっています。

 

  

タワー本体は、地震に強い制振構造を採用しており、特殊鋼材を用いた制振柱や壁式摩擦ダンパーが地震エネルギーを効果的に吸収。これにより建物全体の揺れを軽減し、長期的に安全な暮らしを支えます。さらに、基礎には堅固な支持層を活かした直接基礎工法を取り入れ、耐久性に優れた高強度コンクリートを使用するなど、あらゆる面で安心と信頼の設計がなされています。デザイン面では、濃いグレーを基調に白い縦ラインで空へのびるイメージを表現し、岐阜の未来と自然を意識した洗練された外観が街並みに美しく映えます。

 

北西側から見た立体駐車場です。

 

  

エントランスです。

 

 

駐車場出入口です。

 

  

北側の街路です。

 

  

北側から見た柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35の様子です。

 

  

北東側から見た柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35の様子です。

 

  

「柳ケ瀬グラッスル35」の名称に含まれる「グラッスル(GLASSTLE)」という言葉は、GLASS(ガラス)、GRASS(緑)、CASTLE(城)という3つの英単語を掛け合わせた造語です。この名称には、それぞれに深い意味が込められています。まず「GLASS」は、清流・長良川を想起させるような透明感を持ったビルのガラス張りの壁面を象徴しています。「GRASS」は、自然豊かな岐阜の風景を表現しており、建物内に設けられた緑豊かな空間にそのイメージが反映されています。そして「CASTLE」は、岐阜城を思わせるように、まちなかにそびえ立つ新たな“城”としての存在感を意味しており、この施設が地域の新たなランドマークとなることを意図しています。

 

柳ケ瀬グラッスル35は、単なる建物の再開発にとどまらず、柳ケ瀬エリア全体のにぎわいと回遊性を高める都市拠点として設計されています。1・2階には多彩な商業施設が展開され、3階には健康づくりのための「ウゴクテ」、4階には子育て支援施設「ツナグテ」が整備されました。さらに、1階に設けられた広場「Gテラス」は全天候型で、開放的な屋根と大型モニター、音響設備を備えたイベント空間として、市民交流や地域イベントの中心的な舞台となります。これらの公共施設が商業エリアや金公園など周辺と連携しながら機能することで、エリア全体が一体的に活性化し、歩いて楽しいまちを実現しています。

 

ディスプレイが設置されています。

 

 

施設構成一覧です。

 

  

全天候型広場「Gテラス」です。

 

  

東側はアーケード商店街「劇場通り」に面しています。

 

  

1・2階の商業フロアには、カフェやレストラン、ドラッグストア、美容室、アパレル、銀行など多彩な店舗が入居。100年以上の歴史を持つ柳ケ瀬商店街に新しい風を吹き込む存在として、日常の利便性を支えるとともに、訪れる楽しみを演出します。また、商業エリアは住宅用のエントランスや駐車場とも直結しており、暮らしの中で自然に“まち”とつながる設計になっています。施設には計399台分の自走式立体駐車場が整備され、施設利用者や居住者の利便性も確保。都市のにぎわいと生活の快適性が共存する新たな商業拠点として機能しています。

 

4階に設けられた「ツナグテ」は、岐阜市が整備した子育て支援施設で、遊具やアトリエを備えた遊び場、絵本の読み聞かせができる親子スペースなど、多世代が交流できる仕組みが整っています。3階には健康運動施設「ウゴクテ」が整備され、トレーニングルームやスタジオが誰でも気軽に利用可能。「動く習慣で、健康寿命を延ばす」ことを目指し、市民一人ひとりの生活改善を支援します。また、同フロアには中保健センターも移設され、乳幼児健診や健康相談などのサービスも充実。このように、健康・子育て・交流を一体化した施設構成が、都市生活に新たな価値をもたらしています。

 

南東側から見上げた柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35の様子です。

 

  

3・4階の南側には、岐阜県に自生する多様な樹木を配置したテラス空間が広がります。これにより、隣接する金公園と一体化した緑のネットワークが形成され、都心にありながらも四季の移ろいを感じられる、憩いと潤いの空間が誕生しました。緑の景観は訪れる人々の心を癒やし、商業施設や公共空間に自然のやすらぎをもたらします。都市の中で自然との共生を意識した設計は、これからのまちづくりにおいて重要な視点であり、「柳ケ瀬グラッスル35」はその好例といえるでしょう。

 

金神社と柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35の様子です。

 

  

アーケード商店街「劇場通り」と柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35の様子です。

 

  

岐阜駅前から見た柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35の様子です。

 

 

柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35の高層部分の様子です。屋上には、塔屋と緊急救助用スペースが設けられています。

 

 

岐阜シティタワー43展望台から見た柳ケ瀬グラッスル35/ライオンズ岐阜プレミストタワー35の様子です。

最終更新日:2025年7月28日

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