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東急歌舞伎町タワー (ベルスター東京/ホテルグルーヴ新宿)

東急歌舞伎町タワーは、東京都新宿区歌舞伎町一丁目に建つ地上48階、地下5階、高さ225mの超高層ビルです。立地は、「西武新宿」駅の東側、シネシティ広場の西側に挟まれた、西側を西武新宿駅前通り、北側を花道通り、東側を特別区道21-350、南側を特別区道21-360に囲まれた場所に建っていた「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」跡地に位置しています。

多様な文化を発信する劇場やライブホール、映画館などの複合エンターテインメント施設や、訪日外国人を含む多様な滞在ニーズに対応した宿泊施設の整備を通じて、新宿歌舞伎町エリアの集客力強化と都市観光拠点の創出を目的として建設されました。さらに、シネシティ広場と一体となった「屋外劇場的都市空間」の形成や、空港リムジンバスの乗降場整備によるアクセス性の向上、西武新宿駅前通りのリニューアルによる回遊性の強化など、エリア全体のにぎわいと都市観光インフラの向上を図るものとされています。新宿駅周辺地域の新たな地域整備方針に基づく、初の民間都市再生事業計画の認定を受けたプロジェクトとなっているほか、内閣府国家戦略特区にも認定されています。

施設構成は、地下5階に設備、地下4階~地下1階にライブホール「Zepp Shinjuku (TOKYO)」およびナイトエンターテインメント施設「ZEROTOKYO」、駐車場、地上1階に商業施設、2階にエンターテインメントフードホール「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」、3階にアミューズメントコンプレックス「namco TOKYO」、4階にダンジョン攻略体験施設「THE TOKYO MATRIX」、5階にウェルネスエンターテインメント施設「XPLACE(エックスプレイス)」、6階~8階に劇場「THEATER MILANO-Za」、9階~10階(構造上15階)に映画館「109シネマズプレミアム新宿」、16階に構造・設備切替層(メガトラス)、17階にレストラン「JAM17」、18階にホテルエントランス、18階~38階にホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」、39階~47階にホテル「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」、48階~PH1階に設備となります。

建築主は東急株式会社、株式会社東急レクリエーション、設計は久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体、施工は清水・東急建設共同企業体です。着工は2019年8月1日、竣工は2023年1月11日となっています。

過去の建設状況

→過去の建設状況


概要

名称 東急歌舞伎町タワー
ホテル名:BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel (ベルスター東京)
ホテル名:HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel (ホテルグルーヴ新宿)
計画名 (仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画 (新宿TOKYU MILANO再開発計画)
所在地 東京都新宿区歌舞伎町1丁目29番1、3
用途 ホテル、物販店舗、飲食店、自動車車庫、自転車駐輪場、劇場、映画館、遊技場等
階数 地上48階、地下5階、塔屋1階
高さ 225m
構造 地下:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造 (柱:CFT造)
地上:鉄骨造
制振構造 (オイルダンパー、粘性体・摩擦ハイブリッドダンパー、AMD)
基礎工法 直接基礎
客室数 BELLUSTAR TOKYO:97室
HOTEL GROOVE SHINJUKU:538室
敷地面積 4,603.74㎡
建築面積 3,171.05㎡
延床面積 87,044.34㎡
着工 2019年8月1日
既存建築物解体着手:2019年4月8日
竣工 2023年1月11日
建築主 東急株式会社、株式会社東急レクリエーション
設計 久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体
外装デザイン:永山祐子建築設計
企画・プロデュース:株式会社POD
施工 清水・東急建設共同企業体
最寄駅 西武「西武新宿」駅、都営大江戸線「新宿西口」駅、JR、小田急電鉄、京王電鉄、東京メトロ、都営地下鉄「新宿」駅
備考

▼施設構成
地下5階:設備
地下4階~地下1階:ライブホール「Zepp Shinjuku (TOKYO)」/ナイトエンターメント施設「ZEROTOKYO」、駐車場
地上1階:商業施設
2階:エンターテインメントフードホール「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」
3階:アミューズメントコンプレックス「namco TOKYO」
4階:ダンジョン攻略体験施設「THE TOKYO MATRIX」
5階:ウェルネスエンターテインメント施設「XPLACE(エックスプレイス)」
6階~8階:劇場「THEATER MILANO-Za」
9階~10階 (構造上15階):映画館「109シネマズプレミアム新宿」
16階:構造・設備切替層 (メガトラス)
17階:レストラン「JAM17」
18階:ホテルエントランス
18階~38階:ホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」
39階~47階:ホテル「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」
48階~PH1階:設備

▼HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel
客室:スーペリア (21~22㎡)、デラックス (25~28㎡)、プレミア (32~37㎡)、エグゼクティブ・ツイン (46㎡)、ガーデンスイート (53㎡)、プレミアスイート (61㎡)、ジャパニーズスイート (61㎡)、パークロイヤルスイート (53㎡)
付帯施設:ダイニング&バー「JAM17」、ショップ「THE GROOVE STORE」、ルーフトップテラス・パーティールーム「SPACE EAST & TERRACE / SPACE WEST」、「LAUNDRY & SUNDRY」

▼BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel
客室:2ベッドルーム・デラックススイート (82㎡)、デラックススイート (76㎡)、ジュニアコーナースイート・キング (59㎡)、ジュニアコーナースイート・ツイン (53㎡)、スタジオプレミア (51~53㎡)、スタジオデラックス・ツイン (56㎡)、スタジオ・キング (41~48㎡)
客室(ペントハウス):sora 天(277㎡)、tsuki 月(159㎡)、kaze 風(113㎡)、tori 鳥(186㎡/メゾネットタイプ、45〜46階)、hana 花(184㎡/メゾネットタイプ、45〜46階)
付帯施設:レストラン & バー「Restaurant Bellustar(47階)」「Bar Bellustar(47階)」「鉄板 天祐(てんゆう)(45階)」「鮨 甚江(じんえ)(45階)」、スパ「SPA sunya(スパ スーニャ)(47階)」、ラウンジ「ペントハウスラウンジ(46階)」

 

位置図

標識

区域図

出典:内閣府

立面図

出典:内閣府

断面図

出典:東急株式会社

イメージパース

出典:東急株式会社

写真

北西側から見た東急歌舞伎町タワーの様子です。

 

 

北西側から見上げた東急歌舞伎町タワーの様子です。

 

 

北西側から見た東急歌舞伎町タワーの低層部分の様子です。

 

 

南西側から見た東急歌舞伎町タワーの様子です。

 

 

南西側から見た東急歌舞伎町タワーの低層部分の様子です。

 

 

西側エントランスです。

 

 

南側に整備された歩道状空地です。開発前の道路が倍以上の幅に拡幅されています。

 

 

南東側から見た東急歌舞伎町タワーの様子です。

 

 

シネシティ広場から見た東急歌舞伎町タワーの様子です。構造面では、商業施設、劇場・映画館、ホテルといった多用途に応じて、最適な構造形式を積層。特に、ホテルと下階との構造の切り替えにはメガトラスと鋼板床を採用し、鉛直力と水平力の確保を図っています。劇場・映画館は大空間を活かす外殻ブレース構造とし、適所にオイルダンパーを配置。ホテル部分には風や地震に対応する粘性体+摩擦のハイブリッドダンパーを導入し、さらに屋上にはアクティブ・マス・ダンパーを3基設置することで揺れの軽減を図っています。 

 

シネシティ広場と東急歌舞伎町タワーの低層部分の様子です。

 

 

外観デザインは、新宿・歌舞伎町に誕生した本施設は、かつてこの地に流れていた川や、水の女神を祀る「歌舞伎町弁財天」から着想を得て、建築・外装デザインのテーマに「水」を据えています。外観は噴水をモチーフとし、水のエネルギーが天に向かって伸びる姿や、透明感と流動性、優雅さを表現。「青海波」文様やセラミックプリント、アルミキャスト、アーチ窓などを通じて、その意匠を細部まで体現しています。デザインは建築家・永山祐子氏が手掛け、高層部は空に溶け込む色調とし、低層部は旧・新宿TOKYU MILANOの外観イメージを踏襲しています。

 

コンセプトは「好きを極める」。ホテルとエンターテインメントを融合させた複合施設として、訪れる人々が「好き」を見出し、育て、発信できる物語の舞台を提供。リアルとオンラインを通じて多様な「好き」が交錯し、新たな文化やまちの未来を紡ぐ場を目指しています。

 

シネシティ広場側のエントランスです。

 

 

シネシティ広場側の1階路面店の様子です。歌舞伎町には少ない緑のある空間となっています。

 

 

北東側から見た東急歌舞伎町タワーの様子です。強風による影響にも配慮されており、建物のスリムな形状と軽量さから風洞実験と構造振動実験を実施。渦励振やギャロッピング等の空力不安定性のリスクを検証し、500年に一度の強風に耐えうる設計が施されています。また、地震や強風時の挙動をリアルタイムで把握できるよう、モニタリングシステムも導入されています。

 

 

エントランスです。

 

 

バスターミナル

バスターミナルは、2023年4月14日の東急歌舞伎町タワー開業にあわせて整備され、羽田空港・成田空港を結ぶ空港アクセスバスが新設されました。これにより、新宿歌舞伎町から両空港へのダイレクトアクセスが可能となり、羽田へは最短35分、成田へは最短1時間30分で移動できます。
観光客や利用者の利便性を高めるとともに、歌舞伎町の回遊性やにぎわい創出に寄与する交通拠点として機能しています。

 

ライブホール「Zepp Shinjuku (TOKYO)」
出典:東急株式会社

「Zepp Shinjuku (TOKYO)」は、地下4階~地下1階に入るライブホールです。 全国で展開するZeppブランドとしては東京都内で3館目となり、最大1,500人を収容可能。従来よりもコンパクトな設計によりアーティストとの距離が近く、臨場感あふれるライブ体験が可能です。特に、Zepp初となる360度LEDビジョンを備え、視覚的にも没入感の高い演出を実現。多様な文化が交差する歌舞伎町の地にふさわしく、ジャンルを問わず幅広い音楽コンテンツを国内外に発信していく場となっています。

 

ナイトエンターテイメント施設「ZEROTOKYO」
出典:東急株式会社

「ZEROTOKYO」は、2023年4月14日に開業した国内最大級のナイトエンターテインメント施設です。 コンセプトは「ENTERTAINMENT JUNCTION」で、音楽、DJ、空間演出、パフォーマンスなど多彩なコンテンツを融合させ、新たな体験を提供します。地下2階〜4階の3フロア5エリアで構成され、世界的アーティストも多数出演予定。日本のナイトシーンを国内外へ発信する拠点として注目されています。

 

商業施設

東急歌舞伎町タワー1階には、訪れる人々の多様なニーズに応える計7店舗の商業施設が揃い、国際都市・新宿の玄関口としての役割を果たしています。

「和牛特区」(平城苑)は、黒毛和牛を用いた多彩な料理を提供するビーフダイニング。ハンバーガーやローストビーフを中心に、ランチから深夜まで営業します。モダンメキシカンの「KABUKI BURGER & TACOS」(eatopia)は、DJブースや照明演出など遊び心あふれる空間で、食とエンタメを融合させた店舗です。「スターバックス コーヒー」は、1階で注文し、2階でくつろげる落ち着いた空間を提供。「BON LUMIERE」は、北海道産の素材にこだわったスイーツやドリンクのテイクアウト店で、美瑛の名店とのコラボ商品も話題です。

 

「ex. flower shop & laboratory」は、花の魅力を深く伝える専門店として、新宿から日本の花文化を発信。「ヤマト運輸 東急歌舞伎町タワー営業所」は、宅配受付に加え、観光案内や手荷物預かりにも対応し、来訪者の移動や街歩きをサポートします。

 

エンターテインメントフードホール「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」

「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」は、株式会社浜倉的商店製作所が手がける次世代型エンターテインメントフードホールで、歌舞伎町の新たな交流拠点として誕生しました。
約1,000㎡の空間に全10店舗が集まり、北海道から沖縄、さらには韓国までのソウルフードやご当地料理を提供。ステージやDJブース、LED演出、カラオケ、マジックなど多彩なエンタメ要素を備え、食・音楽・映像が融合する体験型スポットです。24時間営業で、訪れる人々に日本各地の文化とにぎわいを届けます。

 

アミューズメントコンプレックス「namco TOKYO」

「namco TOKYO」は、バンダイナムコアミューズメントが手がける新宿・歌舞伎町のアミューズメントコンプレックスで、遊び・飲食・イベントが融合した新業態施設です。
「アソベル・ノメル・ツナガレル」をコンセプトに、最新のクレーンゲームやキャラクター商品のショップ、人気IPを活用した体験型イベントエリア、フォトジェニックな軽食やアルコールを楽しめるカフェバーなどを展開。訪れる人々に多彩なコンテンツとの出会いと交流の場を提供します。

 

ダンジョン攻略体験施設「THE TOKYO MATRIX」

「THE TOKYO MATRIX」は、新宿に出現した巨大なダンジョンを舞台に、2~3人のチームで挑む体験型アトラクションです。
モンスターの撃退やトラップの突破、アイテム探索などを通じて、肉体・頭脳・運・チームワークを駆使しながら進む超ハードモードの冒険が楽しめます。ソニーグループの最新技術を活用し、現実と仮想が融合した没入型体験を提供します。

 

ウェルネスエンターテインメント施設「XPLACE(エックスプレイス)」

新宿・歌舞伎町タワーの5階に位置する「XPLACE(エックスプレイス)」は、ウェルネスとエンターテインメントを融合させた次世代型複合施設です。ラグジュアリーな空間で心身をリフレッシュしたり、社交の場としても利用できる、多彩な体験を提供しています。

施設内には、国産檜の水風呂やセルフロウリュウを備えた完全個室サウナ「Prus Sauna」や、和牛ステーキや握り寿司、しゃぶしゃぶなどを楽しめる創作和食レストラン「SHARI」があります。また、海外カジノゲームを体験できる「XCASINO」、出会いや交流の場となる「XLOUNGE」、店内中央のプールが非日常空間を演出する「POOLSIDE BAR」など、多彩な施設が揃っています。

 

劇場「THEATER MILANO-Za」
出典:東急株式会社

「THEATER MILANO-Za」は、旧新宿ミラノ座の名を受け継ぐ約900席のライブエンターテインメントシアターです。
自由度の高い舞台設備と可変式の客席により、演劇・音楽・映像など多彩な演出に対応。アーティストと観客の一体感を大切にし、都市に開かれた文化の広場を目指します。館内にはカフェ&バーも併設され、鑑賞体験を豊かに彩ります。

 

映画館「109シネマズプレミアム新宿」

「109シネマズプレミアム新宿」は、上質な鑑賞体験を提供する新ブランドの映画館で、旧新宿ミラノ座跡地に誕生しました。
8スクリーン・総座席数752席を備え、洗練された空間とサービスで映画の世界に深く没入できます。新宿エリア初導入の3面ワイドビュー「ScreenX」をはじめ、多彩なエンターテインメントコンテンツを展開し、訪れる人々に記憶に残る体験を届けます。

 

レストラン「JAM17」

「JAM17 DINING & BAR」は、東急歌舞伎町タワーの17階に位置するホテル直営のダイニング&バー空間であり、2023年4月にオープンしました。その名称は音楽用語の「ジャムセッション(JAM)」に由来し、さまざまな価値観や感性が交差するこの街・新宿歌舞伎町の多様性を象徴しています。この施設は、ホテルとエンターテインメント施設を結ぶ空間として設計されており、賑わいやエネルギーを取り込んだ開放的で交流性の高い場を提供しています。

施設は複数のエリアで構成されており、中心となる「JAM17 DINING」では、オープンキッチンと石窯を備えたライブ感あふれるイタリアンスタイルのダイニングを展開。産地直送の三浦野菜など関東近郊の新鮮な食材を用いた料理を、臨場感ある演出の中で楽しむことができます。グループでの食事から記念日の特別な時間まで、個室を含む132席の空間で多様なシーンに対応します。

 

併設される「JAM17 BAR」は、世界的に活躍するバーテンダー後閑信吾氏が手掛ける「The SG Club」が監修。新宿・歌舞伎町の歴史やアートとともに、オリジナルカクテルやゲストバーテンダーによるイベントを通じて、世界水準のバー体験を提供します。天井から店内にせり出す西野達氏のアート作品が、空間の象徴として設えられています。

また、ルーフトップには開放感あふれるテラスやパーティールームを備え、合計で約700平方メートルを超える空間が用意されています。巨大ビジョンやバーカウンターも設置され、イベントやファン交流会など多様な用途に対応できる仕様となっています。昼夜それぞれの雰囲気を活かした演出も可能で、ホテルやエンターテインメント施設と連動した体験の提供が可能です。

加えて、入口近くには「JAM17 GELATERIA」が併設されており、新鮮な素材を活かした彩り豊かなジェラートをエシカルに楽しめる憩いの空間が用意されています。副都心の摩天楼を望むこの場は、まちの社交場としての新たな拠点となっています。

 

ホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」

「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」は、東京・新宿歌舞伎町のエネルギーを体感できる、ライフスタイル型のホテルです。地上20〜38階に位置する全538室の客室は、多彩なレイアウトを備え、東急歌舞伎町タワー内のエンターテインメント施設で得た感動や高揚感をそのままに浸れる空間となっています。デザインは、歌舞伎町の歴史や文化にインスピレーションを得たミッドセンチュリーモダン様式を基調としており、旅のスタイルに応じて選べる客室タイプが揃っています。

 

ホテル内には、アートや音楽などのカルチャーを楽しめるパブリックエリアをはじめ、街との接点となる17階のダイニング&バー「JAM17」や、オープンテラスとパーティールームを備えた「SPACE EAST & TERRACE」「SPACE WEST」など、多様な付帯施設が整っています。これらは地元の人々と旅人をつなぐ社交の場としても機能し、ウェディングやイベントにも対応可能です。

そのほかにも、ホテルオリジナルのセレクトグッズを扱うショップ「THE GROOVE STORE」や、滞在に便利な「LAUNDRY & SUNDRY」などが設けられており、快適で感性を刺激する滞在体験が提供されます。まさに、新宿・歌舞伎町を「遊び尽くす」ための拠点といえるホテルです。

ホテル「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」

「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」は、ラグジュアリーホテルとなっており、地上の喧騒を離れて特別な滞在体験が楽しめる「天空のプライベートヴィラ」をコンセプトとしています。客室は39~44階に展開し、日本の伝統美を取り入れたインテリアと幅約7メートルの大きな窓から東京の絶景を一望できる設計が特徴です。

最上層の45~47階には、最大277㎡の広さを誇る5室のペントハウスが用意され、いずれも洗練された非日常の空間を提供します。また、高さ200メートルの場所に位置する3層吹き抜けの開放的な空間には、フレンチや鉄板焼、寿司など4店舗のレストラン&バーを展開。極上のリラクゼーションを提供するスパ「SPA sunya」やペントハウスラウンジなども備え、心身ともに満たされる贅沢なひとときを過ごすことができます。

 


テナント一覧です。

 

 

フロア構成です。

 

 


西武新宿駅前から見た東急歌舞伎町タワーと歌舞伎町の様子です。

 

 

シネシティ広場から見上げた東急歌舞伎町タワーの夜景です。

 

 

シネシティ広場の夜景です。

 

 

東急歌舞伎町タワーのクラウン部分の夜景です。

 

 

東急歌舞伎町タワーの夜景です。

最終更新日:2025年9月14日

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