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長野県須坂市に約170店舗が集まるショッピングモール「イオンモール須坂」が2025年10月3日(金)に開業!!長野県初のIMAXシアター完備のシネマも!!
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ブランズタワー橋本

ブランズタワー橋本は、神奈川県相模原市緑区橋本2丁目で建設中の地上29階、高さ104.08m、総戸数458戸の超高層タワーマンションです。立地はJR横浜線、京王相模原線の「橋本」駅から東へ徒歩3分ほど、南側を橋本駅西口線に面した「相模原協同病院」跡地に位置しています。


専有面積は34.39㎡~119.23㎡、間取りは1LDK~3LDK、共用施設には、エントランスホール、コミュニティスペース、コワーキングラウンジ、スカイラウンジ、コミュニティ・ハウス、ゲストルームが入ります。また、敷地内には総合設計制度により公開空地が設けられます。

共用施設は、タワーを大樹に見立て、低層階から上層階にかけて様々なコミュニティ施設が配置され、多彩な暮らしのシーンが広がります。エントランスホールには光を受けるスパイラル・ツリーがあり、都市と自然の息吹が融合したデザインが特徴です。アプローチには潤いのある緑地が広がり、季節ごとに異なる木々が並び、街の景観を彩ります。

28階にはスカイラウンジが設けられ、知的で上質な時間を提供するライブラリーやカフェバーが完備されています。コワーキング・ラウンジやコミュニティ・ハウスもあり、仕事や交流の場として活用できます。ゲストルームやカーライフをサポートする施設も整備され、快適な生活を支えます。

さらに、敷地内には約1万㎡の緑地が広がり、「つながる森」や「つながる広場」などのオープンスペースが巡り合いを促進します。この環境創造は、都市景観の価値を高めるとともに、地域のコミュニティを育む場所として機能します。また、EV充電器やカーシェアサービスも提供され、持続可能なカーライフをサポートしています。


外観デザインは、周囲の自然や都市景観との調和を重視しています。3つの「アクシスウォール」がそれぞれの特徴を表現しています。山並ウォールは丹沢・奥多摩の山々をイメージし、深い緑と空への溶け込みを表現。清流ウォールは相模川の流れをテーマに、ガラス手すりと水平フィンで川面のきらめきを表現しています。都市ウォールは橋本駅方面に向け、白のグラデーションで都市の風景を描いています。

全体的に、各面が周囲の景観と調和しながら、上層に行くほど明るく反射度を高めて空に溶け込む表情を作り出しています。褐色系のアースカラーとブルー系のアクセントカラーが自然と都市との一体感を強調しています。


構造面では、住空間の快適さと安全性を重視しています。地震に備えた制振構造として、低降伏点鋼製制振ダンパーを採用しており、地震エネルギーを吸収し、建物の損傷を低減します。この方法は、メンテナンスが容易でコストパフォーマンスにも優れています。

居住空間では、天井高やサッシ高が工夫されており、リビング・ダイニングの天井高は2〜28階で約2500mm、29階で約3000mm、サッシ高は2〜28階で約2100mm、29階で約2600mmに設定され、大きな窓が開放感と明るさを提供します。

また、二重天井・二重床構造を採用し、リフォームの柔軟性や遮音性を高めています。二重天井はダウンライトの設置やリフォーム時の自由度を向上させ、二重床は音の伝わりを抑えるために防振材付きの床下地を採用しています。さらに、パイプスペースの音対策も施され、静かな住環境を確保しています。


建築主は東急不動産株式会社、小田急不動産株式会社、名鉄都市開発株式会社、総合地所株式会社、旭化成不動産レジデンス株式会社、ジェイアール東海不動産株式会社、設計は株式会社長谷工コーポレーション、施工は株式会社長谷工コーポレーションです。既存建築物の解体着手は2022年5月18日、着工は2023年3月15日、竣工は2026年6月下旬となっています。

出典・引用元

ブランズタワー橋本 公式サイト

過去の建設状況

→過去の建設状況


出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

概要

名称 ブランズタワー橋本
計画名 (仮称)相模原緑区橋本二丁目計画/(仮称)相模原緑区計画(旧相模原協同病院跡地タワーマンション計画)
所在地 神奈川県相模原市緑区橋本2丁目336番1
用途 共同住宅、診療所、店舗(調剤薬局)
階数 地上29階
高さ 104.08m
構造 鉄筋コンクリート造
制振構造 (低降伏点鋼製制振ダンパー)
基礎工法 現場造成杭
総戸数 458戸
敷地面積 10,472.72㎡
建築面積 4,191.47㎡
標識:4,191.47㎡
延床面積 34,198.34㎡
標識:46,311.52㎡
着工 2023年12月15日
解体着手:2022年5月18日
竣工 2026年6月下旬
建築主 東急不動産株式会社、小田急不動産株式会社、名鉄都市開発株式会社、総合地所株式会社、旭化成不動産レジデンス株式会社、ジェイアール東海不動産株式会社
設計 株式会社長谷工コーポレーション
建築デザイン監修:有限会社ケミカルデザイン一級建築事務所
ランドスケープ基本構想:office ma
施工 株式会社長谷工コーポレーション
最寄駅 JR横浜線、相模線、京王相模原線「橋本」駅
備考 専有面積:34.39㎡~119.23㎡
間取り:1LDK~3LDK
共用施設:エントランスホール、コミュニティスペース、コワーキングラウンジ、スカイラウンジ、コミュニティ・ハウス、ゲストルーム
 
 
 

位置図

標識

配置図

出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

立面図

出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

イメージパース

出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

施設構成・イメージ

出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

「外観」の完成予想パースです。

 

 

出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

外観イメージとデザインコンセプトです。

 

 

出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

「エントランスホール」の完成予想パースです。

 

 

出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

「スカイラウンジ」の完成予想パースです。

 

 

出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

「コワーキング・ラウンジ」の完成予想パースです。

 

 

出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

「コミュニティ・ハウス」の完成予想パースです。

 

 

出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

「エントランスアプローチ」の完成予想パースです。

 

 

出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

「ゲストルーム」の完成予想パースです。

 

 

出典:ブランズタワー橋本 公式サイト

「エントランス車寄せ」の完成予想パースです。

 

 

2025年2月建設状況

南東側から見上げた建設中のブランズタワー橋本の様子です。

 

 

南東側から見た建設中のブランズタワー橋本の様子です。

 

 

南西側から見た建設中のブランズタワー橋本の様子です。

 

 

仮囲いは多摩美術大学によるデザインが施されていました。

 

 

北西側から見た建設中のブランズタワー橋本の様子です。

 

 

ブランズタワー橋本の建設地と隣接して建っているマンションギャラリー様子です。

 

 

北西側から見た建設中のブランズタワー橋本の様子です。

 

 

北側から見た建設中のブランズタワー橋本の様子です。

 

 

北東側から見た建設中のブランズタワー橋本の様子です。

 

 

橋本駅前から見た建設中のブランズタワー橋本の様子です。駅前からもタワークレーンが見えてきました。相模原市の中心駅の一つでもある橋本駅は、数年後にリニア中央新幹線の神奈川県駅もでき、駅周辺が大きく変貌します。

最終更新日:2025年2月16日

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