アトラスタワー宇都宮は、栃木県宇都宮市駅前通り三丁目で建設中の地上20階、地下1階、高さ75.910m、総戸数101戸の超高層タワーマンションです。
再開発区域はJR「宇都宮」駅西口一帯に位置しており、敷地が細分化されて老朽化した建物が多く、中心市街地の活性化や景観形成、安心・安全なまちづくりの観点等で課題を抱えていました。それらの課題解決のため、高度利用を図り、施行地区に面する市道沿いに壁面後退線を設定することでゆとりある外部空間を創出、防災性の向上を図るとともに歩行者空間を十分に確保するなど都市機能の整備がなされます。
2018年に地元権利者により再開発準備組合が設立され、2021年4月には第一種市街地再開発事業等の都市計画決定を受け、2022年7月7日に宇都宮市による市街地再開発組合設立の認可公告を受け、再開発組合が設立しています。
施設構成は、地下1階に駐輪場、機械室、地上1階、2階に住宅共用部、店舗、3階に店舗、機械室、3階と4階の間にトレンチピット、4階~20階に住戸となります。住宅エントランスは2層吹き抜け空間となり、1階店舗は市道8号線及び105号線側から2、3階店舗はデッキから出入りが可能な配置となります。
住戸の専有面積は39.67㎡~95.27㎡、間取りは1LDK~4LDKとなっています。
建築主は宇都宮駅西口南地区市街地再開発組合、事業協力者は旭化成不動産レジデンス株式会社、事業推進コンサルタントは株式会社再開発計画オフィス、基本計画、設計はAIS総合設計株式会社、施工は東武・渡辺・増渕特定建設工事共同企業体です。既存建築物の解体着手は2023年2月1日、着工は2023年9月1日、竣工は2026年2月2日となっています。
出典・引用元
・アトラスタワー宇都宮 公式サイト
・宇都宮市 宇都宮駅西口南地区
・旭化成不動産レジデンス株式会社 宇都宮駅西口徒歩1分の好立地宇都宮駅西口南地区市街地再開発組合設立のお知らせ地上20階建て約13,000㎡の複合ビル
・旭化成不動産レジデンス ~宇都宮駅徒歩1分に位置する県都宇都宮の玄関口~「宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業」都市計画決定のお知らせ
過去の建設状況
→過去の建設状況
出典:アトラスタワー宇都宮 公式サイト
概要
名称 |
アトラスタワー宇都宮 |
計画名 |
宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 |
栃木県宇都宮市駅前通り三丁目3番1、2、3、4、5、6、7、8 |
用途 |
共同住宅、店舗、駐車場 |
階数 |
地上20階、地下1階、塔屋1階 |
高さ |
標識:75.910m 宇都宮市公式サイト:76.350m (最高高さ:約80m) |
構造 |
鉄筋コンクリート造、鉄骨造 免震構造 |
基礎工法 |
ー |
総戸数 |
101戸、店舗7区画 |
敷地面積 |
1,274.15㎡ |
建築面積 |
801.29㎡ 標識:797.69㎡ |
延床面積 |
13,364.32㎡ 標識:13,566.06㎡ |
着工 |
2023年9月1日 解体着手:2023年2月1日 |
竣工 |
2026年2月2日 |
建築主 |
宇都宮駅西口南地区市街地再開発組合 事業協力者:旭化成不動産レジデンス株式会社 |
設計 |
事業推進コンサルタント:株式会社再開発計画オフィス 基本計画、設計:AIS総合設計株式会社 |
施工 |
東武・渡辺・増渕特定建設工事共同企業体 |
最寄駅 |
JR東北新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、東北本線、日光線、烏山線「宇都宮」駅、宇都宮ライトレール「宇都宮駅東口」 |
備考 |
▼施設構成 地下1階:駐輪場、機械室 地上1階、2階:住宅共用部、店舗 3階:店舗、機械室 ー:トレンチピット 4階~20階:住戸
専有面積:39.67㎡~95.27㎡ 間取り:1LDK~4LDK |
位置図
標識
区域図
出典:宇都宮市
配置図
出典:宇都宮市
立面図
出典:宇都宮市
断面図
出典:宇都宮市
イメージパース
出典:旭化成不動産レジデンス株式会社
▼当初計画
出典:旭化成不動産レジデンス株式会社
2023年7月建設状況
宇都宮駅西口から見たアトラスタワー宇都宮の建設地の様子です。2023年7月時点では、既に既存建築物の解体、除去が完了していました。
北西側から見たアトラスタワー宇都宮の建設地の様子です。
北西側から見たアトラスタワー宇都宮の建設地の様子です。
南東側から見たアトラスタワー宇都宮の建設地の様子です。
南西側から見たアトラスタワー宇都宮の建設地の様子です。
2023年7月24日撮影
最終更新日:2023年11月1日