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「成田スカイアクセス線」鎌ヶ谷駅~印旛日本医大駅間を複々線化する構想が浮上!!旧成田新幹線計画跡地を活用し、都心~成田空港間の速達性と沿線利便性を大幅強化か!?
大阪府吹田市・万博記念公園駅前の約16.9haで計画が進む「(仮称)万博記念公園駅前周辺地区活性化事業」!!約1.8万人収容のアリーナを中心としたスポーツ・文化・商業・住宅が融合する複合都市拠点形成へ!!
デザインアンケートが実施されている東武アーバンパークライン・大和田駅「大和田駅の橋上駅舎化および南北自由通路の設置」!!橋上駅舎化のほか駅前広場整備も計画中!!
JR阪和線・津久野駅周辺で大規模な再整備計画「津久野駅周辺再整備」!!市街地住宅の更新による高層住宅建設や駅前広場、自由通路整備などの計画が進む!!
遂に構想が実現へ!!池袋駅東口と西口を高架レベルで結ぶ「池袋駅東西連絡通路(東西デッキ)」!!2026年度からは概略基本設計に着手予定!!
大阪府堺市北区・中百舌鳥駅で駅前広場と民間施設の整備を行う「中百舌鳥イノベーション創出拠点」!!駅前広場再編と北部エリア活用で描く次世代イノベーション拠点の全体像!!
幕張ベイパーク北側で千葉市立新病院整備事業により建設が進む「千葉市立幕張海浜病院」!!病床数349床の高度総合医療施設が2026年秋開院へ!!
三菱電機が半導体・EV需要拡大に対応する累計約555億円の大型投資!!愛知県尾張旭市で建設が進む「三菱電機名古屋製作所尾張旭地区 新生産棟」!!
歴史的建造物と高層ビルが融合! 都市開発マニアが案内する「丸の内建築ツアー」 が丸の内LOVE WALKERに掲載!!第27回 丸の内の正統派超高層ビルの足元には地下ダンジョンの極楽が潜んでいた…!「丸の内永楽ビルディング」
幕張ベイパークで建設が進む2026年4月開校の「千葉市立幕張若葉小学校」!!最大27学級対応のセミオープン校舎とメディアセンターを備える!!
神奈川県海老名市・小田急線南側約6.7haで進む複合開発「中新田丸田地区土地区画整理事業」!!戸建住宅とマンション、商業施設、公園を新たに整備へ!!
新舞子の海岸線沿いに名鉄都市開発の複合施設「(仮称)知多市新舞子計画新築工事」!!伊勢湾を一望できる新たな拠点形成へ!!
四国最大のターミナル駅・松山市駅の駅前広場を整備する「松山市駅前広場整備」!!大屋根新設や電停移設など洗練された交通結節空間が誕生へ!!
和歌山市民会館跡地で計画が進む多機能複合施設「旧和歌山市民会館活用事業」!!令和8年度内の事業契約締結、令和12年頃の供用開始を目指す!!
東急東横線・目黒線の新丸子駅で行われている「新丸子駅リニューアル工事」!!ホーム屋根の延伸工事や外壁、コンコースの刷新などが進む!!
西武新宿線・上石神井駅周辺で計画が進む「上石神井駅周辺のまちづくり」!!高架化や再開発、外環の2都市計画道路整備、車両基地再編後の土地利用誘導など複合的な大規模まちづくり!!
名作「坊っちゃん」の舞台で夏目漱石ゆかりの旧制松山中学校の跡地「NTT松山一番町プロジェクト」!!オフィスやマンションから構成される複合開発に!!
ささしまライブ24・中川運河堀止エリアに「NAKAGAWA CANAL DOORS(ナカガワ キャナル ドアーズ)」が令和8年6月18日(木)開業!!親水空間を活かした名古屋新都心の新たな“扉”に!!
JR南武線と小田急小田原線の乗換駅・登戸駅に全13店舗の駅直結型SC「ビーンズ登戸」が2026年春に開業!!周辺では再開発タワマン計画や区画整理も進む!!
新丸子駅近くの丸子温泉跡地に公衆浴場を併設した分譲マンション「(仮称)中原区新丸子町分譲マンション計画」の計画浮上!!

和歌山市民会館跡地で計画が進む多機能複合施設「旧和歌山市民会館活用事業」!!令和8年度内の事業契約締結、令和12年頃の供用開始を目指す!!

旧和歌山市民会館活用事業は、老朽化により令和3年に閉館した旧和歌山市民会館の跡地を活用し、南海和歌山市駅周辺におけるさらなるにぎわいの創出と都市機能の充実を図る官民連携事業です。跡地周辺では、大学誘致や再開発事業、都市再生推進法人によるまちづくり活動、市堀川を活用したかわまちづくりなどが進められており、人の流れが着実に増加しています。

旧和歌山市民会館活用事業では民間活力を最大限に導入し、宿泊、教育、商業、交流機能を備えた複合施設「KNOT Wakayama(ノット・ワカヤマ)」の整備を進めており、令和12年頃の供用開始を目指しているとのことです。

旧和歌山市民会館活用事業の概要

1.事業の背景と目的
老朽化により閉館した旧和歌山市民会館跡地を活用する官民連携事業。
南海和歌山市駅周辺のにぎわい創出と都市機能強化を目的とした都市再生の取り組み。

2.立地特性と周辺環境
南海和歌山市駅に近接し、市堀川や京橋親水公園に囲まれた中心市街地の要所。
大学誘致や再開発、かわまちづくりが進行する成長エリアへの立地特性。

3.民間活力導入の考え方
行政主導にとどまらず、民間事業者のノウハウを最大限に活用する事業手法。
持続可能で魅力ある都市空間を実現するための官民連携スキーム。

4.施設コンセプト「KNOT Wakayama」
人・まち・文化・産業を結びつける結節点を目指す複合施設構想。
訪れる人と暮らす人の双方が日常的に利用できる居場所の創出。

5.想定される導入機能
宿泊、教育、商業、交流、公共機能を備えた多機能複合施設の整備。
既存建物の改修と新築を組み合わせた段階的な施設更新計画。

6.事業推進体制とスケジュール
JLLグループを優先交渉事業者とする事業推進体制の構築。
令和12年頃の供用開始を目指す中長期的な事業スケジュール。

7.和歌山城ホールとの機能分担
文化ホール機能を和歌山城ホールへ移転したうえでの跡地再編。
中心市街地全体の都市価値向上を図る役割分担型の拠点形成。


*旧和歌山市民会館活用事業の計画地の様子

旧和歌山市民会館は昭和54年に開館し、長年にわたり市民文化の拠点として親しまれてきました。南海和歌山市駅に近接する立地にあり、周辺には和歌山市立博物館や市民図書館など公共施設が集積していました。近年では、5大学の誘致や再開発による都市拠点整備、市堀川を活用したイベント開催、京橋親水公園の整備などが進められており、官民連携による中心市街地の活性化が進行しています。旧市民会館跡地は、こうした動きをつなぐ重要な拠点として位置づけられています。

*旧和歌山市民会館活用事業のイメージパース/出典∶和歌山市

本事業は、市堀川かわまちづくりや周辺施設と連携しながら、将来にわたって南海和歌山市駅周辺のにぎわいと交流を創出し、都市機能の高度化を図ることを目的としています。行政単独による整備ではなく、民間事業者のノウハウや創意工夫を取り入れることで、持続可能で魅力的な都市空間の形成を目指しています。訪れる人だけでなく、地域に暮らす人にとっても日常的に利用できる居場所となることが、事業の基本的な考え方です。

*和歌山市民会館は2021年9月30日に閉館している
*南東側正面から見た旧和歌山市民会館活用事業計画地の様子

令和6年1月9日、旧和歌山市民会館活用事業に係る公募型プロポーザルの結果、ジョーンズラングラサール株式会社を代表企業とし、株式会社KEGキャリア・アカデミーを構成企業とする「旧和歌山市民会館活用事業JLLグループ」が優先交渉事業者として決定されました。
その後、令和6年3月28日には和歌山市と事業者との間で基本協定が締結され、事業の円滑な推進に向けた協議および協力体制が構築されています。

*市堀川から見た旧和歌山市民会館活用事業のイメージパース/出典∶和歌山市
*東側から見た旧和歌山市民会館活用事業計画地と市堀川の様子

提案された施設コンセプトは「KNOT Wakayama」です。KNOT(結び目)という言葉が示すとおり、人と人、まちと人、文化と産業を結びつける新たな拠点の形成を目指したものとなります。

施設計画では、既存市民会館の一部を解体・改修し、幼稚園やレストラン、DXセンターなどが整備されます。また、新設されるホテル棟にはホテル、ビジネススクール、サウナを導入し、商業棟には親水レストランやサーフショップ、サイクリングショップなどを配置する計画です。さらに、広場および膜屋根ステージでは、マルシェや屋外ライブイベントの開催が想定されています。

*南側から見た旧和歌山市民会館活用事業計画地の様子
*南側歩道橋から見た旧和歌山市民会館活用事業計画地の様子

事業は段階的に進められており、令和6年1月に優先交渉事業者が決定され、同年3月に基本協定が締結されました。その後、事業契約締結期限の延長を経て、令和8年度内の事業契約締結(最終期限は令和9年1月31日)が予定されています。事業契約締結後は、設計、解体、建設工事を経て、令和12年頃の供用開始を目指しています。長期にわたるプロジェクトではありますが、和歌山市中心市街地の将来像を左右する重要な都市再生事業といえます。

*旧和歌山市民会館活用事業計画地には多数の既存樹木がある
*和歌山市民会館の機能は和歌山城ホールに移転した

旧和歌山市民会館の文化ホール機能は、建物の老朽化を受けて、和歌山城北側の伏虎中学校跡地に整備された「和歌山城ホール」へと移転しました。和歌山城ホールは令和3年に完成し、市民文化の新たな中核施設として、コンサートや式典、全国規模の文化・将棋タイトル戦など多様な催しが行われています。

これにより、旧市民会館跡地ではホール機能にとらわれない柔軟な土地活用が可能となり、宿泊・教育・商業・交流を担う複合施設として再生されることになりました。和歌山城ホールと旧市民会館跡地活用事業は、役割分担を図りながら、和歌山市中心部全体の都市価値向上に寄与する取り組みです。

出典・引用元:和歌山市 旧和歌山市民会館活用事業

最終更新日:2026年2月3日

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