都市開発ニュース
愛知県岡崎市で進む公民連携プロジェクト「ホテル等民間収益施設誘致事業」!!乙川沿い・太陽の城跡地周辺にホテルを核とした複合施設を誘致へ!!
竣工した次世代研究開発拠点「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」!!有明に誕生した新ランドマーク!!
アニメクレヨンしんちゃん「サトーココノカドー」のモデル・旧イトーヨーカドー春日部店跡地で進む「(仮称)春日部市中央1丁目計画」!!A・B両敷地に地上15階・総戸数約460戸の大規模マンション誕生へ!!
豊田市駅周辺整備と連動した高架下リニューアルが本格化、にぎわい創出の新拠点誕生へ「μPLAT(ミュープラット)豊田市」!!2026年夏開業!!
茨城県と東京都市圏の結びつきを強化する「都市軸道路利根川橋梁(仮称)」!!2042年度までに利根川に都市軸道路の橋梁を整備へ!!
青森・ねぶた祭を望む新たな住商複合施設「(仮称)本町一丁目2番地区市街地再開発事業」!!2028年着工、2030年竣工を目指して計画が進む!!
四国の玄関口を再編する大規模都市開発「松山駅周辺まちづくりプラン」!!バスタプロジェクトやアリーナ構想、駅前タワマン計画が進む!!
JR東海道線に100年ぶりの新駅「村岡新駅(仮称)」!!2032年頃開業を目指して工事が本格化!!周辺では新たなまちづくりも!!
再開発計画は白紙も既存建築物の解体工事が進む「さくら野百貨店仙台店」跡地!!仙台駅前の一等地で構想が進む大規模再開発事業!!
名鉄犬山線布袋駅付近約1.8kmの高架化が完了した「布袋駅付近鉄道高架化事業」!!高架化とMOKU KICHI開業で変わる布袋駅周辺!!
愛知県江南市の名鉄犬山線布袋駅前に整備された図書館などの公共施設や商業施設から構成される複合施設「toko+toko=labo(トコ・トコ・ラボ)」!!
ヤクルト二軍球場隣接地一帯約60haで物流・産業拠点形成へ!!常磐自動車道守谷SA付近で計画が進む「(仮称)守谷SAスマートIC周辺土地区画整理事業」!!
東武伊勢崎線と野田線の乗換駅・春日部駅を高架化する「春日部駅付近連続立体交差事業」!!2026年時点では1〜4番線の仮ホームを供用!!踏切10か所を除却へ!!
茨城県守谷市にプロ野球球団・東京ヤクルトスワローズの新たな二軍施設!!建設工事に着手した「ヤクルト球団二軍球場整備計画」!!
芝浦と高輪を結ぶ「提灯潰しのトンネル」への新動線!!第二東西連絡道路整備で2026年3月28日から高輪ゲートウェイシティ東側ルートに変更、国道15号を経由せず高輪ゲートウェイ駅へアクセス可能に!!
茨城県つくば市吾妻二丁目の70街区で新たなまちづくり!!「吾妻二丁目国家公務員宿舎跡地」で複合的な都市機能の導入へ!!
堂島川と土佐堀川の下をトンネルで貫くため地下5層構造となる「なにわ筋線(仮称)中之島駅」!!2031年春の開業を目指して工事進行中!!
名鉄犬山線・西春駅前のパヨシヅヤYストア西春店・アーバンドエル西春駅前を再開発する構想!!エスコンによる分譲マンション・商業施設・オフィスから構成される複合開発計画!!
歴史的建造物と高層ビルが融合! 都市開発マニアが案内する「丸の内建築ツアー」 が丸の内LOVE WALKERに掲載!!第28回 かつての東洋一から日本一のビルへ! 丸の内の空を塗り変える「TOKYO TORCH」再開発秘話
遂に着工して工事が本格化した「等々力緑地再編整備・運営等事業」!!球技専用スタジアム化や(新)とどろきアリーナ・スポーツセンター、陸上競技場などを新設へ!!

「都営大江戸線延伸」は2040年頃の開業目標!!練馬区内に3つの新駅を設置し、補助230号線沿いでは新たなまちづくりも!!

東京都により、都営地下鉄大江戸線の延伸に関する新たな事業計画の素案がまとめられました。現在の終点である光が丘駅から、北西方向におよそ4キロメートル延伸する構想で、2040年頃の開業を目指します。

計画では、練馬区内に3つの新駅を設置し、これまで鉄道が届かなかった地域の利便性を大きく向上させることが狙いです。総事業費は約1600億円を見込んでおり、開業から36年目には累積損益の黒字化が見込まれると試算されています。都心へのアクセス向上による時間短縮に加え、沿線地域のまちづくり促進や災害対応力の強化など、多方面にわたる波及効果が期待されており、東京全体の都市力と競争力を押し上げるプロジェクトとして注目を集めています。

→日本経済新聞 大江戸線延伸2040年ごろ開業想定 東京都、23区内の鉄道空白地を解消
→練馬区 都営大江戸線延伸(光が丘~大泉学園町)

都営大江戸線延伸の概要
  1. 事業計画の発表
     東京都は、都営大江戸線の延伸に関する新たな素案を発表し、光が丘駅から北西方向に約4km延ばす構想を示した。
  2. 開業目標時期
     延伸区間の開業は2040年ごろを目指しており、今後、具体的な整備スケジュールが検討されていく。
  3. 新駅の設置
     延伸区間内には練馬区内に3つの新駅(仮称:土支田駅、大泉町駅、大泉学園町駅)が設置される計画となっている。
  4. 鉄道空白地域の解消
     これらの新駅により、これまで最寄り駅から1km以上離れていた鉄道空白地帯が解消され、公共交通の利便性が向上する。
  5. 総事業費と採算性
     総事業費は約1600億円を見込み、開業から36年目には累積損益が黒字化するとの試算がある。
  6. 都市機能の向上
     延伸による交通利便性の向上にとどまらず、まちづくりや都市基盤整備にも寄与し、地域の活性化が期待される。
  7. 防災・災害対応力の強化
     新駅整備に伴う周辺インフラの充実によって、災害時の対応力向上や安全性の確保といった副次的効果も見込まれている。

出典:練馬区

現在、都営大江戸線は光が丘駅を終点としていますが、延伸計画ではこの光が丘から西へ向かい、大泉町・大泉学園町を経由して、最終的にはJR武蔵野線の東所沢駅付近まで延ばす構想となっています。このうち、東京都練馬区内に整備されるのが、「(仮称)土支田駅」、「(仮称)大泉町駅」、「(仮称)大泉学園町駅」の3駅です。これらの新駅が設置されることで、現在1km以上最寄り駅から離れた「鉄道空白地域」が解消され、公共交通の利便性が大きく向上することになります。また、延伸ルートは住宅地を貫く形で整備されるため、地域住民の日常的な移動手段としての役割も期待されています。

出典:練馬区

新駅の整備にあわせて、周辺地域では新たなまちづくりが計画されています。鉄道延伸は単なる移動手段の整備にとどまらず、地域全体の都市機能を高める再開発の起点ともなります。新駅を中心に、商業施設、医療・福祉サービス施設、子育て支援施設などが立地しやすい環境を整え、住民が安心して暮らせる都市基盤を築くことが目指されています。さらに、良質な都市空間を創出することで人口定住促進や地域経済の活性化にもつながるとされており、「移動」から「暮らし」全体を見据えた未来型の都市構想が描かれています。

(仮称)大泉学園町駅
出典:練馬区

(仮称)大泉学園町駅の設置が想定される周辺は、現在も住宅が密集しているエリアでありながら、鉄道アクセスが極めて限定的な地域です。これまではバスや自家用車を頼らざるを得ない交通環境でしたが、駅の新設により公共交通によるアクセス性が飛躍的に向上します。駅周辺には再開発の余地があり、地域拠点としての機能を高めることも視野に入れたまちづくりが期待されています。住民の通勤・通学利便性向上に加え、周辺への新たな施設誘致など、地域活性化のトリガーとなることが見込まれています。

(仮称)大泉町駅

(仮称)大泉町駅の設置予定地は、練馬区北部の住宅地と緑豊かな地域が交わる場所に位置しています。現在は鉄道空白地帯にあり、都心へのアクセスには不便を感じている住民も多いエリアです。新駅整備により、新宿方面や都心中枢部へのダイレクトな移動が可能となることで、通勤時間の短縮や生活の質の向上が期待されます。また、駅周辺には未利用地や低利用の都市空間も多く、建物の高さを5階程度に抑えながらも駅前整備と連動して買物環境の充実化が図られ、住宅や商業施設の整備に弾みがつくと考えられています。上空からは、家屋の立ち退きが進み、補助233号線の整備事業が進んでいることが確認できます。

(仮称)土支田駅

(仮称)土支田駅は、練馬区西部に位置する土支田エリアに整備が予定されています。この地域もまた、これまで最寄り駅までの距離が遠く、交通利便性が課題とされてきました。駅の新設によって、通勤や買い物などの日常の移動が格段に快適となり、地元住民の生活基盤が大きく改善されると見込まれています。さらに、駅整備に伴う周辺インフラの整備によって、防災面の機能強化や地域全体の景観向上も進むこととなり、「安心・安全・快適」なまちづくりが本格化することになります。

最終更新日:2025年5月22日

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