最新の都市開発ニュース
新舞子の海岸線沿いに名鉄都市開発の複合施設「(仮称)知多市新舞子計画新築工事」!!伊勢湾を一望できる新たな拠点形成へ!!
四国最大のターミナル駅・松山市駅の駅前広場を整備する「松山市駅前広場整備」!!大屋根新設や電停移設など洗練された交通結節空間が誕生へ!!
和歌山市民会館跡地で計画が進む多機能複合施設「旧和歌山市民会館活用事業」!!令和8年度内の事業契約締結、令和12年頃の供用開始を目指す!!
東急東横線・目黒線の新丸子駅で行われている「新丸子駅リニューアル工事」!!ホーム屋根の延伸工事や外壁、コンコースの刷新などが進む!!
西武新宿線・上石神井駅周辺で計画が進む「上石神井駅周辺のまちづくり」!!高架化や再開発、外環の2都市計画道路整備、車両基地再編後の土地利用誘導など複合的な大規模まちづくり!!
名作「坊っちゃん」の舞台で夏目漱石ゆかりの旧制松山中学校の跡地「NTT松山一番町プロジェクト」!!オフィスやマンションから構成される複合開発に!!
ささしまライブ24・中川運河堀止エリアに「NAKAGAWA CANAL DOORS(ナカガワ キャナル ドアーズ)」が令和8年6月18日(木)開業!!親水空間を活かした名古屋新都心の新たな“扉”に!!
JR南武線と小田急小田原線の乗換駅・登戸駅に全13店舗の駅直結型SC「ビーンズ登戸」が2026年春に開業!!周辺では再開発タワマン計画や区画整理も進む!!
新丸子駅近くの丸子温泉跡地に公衆浴場を併設した分譲マンション「(仮称)中原区新丸子町分譲マンション計画」の計画浮上!!
なんば住宅博も2026年閉鎖に!!クボタ本社跡地で計画が浮上した「(仮称)なんばアリーナ」!!約1万2,000人規模の大型アリーナ新設で、なんばに新たな集客拠点誕生へ!!
遂に下見板張りされた木の外観が出現!!日本初の本格的な高層木造商業施設「渋谷マルイ」!!新商業施設は2026年に開業予定!!
梅田に新たな大規模複合ビル計画!?梅田OSビル・大阪日興ビル・梅田セントラルビルの解体が進む「曽根崎2丁目計画」!!
「福岡パルコ」が2027年2月末に営業終了へ!!天神ビッグバンによる天神二丁目南ブロックの再開発がまもなく始動!!
名鉄瀬戸線三郷駅を橋上駅舎化して自由通路を新設する「三郷駅自由通路・北口交通広場」の都市計画変更が決定!!再開発と連携して交通結節機能向上へ!!
名鉄岐阜駅周辺の大規模再開発構想「名鉄岐阜駅エリア再開発」!!イクトやバスターミナル、岐阜ロフト、名鉄協商パーキングを段階的に再開発して複合施設を建設へ!!
ポツンとスタバが出現!!TX流山セントラルパーク駅周辺で進む「運動公園周辺地区一体型特定土地区画整理事業」!!流山市総合運動公園にもスタバ併設、愛称は「流山セントラルパーク」へ!!
岡山電気軌道の路面電車延伸環状化事業「ハレノワ線(仮称)」(大雲寺前〜ハレノワ〜西大寺町間)の事業計画案が公表!!ハレノワ前電停を新設して令和11年度中の運行開始を目指す!!
JR山手線大塚駅前で再開発計画が浮上した「大塚駅南口地区再開発」!!大街区化や広場等の整備のほか大塚らしい魅力を感じさせる交流拠点などを整備へ!!
阪急京都線と千里線に挟まれた柴島浄水場開発用地約12haで構想が進む大規模都市開発「淡路駅エリアのまちづくり」!!2027年度から浄水処理機能集約着手、2032年度以降に配水池エリア開発着手へ!!
日本橋エリア2棟目のハイブリッド木造高層オフィスビル計画「(仮称)日本橋本町一丁目5番街区計画」!!高層階は純木造の木の温もり溢れるオフィス空間に!!

【速報】名鉄名古屋駅再開発、着手時期が“未定”に 人材不足による施工事業者辞退でスケジュール大幅変更・計画全体を再検証へ

名古屋鉄道は、名古屋駅地区再開発計画および名鉄名古屋駅再整備計画について、従来示してきたスケジュールを大幅に変更し、さらに計画全体の再検証および見直し作業に着手すると発表しました。2025年5月に事業化が正式決定して以降、同社は既存建物の解体や新築に向けて準備を進めてきましたが、施工予定者として参加していた事業者が「計画どおりの工事体制の確保が難しい」として入札を辞退したことにより、工事開始の目途が立たない状況となりました。

この結果、解体工事および新築工事のスケジュールは一旦白紙に戻され、事業規模・工期・工事費といった根幹部分についても改めて再評価されることになります。なお、名鉄百貨店本店の営業終了日は予定どおり2026年2月28日とされているものの、名鉄バスセンターなど関連施設の具体的な扱いは、今後の見直し結果がまとまり次第判断される見通しです。名鉄は今後、共同事業者と協議を重ね、新たな方向性を確定次第公表するとしています。

→名古屋鉄道株式会社 名古屋駅地区再開発計画等のスケジュール変更ならびに現計画の再検証および見直し着手について

名古屋駅地区再開発計画等の見直しの概要

1. スケジュール変更の発表
名鉄が名古屋駅周辺再開発の全体スケジュールを大幅に見直す方針を示した旨の公表。
施工体制の不成立により従来計画の前提が崩れたことによる対応。

2. 施工予定者の入札辞退
参加事業者が人材確保困難を理由に辞退したことで進捗が停滞した状況。
駅直上工事の特殊性が影響した工事体制構築の困難性。

3. 解体・新築工事の延期
既存建物解体および新築工事の開始時期が不確定となった現状。
事業全体の開始時期が再検証結果に委ねられる不透明性。

4. 計画内容の抜本的再検証
工事費・工期の増大を受け計画の根幹部分を改めて精査する必要性。
名古屋駅再整備と再開発計画全体を対象とした包括的見直し。

5. 既存施設への影響
名鉄百貨店本店の営業終了は予定通りとしつつ周辺施設は判断保留の状態。
バスセンターやホテルなどの扱いが再検証結果待ちとなる流動性。

6. 共同事業者との協議
名鉄都市開発や日本生命、近鉄など関係企業との協議継続による方針整理。
新たな事業スキームの策定に向けた連携強化。

7. 今後の見通しと地域への影響
計画見直しが名古屋駅周辺の都市づくりにも影響を及ぼす可能性。
地域の将来像に関わる重要局面となる計画再構築。


名鉄は、再開発に伴う大規模建物の解体・新築工事について施工予定者の選定を進め、事業推進に関わる各種業務を並行して実施していました。しかし2025年11月、参加を予定していた事業者から「必要な人材の確保が極めて難しく、現行計画の要件を満たせない」との理由で入札辞退が通知されました。
名古屋駅直上という特殊性を持つ施工環境では、鉄道・バス・商業機能が複雑に交錯しており、高度な施工管理能力が求められます。こうした条件下での入札辞退は、工事体制の再構築を一からやり直す必要があることを意味し、結果として解体工事の開始時期が読めなくなりました。名鉄は、この事態を受けて「スケジュール全体の見直しは避けられない」と判断したと説明しています。

今回発表された時期はあくまで暫定的なもので、再検証の結果によってさらに変更される可能性があります。現時点で示されている大まかな方針は以下のとおりです。

  • 既存建物解体着手:2026年度→未定
    名鉄百貨店本店(本館、メンズ館)の営業終了は現計画と同じですが、解体着手時期の詳細は今後の見直し次第となります。
  • 新築工事着工:2027年度→未定
    工事体制の再構築と計画内容の調整が行われるため、未定です。
  • 1期本工事竣工:2033年度→未定
    着工時期が未定のため、未定になります。
  • 2期本工事竣工:2040年代前半→未定
    着工時期が未定のため、未定になります。

現段階では、新築工事・竣工時期ともに不確定要素が増しており、正式なスケジュールは「全面的な再評価ののち改めて公表する」としています。

名鉄は、施工予定者の辞退に加えて、これまでゼネコン各社と行ってきた詳細な技術協議の結果、概算工事費・工事期間が当初想定を大きく上回る見込みとなったことも明らかにしました。駅直上の超高難度施工に加え、規模の大きさ、周辺交通への影響、工事段階ごとに事業者間調整が必要となる複雑さなど、想定を大きく上回る課題が浮き彫りになりました。
こうした事業リスクの増大により、名鉄は「計画をこのまま進めることが妥当なのか」という根本的な問いに直面したとしています。そのため再検証の対象は、

  • 名古屋駅地区再開発計画(バスターミナル再整備を含む)
  • 名鉄名古屋駅再整備計画

の2つの大規模計画全体に及び、名古屋駅周辺の都市基盤づくりに関わる広範な再評価が行われることとなります。

今回の変更は名鉄グループが運営する複数の施設の扱いにも影響を与えます。名鉄百貨店本店(本館・メンズ館)の営業終了日は2026年2月28日で変更されていませんが、その後の解体着手時期が不確定になったことで、閉店から着工までの期間が当初より長くなる可能性があります。

一方で、名鉄バスセンター、名鉄グランドホテル、スカイパーキングなどの主要施設については、再検証の結果を踏まえて営業終了時期や移転計画が再度調整されることになります。現段階ではどの施設がいつまで運営を続けるのかは明確ではない状態へと陥っています。

名鉄は今回の発表を受け、ただちに計画の再検証および見直し作業に入っており、共同事業者(名鉄都市開発、日本生命、近鉄、近鉄不動産)との協議を重ねながら、新たな方向性を取りまとめる方針です。見直しの具体的内容や改訂後のスケジュールは、一定の整理がつき次第あらためて公表される予定です。

中部圏最大級の交通結節点である名古屋駅の再開発は、地域の都市構造や経済活動にも大きな影響を及ぼすだけに、今回の再検証がまちづくりの方向性そのものに影響を与える可能性があります。計画の行方が今後さらに注目されることになりそうです。

現地状況・計画の詳細はこちら→名鉄名古屋駅周辺地区再開発事業

最終更新日:2025年12月12日

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