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ヒルトン福岡シーホーク

ヒルトン福岡シーホークは、福岡市中央区地行浜2丁目に建つ地上36階、地下2階、高さ142.25m、客室数1,053室の超高層ホテルです。立地は、シーサイドももち海浜公園南側、南側を市道地行百道線、西側から北側を地行浜1589号線、東側をみずほPayPayドーム福岡に囲まれた場所に位置しています。1995年に「シーホークホテル&リゾート」として開業。JALリゾートホテルを経て、2010年からはヒルトン・ワールドワイドが運営し、現在の名称「ヒルトン福岡シーホーク」となりました。

世界的建築家シーザー・ペリの設計によるその外観は、博多湾に漕ぎ出す豪華客船をイメージしており、構造面では、水槽を利用した振り子型制振装置が設置された制振構造を採用しています。全室オーシャンビューの客室は、スタンダードな「ヒルトンルーム」から、デザイン性に優れた「デラックスルーム」、福岡らしさを取り入れた「プレミアムルーム」、広大な眺望とジャグジーが楽しめる「パノラミックスイート」まで多様なタイプがあります。また、30~33階の「エグゼクティブルーム」では、専用ラウンジや岩風呂を備え、ワンランク上の滞在を提供。福岡の伝統工芸に彩られた客室では、まるで旅館にいるような心地よさを味わえます。

館内には、ショッピングゾーン「シーホークギャレリア」やコンビニ、25m温水プールや4種のサウナを備えた「ソトコトクラブ」、24時間利用可能なフィットネスセンターなど、都市型リゾートならではの施設が揃っています。岩風呂も完備され、心身ともにリラックスできる空間です。館内には15のレストラン&バーがあり、鉄板焼き、寿司割烹、中国料理など多彩な料理を提供。特に35階の店舗では、福岡の絶景とともに旬の食材を楽しめます。また、最大3,500名収容のコンベンションホール「アルゴス」など、多彩なイベントスペースを備え、国際会議や結婚式にも対応可能となっています。

建築主は株式会社福岡ダイエー・リアル・エステート、設計はCesar Pelli & Associates、株式会社竹中工務店、施工は株式会社竹中工務店、前田建設工業株式会社、株式会社イチケンです。着工は1992年12月、竣工は1995年3月となっています。


概要

名称 ヒルトン福岡シーホーク
計画名
所在地 福岡市中央区地行浜2丁目2番3
用途 ホテル
階数 地上36階、地下2階、塔屋1階
高さ 142.25m (軒高:133.5m)
構造 高層部:鉄骨造
低層部:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
制振構造 (高架水槽による振り子+ダンパー)
基礎工法
客室数 1,053室
敷地面積 169,159.06㎡
建築面積 21,927.3㎡
延床面積 140,910.00㎡
着工 1992年12月
竣工 1995年3月
建築主 株式会社福岡ダイエー・リアル・エステート
運営:ヒルトン・ワールドワイドグループ
設計 Cesar Pelli & Associates、株式会社竹中工務店
施工 株式会社竹中工務店、前田建設工業株式会社、株式会社イチケン
最寄駅 「ヒルトン福岡シーホーク」バス停、福岡市地下鉄空港線「唐人町」駅
備考 ▼客室構成
客室:ヒルトンゲストルーム(ダブルベッド)、ツインヒルトンゲストルーム、ヒルトンルーム(ツインベッド、ホテル上層階)、ツインヒルトンデラックス、プレミアムデラックス(ツインベッド)、ファミリープレミアムデラックス、ヒルトンゲストルーム(シングルベッド)、プレミアムデラックス(トリプルベッド)、ファミリージュニアスイート、デラックス和室
スイート:エグゼクティブスイート(キングベッド)、エグゼクティブスイート(ツインベッド)、スイート和洋室、パノラミックスイート、エグゼクティブデラックススイートキング、エグゼクティブパノラミックベイスイート、エグゼクティブデラックススイートツイン、スイート和室
エグゼクティブ:エグゼクティブキング、エグゼクティブ(ツインベッド)、エグゼクティブデラックストリプル、エグゼクティブファミリーデラックススイート
▼付帯施設
レストラン&バー「ブラッセリー&ラウンジ シアラ」、鉄板焼「金葉亭」、寿司割烹「ともづな」、中国料理「望海楼」、バー&ダイニング CLOUDS、ソトコトクラブ、岩風呂、フィットネスセンター、コンベンションホール「アルゴス」
 

位置図

南西側から見たヒルトン福岡シーホークの様子です。

 

 

南西側から見たヒルトン福岡シーホークの高層部分の様子です。

 

 

西側から見たヒルトン福岡シーホークの様子です。

 

 

西側から見たヒルトン福岡シーホークの低層部分の様子です。

 

  

建築コンセプトは「博多湾を航海する豪華客船」。船のような曲線を描いたフォルムと、全面ガラスのアトリウムが特徴です。客室はすべてオーシャンビューで、まるで船上から海を望むような非日常の空間を演出します。ホテル棟のファサードは「風と波」を彷彿とさせる3段階のセットバック構成、外装タイルのダイアゴナルパターンが光の変化に応じて多彩な表情を生み出します。

 

頂部に設置されたヒルトンロゴです。

 

 

北西側から見上げたヒルトン福岡シーホークの様子です。

 

  

北東側から見たヒルトン福岡シーホークの様子です。

 

 

北西側から見たヒルトン福岡シーホークの低層基壇部の様子です。

 

  

ラウンジ部分のガラスのドームが印象的です。

 

 

ガラスのドームは側面から見ると、貝殻のようにも見えます。非常に複雑ながらも美しいデザインとなっています。

 

 

ヒルトン福岡シーホークの内観です。

 

 

配置図です。

 

  

施設構成一覧です。

 

  

南東側から見たヒルトン福岡シーホークの様子です。

 

 

東側はみずほPayPayドーム福岡の暖手の広場に接続しています。

 

 

東側から見たヒルトン福岡シーホークの低層基壇部の様子です。

 

 

みずほPayPayドーム福岡とヒルトン福岡シーホークの様子です。ヒルトン福岡シーホークは、福岡市中心部・天神から都市高速でわずか5分、福岡ドーム(現:みずほPayPayドーム福岡)に隣接したウォーターフロントエリア「地行浜」に位置しています。この立地は、もともとコンベンションシティ「ホークスタウン」計画の一環として選定されました。福岡の都市空間に厚みと広がりを加え、都心の集中型都市構造に新たなバランスをもたらしました。

 

車寄せです。巨大なガラスの庇が目立ちます。

 

  

南側から見上げたヒルトン福岡シーホークの様子です。

 

  

南側から見たヒルトン福岡シーホークの低層基壇部の様子です。

 

  

高層棟は、短辺方向に「アンボンド偏心ブレース架構」、長辺方向に「純ラーメン架構」を採用し、耐震性・耐風性に優れた構造を実現しています。また、最上階には130トンの高架水槽を用いた「振り子+ダンパー」制振装置を設置し、風揺れによる不快感の軽減にも配慮。アトリウムなど吹抜け空間が多い低層部も、エキスパンションジョイントを設けずに一体構造とすることで、建物の安定性を高めています。

 

南西側から見上げたヒルトン福岡シーホークの様子です。

 

  

みずほPayPayドーム福岡とヒルトン福岡シーホークの様子です。

 

 

樋井川とヒルトン福岡シーホークの様子です。

 

 

福岡タワー展望台から見たヒルトン福岡シーホークの様子です。

最終更新日:2025年8月5日

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