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タワー111 (インテックビル)

タワー111 (インテックビル)は、富山県富山市牛島新町に建つ地上22階、地下1階、高さ120.5mの超高層ビルです。立地は、富山駅北口エリア、北側を小竹東富山線に面した場所に位置しており、情報通信企業の「インテック」の創立30周年記念事業として建設された本社ビルとなっています。

建設当初の正式名称は「インテック明治生命ビル」でしたが、2004年3月にインテックが明治安田生命保険の持ち分を買い取ったことにより、名称が変更されました。なお、名称の「タワー111」の由来は、建築物高さが111mである点だけでなく、インテックの前身である富山計算センター設立日である1月11日、インテックが東証2部に上場した日である11月1日、竣工年の1994年が富山県の置県111周年であることとされています。

施設構成は、地下1階に駐車場、機械室、地上1階~4階に店舗、3階にラウンジ、4階に多目的ホール「スカイホール」、1階~4階にアトリウム、5階~22階に事務所、23階に機械室となります。
外観デザインは、敷地が三角形のため、敷地有効活用のため建物は八角形の棟を3つ合わせた形となっているほか、低層部分がベージュを基調としたアースカラーの外壁、中高層部分がガラスファサードのカーテンウォール、頂部の形状は立山をイメージしたものとなっています。また屋上に設置されている通信鉄塔は、チューリップテレビの情報カメラとSoftBankの基地局のものです。

建築主は株式会社マイシティ、明治生命保険相互会社、設計は三菱地所株式会社、施工は佐藤工業株式会社、清水建設株式会社共同企業体です。竣工は1994年4月27日となっています。


概要

名称 タワー111 (インテックビル)
旧名称:タワー111 (インテック明治生命ビル)
計画名
所在地 富山県富山市牛島新町5番5号
用途 事務所、多目的ホール、店舗
階数 高層棟:地上22階、地下1階、塔屋1階
低層棟:地上4階
高さ 120.5m※鉄塔含む
(建築物高さ:111m、軒高:97.8m)
構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法
敷地面積 5,633㎡
建築面積 3,272㎡
延床面積 35,745.3㎡
着工
竣工 1994年4月27日
建築主 株式会社マイシティ、明治生命保険相互会社
設計 三菱地所株式会社
施工 佐藤工業株式会社、清水建設株式会社共同企業体
最寄駅 富山地方鉄道富山港線「インテック本社前」電停、JR、あいの風とやま鉄道、富山地方鉄道「富山」駅
備考 地下1階:駐車場、機械室
地上1階~4階:店舗
3階:ラウンジ
4階:多目的ホール「スカイホール」
1階~4階:アトリウム
5階~22階:事務所
23階:機械室

当初計画:地上20階
 
 
 

位置図

標識

出典:株式会社スカイインテック

写真

南東側から見たタワー111 (インテックビル)の様子です。

 

 

南東側から見たタワー111 (インテックビル)の高層部分の様子です。

 

 

東側から見上げたタワー111 (インテックビル)の様子です。

 

 

東側から見たタワー111 (インテックビル)の低層部分の様子です。歩道状空地と広場に植えられた樹木が育ち、緑豊かな景観を創出していました。

 

 

北東側から見たタワー111 (インテックビル)の様子です。

 

 

エントランスです。

 

 

多目的ホール「スカイホール」も入る低層基壇部です。

 

 

北西側から見たタワー111 (インテックビル)の様子です。

 

 

北側の幹線道路・小竹東富山線とタワー111 (インテックビル)の様子です。少し離れた場所から見ると、屋上の通信鉄塔が目立ちますね。

 

 

西側から見たタワー111 (インテックビル)の様子です。

 

 

南西側から見たタワー111 (インテックビル)の様子です。

 

 

タワー111 (インテックビル)の低層基壇部の様子です。

 

 

南西側から見たタワー111 (インテックビル)の高層部分の様子です。頂部の形状は立山をイメージしたものとなっています。

最終更新日:2024年7月14日

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