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遂に栄の久屋大通南側も再開発へ!!「久屋大通(南エリア)の再整備構想案」を公表!!

名古屋市は久屋大通(南エリア)の再整備構想案を発表し、「新たな創造が生まれるウォーカブルタウンのコア」というテーマを掲げて、栄地区のさらなる活性化を目指しています。この再整備構想では、錦通から若宮大通までの約800メートルの区間を4つのゾーンに分け、それぞれの特性に応じた設計が施されます。

再整備の主な目的は、地下と地上をつなぐ昇降機能を設け、南北を回遊する動線を強化するとともに、集客施設や交流の場を新たに創出することです。地上部分には、歩行者が快適に移動できる歩行空間が確保される予定です。この構想は、市民の意見を反映させつつ、民間企業との対話を進めながら、さらに具体化されていく計画です。最終的には、名古屋の都心部として、もっと多くの人々が集い、賑わいを感じられる空間に生まれ変わることが目指されています。

→名古屋市 久屋大通(南エリア)再整備構想(案)に対する市民意見の募集について
→日刊建設工業新聞 名古屋市/久屋大通・南エリア再整備構想案、4ゾーンに区分し昇降機能導入など

名古屋市は久屋大通(南エリア)の再整備構想案の概要

1. 歩く楽しさ・喜びにあふれるウォーカブルタウンの実現

久屋大通は、ユニバーサルデザインが施され、歩行者や公共交通機関を優先する空間に再整備されます。路上駐車や駐車待ち行列がなく、公共空間と沿道の再開発が連携することで、誰もが快適に歩ける「ウォーカブルタウン」として機能します。

2. 常に人を惹きつけるイベントや文化の発信地としての役割

国内外からの訪問者を引きつけるため、さまざまなイベントや文化活動が行われます。広場だけでなく、沿道の建物や歩道空間でも賑わいが生まれ、地域住民や関係者と連携して活動が活発化し、文化的な発信地としての役割を果たします。

3. 官民連携によるパブリック空間の拡大

再整備により、緑地や休憩施設の設置が進み、公共空間が拡大します。沿道の建物が公園側に開かれる設計となり、街と一体化することで、誰もが利用できる共通の空間が生まれます。官民が協力し、地域価値の向上が図られます。

4. Well-beingを促進する景観と緑の空間

久屋大通は豊かな緑に囲まれた心地よい空間として整備されます。個性豊かな景観と広大な緑地が維持され、多様な人々が集まり、リラックスできる「Well-being」な場所として活用されます。自然に包まれる空間が、居心地の良い環境を提供します。

5. 新たな交流と価値創造の場としての機能強化

多様な人々が集まり、異なる価値観や文化が交わることで、交流が促進され、新たな価値やクリエイティビティが生まれます。偶発的な出会いや活動がイノベーションを生み出し、都市の活力を高める場所となります。

6. デジタル技術と先進技術の活用

デジタル技術や最先端モビリティを導入し、エリア全体の利便性を向上させます。データ活用により都市の課題に柔軟に対応し、来訪者のニーズに応じたサービスが提供され、エリア価値の向上が図られます。

7. 拠点間連携による都心活性化

名古屋高速栄出入口や周辺の駐車場が効率的に活用され、都心部への自動車の集中が緩和されます。また、三の丸地区や若宮大通公園などとの連携が進み、拠点間の回遊性が高まり、栄地区全体の活性化が促進されます。


出典:名古屋市

久屋大通(南エリア)は、市道久屋大通のうち、錦通から若宮大通までの区間を含む地域を指します。このエリアは、市の中心部に位置しており、名古屋の商業・文化・娯楽の中心でもありますが、現状では日常的な活気が欠けており、平日や夜間は閑散としていることが課題となっています。

また、地下と地上を繋ぐ昇降機能が不足しており、南北の公園としての一体感が弱いことも問題です。再整備の目標は、これらの課題を解決し、エリア全体の一体感を高めることです。具体的には、各ゾーンにおける機能の明確化と、それを活用するための施設整備が進められ、さらに栄地区全体への回遊性を促進することで、地域の活力向上を図ることが期待されています。

出典:名古屋市

栄地区は、名古屋の中心部における重要なエリアであり、その再生は名古屋全体の都市機能強化に直結します。再生計画では、名古屋駅地区との機能分担を意識したまちづくりが進められています。名古屋駅地区が超高層ビル群で集中的な都市活動を生み出している一方、栄地区は商業施設や文化施設が広範囲に分布しており、より多様な人々が訪れる場所としての特性があります。

栄地区の再生は、これらの特性を活かし、都市の魅力を最大化することを目的としています。久屋大通の再生は、栄地区の公共空間をより快適で賑やかなものに変え、公共空間と民間の連携による活性化を目指しています。再整備後は、栄地区全体が訪れる人々にとって、より魅力的で交流が盛んなエリアとなり、名古屋の顔となることを目指します。

出典:名古屋市

再整備計画の中心となるのは、「ウォーカブルタウン」というコンセプトです。これは、歩行者が快適に移動できる空間を提供することで、町全体の魅力を高め、人々が自然に集まる場所を作り出すことを意味します。再整備される久屋大通は、単なる移動の通路ではなく、そこで多様な文化やイベントが発信され、人々が交流できる場となります。

各ゾーンのデザインは、その目的に合わせて異なりますが、全体としては自然な形で人々が集まり、くつろぎ、クリエイティブな活動が生まれる場所を作り出します。公共空間には、緑地やベンチ、カフェ、イベントスペースが設けられ、誰もが利用しやすいサードプレイスとして機能します。また、歩行者の利便性を高めるための交通機能や公共交通との接続も強化され、栄地区全体の利便性向上が期待されています。

名古屋市は久屋大通(南エリア)の再整備構想案 各コンセプト

1. 歩く楽しさ・喜びにあふれるウォーカブルタウン

出典:名古屋市

再整備された久屋大通(南エリア)は、誰もが心地よく歩ける「ウォーカブルタウン」となります。ユニバーサルデザインに基づいた空間で、歩行者や公共交通が優先され、駐車待ち行列や路上駐車が排除されることで、誰もが快適に移動できる環境が整います。公共空間と沿道の再開発が連携し、歩行者に優しい街づくりが進められることにより、日常的な賑わいや楽しさが生まれます。

2. 常に人を惹きつけるイベントや文化の発信地

出典:名古屋市

久屋大通は、国内外のイベントを呼び込む文化的な発信地として機能します。広場だけでなく、沿道の建物敷地や歩道空間でも常に賑わいがあり、地域関係者や住民との連携によって、日々の活動が活発に行われます。様々な文化活動が行われることで、街全体がエネルギッシュで魅力的な場所となり、訪れる人々を引きつける場になります。

3. 官民のパブリック空間の拡大

出典:名古屋市

再整備により、緑地や休憩施設の設置が進み、地域の価値向上が図られます。沿道に広がる緑地や公園は、街に開かれたパブリック空間となり、誰もが利用できる共通の空間として機能します。また、沿道の建物は新しい設計で、公園側に開かれることで、周辺との一体感を高めます。このような施策により、官民が連携して人々が交流できる空間が広がります。

4. 久屋大通の景観・緑で仕立てるWell-beingな空間

出典:名古屋市

豊かな緑に囲まれた久屋大通は、心地よい空間として設計されます。大規模な緑地や個性ある景観が広がり、多様な人々が集まる場所となります。ここでは、誰もが自分の居場所を見つけられるような環境が提供され、自然に包まれた空間で心身ともにリフレッシュできるWell-beingな場所となります。

5. 新たな交流によるつながりや価値、文化の創造

出典:名古屋市

多様な人々が集まる久屋大通では、異なる文化や価値観が融合し、互いに刺激を与え合います。交流の場としての機能を持つこの場所では、偶発的な出会いや活動が新たなクリエイティビティやイノベーションを生み出し、豊かな文化が創造されます。人々が交流し、共に価値を生み出す場としての役割が強化されます。

6. デジタル技術の活用などによるエリア価値の向上

出典:名古屋市

先進技術やモビリティの活用により、久屋大通エリアの利便性が向上します。データを活用したエリアマネジメントにより、都市の問題に迅速かつ柔軟に対応できる体制が整います。デジタル技術を取り入れることで、来訪者のニーズに応じたサービス提供が行われ、エリア全体の価値が向上します。

7. 拠点連携の推進

名古屋高速栄出入口や周辺の駐車場機能が効率的に運用されることで、自動車の都心部への集中が緩和され、地域全体の交通効率が向上します。また、三の丸地区や若宮大通公園、フラリエ、堀留上部空間などの再生が進み、拠点間の回遊性が高まります。このような拠点連携によって、栄地区全体の魅力が向上し、都心部の活性化が進んでいきます。

栄エリアは、名古屋の歴史と現代が交差する場所です。現在の栄地区は、多くの商業施設や文化施設が集積しており、昼夜を問わず賑やかな街です。しかしながら、夜間や平日の一部の時間帯には活気が少ない区域もあり、この再整備が必要とされています。

再整備後の栄エリアは、より多くの人々が集まり、歩行者にとって快適で賑やかなエリアとして生まれ変わります。テレビ塔から見た栄の風景は、再整備後には、街全体がもっと活気にあふれ、人々が自然に集まる空間になることが予想されます。また、テレビ塔を中心に広がるこのエリアは、名古屋の象徴的な風景となり、訪れる人々にとって忘れられない場所となるでしょう。再整備によって、さらに魅力的な空間が創出され、名古屋の中心部としての位置づけを強化することが期待されています。

最終更新日:2025年1月22日

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