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2028年10月開業を目指す9,000席規模の大型アリーナ「京都アリーナ(仮称)」の公募型プロポーザルによる選定結果が公表!!
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ガラス海綿を彷彿させる独特なデザインが特徴的なバンクーバー市最高層の超高層複合開発プロジェクト「501・595ウェストジョージアストリート」「388アボットストリート」!!
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日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業

日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業は、東京都中央区日本橋一丁目、日本橋本町一丁目及び日本橋小網町に建設される地上40階、地下4階、高さ約205mの「A街区」、地上51階、地下3階、高さ約213mの「B街区」、低層棟群の「C街区~E街区」から構成されるツイン形式の超高層複合ビルです。

立地は、東京メトロ・都営地下鉄「日本橋」駅に隣接しており、日本橋川より南側の計画地(A、B街区)の東側及び、日本橋川より北側の計画地(C、D、E街区)の南側は首都高速道路に隣接している場所に位置しています。

再開発区域内は、主に事務所用途等の中高層建築物が建ち並んでおり、土地の合理的かつ健全な土地利用と都市機能の更新を図り、魅力ある日本橋川沿いの親水空間及び安全で快適な歩行者環境の創出、高次な都市機能の導入、防災対応力の強化を行い、都市環境整備を図るものとされています。
事業効果としては、日本橋川沿いの水辺再生と地下鉄日本橋駅周辺の歩行者動線の整備、東京の国際競争力強化に資する都市機能の導入、防災対応力強化と環境負荷低減が掲げられています。

施設構成は、「A街区」の地下4階~地上1階に駐車場、機械室等、地下2階~地上3階にエントランスホール、地下1階~地上2階に店舗等、3階に事務所、4階にカンファレンス等、4階~5階に機械室、6階~40階に事務所、「B街区」の地下3階~地上1階に駐車場、機械室等、1階にエントランスホール、1階~2階に店舗等、2階~3階に生活支援施設、2階にサービスアパートメント、3階~4階に駐輪場、機械室、5階~11階にサービスアパートメント、12階~51階に住宅、「C・D・E街区」の公共・公益等となります。

建築主は日本橋一丁目東地区市街地再開発組合、事業協力者は三井不動産株式会社、東急不動産株式会社、日鉄興和不動産株式会社、清水建設株式会社、コンサルタントは株式会社日本設計です。着工はA街区が2026年度、B街区が2027年度、C~E街区が2037年度、竣工はA街区、B街区が2031年度、C街区~E街区が2038年度となっています。

出典・引用元

東京都 日本橋一丁目東地区市街地再開発組合設立認可
内閣府 国家戦略特区 第20回 都市再生特別地区(日本橋一丁目東地区)都市計画(素案)の概要 東京都都市再生分科会 配布資料

過去の建設状況

→過去の建設状況


出典:東京都

概要

名称 日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業
計画名 日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都中央区日本橋一丁目、日本橋本町一丁目及び日本橋小網町の各地内
用途 A街区:事務所、店舗、カンファレンス、駐車場等
B街区:住宅、店舗、サービスアパートメント、生活支援施設、駐車場等
C街区:公共・公益等
D街区:公共・公益等
E街区:公共・公益等
階数 A街区:地上40階、地下4階
B街区:地上51階、地下3階
C街区:地上1階
D街区:地上2階
E街区:地上2階
高さ A街区:約205m ※高さは T.P.+3.4mからによる
B街区:約213m ※高さは T.P.+3.5mからによる
C街区:約5m ※高さは T.P.+4.0mからによる
D街区:約15m ※高さは T.P.+3.5mからによる
E街区:約10m ※高さは T.P.+4.3mからによる
構造
基礎工法
総戸数
敷地面積 約19,210㎡
A街区:約10,620㎡
B街区:約5,450㎡
C街区:約2,490㎡
D街区:約240㎡
E街区:約410㎡

地区面積:約3.6ヘクタール
建築面積 約13,100㎡
A街区:約9,000㎡
B街区:約3,800㎡
C街区:約50㎡
D街区:約100㎡
E街区:約150㎡
延床面積 A街区:約274,000㎡
B街区:約110,000㎡
C街区:約50㎡
D街区:約150㎡
E街区:約250㎡
着工 A街区:2026年度
B街区:2027年度
C街区:2037年度
D街区:2037年度
E街区:2037年度
竣工 A街区:2031年度
B街区:2031年度
C街区:2038年度
D街区:2038年度
E街区:2038年度
建築主 日本橋一丁目東地区市街地再開発組合
事業協力者:三井不動産株式会社、東急不動産株式会社、日鉄興和不動産株式会社、清水建設株式会社
設計 コンサルタント:株式会社日本設計
施工
最寄駅 東京メトロ銀座線、東西線、浅草線「日本橋」駅
備考 ▼施設構成 ※断面図より読み取り
▽A街区
地下4階~地上1階:駐車場、機械室等
地下2階~地上3階:エントランスホール
地下1階~地上2階:店舗等
3階:事務所
4階:カンファレンス等
4階~5階:機械室
6階~40階:事務所

▽B街区
地下3階~地上1階:駐車場、機械室等
1階:エントランスホール
1階~2階:店舗等
2階~3階:生活支援施設
2階:サービスアパートメント
3階~4階:駐輪場、機械室
5階~11階:サービスアパートメント
12階~51階:住宅

▽C・D・E街区
公共・公益等

当初計画:A街区_地上40階、地下4階、高さ約240m/B街区_地上52階、地下3階、高さ225m
 
 
 

位置図

区域図

出典:東京都

配置図

出典:東京都

断面図

出典:東京都

イメージパース

▼当初計画

出典:東京都

現地状況

A街区

南西側、昭和通りと永代通りの交差点側から見た日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 A街区の建設地の様子です。2022年5月撮影。

 

 

南東側から見た日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 A街区の建設地の様子です。

 

 

日本橋一丁目東地区市街地再開発事業 A街区の中央付近に立体道路制度を活用した区道295号線が貫きます。

 

 

北東側から見た日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 A街区の建設地の様子です。

 

 

北西側から見た日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 A街区の建設地の様子です。

 

 

B街区

南西側から見た日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 B街区の建設地の様子です。

 

 

南東側から見た日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 B街区の建設地の様子です。

 

 

北東側から見た日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 B街区の建設地の様子です。

 

 

北西側から見た日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 B街区の建設地の様子です。既存建築物の「日本郵便日本橋郵便局」が建っています。

 

 

将来的に昭和通りの両側に超高層ビル群が形成されます。

 

 

C街区

南西側から見た日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 C街区の建設地の様子です。

 

 

北東側から見た日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 C街区の建設地の様子です。現在は既存建築物の「日産江戸橋ビル」や「クマヒラ日本橋ビル」、「近甚ビル」などが建っています。

 

 

D街区

日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 D街区の建設地の様子です。現在は既存建築物の「Akebono日本橋ビル」や「日本橋TCビル」などが建ち並んでいます。

 

 

E街区

日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 E街区の建設地の様子です。隣接して「小網町児童遊園」があります。

 

 

Google Earth

最終更新日:2024年4月5日

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