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The Kitahama (ザ・キタハマ)

The Kitahamaは、大阪府大阪市中央区高麗橋一丁目に建つ地上54階、地下1階、高さ209.35m、総戸数465戸の超高層タワーマンションです。立地は、Osaka Metro堺筋線「北浜」駅と直結し、西側を府道102号、東側を八百屋町筋、北側を高麗橋通に囲まれた場所に建っていた「三越百貨店大阪店」跡地に位置しており、日本最高層のタワーマンションとして建設されました。

施設構成は地下1階~地上6階に商業施設「The Kitahama Plaza」、うち地下1階~地上2階にショッピングゾーン、3階にメディカルゾーン、4階~6階にフィットネスゾーン、地上4階~10階にSOHO、11階にグランドホール、12階~54階にレジデンス「The Kitahama Tower」 、うち12階~29階にヴィンテージフロア、30階~47階にインペリアルフロア、48階~54階にプレミアムフロアとなります。
The Kitahama Towerの専有面積は42.23㎡~303.19㎡、間取りは1LDK~4LDK、共用施設にはエントランスホール「The Grand Hall」、空中庭園「Sanctuary」、カフェ、茶室、集会室「Pearl White」、ビューラウンジ「Sky Blue」、ゲストルーム「Gold」、ヴィンテージフロア専用サロン「Tiara」が入ります。

構造面では、ニュースーパーRCフレーム工法を採用しており、建物中央部の立体駐車場を囲む形で厚さ1.6m~1.0mのスーパーウォール(コア壁)を配置し、東西方向(短辺方向)には、最上部にせい5.0mのスーパービーム(頂部梁)を4本張出し、その先端と柱の間に制震装置HiDAMを設置するものとなっています。また、南北方向(長辺方向)は、40階から最上階まで、スーパーウォールを2つに分割し、その間に高靱性コンクリート(ECC)の連結梁を配置しています。
仕様設備面では、SI(スケルトン・インフィル)の採用のほか、居室の天井高はすべて2,700mm以上、オール電化採用、「Felica」ICカードキーを採用したセキュリティゾーンなどがあります。

外観デザインのコンセプトは、街並を構成するスケールヒエラルキーと品格との調和――”Jewelry Box”&”The Tower”とされており、クラシックオーダー、コンテンポラリーブラックグリッド、下見板と瓦のリズムの「3つのモノトーンリズム」から構成され、カラーは墨色――いぶし銀――モノトーン、頂部にはランドマークとなるティアラが設けられています。

建築主は三洋ホームズ株式会社、アートプランニング株式会社、NTT都市開発株式会社、神鋼不動産株式会社、平和不動産株式会社、名鉄不動産株式会社、三菱電機ライフサービス株式会社、近畿菱重興産株式会社、株式会社ユニチカエステート、株式会社長谷工コーポレーション 設計は株式会社三菱地所設計、株式会社日本設計、鹿島建設株式会社、株式会社長谷工コーポレーション、施工は鹿島建設株式会社、株式会社長谷工コーポレーションです。着工は2006年9月15日、竣工は2009年3月26日となっています。


概要

名称 The Kitahama
住宅名:The Kitahama Tower
商業施設名:The Kitahama Plaza
計画名 (仮称)KM複合ビル新築工事/北浜超高層プロジェクト
所在地 大阪府大阪市中央区高麗橋一丁目7番7
用途 共同住宅、店舗、駐車場
階数 地上54階、地下1階、塔屋2階
高さ 209.35m (建物高さ:207.76m)
構造 鉄筋コンクリート造、一部CFT造
ニュースーパーRCフレーム構法(曲げ変形制御型制震構造)
制震構造(HiDAM)
基礎工法 現場造成杭
総戸数 465戸 (分譲435戸、非分譲30戸)他に店舗あり
敷地面積 4,700.02
建築面積 3,325.49
延床面積 79,605.68
着工 2006年9月15日
竣工 2009年3月26日
建築主 三洋ホームズ株式会社、アートプランニング株式会社、NTT都市開発株式会社、神鋼不動産株式会社、平和不動産株式会社、名鉄不動産株式会社、三菱電機ライフサービス株式会社、近畿菱重興産株式会社、株式会社ユニチカエステート、株式会社長谷工コーポレーション
設計 株式会社三菱地所設計、株式会社日本設計、鹿島建設株式会社、株式会社長谷工コーポレーション
施工 鹿島建設株式会社、株式会社長谷工コーポレーション
最寄駅 Osaka Metro堺筋線、京阪本線、中之島線「北浜」駅
備考 ▼施設構成
地下1階~地上6階:商業施設「The Kitahama Plaza」
・地下1階~地上2階:ショッピングゾーン
・3階:メディカルゾーン
・4階~6階:フィットネスゾーン

地上4階~10階:SOHO
11階:グランドホール
12階~54階:レジデンス「The Kitahama Tower」
・12階~29階:ヴィンテージフロア
・30階~47階:インペリアルフロア
・48階~54階:プレミアムフロア

▼The Kitahama Tower
専有面積:42.23㎡~303.19㎡
間取り:1LDK~4LDK
共用施設:エントランスホール「The Grand Hall」、空中庭園「Sanctuary」、カフェ、茶室、集会室「Pearl White」、ビューラウンジ「Sky Blue」、ゲストルーム「Gold」、ヴィンテージフロア専用サロン「Tiara」
 
 
 

位置図

立面図

出典:三洋ホームズ株式会社

施設構成イメージ

出典:三洋ホームズ株式会社

イメージパース

出典:鹿島建設株式会社

写真

北西側から見たThe Kitahamaの様子です。

 

 

北西側から見たThe Kitahamaの低層基壇部の様子です。地下1階~地上6階には商業施設「The Kitahama Plaza」が入ります。

 

 

南西側から見たThe Kitahamaの低層基壇部の様子です。

 

 

The Kitahamaの頂部の様子です。頂部にはティアラが設けられています。

 

  

商業施設エントランスです。

 

 

商業施設部分はガラスファサードとなっています。

 

 

外壁に掲載されている商業施設テナント一覧てす。

 

 

Osaka Metro堺筋線「北浜」駅4番出入口及び5番出入口と直結しています。

 

 

敷地周囲には、歩道状空地が整備されています。

 

 

南東側から見上げたThe Kitahamaの様子です。

 

 

南東側から見たThe Kitahamaの低層部分の様子です。

 

 

北東側から見上げたThe Kitahamaの様子です。

 

 

The Kitahama Towerのエントランスです。

 

 

Osaka Metro堺筋線「北浜」駅4番出入口付近の様子です。

 

 

商業施設「The Kitahama Plaza」のエントランスです。

 

 

商業施設「The Kitahama Plaza」の内観です。

 

 

商業施設「The Kitahama Plaza」のロゴです。

 

 

「The Kitahama Plaza」のテナント一覧です。

 

 

少し離れた場所から見たThe Kitahamaです。地上54階、地下1階、高さ209.35mの日本最高層タワーマンションとして建設され、竣工した2009年3月26日から虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー(地上54階、高さ221.55m)が竣工した2022年1月までの約13年もの間、日本一高いタワーマンションでした。

最終更新日:2024年7月13日

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