アトラスタワー白金レジデンシャルは、東京都港区白金1丁目に建つ地上23階、地下1階、高さ80.14m、総戸数96戸のタワーマンションです。
立地は、南側を都道305号、北側を白金一丁目児童遊園に挟まれた場所に建っていた地上7階、総戸数83戸、1981年竣工の「日興パレス白金」跡地に位置しています。従前の「日興パレス白金」は新耐震基準を満たしておらず、天井高の低さや床遮音性の不足、給排水管の劣化等から「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」による組合施行で建替えることとなりました。
専有面積が33.38㎡~114.12㎡、間取りが1DK~3LDKとなっており、共用施設には、エントランスラウンジやライブラリーホール、ラウンジホールが入ります。また、エントランス前には高さ約4m、幅約18mのゲートや車寄せのロータリーも設けられています。
外観デザインは、建物の四方を入隅形状とし、2面開口の部屋を増やす工夫が施されていることや、入隅部分に施した繊細な造形と、水平と垂直のラインを強調したデザインが特徴となっています。また、白金の持つ由緒ある土地の品格を受け継いでいく設計思想の元、敷地入口に芦野石で仕上げた風格のあるゲートが配置されています。
建築主は日興パレス白金マンション建替組合、売主は旭化成不動産レジデンス株式会社、株式会社ワールドレジデンシャル、設計は株式会社NEXT ARCHITECT&ASSOCIATES、施工は前田建設工業株式会社です。既存建物解体着手は2020年1月6日、着工は2020年12月1日、竣工は2023年9月中旬となっています。
過去の建設状況
→過去の建設状況
概要
名称 |
アトラスタワー白金レジデンシャル |
計画名 |
(仮称)日興パレス白金建替計画 |
所在地 |
地名地番:東京都港区白金1丁目343番1 住居表示:東京都港区白金1丁目25番 |
用途 |
共同住宅 |
階数 |
地上23階、地下1階 |
高さ |
77.09m (最高80.14m) |
構造 |
鉄筋コンクリート造 免震構造 |
基礎工法 |
杭基礎及び直接基礎 |
総戸数 |
96戸(非分譲住戸29戸、単独分譲住戸4戸含む) |
敷地面積 |
1,614.97㎡ |
建築面積 |
719.53㎡ |
延床面積 |
9,763.94㎡ |
着工 |
2020年12月1日 既存建物解体着手:2020年1月6日 |
竣工 |
2023年9月中旬 |
建築主 |
日興パレス白金マンション建替組合 売主:旭化成不動産レジデンス株式会社、株式会社ワールドレジデンシャル |
設計 |
株式会社NEXT ARCHITECT&ASSOCIATES |
施工 |
前田建設工業株式会社 |
最寄駅 |
東京メトロ南北線、都営三田線「白金高輪」駅 |
備考 |
専有面積:33.38㎡~114.12㎡ 間取り:1DK~3LDK 共用施設:エントランスラウンジ、ライブラリーホール、ラウンジホール |
位置図
標識
配置図
イメージパース
施設構成・イメージ
南東側から見たアトラスタワー白金レジデンシャルの様子です。
南側から見上げたアトラスタワー白金レジデンシャルの様子です。
エントランスアプローチのゲートの様子です。
ゲートは、白金の持つ由緒ある土地の品格を受け継いでいく設計思想の元、芦野石で仕上げた風格のある意匠となっています。
和風モダンな印象の落ち着いた雰囲気となっています。円形の開口が印象的ですね。
車寄せとエントランスです。
「エントランスラウンジ」のイメージです。
南西側から見たアトラスタワー白金レジデンシャルの様子です。
アトラスタワー白金レジデンシャルの高層部分の様子です。
北西側から見たアトラスタワー白金レジデンシャルの様子です。
白金エリアのタワーマンション群とアトラスタワー白金レジデンシャルの様子です。
最終更新日:2024年9月7日