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資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK)

資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) は、神奈川県横浜市西区高島一丁目に建つ地上16階、地下1階、高さ76.91mの超高層ビルです。立地は、みなとみらい線「新高島」駅南西側、東側をみなとみらい大通り、西側を横浜市立みなとみらい本町小学校に挟まれたみなとみらい21 56-2街区に位置しています。

資生堂は、2019年4月に新研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)」を横浜みなとみらい21地区で本格稼働しました。この施設は、都市型オープンラボとしてお客さまや取引先、外部研究機関との交流を促進し、研究員の柔軟で創造的な働き方を支援する設計が特徴となっています。1階と2階のコミュニケーションエリアも同時に開業し、来訪者との交流を深める場を提供しています。


S/PARKでは、資生堂が長年培ってきた「感性科学」「安心安全」「皮膚科学」を基盤に、デジタル技術や環境配慮型技術の研究を強化。新しい化粧品カテゴリーや美容ソリューションの提案を目指し、外部の発想を取り入れた革新的な研究スタイルに転換しています。これにより、世界をリードする日本発のグローバルビューティーカンパニーを目指しますものとされています。

施設内には、小山薫堂氏がプロデュース、佐藤オオキ氏がデザインを手掛けた交流スペースや、外部機関との共同研究室、最新の研究設備を備えたフロアが配置されており、研究員同士や来訪者との知見の融合を促進する環境が整っています。


施設構成は、地下1階に機械室、自動ラック倉庫、機械式駐車場、地上1階にコミュニケーションエリア「S/PARK cafe」、「S/PARK Studio」、「S/PARK Beauty Bar」、2階にコミュニケーションエリア「S/PARK Museum」、3階に多目的ホール「S/PARK Hall」、4階にコラボレーションエリア「Collaboration Site」と「Collaboration Lab」、5階~15階にラボ・オフィスフロアが配置され、11階には「Living Lab」、隔階に「Open area」、15階には社員食堂があります。

1階と2階のコミュニケーションエリアでは、さまざまな体験型施設が用意されています。1階の「S/PARK Beauty Bar」では、お客様の肌を解析し、個々に最適なスキンケアサービスを提供。特別に調合された「マイコスメ」を作ることができます。
同じく1階の「S/PARK Studio」では、ランニングやウォーキング、美しくなるためのプログラムが行われ、アクティブな日々を支える拠点となっています。また、「S/PARK Cafe」では、資生堂パーラーが提供する、野菜を中心としたバランスの良い食事を楽しめます。このエリアにはさらに、デジタルタイムマシーンや16Kディスプレイによる先進的な映像体験など、最新技術を駆使した展示も設けられています。2階には体験型ミュージアム「S/PARK Museum」があり、資生堂の歴史や最先端技術を紹介し、美に関する新しい発見やアイデアを提供しています。

3階の「S/PARK Hall」は、最大500名を収容可能なホールで、技術発表や学会など多様な用途に対応。4階には、取引先との商談を行う「Collaboration Site」と、外部研究機関との共同研究を行う「Collaboration Lab」が設けられ、商談や研究を円滑に進めるための場を提供しています。

5階から15階はラボ・オフィスフロアとなっており、11階には実際の住居を模した「Living Lab」があり、製品が生活環境でどのように使われるかを検証することが可能です。また、隔階に設けられた「Open area」では、研究員同士が交流し、新たな発想を生み出す場を提供。柔軟で多様な働き方を支える設計となっています。

さらに、S/PARKでは先進的な研究設備を活用し、化粧品の研究開発を進めています。分子の浸透や分布を可視化する「2D DESI-MS」や、ナノメートル単位で構造を観察できる「Cryo FIB-SEM」、研究データを一元管理する「電子実験ノート」など、最新の技術を備えています。


建築主は株式会社資生堂、設計は鹿島建設株式会社、施工は鹿島建設株式会社です。着工は2016年10月24日、竣工は2018年10月31日となっています。

過去の建設状況

→過去の建設状況


概要

名称 資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK)
計画名 (仮称)資生堂グローバルイノベーションセンター
所在地 神奈川県横浜市西区高島一丁目2番52ほか10筆
用途 事務所(研究所)、店舗、駐車場
階数 地上16階、地下1階
高さ 76.91m (軒高75.81m)
標識:77.96m
構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造(CFT造)
制震構造
基礎工法 杭基礎
敷地面積 7,022.52㎡
建築面積 3,849.26㎡
延床面積 56,098.77㎡
資生堂リリース:56,181.26㎡
鹿島建設:56,815㎡
着工 2016年10月24日
起工式:2016年10月24日
竣工 2018年10月31日
建築主 株式会社資生堂
設計 鹿島建設株式会社
CM:明豊ファシリティワークス株式会社
施工 鹿島建設株式会社
最寄駅 みなとみらい線「新高島」駅
備考 ▼施設構成
地下1階:機械室、自動ラック倉庫、機械式駐車場
地上1階:コミュニケーションエリア「S/PARK cafe」、「S/PARK Studio」、「S/PARK Beauty Bar」
2階:コミュニケーションエリア「S/PARK Museum」
3階:多目的ホール「S/PARK Hall」
4階:コラボレーションエリア「Collaboration Site」、「Collaboration Lab」
5階~15階:ラボ・オフィスフロア
・11階:「Living Lab」
・隔階:「Open area」
・15階:社員食堂

当初計画:地上14階、地下2階、高さ69.4m、延床面積57,000㎡
 
 

位置図

標識

イメージパース

出典:株式会社資生堂

写真

北東側から見た資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) の様子です。

 

 

建物頂部には、資生堂ロゴが取り付けられています。

 

 

交流と創造を建物内外で生み出す境界のない「透明性」をコンセプトとしたガラスファサードの外観デザインが特徴となっています。

 

 

北東側から見た資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) の低層部分の様子です。

 

 

東側から見た資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) の様子です。

 

 

南東側から見上げた資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) の様子です。

 

 

南東側から見た資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) の様子です。

 

 

南西側から見た資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) の様子です。

 

 

西側から見た資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) の様子です。少し離れた場所から見ると、大きな塔屋が目立ちます。

 

 

北西側から見た資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) の様子です。

 

 

エントランスです。

 

 

エントランス部分は、壁面緑化が施されています。

 

 

みなとみらい大通りに沿って、歩道状空地が整備されています。

 

 

駐車場車路です。

 

 

敷地に隣接してみなとみらい線「新高島」駅2番出入口が設置されています。

 

 

エントランスです。

 

 

デジタルサイネージです。

 

 

2階にも植栽が植えられています。

 

  

敷地西側のガーデンと水盤です。

 

 

敷地東側のガーデンです。

 

  

敷地北側のガーデンです。超高層ビル建設に伴い、緑化やベンチの設置などが行われました。

 

 

隣接するみなとみらい21 53街区の開発が始まる前に撮影した資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) の様子です。2010年代後半から2020年代前半にかけて、みなとみらい21の西側オフィスエリアの開発が一気に進みました。

 

 

北東側から見た資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) の夜景です。

 

 

東側から見た資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) の夜景です。

最終更新日:2025年1月12日

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