麻布台ヒルズ レジデンスAは、東京都港区麻布台一丁目に建つ地上54階、地下5階、高さ237.20mの超高層タワーマンションです。立地は、麻布台ヒルズの街区北側中央部、尾根道がカーブする北側に位置しています。
施設構成は、地下5階~地上2階に駐車場、機械室、地下1階~地上2階に商業施設、3階~13階にホテル「ジャヌ東京」、14階~53階に住宅「麻布台ヒルズ レジデンスA」、54階~PH2階に機械室となります。
レジデンスAの住戸専有面積は64.5㎡~171.4㎡、共用施設にはラウンジ、ダイニングルーム、ゲストルーム、集会室が入り、サービスにはフロントサービス、ドアマン&ポーター、ヴァレ―サービス、スパ&フィットネス等が導入されます。
ホテル「ジャヌ東京」には、ジャヌ メルカート、ジャヌ パティスリー、ジャヌ バー、ジャヌ グリル、ジャヌ ラウンジ & ガーデンテラス、SUMI、虎景軒(フージン)、飯倉の8つのダイニング施設が入り、ウェルネス施設として都内最大級のジム(340㎡)、25mの温水プール、5つのムーブメントスタジオ、7つのスパトリートメントルーム、ハマム(トルコ発祥のサウナ)とバーニャ(ロシア発祥のサウナ)を備えた2つのスパハウスを含むハイドロセラピーエリアが設けられます。
構造面では、オイルダンパー172基、粘性体制震壁220基、アクティブマスダンパー4基が設置された制振構造が採用されています。
建築主は虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合、参加組合員は森ビル株式会社、日本郵便株式会社、事業協力者は森ビル株式会社、設計は基本設計が森ビル株式会社、株式会社日本設計、実施設計は森ビル株式会社、株式会社日本設計、地下構造実施設計は清水建設株式会社、施工は清水建設株式会社です。着工は2019年8月1日、竣工は2023年8月15日となっています。
→麻布台ヒルズ全体の概要
過去の建設状況
→過去の建設状況
概要
名称 |
麻布台ヒルズ レジデンスA ホテル:ジャヌ東京 |
計画名 |
虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-2街区/東棟/B-1街区・住宅棟 |
所在地 |
東京都港区麻布台一丁目1000番3、1000番5 |
用途 |
共同住宅、ホテル、店舗、美術館、駐車場 等 |
階数 |
地上54階、地下5階、塔屋2階 |
高さ |
237.20m (最高237.20m)/港区資料:237.20m |
構造 |
鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート、鉄骨造 制振構造(オイルダンパー、粘性体制震壁、アクティブマスダンパー) |
基礎工法 |
直接基礎 |
総戸数 |
320戸 |
客室数 |
ジャヌ東京:122室 |
敷地面積 |
16,467.87㎡ |
建築面積 |
8,335.05㎡ |
延床面積 |
168,967.12㎡/公式サイト:約169,000㎡ |
着工 |
2019年8月1日 |
竣工 |
2023年8月15日 |
建築主 |
虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合 参加組合員:森ビル株式会社、日本郵便株式会社 事業協力者:森ビル株式会社 |
設計 |
基本設計:森ビル株式会社、株式会社日本設計 実施設計:森ビル株式会社、株式会社日本設計 地下構造実施設計:清水建設株式会社
タワーデザイン(外装):Pelli Clarke pelli Architects (故シーザー・ペリ) 低層部デザイン:Heatherwick Studio (トーマス・ヘザウィック) 商業空間(エントランス):藤本壮介建築設計事務所 (藤本壮介) アマンレジデンス 東京 インテリアデザイン:Yabu Pushelberg (グレン・プッシェルバーグ氏、ジョージ・ヤブ) 住宅インテリアデザイン:Marco Costanzi Architects (マルコ・コスタンツィ) 住宅インテリアデザイン:SCDA(スー・K・チャン) ジャヌ東京 インテリアデザイン:Denniston (ジャン=ミッシェル・ギャシー) コンセプトワーク:Winkreative (タイラー・ブリュレ) |
施工 |
清水建設株式会社 |
最寄駅 |
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅 |
備考 |
▼施設構成 地下5階~地上2階:駐車場、機械室 地下1階~地上2階:商業施設 3階~13階:ホテル「ジャヌ東京」 14階~53階:住宅「麻布台ヒルズ レジデンスA」 54階~PH2階:機械室
専有面積:64.5㎡~171.4㎡ 間取り:ー 共用施設:ラウンジ、ダイニングルーム、ゲストルーム、集会室 サービス:フロントサービス、ドアマン&ポーター、ヴァレ―サービス、スパ&フィットネス等 |
位置図
標識
区域図
配置図
断面図
イメージパース
写真
南西側から見上げた麻布台ヒルズ レジデンスAの様子です。
南西側から見た麻布台ヒルズ レジデンスAの低層部分の様子です。低層部分の外観デザインは、ガーデンプラザから続くHeatherwick Studio (トーマス・ヘザウィック)によるものとなっています。
北西側から見上げた麻布台ヒルズ レジデンスAの様子です。
北西側から見た麻布台ヒルズ レジデンスAの低層部分の様子です。
麻布台ヒルズ レジデンスAの駐車場出入口です。
ホテル「ジャヌ東京」のエントランスの様子です。
麻布台ヒルズ レジデンスAのエントランスの様子です。
桜麻通り沿いは、歩道と一体となった歩道状空地が整備されています。
北東側から見た麻布台ヒルズ レジデンスAの様子です。
北東側から見た麻布台ヒルズ レジデンスAの低層部分の様子です。ガラス張りの外観部分、地下1階~地上2階には商業施設が入っています。
南東側から見た麻布台ヒルズ レジデンスAの様子です。
南東側から見た麻布台ヒルズ レジデンスAの低層部分の様子です。
南側には、尾根道からデッキレベルへ上がる大階段が設けられています。
南側から見た麻布台ヒルズ レジデンスAの様子です。
麻布台ヒルズ レジデンスAの高層部分の様子です。南西側と北東側に大きめの塔屋が設けられています。
地上1階レベル(地下)※には、東西歩行者通路「セントラルウォーク」が整備されています。西側のレジデンスBの地下を経由し、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅まで接続されます。※港区資料
セントラルウォークのジャヌ東京のエントランスです。
麻布台ヒルズ レジデンスAの内観イメージパースです。
「エントランスホール」のイメージパースです。
ジャヌ東京の内観イメージパースです。
麻布台ヒルズ レジデンスAの夜景です。
最終更新日:2024年1月1日