金山総合駅連絡通路橋のリニューアルに伴い、全長約67mの透過型LEDビジョンをはじめとする大規模なデジタルサイネージが新設されました。天井面に設置された「スカイメディア金山ルーフ」を中心に、180インチ相当の大型吊下げ型LEDビジョン12面、75インチの縦型液晶ディスプレイ14面などを配置。駅利用者の視線や動線を意識し、連絡通路橋全体を一体的な情報発信空間として活用する新たなメディア環境が整備されています。デジタルサイネージは2026年8月7日から試験運用を開始し、9月1日から本格運用される予定です。
金山総合駅デジタルサイネージの概要
1.金山総合駅連絡通路橋のリニューアル
平成元年竣工の連絡通路橋について、老朽化対応と新たな広告媒体の整備を実施
駅利用者の動線や空間特性を活かした情報発信拠点への刷新
2.中部圏有数の交通結節点・金山総合駅
JR東海・名古屋鉄道・名古屋市営地下鉄の3社局が乗り入れるターミナル駅
東海道本線・中央本線・名古屋本線・名城線・名港線が交わる交通結節点
3.全長約67mの透過型LEDビジョン
天井面に設置された全長約67mの「スカイメディア金山ルーフ」
開放感を保ちながら通路全体を活用したダイナミックな映像演出
4.大型吊下げ型LEDビジョン12面
180インチ相当の大型LEDビジョンを6基・両面仕様で計12面設置
駅利用者の視線や動線に合わせた高い視認性を持つ広告・情報媒体
5.主要動線に設置された縦型液晶14面
75インチの縦型液晶ディスプレイ「J・ADビジョンCentral金山総合駅」を14面設置
企業広告や観光情報、自治体情報など幅広いコンテンツの発信環境
6.地域情報や災害情報にも対応
中央部には「金山タウンチャンネル」を設置し、金山地域や市政情報などを発信
広告に加えて災害時の情報発信にも活用する公共性を備えたメディア空間
7.2026年9月から本格運用開始
2026年8月7日から試験運用を開始し、9月1日から本格運用へ移行予定
「空とつながる駅-Sky Connection」をコンセプトとした先進的な駅空間の創出

金山総合駅は、JR東海、名古屋鉄道、名古屋市営地下鉄の3社局が乗り入れる中部圏有数の交通結節点です。JR東海の東海道本線・中央本線、名鉄名古屋本線、名古屋市営地下鉄の名城線・名港線が乗り入れ、名古屋駅に次ぐターミナル駅として多くの利用者が行き交う駅となっています。
駅の北口と南口を結ぶ連絡通路橋は、各鉄道駅や駅周辺施設をつなぐ重要な歩行者動線の一つです。今回のリニューアルでは、平成元年に竣工した連絡通路橋について老朽化への対応を進めるとともに、新たな広告媒体を導入し、駅空間そのものの価値を高める取り組みが行われました。


金山総合駅周辺には、北口側のアスナル金山をはじめとする商業施設や、南口側の金山南ビルなどが立地し、商業・業務・文化などの機能が集積しています。駅を中心として多様な施設が広がることで、鉄道利用だけでなく、買い物や通勤、観光、イベントなど幅広い目的の人が集まるエリアとなっています。
こうした駅の特性を背景に、今回のデジタルサイネージは単なる広告設備としてではなく、金山地域の情報や市政情報、災害時の情報などを発信する媒体としても活用されます。交通結節点として多くの人が通行する連絡通路橋を、新たな情報発信拠点として活用する取り組みとなっています。

今回のデジタルサイネージの中でも特に特徴的なのが、連絡通路橋の天井面に設置された「スカイメディア金山ルーフ」です。全長約67m、幅約2.5mの透過型LEDビジョン1面で構成され、長大な通路空間を活用したダイナミックな映像演出を可能としています。

透過型LEDを採用することで、天井面の開放感を保ちながら映像を表示できることも特徴です。また、通路上部には180インチ相当の大型吊下げ型LEDビジョン「スカイメディア金山」も設置。6基を両面仕様とした計12面の大型LEDビジョンにより、歩行者のさまざまな方向から視認できるメディア空間を形成しています。

連絡通路橋の主要な歩行者動線には、「J・ADビジョンCentral金山総合駅」として75インチの縦型液晶ディスプレイ14面が設置されました。高さ約1,658mm、幅約936mmのディスプレイを連続して配置することで、歩行中の利用者の視界に自然に入りやすい情報発信環境を構築しています。
大型LEDビジョンによるダイナミックな映像演出に対し、縦型ディスプレイでは企業広告や商品・サービスのプロモーションに加え、自治体情報や観光情報など幅広いコンテンツの発信が可能です。さらに、通路中央部の壁面には「金山タウンチャンネル」も設置され、金山地域や市政に関する情報などの発信にも活用されます。

今回の整備では、デジタルサイネージを単独の広告媒体として捉えるのではなく、駅利用者の視線や動線、連絡通路橋の建築的な開放感を活かした一体的なメディア空間が形成されています。天井面の透過型LED、吊下げ型LED、縦型液晶ディスプレイを組み合わせることで、通路を歩く人がさまざまな場所から映像や情報に触れられる環境となっています。
デジタルサイネージは広告放映だけでなく、金山地域の情報や市政情報、災害時の情報発信などにも活用される予定です。2026年8月7日から試験運用が始まり、9月1日から本格運用へ移行することで、金山総合駅に「空とつながる駅-Sky Connection」をコンセプトとした先進的なメディア空間が誕生します。
出典
・名古屋市 金山総合駅に先進的なメディア空間が生まれます
・株式会社セイビ堂 金山総合駅のリニューアルに伴い、全長67mの透過型LEDをはじめ大規模デジタルサイネージを構築
最終更新日:2026年8月22日