Kawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト)は、神奈川県川崎市川崎区駅前本町に建設される地上17階、高さ80.0mの「アリーナ敷地」、地上3階、高さ13.0mの「三角地敷地」から構成される超高層ビルです。立地は、「京急川崎」駅北側、東側を京急本線、西側をJR東海道本線・京浜東北線、北側を国道409号に囲まれた「KANTOモータースクール川崎校」と「KDX川崎駅前本町ビル」などの跡地に位置しています。
施設構成は「アリーナ棟」にメインアリーナ、「商業棟」の1階~2階にライブホール、サブアリーナ、3階~5階にフードホール、6階~8階にスパ、10階にレストラン、11階~17階にホテルが入り、アリーナを中心に、ホテルなどを併設した複合エンターテインメント施設となります。メインアリーナは最大15,000人規模収容となり、DeNA傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして2028-29シーズン(2028年10月開幕)より使用する際の最大収容可能人数についても12,000人規模となる見込みとされています。
建築主は株式会社ディー・エヌ・エー、京浜急行電鉄株式会社、設計は基本設計が株式会社久米設計、UXデザイン・ボウルデザインがOverland Partners、外装デザインがMoreau Kusunoki Architectesです。着工は2027年中、開業は2030年10月となっています。
出典・引用元
・川崎新!アリーナシティ・プロジェクト 公式サイト
・株式会社ディー・エヌ・エー/京浜急行電鉄株式会社「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」建設予定地面積が拡張
・株式会社ディー・エヌ・エー/京浜急⾏電鉄株式会社/株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース/味の素株式会社/三菱化⼯機株式会社 ‟Kawasaki Arena-City Project” 味の素株式会社・三菱化⼯機株式会社とのパートナーシップを締結 社会実装型サステナビリティプラットフォーム「Kawasaki 2050 Model」を開始
・川崎市 川崎新!アリーナシティ・プロジェクトに係る環境影響評価手続
過去の建設状況
→過去の建設状況
出典:川崎市
概要
| 名称 |
Kawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト) |
| 計画名 |
Kawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト)/川崎新!アリーナシティ・プロジェクト |
| 所在地 |
①アリーナ敷地:神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番4ほか、10筆の一部 ②三角地敷地:神奈川県川崎市川崎区駅前本町21番4ほか2筆の一部 |
| 用途 |
アリーナ、ライブホール、ホテル、レストラン、スパ、フードホール等 ①アリーナ敷地:アリーナ、宿泊施設、温浴施設、店舗 ②三角地敷地:店舗 |
| 階数 |
①アリーナ敷地:地上17階 ②三角地敷地:地上3階 |
| 高さ |
①アリーナ敷地:80.0m ②三角地敷地:13.0m |
| 構造 |
①アリーナ敷地:鉄骨造 ②三角地敷地:鉄骨造 |
| 基礎工法 |
ー |
| 客室数 |
約150室 |
| 敷地面積 |
15,360.03㎡ ①アリーナ敷地:13,638.44㎡ ②三角地敷地:830.69㎡ |
| 建築面積 |
①アリーナ敷地:12,205.1㎡ ②三角地敷地:794.1㎡ |
| 延床面積 |
①アリーナ敷地:52,600.0㎡ ②三角地敷地:1,180.0㎡ |
| 着工 |
2027年中 |
| 竣工 |
開業:2030年10月 |
| 建築主 |
株式会社ディー・エヌ・エー、京浜急行電鉄株式会社 |
| 設計 |
基本設計:株式会社久米設計 UXデザイン、ボウルデザイン:Overland Partners 外装デザイン:Moreau Kusunoki Architectes |
| 施工 |
ー |
| 最寄駅 |
京急本線、大師線「京急川崎」駅、JR東海道本線、京浜東北線、南武線「川崎」駅 |
| 備考 |
▼施設構成 🔻アリーナ棟 メインアリーナ
🔻商業棟 1階~2階:ライブホール、サブアリーナ 3階~5階:フードホール 6階~8階:スパ 10階:レストラン 11階~17階:ホテル |
位置図
標識
配置図
出典:川崎市
立面図
▼アリーナ敷地
出典:川崎市
▼三角地敷地
出典:川崎市
断面図
出典:株式会社ディー・エヌ・エー、京浜急行電鉄株式会社
▼アリーナ敷地
出典:川崎市
▼三角地敷地
出典:川崎市
2024年12月現地状況
アリーナ敷地
北東側から見たKawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト) アリーナ敷地の建設地の様子です。「Kawasaki Arena-City Project」は、DeNAと京浜急行電鉄が共同で推進する、アリーナと周辺市街地を一体的に整備する都市開発プロジェクトです。中核となるのは、2027年中着工・2030年10月開業予定の新アリーナで、1万人以上を収容可能な規模を誇ります。
特徴としては、このクラスの多目的アリーナとして世界初となる屋上公園(ルーフトップパーク)の整備計画であり、都市に開かれた立体的な公共空間の創出を目指したものとなる点です。さらに、多摩川河川敷の整備・活用とも連携し、水辺と都市、エンターテインメントが融合した川崎ならではの景観と回遊性を備えたアリーナシティの形成が進められます。
出典:株式会社ディー・エヌ・エー、京浜急行電鉄株式会社
Kawasaki Arena-City Projectでは、ハード整備にとどまらず、365日賑わいを生み出すコンテンツ創出を重要な柱としています。川崎ブレイブサンダースのホームアリーナとしての活用により、プロバスケットボールを核とした安定的な集客を図るとともに、ダンスやアーバンスポーツ、音楽ライブなど、川崎が育んできた多様なカルチャーを生かしたエンターテインメントを展開するものとされています。スポーツとライブ、地域文化が交差する場を駅前に形成することで、日常的に人が集い、交流が生まれる都市拠点としての価値向上を目指したものとなります。
出典:株式会社ディー・エヌ・エー、京浜急行電鉄株式会社
「Kawasaki Arena-City Project」の最重要施策として位置付けられているのが、社会実装型サステナビリティプラットフォーム「Kawasaki 2050 Model」です。年間約330万人の来場が見込まれるアリーナシティを実証フィールドとし、パートナー企業との共創によって、気候変動対策、資源循環、自然再興、個性の躍動、Well-beingといった世界共通の社会課題解決に挑みます。川崎市、DeNA、川崎ブレイブサンダースの三者による行政連携も強化され、開業前から実証実験を重ねながら、次世代都市モデルの世界的ベンチマークとなる持続可能なまちづくりを推進していく点が、このプロジェクトの大きな特徴です。
北側から見たKawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト) アリーナ敷地の建設地の様子です。
南側から見たKawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト) アリーナ敷地の建設地の様子です。
南東側は京急本線の高架があります。
KANTOモータースクール川崎校部分は、既存建築物の解体除去が進んでいました。KANTOモータースクール川崎校部分は、2025年4月4日から2025年11月上旬にかけて、「Kawasaki Spark」として暫定活用されていました。
京急本線の高架南側から見たKawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト) アリーナ敷地の建設地の様子です。
南側から見たKawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト) アリーナ敷地の建設地の様子です。
Kawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト) 三角地敷地(写真左)とアリーナ敷地(写真右)の建設地の様子です。
KANTOモータースクール川崎校は2024年3月末で閉鎖されています。
撮影時は重機を用いて解体工事が進められていました。
西側から見たKawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト) アリーナ敷地の建設地の様子です。区域西側に建つ既存建築物の「KDX川崎駅前本町ビル」は、まだ解体工事が始まっていませんでした。
三角地敷地
北西側から見たKawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト) 三角地敷地の建設地の様子です。こちらの既存建築物となっている「タイムズ京急川崎駅前」もまだ解体工事は始まっていない状態でした。
北東側から見たKawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト) 三角地敷地の建設地の様子です。
南西側から見たKawasaki Arena-City Project (川崎アリーナ シティ プロジェクト) 三角地敷地の建設地の様子です。
Google Earth
最終更新日:2026年2月9日