パークシティ中野は、東京都中野区中野四丁目で進められている約2.0haの大規模複合再開発事業です。地上12階、地下2階、高さ約60mの商業施設・オフィス棟「中野 M-SQUARE」、地上24階、地下2階、高さ99.44mの住宅棟(A棟)「パークシティ中野 ザ タワー エアーズ」、地上20階、地下1階、高さ81.98mの 住宅棟(B棟)「パークシティ中野 ザ タワー ブリーズ」から構成されており、パークシティ中野全体の総戸数は807戸となります。
立地は、JR・東京メトロ「中野」駅西側の「中野西自転車駐輪場」や戸建住宅や集合住宅が密集した場所に位置しており、老朽家屋の存在や道路幅員が狭く、かつ行き止まり道路が多いなど道路基盤が未整備な状況にあるという課題を抱えていました。都市計画道路補助221号線などの道路基盤施設の整備にあわせ、中野駅や中野四季の都市を結ぶ歩行者ネットワークを形成し、にぎわいと活力の連続性を図るとともに、防災性の高い市街地の形成を図ることを目的として再開発事業が進められています。
施設構成は「中野 M-SQUARE」の1~3階に店舗、4階~12階にオフィス、「ザ タワー エアーズ」に共同住宅、「ザ タワー ブリーズ」に共同住宅となります。また、公共施設として、中野区により中野駅から囲町地区まで結ぶペデストリアンデッキを含む都市計画変更素案もありほか、路地空間や約1,000㎡のおみこし広場、2,000㎡超の緑地空間の整備もなされます。
ザ タワー エアーズの専有面積は30.65㎡~125.12㎡、間取りは1DK~3LDKとなり、共用施設にはエントランスコリドー、ラウンジ、ファミリーラウンジ、フィットネスルーム、ゲストルーム、パーティー&ゲストルーム、エントランスラウンジ、ライブラリーラウンジ、エントランスホール、スタディルーム、テラスが入ります。
建築主は囲町東地区市街地再開発組合、参加組合員は三井不動産レジデンシャル、三井不動産株式会社、設計は設計・総合監修が株式会社佐藤総合計画、建物・ランドスケープデザインが光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所株式会社、施工は東急建設株式会社です。着工はA敷地が2022年9月7日、B敷地が2022年10月29日、竣工はA敷地が2025年12月26日、B敷地が2025年12月26日、ザ タワー エアーズが2025年12月下旬、ザ タワー ブリーズが2025年12月下旬となっています。
出典・引用元
・パークシティ中野 ザ タワー エアーズ/ブリーズ 公式サイト
・三井不動産レジデンシャル株式会社/三井不動産株式会社 中野駅前大規模複合再開発事業「パークシティ中野」に街区名称決定
・三井不動産レジデンシャル株式会社 「囲町東地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合設立認可のお知らせ ~中野駅前約 2.0ha、住宅・商業・オフィスのミクストユースプロジェクト~
・東京都 囲町東地区第一種市街地再開発事業
・中野区 囲町地区のまちづくりについて
過去の建設状況
→過去の建設状況
概要
名称 |
パークシティ中野 ザ タワー エアーズ/ザ タワー ブリーズ/中野 M-SQUARE |
計画名 |
囲町東地区第一種市街地再開発事業 A敷地 商業施設・オフィス棟:中野 M-SQUARE A敷地 住宅棟(A棟):パークシティ中野 ザ タワー エアーズ B敷地 住宅棟(B棟):パークシティ中野 ザ タワー ブリーズ |
所在地 |
東京都中野区中野4丁目2番他
A敷地:東京都中野区中野四丁目2番6 他 B敷地:東京都中野区中野四丁目3番1 他 |
用途 |
A敷地:共同住宅、物品販売業を営む店舗、飲食店、ネイルサロン、印刷・コピーサービス店、事務所、自動車車庫、自転車駐車場 B敷地:共同住宅、物品販売業を営む店舗、華道教室、自動車車庫、自転車駐車場 |
階数 |
中野 M-SQUARE:地上12階、地下2階 ザ タワー エアーズ:地上24階、地下2階/標識:地上25階、地下2階 ザ タワー ブリーズ:地上20階、地下1階 |
高さ |
中野 M-SQUARE:約60m ザ タワー エアーズ:99.44m (最高99.44m) ザ タワー ブリーズ:81.98m (最高81.98m) |
構造 |
中野 M-SQUARE:鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 (制震構造) ザ タワー エアーズ:鉄筋コンクリート造 (中間免震構造) ザ タワー ブリーズ:鉄筋コンクリート造 (基礎免震構造) |
基礎工法 |
A敷地:直接基礎 B敷地:直接基礎 |
総戸数 |
807戸(一般販売対象戸数401戸) (A敷地:545戸、B敷地:262戸) |
敷地面積 |
区域面積:約2.0ha 13,229.00㎡ A敷地:10,059.00㎡ B敷地:3,170.00㎡ |
建築面積 |
A敷地:6,989.40㎡ B敷地:1,773.34㎡
ザ タワー エアーズ:6,989.40㎡ ザ タワー ブリーズ:1,773.34㎡ |
延床面積 |
A敷地:91,265.53㎡ B敷地:29,281.40㎡
ザ タワー エアーズ:58,955.24㎡ ザ タワー ブリーズ:28,108.24㎡ |
着工 |
A敷地:2022年9月7日 B敷地:2022年10月29日 |
竣工 |
A敷地:2025年12月26日 B敷地:2025年12月26日
ザ タワー エアーズ:2025年12月下旬 ザ タワー ブリーズ:2025年12月下旬 |
建築主 |
囲町東地区市街地再開発組合 参加組合員:三井不動産レジデンシャル、三井不動産株式会社 |
設計 |
設計・総合監修:株式会社佐藤総合計画 建物・ランドスケープデザイン:光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所株式会社 |
施工 |
東急建設株式会社 |
最寄駅 |
JR中央線、中央・総武緩行線、東京メトロ東西線「中野」駅 |
備考 |
▼施設構成 ▽中野 M-SQUARE 1~3階:店舗 4階~12階:オフィス
▽ザ タワー エアーズ 共同住宅 ▽ザ タワー ブリーズ 共同住宅
▼道路 ・都市計画道路補助221号線(幅員16m) ・区画道路1号(幅員14m)
▼ザ タワー エアーズ 第一期一次 専有面積:30.65㎡~125.12㎡ 間取り:1DK~3LDK 共用施設:エントランスコリドー、ラウンジ、ファミリーラウンジ、フィットネスルーム、ゲストルーム、パーティー&ゲストルーム、エントランスラウンジ、ライブラリーラウンジ、エントランスホール、スタディルーム、テラス |
位置図
標識
▼A敷地
▼B敷地
配置図
立面図
断面図
イメージパース
▼当初計画
施設構成・イメージ
共用施設の構成イメージです。
「エントランスホール/エントランスラウンジ(2階)」のイメージパースです。
「パーティールーム兼ゲストルーム(2階)」のイメージパースです。
「テラス(ルーフトップ)」のイメージパースです。
2023年12月建設状況
商業施設・オフィス棟「中野 M-SQUARE」
南東側から見た建設中の中野 M-SQUAREの様子です。撮影時は既存建築物の解体、除去が完了していました。
北東側から見た建設中の中野 M-SQUAREの様子です。
住宅棟(A棟)「パークシティ中野 ザ タワー エアーズ」
南西側から見た建設中のパークシティ中野 ザ タワー エアーズの様子です。撮影時は既存建築物の解体、除去が完了していました。
南東側から見た建設中のパークシティ中野 ザ タワー エアーズの様子です。
北西側から見た建設中のパークシティ中野 ザ タワー エアーズの様子です。
ザ タワー エアーズとザ タワー ブリーズの間の北側には、中野区立囲町ひろばがあります。
住宅棟(B棟)「パークシティ中野 ザ タワー ブリーズ」
南西側から見た建設中のパークシティ中野 ザ タワー ブリーズの様子です。撮影時は既存建築物の解体、除去が完了していました。
南東側から見た建設中のパークシティ中野 ザ タワー ブリーズの様子です。
北西側から見た建設中のパークシティ中野 ザ タワー ブリーズの様子です。
北東側から見た建設中のパークシティ中野 ザ タワー ブリーズの様子です。
Google Earth
最終更新日:2024年1月9日