(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業は、東京都品川区小山三丁目に建設される地上41階、地下2階、高さ約145mの「南街区」と地上41階、地下2階、高さ約145mの「北街区」から構成される総戸数約990戸の超高層ツインタワーマンションです。
立地は、南側を都道420号、西側をPalm一番通り、北側を区道1-171号、東側を区道1-219号に囲まれた一帯に位置しています。再開発区域は、住商混在の木造建物の密集や更新期を迎えたマンション立地がみられ、防災性の向上や都市機能の更新が急務であり、早急な市街地整備が課題となっています。そのため、土地の計画的かつ合理的な高度利用を図り、商店街の機能更新や商業、居住、生活支援、文化、コミュニティ等の都市機能の強化、更新、集積ならびに防災性の向上を図り、にぎわいと回遊性のある複合市街地を形成する目的で再開発事業が行われることになりました。
施設構成は、「北街区」の地下に駐車場、機械室、低層部分に店舗、中高層部分に住宅、「南街区」の地下に駐車場、機械室、低層部分に店舗となり、北街区と南街区の間を貫く「パルム商店街」に沿ってギャラリーや連絡デッキが設けられます。
建築主は小山三丁目第二地区市街地再開発準備組合、事業協力者は大成建設株式会社です。既存建築物解体着手は2024年度、着工は2025年度、竣工は2030年度となっています。
出典・引用元
・東京都 小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業
・東京都 環境アセスメント (仮称)小山三丁目第二地区第一種市街地再開発事業
・品川区 小山三丁目第1地区および小山三丁目第2地区 再開発事業事業者による近隣説明会の開催について
過去の建設状況
→過去の建設状況
出典:東京都
概要
名称 |
(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業 |
計画名 |
(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 |
東京都品川区小山三丁目22番、23番 |
用途 |
南街区:共同住宅、商業施設、公益施設、駐車場等 北街区:共同住宅、商業施設、公益施設、駐車場等 |
階数 |
南街区:地上41階、地下2階、塔屋1階 北街区:地上41階、地下2階、塔屋1階 |
高さ |
南街区:約145m 北街区:約145m |
構造 |
ー |
基礎工法 |
ー |
総戸数 |
約990戸 南街区:約380戸 北街区:約610戸 |
敷地面積 |
約12,400㎡ 南街区:約5,500㎡ 北街区:約6,900㎡ |
建築面積 |
約9,800㎡ 南街区:約4,600㎡ 北街区:約5,200㎡ |
延床面積 |
約132,300㎡ 南街区:約76,000㎡ 北街区:約56,300㎡ |
着工 |
2025年度 既存建築物解体着手:2024年度 |
竣工 |
2030年度 |
建築主 |
小山三丁目第二地区市街地再開発準備組合 事業協力者:大成建設株式会社 |
設計 |
ー |
施工 |
ー |
最寄駅 |
東急目黒線「武蔵小山」駅 |
備考 |
ー |
位置図
区域図
出典:東京都
配置図
出典:東京都
出典:東京都
立面図
出典:品川区
断面図
出典:品川区
イメージパース
▼当初計画
出典:東京都
現地状況
南街区
南側から見た(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業 南街区の建設地の様子です。
東側から見た(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業 南街区の建設地の様子です。
北側から見た(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業 南街区の建設地の様子です。
西側から見た(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業 南街区の建設地の様子です。
北街区
東側から見た(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業 北街区の建設地の様子です。
北側から見た(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業 北街区の建設地の様子です。
西側から見た(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業 北街区の建設地の様子です。
南側から見た(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業 北街区の建設地の様子です。
(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業 北街区と南街区の間には、パルム商店街のアーケードが貫いています。
写真奥に(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業のツインタワーが伸びてきます。
Google Earth
最終更新日:2024年9月19日