松戸駅改良工事は、千葉県松戸市の中心駅である松戸駅において、東西通路や改札内コンコースの拡張、新駅ビルの建設などを一体的に進める大規模な駅改良事業です。JR東日本と京成電鉄が事業主体となり、2020年4月から工事が進められています。東西通路は従来の2本から1本に統合したうえで幅員14mへ拡幅され、改札内コンコースも約800㎡から約1,100㎡へ拡張される計画です。また、JRの中央改札についても入口専用・出口専用に分かれていた改札を統合し、駅構内の移動を円滑化します。さらに、駅南側の上野方には地上6階建ての新駅ビルが建設されており、2027年春の開業が予定されています。
2026年9月の現地では、駅南側で建設が進む新駅ビルの鉄骨建方が進み、屋根工事が進められている段階となっています。前回の撮影時に設置されていたタワークレーンは撤去されており、工事は完成に向けて終盤へと移行しています。駅構内では東西通路やコンコースの整備が引き続き進められ、仮囲いに覆われた仮設通路も残っています。2026年7月には駅構内の通路やJR改札出入口などが変更されるなど、工事の進捗に合わせて利用者動線も段階的に切り替えられています。
松戸駅改良工事の概要
1.松戸駅改良工事の概要
JR東日本と京成電鉄が2020年4月から進める大規模な駅改良事業
駅構内の動線改善や利便性向上を図る駅機能の再編
2.東西通路の拡幅・一本化
従来2本に分かれていた東西通路を一体化し、幅約14mへ拡幅
駅東西間の歩行者動線を整理し、混雑緩和と通行円滑化を図る整備
3.改札内コンコースの拡張
改札内コンコースの面積を従来約800㎡から約1,100㎡へ拡張
駅構内にゆとりを持たせ、多くの利用者の移動を支える空間整備
4.JR中央改札の統合
入場専用と出場専用に分かれていたJR中央改札を一体化
改札周辺の動線を整理し、分かりやすさと利便性を高める改良
5.新駅ビルの建設
駅南側の線路上空に地上6階建ての新駅ビルを建設
2026年9月現在は鉄骨建方や屋根工事が進む開業前の建設状況
6.駅前デッキ・広場の整備
松戸市が西口駅前広場や東西ペデストリアンデッキなどを整備
階段・エスカレーター・舗装・屋根などを改修する駅前空間の再整備
7.2027年春の新駅ビル開業へ
東西通路の拡幅・一本化などを2026年、新駅ビルを2027年春に完成予定
駅施設と駅前空間の一体的な整備による松戸駅周辺の回遊性向上

松戸駅改良工事は、2020年4月からJR東日本と京成電鉄によって進められている駅施設の改良事業です。東西通路の混雑緩和や駅利用者の利便性向上を目的として、駅構内の動線や設備を大きく再編する計画となっています。
主な整備内容は、東西通路の拡幅・一本化、改札内コンコースの拡張、JR中央改札の統合、京成線側の駅施設改良、駅南側への新駅ビル建設などです。駅そのものの機能強化に加えて、駅周辺の歩行者ネットワーク改善にもつながる事業となっています。


駅構内では、従来2本に分かれていた東西通路を一体化し、幅約14mの広い通路へと拡幅する工事が進められています。これにより、駅東西間の歩行者動線が整理され、混雑の緩和や通行の円滑化が図られます。
また、改札内コンコースについても、従来約800㎡だった面積を約1,100㎡へ拡張する計画です。通路の拡幅と合わせて駅構内の空間にゆとりを持たせることで、多くの利用者が行き交う松戸駅の利便性向上が期待されます。


JR松戸駅では、これまで中央改札が入場専用と出場専用に分かれていましたが、改良工事に伴って一体化されます。これにより、改札周辺の動線が整理され、東西通路やコンコースとの接続も含めて、より分かりやすい駅構内を目指しているものとされています。
2026年7月19日からは、駅構内の通路やJR改札の出入口位置、きっぷうりばなどの位置も変更されています。9月現在も一部では仮囲いや仮設通路が残っており、完成形に向けた駅構内の切り替え作業が続いている状況です。


駅南側、上野方面に位置する線路上空では、地上6階建ての新駅ビルの建設が進められています。2026年9月の現地では建物の鉄骨建方が進み、屋根部分の工事も進められている段階となっており、駅ビルの外形が明確になってきました。
前回の撮影時に設置されていたタワークレーンは撤去されており、現地の工事は終盤に近づいている様子です。現地を確認した範囲では全体の工事は約8割程度まで進んでいるとのことで、今後は外装や内部の仕上げ、設備工事などがさらに進むものとみられます。


松戸駅では駅改良工事と並行して、松戸市が西口駅前広場や東西のペデストリアンデッキなどの整備を進めています。西口側ではエレベーターやエスカレーターの整備に加え、デッキ床タイルの更新や舗装、屋根、階段などの改修が計画されています。
2026年度には、柏側のエスカレーターや上野側の階段などの整備を進めるほか、駅前広場や公共サイン、トイレなどの改善も予定されています。駅施設だけでなく、駅前空間全体の歩行環境や滞在環境を整えることで、松戸駅周辺の回遊性向上を図る取り組みです。

松戸駅改良工事では、東西通路の拡幅・一本化などが2026年に、新駅ビルについては2027年春の開業が予定されています。2026年9月時点では東西通路や駅構内の工事が続く一方、新駅ビルでは屋根工事まで進んでおり、完成に向けた動きがより明確になっています。
今後は駅構内の仮設通路の解消や新たな動線への切り替え、新駅ビルの内外装・設備工事などが進む見込みです。駅施設と駅前デッキ・広場の整備が一体的に進むことで、松戸駅周辺の歩行者ネットワークも大きく変化することになります。
過去の建設状況→2025年9月18日投稿 松戸駅で進む大規模改良工事!!東西通路拡幅や新駅ビル整備で利便性向上を目指す「松戸駅改良工事」2025年9月整備状況!!
出典
・東日本旅客鉄道株式会社 松戸駅が便利になります!~利便性向上に向けた駅改良工事の着手について~
・松戸市 松戸駅改良事業のお知らせ
最終更新日:2026年9月19日