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(仮称)品川駅西口地区D地区

(仮称)品川駅西口地区D地区は、東京都港区高輪三丁目に建設される地上34階、地下2階、高さ約135mの超高層タワーマンションです。立地は、北側を環状4号線、西側を補助第14号線に面した場所に位置しています。

施設構成は、地下に駐車場、低層部分に商業施設、中高層部分に住宅となります。歩行者ネットワークの整備も行われ、高輪公園や高輪森の公園との連携により、緑のネットワークの創出とにぎわいや憩いの空間整備が推進されます。D地区では、多方面から訪れる人々を受け止める広場やオープンスペースの整備が進められ、歩行者ネットワークの結節点としての機能が強化されます。

建築主は京浜急行電鉄株式会社、株式会社西部不動産、高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発組合、独立行政法人都市再生機構、東急不動産株式会社です。着工は2026年度、竣工は2030年度となっています。

出典・引用元

内閣府 第30回 東京都都市再生分科会 資料1 品川駅西口地区 再開発等促進区を定める地区計画 都市計画(素案)の概要


出典:内閣府

概要

名称 (仮称)品川駅西口地区D地区
計画名 (仮称)品川駅西口地区D地区
所在地 東京都港区高輪三丁目地内
用途 住宅、商業
階数 地上34階、地下2階
高さ 約135m
構造
基礎工法
総戸数
敷地面積 約4,180㎡
建築面積
延床面積 約46,100㎡
着工 2026年度
竣工 2030年度
建築主 京浜急行電鉄株式会社、株式会社西部不動産、高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発組合、独立行政法人都市再生機構、東急不動産株式会社
設計
施工
最寄駅 JR、京急本線「品川」駅
備考 ▼施設構成
地下:駐車場
低層部分:商業施設
中高層部分:住宅
 
 
 

位置図

区域図

出典:内閣府

配置図

出典:内閣府

断面図

出典:内閣府

▼D地区

出典:内閣府

施設構成・イメージ

出典:内閣府

都市機能の導入面では、良質な居住環境の整備とともに、地域住民の生活利便性を高める機能が導入され、地域と来訪者の双方に開かれた持続可能な都市空間が実現されます。緑地や連携軸を中心とした低層部のにぎわい形成を通じて、国際都市・品川の魅力を一層高める計画です。

 

出典:内閣府

D地区においては、品川駅と高輪台方面を結ぶ歩行者ネットワーク(連携軸)の一部区間が整備され、通路沿いにはベンチや植栽、店舗が配置されることで、緑とにぎわいを感じられる歩行空間が実現されます。さらに、環状第4号線と補助第14号線の交差点には、多方面からの人の流れを受け止める緑豊かな広場・オープンスペースが整備され、地域の結節点としての機能が強化されます。

 

出典:内閣府

「二本榎通り沿い」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「二本榎通り沿いの低層部」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「環状第4号線沿いの空間」の完成予想パースです。

 

 

現地状況

南西側から見た(仮称)品川駅西口地区D地区の建設地の様子です。2025年3月撮影。

 

 

北西側から見た(仮称)品川駅西口地区D地区の建設地の様子です。

 

 

(仮称)品川駅西口地区D地区新築計画の北側では、環状4号線整備事業が進められています。

 

 

環状4号線整備事業により既存の高輪議員宿舎跡地で基礎杭撤去工事が進められています。

 

 

現地にて撮影

「環状4号線整備事業」は、港区港南三丁目から江東区新砂三丁目までの約29.9kmを結ぶ環状道路を整備するもので、都市の骨格を形成する幹線道路の一つとなります。放射方向の幹線道路と連携し、都心への交通集中を分散させる重要な役割を担います。環状第4号線(高輪区間)は、延長約610m、計画幅員25.6m~33.5mで、事業期間は令和元年度~令和14年度となります。

 

 

現地に掲載されている整備区間図です。

 

 

北東側から見た(仮称)品川駅西口地区D地区の建設地の様子です。

 

 

この付近は、環状第4号線(高輪区間)となります。

 

 

北側から見たグランドプリンスホテル新高輪の様子です。

最終更新日:2025年6月8日

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