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3rd MINAMI AOYAMA

3rd MINAMI AOYAMAは、東京都港区南青山3丁目に建つ地上13階、地下1階、高さ59.98mの高層ビルです。立地は、西側を青山通りに面した場所で54年間営業を続けてきたピーコックストア青山店の入っていた「五光ビル」の跡地に位置しています。

デザイン面では、次世代のワークスペースを意識した開放的な空間設計が特徴です。各オフィスフロアには「インナー・アウターバルコニー」が配置され、屋内外をゆるやかに繋げ、広々とした空間を提供します。また、屋上にはテナント専用の「ルーフトップテラス」が整備され、業務以外の多目的な用途にも対応可能です。さらに、1階には地域住民の憩いの場となる「ポケットパーク」を設け、歩いて楽しいまちづくりが目指されています。

青山通りと外苑西通りに面し、地域の文化と個性を反映した「南青山New Junction」をテーマに開発されました。1階店舗には、ボルボのブランド発信拠点や、シェフ渡邉明氏のイタリアンレストランも出店しており、新業態の店舗が集まる魅力的な場所となりました。

オフィススペックは、基準階床面積が774.77㎡ (234.37坪)~865.03㎡ (261.67坪)、OAフロア100mm、床荷重500kg/㎡、天井高2,800mm、コンセント容量50VA/㎡となっており、非常用発電機は三相3線6.6kV 625kV×1台 ガスタービン・ オイルタンク18,000リットル×1(A重油)(48時間運転)となっています。

構造面では、耐震性能が建築基準法の1.25倍の強度を備えており、非常発電機も導入されています。停電時には48時間の電力供給が可能で、業務の継続性をサポートします。また、環境性能面では、RE100対応の電力を使用し、再生可能エネルギー由来の電力供給を行っています。これにより、環境への配慮が実現されています。

建築主は有限会社五光、三菱地所株式会社、設計は株式会社三菱地所設計、施工は鹿島建設株式会社です。地下解体着手は2021年1月28日、着工は2021年7月、竣工は2023年2月20日となっています。

過去の建設状況

→過去の建設状況


概要

名称 3rd MINAMI AOYAMA
計画名 (仮称)南青山三丁目計画
所在地 地名地番:東京都港区南青山3丁目4番3
住居表示:東京都港区南青山3丁目1番34
用途 事務所、飲食店舗、自動車倉庫、自転車駐車場
階数 地上13階、地下1階、塔屋1階
高さ 59.98m(最高59.98m)
構造 地上:鉄骨造
地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法 杭基礎
敷地面積 2,405.82㎡
建築面積 1,274.14㎡
延床面積 14,734.62㎡
標識:14,739.11㎡
着工 2021年7月
地下解体着手:2021年1月28日
竣工 2023年2月20日
竣工式:2023年3月16日
建築主 有限会社五光、三菱地所株式会社
設計 株式会社三菱地所設計
施工 鹿島建設株式会社
最寄駅 東京メトロ銀座線「外苑前」駅
備考
 
 

位置図

標識

配置図

出典:三菱地所株式会社

断面図

出典:三菱地所株式会社

イメージパース

出典:三菱地所株式会社

写真

北西側正面から見た3rd MINAMI AOYAMAの様子です。

 

 

北西側から見た3rd MINAMI AOYAMAの低層部分の様子です。

 

 

3rd MINAMI AOYAMAの高層部分の様子です。オフィスフロアには、インナーバルコニーとアウターバルコニーが設置されています。

 

 

インナー・アウターバルコニーは、室内と屋外を自然に繋げ、屋外にいるような感覚を提供する空間となっています。東西両面に配置された2~3層吹き抜けのアウターバルコニーは、天井高7m~11m、奥行き4mと広く、ワークスペースの延長として余裕のある空間を実現しています。

 

 

北側から見た3rd MINAMI AOYAMAの様子です。

 

 

北側から見た3rd MINAMI AOYAMAの様子です。

 

北側から見た3rd MINAMI AOYAMAの低層部分の様子です。

 

 

東側から見た3rd MINAMI AOYAMAの様子です。

 

 

1階店舗の様子です。

 

 

1階店舗は。青山通りに面している路面店となっています。

 

 

3rd MINAMI AOYAMAの館銘板とテナント一覧です。

 

 

敷地内通路です。ベンチが設置されています。

 

 

敷地内通路には、自転車シェアリングサービス「ドコモ・バイクシェア」が設けられています。

 

 

敷地内通路と緑地です。

 

 

ピロティ空間のエントランスアプローチです。

 

 

東側からのアプローチです。傾斜地に合わせて階段が配置されています。高低差のある魅力的な路地空間です。

 

 

地下駐車場への車路です。駐車場収容台数は35台となっています。

 

 

南東側から見上げた3rd MINAMI AOYAMAの様子です。

 

 

敷地南東側に設けられた「ポケットパーク」です。

 

 

ポケットパークに面して店舗「TRATTORIA THE CARNE TOKYO」が設けられています。

 

 

イタリア料理店の店舗「TRATTORIA THE CARNE TOKYO」です。

 

 

エントランスです。

 

 

3rd MINAMI AOYAMAのロゴです。

 

 

エントランスアプローチのピロティ空間は、二層吹き抜けとなっています。

 

 

出典:三菱地所株式会社

「インナー・アウターバルコニー」のイメージパースです。

 

 

出典:三菱地所株式会社

「ルーフトップテラス」のイメージパースです。

 

 

敷地南西側の広場です。

 

 

広場から見た店舗「Volvo Studio Tokyo(ボルボ スタジオ 東京)」です。

 

 

3rd MINAMI AOYAMAのロゴです。

 

 

商業テナント一覧です。

 

 

青山通りから見た3rd MINAMI AOYAMAの1階に入る店舗「Volvo Studio Tokyo(ボルボ スタジオ 東京)」です。

最終更新日:2024年12月27日

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