東葉高速鉄道が千葉県船橋市の海老川上流地区に整備を進めている「海老川新駅(仮称)」は、東葉高速鉄道の東海神駅と飯山満駅の中間に新設される高架駅です。船橋市が推進する「ふなばしメディカルタウン構想」に基づくまちづくりの核として計画されており、医療・健康をテーマとした新たな都市拠点の形成と、地域の交通利便性の向上が期待されています。
駅施設は相対式ホーム2面2線の構成とし、エレベーターやエスカレーター、南北自由通路などを整備する計画となっています。2025年2月に準備工事が始まり、同年5月23日に起工式が行われました。2026年10月時点では、高架沿いのホーム建設予定範囲に足場が組まれており、駅施設の整備に向けた工事が進められています。開業は2028年度末、工事完了は2029年3月末を予定しています。
海老川新駅(仮称)の概要
1.東葉高速鉄道「海老川新駅(仮称)」の概要
千葉県船橋市の海老川上流地区に整備される、東葉高速鉄道の東海神駅と飯山満駅の中間に位置する新駅計画
ふなばしメディカルタウン構想に基づくまちづくりの核となる、地域の交通利便性向上を担う新たな鉄道駅
2.2026年10月の建設状況
東葉高速鉄道の既存高架構造に沿って進められる、新駅のホームや駅舎などの整備工事
ホーム建設予定範囲に足場が組まれた、駅施設の構築に向けて工事が進む現地の様子
3.相対式ホーム2面2線の駅構造
上下線に対応する相対式ホーム2面2線を採用し、10両編成の列車に対応する高架駅の計画
改札口や駅務室、旅客トイレ、待合室などを備える、利便性と快適性に配慮した駅施設
4.エレベーターやエスカレーターなどの設備
ホームと改札階の移動を支えるエレベーターやエスカレーター、バリアフリートイレなどの整備
駅構内の移動円滑化に加え、休憩スペースや店舗なども計画された利用者に配慮する駅空間
5.南北自由通路の整備
線路によって分かれる駅周辺の南北方向の移動を支える、南北自由通路の整備計画
駅へのアクセス向上と周辺地域の回遊性向上を図る、地域の交通結節点としての機能強化
6.ふなばしメディカルタウン構想との連携
医療・健康をテーマとする船橋市のまちづくり構想と一体的に進められる、新駅整備事業
医療関連施設などへのアクセス改善と地域の利便性向上を目指す、海老川上流地区の都市基盤整備
7.2028年度末の開業に向けたスケジュール
2025年2月の準備工事着手、同年5月23日の起工式を経て進められる、新駅の建設工事
2028年度末の開業と2029年3月末の工事完了を目指す、事業費約99億8,000万円の駅整備計画

海老川新駅(仮称)は、東葉高速鉄道の東海神駅と飯山満駅の中間に設置される新駅です。船橋市東町及び米ケ崎町付近に整備され、両駅の間に新たな鉄道駅を設けることで、海老川上流地区の交通アクセスの改善が図られます。


新駅の整備主体は東葉高速鉄道株式会社で、船橋市が進める海老川上流地区のまちづくりと一体的に事業を推進しています。駅の設置にあたっては、鉄道事業に関する認可や都市計画の変更などの手続きが進められ、2024年9月には都市計画事業の認可を取得しました。事業地の延長は約211m、面積は約4,600㎡で、既存の都市計画区域に駅舎の整備に必要な区域を追加しています。

2026年10月時点の現地では、東葉高速鉄道の既存高架構造に沿って、新駅のホーム建設予定範囲に足場が組まれている様子が確認できます。新駅は既存の鉄道路線を活用して整備される計画であり、営業線に近接する場所で駅施設の構築を進めていくことになります。
工事は2025年2月に準備工事が始まり、同年5月23日に起工式が行われました。その後、準備工や本体工事を段階的に進める計画となっています。駅舎やホーム、コンコースなどの整備に向けて工事が進められており、今後はホームや改札など、駅施設の具体的な形状が徐々に現れてくるものとみられます。


海老川新駅(仮称)は、東葉高速鉄道の高架区間に設けられる駅で、上下線に対応する相対式ホーム2面2線の構成を採用する計画です。ホームは10両編成に対応し、利用者が安全かつ円滑に乗降できる駅施設の整備が進められます。

駅舎には改札口や駅務室、旅客トイレ、バリアフリートイレなどを設けるほか、エレベーターやエスカレーターを配置し、ホームと改札階の移動に配慮します。また、ホーム階には待合室を設け、改札外には休憩スペースを整備する計画です。駅構内のバリアフリー化を進めるとともに、南北自由通路を整備することで、線路によって分かれる駅周辺の南北方向の移動にも対応します。また、高架下には店舗も計画されています。


海老川新駅(仮称)の整備は、船橋市が進める海老川上流地区のまちづくりと密接に関係しています。同地区では「ふなばしメディカルタウン構想」に基づき、医療サービスの充実と健康に寄与するまちづくりを目指しており、新駅はその拠点となる交通インフラとして位置付けられています。

鉄道駅の新設によって地区へのアクセスが向上すれば、医療関連施設をはじめとする各種都市機能の利用環境が改善されるとともに、周辺地域の利便性向上にもつながることが期待されます。また、駅の整備と周辺のまちづくりを一体的に進めることで、地域住民や施設利用者が移動しやすい都市空間の形成を目指します。新駅は単なる乗降施設にとどまらず、海老川上流地区の将来的な発展を支える基盤として重要な役割を担います。

海老川新駅(仮称)の整備工事は、2025年2月の準備工事着手を経て、2025年5月23日に起工式が行われ、本格的な整備段階へと進みました。都市計画事業の施行期間は2024年9月6日から2029年3月31日までとされており、工事完了は2029年3月末を予定しています。
船橋市の公表する計画では、新駅の開業時期は2028年度末とされています。事業費は2026年3月時点で約99億8,000万円とされ、工事に要する費用は船橋市が負担し、東葉高速鉄道が工事を施行する枠組みとなっています。2026年10月時点ではホーム建設予定範囲に足場が組まれるなど、駅施設の整備に向けた工事が進行中です。今後、ホームや駅舎、コンコース、バリアフリー設備などの整備が進み、開業に向けて新駅の姿が具体化していくことが期待されます。
出典・引用元
・東葉高速鉄道株式会社 海老川新駅(仮称)の整備工事着手について
・船橋市 東葉高速線の新駅整備について(海老川上流地区)
・東葉高速鉄道 「海老川新駅(仮称)整備についての説明会」の開催について
最終更新日:2026年10月29日