シタディーンハーバーフロント横浜は、神奈川県横浜市中区日本大通に建つ地上17階、地下2階、高さ59.98m、客室数242室の高層ホテルです。立地は、みなとみらい線「日本大通り」駅4番出口直上、南側を本町通り、東側を山下高砂線に面した場所に位置しています。1890年に横浜電話交換局が置かれ、日本国内で初めて電話交換業務が開始された電話交換創始の地となっています。 The Ascott Limited(アスコット社)の運営するサービスレジデンスブランド「Citadines(シタディーン)」が入り、歴史を継承し、周辺環境と調和すべく、「“都市と自然が融合し、和と洋の歴史的文化が交わる街”での「活動と休息」」をコンセプトとしています。客室は、24㎡~93㎡で1泊から宿泊可能な客室のほか、全242室に電子レンジ、約半数の客室にはキッチンや洗濯乾燥機を備え、短期のみならず長期滞在も可能となっています。 客室はスタジオダブル(24㎡)、スタジオダブル ハーバービュー(24㎡)、スタジオツイン(26㎡)、スタジオデラックスダブル(28㎡)、スタジオエグゼクティブダブル(29㎡)、スタジオエグゼクティブダブル ハーバービュー(29㎡)、スタジオエグゼクティブツイン ハーバービュー(29㎡)、プレミアダブル(38㎡)、プレミアツイン(28㎡)、1ベッドルームデラックス(41㎡)、1ベッドルームエグゼクティブ(55㎡)、2ベッドルーム(94㎡)、付帯施設にはロビー、レジデンツラウンジ、フィットネスコーナー、会議室、ジム、F&B ラウンジ、テラス、珈琲館が入ります。 港町の雰囲気を取り入れたデザインが特徴で、客室や共用スペースには船やレンガ積みをモチーフにした装飾が施されています。また、屋外テラスに面したラウンジには共有キッチンがあり、イベントスペースとして利用可能。フィットネスジムや2つの会議室も備え、多彩なシーンに対応します。ペットと泊まれる客室や専用アイテムも用意され、ペット連れの旅行者にも優しい環境です。
独自のプログラム「activ∞(アクティベート)」を通じて、ヨガレッスンや地域アクティビティを提供し、横浜での「暮らす・働く・遊ぶ」をサポートします。また、「For the Love of Coffee」をテーマに、地元と連携してコーヒー文化を発信し、ゲストコミュニティを育む試みも実施します。アクセス面でも便利な立地で、日本大通り駅直結の新設接続口を通じて、雨天時でも快適に移動可能。大さん橋や山下公園へのアクセスも良好です。ロビーは高天井とレンガ調の壁が印象的な空間で、暖炉やソファがゲストを迎えます。シームレスに都市生活を楽しめる拠点となるホテルです。 建築主はNTT都市開発株式会社、ホテル運営はThe Ascott Limited、ホテル経営はUDホスピタリティマネジメント株式会社、設計は大成建設株式会社、施工は大成建設株式会社です。着工は2020年3月10日、竣工は2023年3月となっています。
過去の建設状況
→過去の建設状況
概要
名称
シタディーンハーバーフロント横浜
計画名
横浜日本大通りプロジェクト(仮称)/アーバンネット横浜ビル建替え計画新築工事
所在地
神奈川県横浜市中区日本大通5番2
用途
ホテル、店舗
階数
地上17階、地下2階、塔屋1階
高さ
59.98m (軒高:59.30m)
構造
鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
基礎工法
場所打ちコンクリート拡底杭
客室数
242室
敷地面積
1,593.17㎡
建築面積
1,156.67㎡
延床面積
13,848.91㎡
着工
2020年3月10日
竣工
2023年3月
建築主
NTT都市開発株式会社 ホテル運営:The Ascott Limited ホテル経営:UDホスピタリティマネジメント株式会社
設計
大成建設株式会社 ホテル内装デザイン監修:株式会社日建スペースデザイン
施工
大成建設株式会社
最寄駅
みなとみらい線「日本大通り」駅
備考
客室:スタジオダブル(24㎡)、スタジオダブル ハーバービュー(24㎡)、スタジオツイン(26㎡)、スタジオデラックスダブル(28㎡)、スタジオエグゼクティブダブル(29㎡)、スタジオエグゼクティブダブル ハーバービュー(29㎡)、スタジオエグゼクティブツイン ハーバービュー(29㎡)、プレミアダブル(38㎡)、プレミアツイン(28㎡)、1ベッドルームデラックス(41㎡)、1ベッドルームエグゼクティブ(55㎡)、2ベッドルーム(94㎡) 付帯施設:ロビー、レジデンツラウンジ、フィットネスコーナー、会議室、ジム、F&B ラウンジ、テラス、珈琲館
位置図
標識
配置図
出典:横浜市
立面図
出典:横浜市
断面図
出典:横浜市
イメージパース
出典:横浜市
写真
南東側から見たシタディーンハーバーフロント横浜の高層部分の様子です。
南東側から見たシタディーンハーバーフロント横浜の低層部分の様子です。
向かい側の旧横浜中央電話局と調和する外観デザインとなっています。
北東側から見たシタディーンハーバーフロント横浜の様子です。
北東側から見上げたシタディーンハーバーフロント横浜の様子です。
南西側から見たシタディーンハーバーフロント横浜の様子です。
1階路面店の様子です。
低層部分は重厚感のある濃茶系のタイル張りとなっており、アルミで象られたCitadinesロゴのコントラストが目を引きます。
1階店舗です。
ホテルエントランスです。
出典:NTT都市開発株式会社/UDホスピタリティマネジメント株式会社
「客室」のイメージパースです。
出典:NTT都市開発株式会社/UDホスピタリティマネジメント株式会社
「ラウンジ」のイメージパースです。
出典:NTT都市開発株式会社/UDホスピタリティマネジメント株式会社
「ロビー」のイメージパースです。
1階店舗です。
みなとみらい線「日本大通り」駅4番出口が設けられており、直結しています。
現地は、1890年に横浜電話交換局が置かれ、日本国内で初めて電話交換業務が開始された電話交換創始の地となっています。
最終更新日:2024年12月17日