新船橋駅西側で建設が進む総戸数1,226戸の大規模分譲マンション「(仮称)船橋市山手一丁目計画 新築工事」の公式サイトが公開され、正式名称が「船橋山手レジデンス」に決定しました。野村不動産、住友不動産、総合地所の3社が共同で開発を進める大規模マンションプロジェクトで、「TSUNAGU CITY」をコンセプトに、住宅・商業・医療・緑を一体化した新たなまちづくりが進められています。2027年1月の販売開始を予定しており、イオンモール船橋に新船橋駅と接続する新設貫通通路や約1,300㎡の広場、木造共用棟、環境配慮型の街区整備など、従来計画の全容も公式サイトで明らかになりました。
船橋山手レジデンスの概要
1.正式名称「船橋山手レジデンス」が決定
「(仮称)船橋市山手一丁目計画 新築工事」の正式名称を公表し、公式サイトを公開。
2027年1月販売開始予定、総戸数1,226戸の大規模分譲マンション始動。
2.「TSUNAGU CITY」を掲げた街づくり
「10のつながる」をテーマに、住宅・商業・自然・人を結ぶ街づくりを推進。
ウォーカブルで持続可能な新しいライフスタイルの実現。
3.駅と商業施設を結ぶ新たな歩行空間
イオンモール船橋内に新設貫通通路を整備し、新船橋駅へのアクセスを向上。
駅・住宅・商業施設を一体化する快適な歩行ネットワークの形成。
4.総戸数1,226戸の大規模住宅開発
約4.6haの敷地に3街区・総戸数1,226戸のマンション群を整備。
2028年から2031年にかけて段階的に完成する新たな住宅街区。
5.広場と木造共用棟による交流拠点
約1,300㎡の広場と地域開放型カフェを備えた木造共用棟を整備。
住民と地域住民が交流するコミュニティ拠点の創出。
6.環境性能と防災性を備えた街区
ZEH基準や低炭素建築物認定などを取り入れた環境配慮型の計画。
太陽光発電やBCP対策を備えたサステナブルタウンの形成。
7.新船橋駅西地区の新たな都市拠点
住宅開発と病院移転、商業機能強化が一体となった複合再開発を推進。
住宅・医療・商業が融合する新船橋の新たな都市拠点の形成。

建設が進む「(仮称)船橋市山手一丁目計画 新築工事」の正式名称が「船橋山手レジデンス」に決定し、2026年7月10日に公式ホームページが公開されました。販売準備室も開設され、2027年1月中旬からサウスガーデン387戸の販売開始を予定しているとのことです。
総戸数は1,226戸となり、当初公表されていた1,224戸から2戸増加。野村不動産・住友不動産・総合地所の3社が共同で開発を進め、設計・施工は長谷工コーポレーションが担当する首都圏有数の大規模マンションプロジェクトとなります。

街全体のコンセプトは「TSUNAGU CITY」です。「都心」「船橋」「駅」「イオンモール」「みどり」「家族」「人」「街」「未来」「安心」の10の「つながる」をテーマに、新しいライフスタイルを提案しています。
都市計画で掲げられている「WALKABLE PARK CITY」の考え方とも一致し、住宅・医療・商業・公共空間を一体的に整備することで、歩いて暮らしを楽しめる新しい街区の形成を目指しているものとされています。


船橋山手レジデンスの最大の特徴のひとつが、イオンモール船橋内を通り抜ける新設貫通通路です。営業時間内はこの通路を利用することで、新船橋駅まで最短徒歩4分となり、駅へのアクセス性がさらに向上します。
イオンモール船橋は約158店舗が集まる大型商業施設であり、日常の買い物や飲食、医療、教育、サービス機能を身近に利用できる住環境が実現します。新たな歩行者動線によって駅・商業施設・住宅街区がシームレスにつながる街並みが形成されます。


敷地面積は約46,200㎡に及び、街区はサウスガーデン(387戸)、2工区(472戸)、3工区(367戸)の3街区で構成されます。
サウスガーデンは地上10階建てで2028年2月竣工予定、残る2工区・3工区も順次整備され、2031年頃まで段階的に開発が進められる計画です。住戸は3LDK・4LDKを中心に67.95㎡~89.52㎡が用意され、南向き70㎡超住戸を中心としたファミリー向け住戸構成となっています。


街区中央には約1,300㎡の広場(通路含む)が整備され、その隣には木造共用棟が建設されます。
地域開放型カフェやコミュニティスペースを備え、住民だけでなく地域住民も利用できる交流拠点となる計画です。防災イベントやマルシェ、ワークショップなど地域コミュニティを育む取り組みも検討されており、住宅団地を超えた新しいまちづくりが進められます。


船橋山手レジデンスでは、ABINC認証、ZEH基準、低炭素建築物認定の取得を目指し、環境負荷の低減と快適な住環境の両立が図られます。
また、太陽光発電や街区内緑化、グリーンインフラの導入に加え、BCP対策も強化。共用棟は災害時の拠点としても機能する計画で、医療施設との連携や健康サービスの導入など、環境・防災・健康を融合した次世代型住宅街区が目指されています。

新船橋駅西地区では、マンション開発と並行してJCHO船橋中央病院の移転整備やイオンモール船橋の機能強化が進められます。用途地域も工業地域から住宅・医療用途へ転換され、駅周辺全体の都市機能が大きく生まれ変わります。
かつて工場が広がっていたエリアは、住宅・医療・商業・公共空間が融合した複合都市へと進化します。「船橋山手レジデンス」は、その中核を担う象徴的なプロジェクトとして、新船橋駅周辺の新たなランドマークとなりそうです。
出典
・船橋山手レジデンス 公式サイト
・船橋市 第150回 船橋市都市計画審議会
最終更新日:2026年7月17日