北海道日本ハムファイターズは2026年7月2日、現在は千葉県鎌ケ谷市にあるファーム(二軍)施設の移転候補地を北海道恵庭市に内定したと発表しました。新たな育成拠点は、2030年または2031年の開業を目指して整備が進められる予定です。プロジェクトは、育成機能だけではなく、商業・宿泊・住宅などを組み合わせた新たなまちづくりを視野に入れた大規模開発となる見込みで、北海道ボールパークFビレッジに続く新たな拠点として期待されています。
北海道日本ハムファイターズ ファーム施設移転の概要
1.ファーム施設移転候補地が恵庭市に内定
北海道日本ハムファイターズが、千葉県鎌ケ谷市にあるファーム施設の移転候補地を北海道恵庭市に内定したと発表。
2030年または2031年の開業を目指す新たな育成拠点の整備計画。
2.「ONE BASE HOKKAIDO」構想の実現
2025年に発表した「ONE BASE HOKKAIDO ~新たな拠点の創造~」プロジェクトが具体化。
世界に誇る人材育成と地域共創を目指す大型プロジェクトの本格始動。
3.世界水準の育成施設を整備
メインスタジアムやサブグラウンド、室内練習場、選手寮などを備えた総合育成施設を計画。
選手育成とコンディショニング機能を集約する新たなファーム拠点の整備。
4.商業・宿泊施設を含めた複合開発
球場機能に加え、商業施設や宿泊施設、住宅などを一体的に整備する構想。
スポーツを核とした新たなまちづくりと地域活性化の推進。
5.恵み野ニュータウン隣接地に建設
建設予定地はJR恵み野駅と島松駅の間に位置する約46ヘクタールの広大な敷地。
札幌市・新千歳空港・エスコンフィールドHOKKAIDOへの優れたアクセス環境。
6.栗山英樹CBOが描く育成拠点
「野球だけではなく世界中の人が集まる場所」「人が育つ環境」を目指す理念を表明。
次世代の選手や子どもたちが成長する世界水準の人材育成拠点の創出。
7.北海道全体への波及効果に期待
恵庭市への立地決定により、スポーツ・観光・交流・居住が融合する新たな地域拠点を形成。
北海道ボールパークFビレッジに続く道央圏の新たな成長エンジンへの期待。

北海道日本ハムファイターズは2025年に「ONE BASE HOKKAIDO ~新たな拠点の創造~」プロジェクトを立ち上げ、現在の千葉県鎌ケ谷市にあるファーム施設を北海道へ移転する方針を正式に表明しました。球団は「本当の意味での育成拠点」を北海道に整備することを掲げ、約2年にわたり江別市、苫小牧市、恵庭市などと協議を重ねてきました。
その結果、2026年7月2日に移転候補地を恵庭市とすることを正式に発表しました。球団は、これまで誘致活動に取り組んできた江別市や苫小牧市、関係自治体、市民団体への感謝を表明するとともに、今後も北海道全体のスポーツ振興や地域活性化に連携して取り組む考えを示しています。新施設は2030年または2031年の開業を目標に、今後関係機関との調整や基本計画の策定が進められます。

新たなファーム施設は単なる二軍球場ではなく、「人を育てる拠点」をコンセプトにした総合施設として整備されます。
公開されたイメージでは、オープンエアーのメインスタジアムを中心に、サブグラウンド、室内練習場、選手寮など育成機能を集約。さらに周辺には商業施設、宿泊施設、住宅などの開発も視野に入れ、野球だけではなく地域交流や観光も促進する新たなまちづくりを進める構想となっています。
建設予定地は、JR千歳線の恵み野駅と島松駅の中間に位置する恵庭ニュータウン「恵み野」に隣接した約46ヘクタールの広大な敷地です。札幌市と新千歳空港のほぼ中間に位置し、エスコンフィールドHOKKAIDOがある北広島市からもアクセスしやすい立地が評価されました。

最寄りとなる恵み野駅は1982年にニュータウン開発とともに開業した駅で、札幌方面と新千歳空港・苫小牧方面を結ぶJR千歳線の駅として利便性が高く、周辺には商業施設や教育機関、公園などが整備された成熟した住宅地が広がっています。
恵み野ニュータウンは北海道初の第三セクター方式による大規模ニュータウンとして開発され、「花のまち」として全国的にも知られる良好な住環境を備えています。新たなファーム施設の開業によって、スポーツ・交流・観光・居住機能が融合した新たな地域拠点として発展し、恵庭市だけでなく道央圏全体の活性化にも大きな波及効果をもたらすことが期待されています。
出典:株式会社北海道日本ハムファイターズ ファーム施設移転候補地内定について
最終更新日:2026年7月2日