JR東海グループは、マリオット・インターナショナルと連携して進めてきた都市型ホテル「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」を、2026年秋に開業することを正式に発表しました。本計画は、東海道新幹線の玄関口である京都駅至近において、国際水準の宿泊機能を整備するものです。
あわせて、京都駅八条口東側で推進中の「(仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト」について、貸会議室やスーパーマーケットなど一部テナントの決定も公表されました。両プロジェクトは、宿泊・MICE・日常利便機能を段階的かつ一体的に整備することで、京都駅周辺の都市機能強化と、国際観光・ビジネス拠点としての価値向上を図るものと位置付けられています。
→東海旅客鉄道株式会社 「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」の2026年秋開業 および「(仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト」における一部テナント決定について
コートヤード・バイ・マリオット京都駅/(仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクトの概要
1.プロジェクト全体の発表概要
JR東海グループとマリオット・インターナショナルが進める宿泊・複合開発計画
京都駅周辺における国際水準の都市機能整備の本格化
2.ホテル開業の位置づけ
「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」の2026年秋開業決定
京都市内2施設目となる同ブランド展開
3.立地とアクセスの優位性
京都駅八条東口から徒歩3分の高い交通利便性
新幹線・在来線・空港アクセスを結節する玄関口立地
4.京都文化を反映したホテルコンセプト
「Collection of Kyoto Stories」を掲げた内装・空間デザイン
歴史・文化・風景を現代的に再構成した滞在価値創出
5.京都駅東部複合型拠点整備の概要
2028年開業予定の「京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト」
宿泊・業務・交流・生活機能を集約する複合開発
6.テナント決定による機能強化
大規模貸会議室と食品スーパーマーケットの導入決定
MICE需要と日常利便性の双方を支える施設構成
7.エリア価値向上への波及効果
宿泊・MICE・生活機能が連動する都市拠点形成
京都駅東部エリアのにぎわい創出と国際競争力強化

「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」は、京都駅八条東口から徒歩3分という高い利便性を誇る立地に、2026年秋の開業を予定しています。JR東海グループにとって、同ブランドは2025年に開業した「コートヤード・バイ・マリオット京都四条烏丸」に続く、京都市内2施設目となります。
客室数は270室を予定しており、オールデイダイニングやカフェ&バー、フィットネスジムといった付帯施設も整備されます。ビジネス利用から観光、長距離移動の前後利用まで、多様な宿泊ニーズに対応する拠点としての役割が期待されています。


本ホテルの内装デザインコンセプトは「Collection of Kyoto Stories」とされ、京都が長い時間をかけて紡いできた歴史や文化、風景を現代的なデザインで再構成する試みがなされています。
客室では、京都の町家を想起させるモチーフに加え、京都盆地を囲む雄大な山々を壁面に描くことで、都市にありながらも静けさと落ち着きを感じられる空間を演出します。エントランスやロビーは、和の建築美を基調に、工芸品やアート、書籍を配置したライブラリーのような構成とし、訪れる人々が文化に触れ、自然な交流が生まれる迎賓空間を目指しています。

京都駅東部で進められている「(仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト」は、2028年の開業を予定する複合ビル計画です。今回、新たに大規模貸会議室「TKPガーデンシティPREMIUM京都八条口(仮)」と、総合食品スーパーマーケット「フレスコ八条口店(仮)」の入居が決定しました。貸会議室は、500㎡を超える大ホールから小規模会議室まで幅広い構成とし、会議、セミナー、イベントなど多様な用途に対応します。駅近立地という強みを生かし、ビジネスや交流需要を取り込む拠点となることが想定されています。

本ホテルと複合型拠点は、相互に連携しながらMICE需要やイベント需要への対応力を高めていく方針です。JR東海グループが進める沿線地域へのMICE誘致の取り組みと組み合わせることで、京都で開催される国際会議やビジネスイベントの受け入れ体制強化につながることが期待されます。
また、24時間営業を予定するスーパーマーケットの誘致により、旅行者の利便性向上に加え、地域住民や学生、周辺で働く人々の日常生活を支える機能も充実します。宿泊、交流、生活の各機能を重ね合わせた拠点整備を通じて、京都駅東部エリアの新たな価値創出と、持続的なにぎわい形成が進められようとしています。
最終更新日:2025年12月13日

