千葉県習志野市で進められている「鷺沼特定土地区画整理事業」において、野村不動産による大規模マンション開発計画「(仮称)習志野市鷺沼4丁目計画新築工事」の詳細が明らかとなりました。現地仮囲いに設置された特定建築行為計画のお知らせ板によると、計画地は中高層住宅ゾーンに位置する22街区保留地で、北東側Ⅰ-1中高層住宅ゾーンのⅠ敷地とⅡ-1中高層住宅ゾーンのⅡ敷地の2街区に分かれて整備されます。両敷地とも地上15階建ての共同住宅が計画されており、延床面積は合計98,364.67㎡に達し、合計で総戸数約1,200~1,400戸規模が想定される大規模プロジェクトとなります。
事業主は野村不動産株式会社、設計者は長谷工コーポレーションで、将来的には野村不動産の分譲マンションブランド「プラウド」シリーズとして供給される可能性も期待されます。鷺沼特定土地区画整理事業では約37haの広大なエリアに住宅・商業・教育・福祉機能を集約した新たなまちづくりが進められており、本計画はその住宅供給の中核を担う開発として注目されています。
(仮称)習志野市鷺沼4丁目計画新築工事の概要
1.鷺沼特定土地区画整理事業の中核住宅開発
鷺沼特定土地区画整理事業の22街区保留地で計画される野村不動産の大規模マンション開発。
約37haに及ぶ新市街地形成の居住機能を担う中核プロジェクト。
2.Ⅰ敷地・Ⅱ敷地の2棟構成計画
北東側Ⅰ-1中高層住宅ゾーンとⅡ-1中高層住宅ゾーンに整備される共同住宅計画。
敷地面積合計31,890.95㎡に及ぶ大規模住宅街区の形成。
3.延床面積約9.8万㎡の大規模マンション群
Ⅰ敷地の延床面積52,187.95㎡、Ⅱ敷地の延床面積46,176.72㎡の計画。
両棟合計98,364.67㎡に達する大規模集合住宅の供給。
4.地上15階建て・高さ46.750mの住宅棟
両棟とも地上15階、高さ46.750mの共同住宅として整備。
新たな市街地のランドマークとなる中高層住宅群の建設。
5.2026年から2031年にかけた段階的整備
Ⅰ敷地は2026年12月着工・2029年12月竣工、Ⅱ敷地は2028年5月着工・2031年3月竣工予定。
土地区画整理事業と連動した段階的な住宅供給スケジュール。
6.野村不動産と長谷工による事業推進
事業者を野村不動産株式会社、設計者を株式会社長谷工コーポレーションとする計画。
首都圏で豊富な実績を持つデベロッパーと設計施工系企業による共同開発。
7.新たなまちびらきに向けた居住拠点形成
商業・教育・医療・福祉機能と連携しながら整備される住宅街区。
令和10年度末から令和11年頃のまちびらきを見据えた新たな居住拠点の創出。

「(仮称)習志野市鷺沼4丁目計画新築工事」は、鷺沼特定土地区画整理事業の22街区保留地に計画されている大規模共同住宅です。事業区域は幕張本郷駅徒歩圏に位置する約37haの土地区画整理事業地内で、住宅・商業・教育・医療・福祉機能を一体的に整備する新たな市街地形成が進められています。
2025年11月には野村不動産が22街区のマンション保留地および23~25街区の戸建住宅保留地について売買予約契約を締結しており、本計画はその具体化第一弾となる住宅開発です。まちびらきに向けた居住機能整備の中心的存在として位置付けられています。

現地標識によると、建築物名称は「(仮称)習志野市鷺沼4丁目計画新築工事Ⅰ敷地」および「(仮称)習志野市鷺沼4丁目計画新築工事Ⅱ敷地」となっています。


Ⅰ敷地は敷地面積15,791.37㎡、建築面積8,097.81㎡、延床面積52,187.95㎡。Ⅱ敷地は敷地面積16,099.58㎡、建築面積4,925.60㎡、延床面積46,176.72㎡となっており、両敷地の敷地面積合計は31,890.95㎡、延床面積合計は98,364.67㎡に達します。延床面積から想定される総戸数は、Ⅰ敷地・Ⅱ敷地ともに500~700戸前後規模になるとみられ、合計で総戸数約1,200~1,400戸規模が供給される可能性があります。
計画地全体では約3.2haもの広大な敷地を活用した住宅開発となり、鷺沼特定土地区画整理事業における最大規模の住宅街区の一つとなる見込みです。

建築計画によると、Ⅰ敷地・Ⅱ敷地とも主要用途は共同住宅で、建物規模は地上15階、高さ46.750mとなっています。
中高層住宅ゾーンとして計画された街区にふさわしいスケールを持ち、周辺に整備される低層住宅ゾーンや中低層住宅ゾーンとの住み分けが図られています。鷺沼特定土地区画整理事業では段階的な住宅供給が計画されていますが、本計画はその中でもランドマーク的な存在となる可能性があります。


また、周辺には近隣公園や教育施設、商業施設の整備も予定されており、新たな住宅地の中心的な居住拠点として機能することが期待されています。

標識によると、Ⅰ敷地は2026年12月1日に着工し、2029年12月28日の完成を予定しています。一方、Ⅱ敷地は2028年5月22日に着工し、2031年3月31日の完成を予定しています。

まず南北2棟のうち先行棟の建設が進められ、その後に後続棟が着工する段階的な開発スケジュールとなっています。土地区画整理事業に合わせて住宅供給を進めることで、道路や上下水道、公園などの都市基盤整備と連動した計画的なまちづくりが実現される見込みです。
令和10年度末から令和11年頃に予定されるまちびらきに向けて、住宅供給も本格化していくことになります。

事業者は野村不動産株式会社、設計者は株式会社長谷工コーポレーションです。野村不動産は全国で数多くの分譲マンション開発を手掛ける総合不動産デベロッパーであり、「プラウド」ブランドを中心に高品質な住宅を供給してきました。本計画はその規模から、「プラウド」シリーズの中でも大規模開発に位置付けられる「プラウドシティ」として展開される可能性があります。近年分譲されたプラウドシティ所沢やプラウドシティ国立、現在建設が進むプラウドシティ門前仲町のように、充実した共用施設や豊かなランドスケープを備えた大規模マンションとなることが期待されます。

また、設計を担当する長谷工コーポレーションは国内有数のマンション建設実績を持つ企業であり、大規模住宅開発における豊富なノウハウを有しています。両社の組み合わせは首都圏の大規模分譲マンションで数多く採用されており、本計画についても高い商品性と良好な住環境形成が期待されます。
今後は住戸数や外観デザイン、共用施設計画などの詳細が明らかになるとみられ、鷺沼特定土地区画整理事業における住宅開発の象徴的プロジェクトとして注目を集めそうです。
最終更新日:2026年6月16日