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虎ノ門タワーズ レジデンス

虎ノ門タワーズ レジデンスは、東京都港区虎ノ門四丁目に建つ地上41階、地下2階、高さ153.470m、総戸数267戸の超高層タワーマンションです。立地は、The Okura Tokyoの南側、北側を地区幹線道路1号に面した場所に位置しており、江戸時代には沼田藩の武家屋敷、明治時代以降には華族の邸宅や企業の迎賓館が建っていた場所になります。

コンセプトは「正統な建築」。街のステイタスにふさわしい品位を備え、時代を超えて美しい建築を目指して設計されました。外観デザイン面では、どの方向から見ても美しいスレンダーなシルエットと、永続的な美しさを保つ白い外壁が特徴です。外周の柱と梁をフレームにしたワイドな開口部がモダンで品格ある印象を与えています。

専有面積は55.37㎡~173.89㎡、間取りは1LDK~3LDK、共用施設にはエントランス、クリスタルラウンジ、レセプションロビー、スカイラウンジ、ゲストルーム、四季の森、サンクンガーデンが入っています。
構造面では、レジデンス棟において最大限の採光と眺望を実現するため、フレキシブルな平面計画を可能にする「RCチェーンドチューブ構法」を採用。フレームとデザインを一体化させたスレンダーな高層ハウジングを実現し、耐久性と長寿命を追求した都市型住宅を目指しました。

また、このプロジェクトは敷地の高低差を生かして街との連続性を重視した開発となっています。公開空地には彫刻広場が設けられ、鹿島彫刻コンクールの最優秀作品が展示されています。さらに、歩行者ネットワークを形成する貫通道路や、既存林の保全にも配慮。市街地住宅総合設計制度に基づき、周辺交通環境の利便性・安全性向上にも寄与しました。

建築主は鹿島建設株式会社、設計は鹿島建設株式会社、施工は鹿島建設株式会社です。着工は2003年12月28日、竣工は2006年9月下旬となっています。


概要

名称 虎ノ門タワーズ レジデンス
計画名 虎4計画 住宅棟
所在地 東京都港区虎ノ門四丁目17番9
用途 共同住宅、店舗
階数 地上41階、地下2階、塔屋2階
高さ 153.470m (軒高:146.370m)
構造 鉄筋コンクリート造
チェーンドチューブ構法
基礎工法 直接基礎
総戸数 267戸
敷地面積 街区全体:10,511.00㎡
3,778.00㎡
建築面積 1,261.80㎡
延床面積 38,800.43㎡
着工 2003年12月28日
竣工 2006年9月下旬
建築主 鹿島建設株式会社
設計 鹿島建設株式会社
施工 鹿島建設株式会社
最寄駅 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅、東京メトロ銀座線「溜池山王」駅、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
備考 専有面積:55.37㎡~173.89㎡
間取り:1LDK~3LDK
共用施設:エントランス、クリスタルラウンジ、レセプションロビー、スカイラウンジ、ゲストルーム、四季の森、サンクンガーデン
 
 
 

位置図

標識

出典:鹿島建設株式会社

イメージパース

出典:鹿島建設株式会社

写真

南東側から見上げた虎ノ門タワーズ レジデンスの様子です。

 

 

北東側から見上げた虎ノ門タワーズ レジデンスの様子です。

 

 

北西側から見上げた虎ノ門タワーズ レジデンスの様子です。

 

 

北西側から見た虎ノ門タワーズ レジデンスの様子です。

外観デザインは、白い格子状のアウトフレームが特徴となっています。

 

 

北西側から見上げた虎ノ門タワーズ レジデンスの様子です。

 

 

南西側から見上げた虎ノ門タワーズ レジデンスの様子です。

 

 

事務所棟と住宅棟を結ぶ通路です。

 

 

「サンクンガーデン」です。

 

 

敷地東側の「四季の森」です。

 

 

敷地面積の約6割にも及ぶ公開空地を設けており、市街地住宅総合設計制度を導入によって容積率緩和を受けています。

 

 

四季の森には、石の塔がありました。

 

 

エントランスです。

 

 

エントランスは、四季の森よりも1フロア下がったレベルに位置しています。四季の森側は擁壁で囲まれ、階段で直結しています。

 

 

北東側から見上げた虎ノ門タワーズ レジデンスの様子です。

 

 

虎ノ門タワーズの商業テナント一覧です。

 

 

公開空地掲示板より、配置図です。

 

 

東京タワーから見た虎ノ門タワーズ レジデンスの様子です。塔状比の大きいスレンダーなタワーマンションとなっています。

最終更新日:2025年1月1日

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