神奈川県川崎市幸区新小倉では、ゴールドクレストによる大規模マンション開発「クレストプライムレジデンス」の建設が進められています。計画地は約6万3,555㎡という広大な敷地を有し、最終的には2,500戸を超える住宅街を形成する大規模プロジェクトです。
建設工事は2013年6月13日に始まり、2026年8月現在で着工から13年を超えています。これまでに「アベニュー壱番街」「アベニュー弐番街」「アベニュー参番街」「パーク五番街」「プロムナード七番街」が完成し、現在は「プロムナード八番街」の建設工事が進行中です。現地ではクローラークレーンが配置され、足場とシートで覆われながら地上15階付近まで躯体が立ち上がっている状況です。
今回の「(仮称)新川崎F地区計画」は、共同住宅2,517戸(標識では2,526戸と記載)と保育施設からなる地上15階・地下1階建て、高さ44.47m、全体で延床面積20万5,861.80㎡の大規模開発計画。工事完了予定は標識では2028年1月31日とされており、約15年という長い時間をかけて完成を目指す住宅開発となっています。
クレストプライムレジデンスの概要
1.約6万3,000㎡の敷地に広がる大規模住宅街
約6万3,555㎡の広大な敷地に2,500戸を超える住宅を整備する大規模開発
アベニュー壱番街からプロムナード八番街まで複数街区で構成される住宅街
2.6つの街区からなるマンション群
アベニュー壱番街・弐番街・参番街、パーク五番街、プロムナード七番街・八番街で構成
各街区は地上15階を基本とし、421戸から680戸規模の住宅棟が連なる街並み
3.2013年着工、2028年完成予定の長期開発
2013年6月13日に着工し、約15年をかけて段階的に街区を整備する大規模プロジェクト
既存5街区が完成し、現在は最終段階となるプロムナード八番街の建設工事が進行中
4.プロムナード八番街の地上15階・2,526戸計画
共同住宅2,526戸と保育施設からなる地上15階・地下1階、高さ44.47mの大規模住宅計画
敷地面積61,007.12㎡、延床面積205,861.80㎡、2028年1月31日完成予定の計画
5.1,800㎡超の芝生広場と15,000本超の植栽
敷地中央に1,800㎡を超える「クレストプライムパーク」を配置した豊かなオープンスペース
約80種・15,000本を超える樹木を植栽し、時間とともに成熟する緑豊かな街並み
6.15の共用施設を備えるクレストプラザ
敷地中央にカフェラウンジ、キッズルーム、フィットネスルームなど15の共用施設を集約
パーティールームやライブラリー、カラオケルームなどを備えた街の交流拠点
7.矢向・新川崎の2駅を利用できる交通利便性
JR南武線「矢向」駅徒歩8~12分、JR横須賀線・湘南新宿ライン「新川崎」駅徒歩15~19分の立地
川崎駅方面へのバスも利用でき、品川・東京・横浜・渋谷・新宿方面へつながる交通アクセス

クレストプライムレジデンスは、複数の街区を段階的に整備していくことで、ひとつの大規模なマンションを形成していることが特徴です。2026年8月時点で完成済み及び建設中の住宅街区は「アベニュー壱番街」「アベニュー弐番街」「アベニュー参番街」「パーク五番街」「プロムナード七番街」「プロムナード八番街」の6街区です。

完成済みの既存街区はいずれも地上15階・地下1階建てを基本とし、総戸数は421戸、309戸、261戸、327戸、680戸など、それぞれ異なる規模で整備されています。「アベニュー壱番街」は421戸、敷地面積8,466.98㎡・延床面積34,195.84㎡、「アベニュー弐番街」は309戸、敷地面積9,779.14㎡・延床面積24,993.47㎡となっています。
「アベニュー参番街」は261戸、敷地面積5,601.22㎡・延床面積22,575.70㎡、「パーク五番街」は327戸、敷地面積7,264.92㎡・延床面積26,080.84㎡。さらに「プロムナード七番街」は680戸、敷地面積11,703.62㎡という最大級の街区となっています。


このプロジェクト最大の特徴の一つが、非常に長い工事期間です。今回の建築計画のお知らせでは、着工予定日を2013年6月13日、完了予定日を2028年1月31日としており、計画上は約14年7か月にわたる長期開発となります。
2026年8月時点では、アベニュー壱番街、弐番街、参番街、パーク五番街、プロムナード七番街が完成済み。一方、プロムナード八番街では建設工事が進み、地上15階付近まで躯体が立ち上がっています。
さらに、敷地内には今後の整備が予定されている未着工街区もあり、プロジェクト全体としては2028年以降も街並みが変化する可能性があります。長期間にわたって住宅棟を順次建設することで、単なるマンション建設ではなく、一つの街を段階的につくり上げていく計画となっています。

クレストプライムレジデンスの全体敷地面積は63,554.89㎡。東京ドームの建築面積を基準にすると約1.3個分に相当する広さで、一般的な大規模マンションとは一線を画すスケールです。なお、敷地のうち約2,783㎡は高圧線下となっています。
この広大な敷地を生かして、住宅棟だけでなく、道路やゲート、緑地、芝生広場、共用施設などを一体的に整備。敷地中央には1,800㎡を超える「クレストプライムパーク」が設けられ、街のシンボルとして機能しています。また、約80種・15,000本を超える樹木を植栽し、時間をかけて緑を育てる街づくりを実施。完成から年月が経過するほど植栽が成長し、成熟した住宅街へと変化していく計画です。

現在建設が進んでいる「プロムナード八番街」は、プロムナード七番街とパーク五番街の間に位置する街区です。南側にはクレストプライムパーク、西側には新小倉小学校が位置し、街の中心部に近い立地となっています。
外観は、既存のプロムナード七番街とパーク五番街のデザイン要素を取り入れ、街全体として統一感のある景観を形成。南側のファサードにはガラス手すりを採用し、空や緑を映し込むことで開放感を演出しています。乳白ガラスや熱反射ガラス、アースカラーの外壁タイルなども用い、周囲の緑に調和するデザインとされています。また、プロムナード八番街は「ZEH-M Oriented」と「低炭素建築物」のダブル認定を取得。高断熱化や省エネルギー化を図った次世代型の住宅として計画されています。


広大な敷地の中央には、独立共用棟「クレストプラザ」が配置されています。鉄骨造一部鉄筋コンクリート造の地上2階建てで、敷地面積は3,504.87㎡。住宅棟とは別に共用施設を集約することで、街全体の交流拠点となる空間を形成しています。
館内にはカフェラウンジ、ビューラウンジ、キッズルーム、パーティールーム、フィットネスルーム、ライブラリー&スタディルーム、バーベキューガーデン、カラオケルーム、ピアノルームなど15の共用施設を整備。さらにコンシェルジュカウンターなども設けられ、大規模マンションならではの充実した共用空間となっています。


住宅だけでなく、子育て環境の整備もクレストプライムレジデンスの特徴です。敷地内には川崎市認定保育園「保育所ひまわり」が設けられ、2019年4月に開所しています。
さらに隣接地には2025年春に新小倉小学校が開校。川崎市115校目の小学校として整備され、クレストプライムレジデンスから徒歩3~5分程度の距離に位置しています。大規模な住宅開発によって形成されるコミュニティを支えるため、保育施設や学校、芝生広場、キッズルームなどを組み合わせた子育て環境が形成されている点も注目されます。


交通面では、JR南武線「矢向」駅とJR横須賀線・湘南新宿ライン「新川崎」駅の2駅を利用できます。街区によって駅までの距離は異なり、矢向駅は徒歩8~12分、新川崎駅は徒歩15~19分。さらに川崎駅方面などへのバスも利用可能です。
新川崎駅からは横須賀線・湘南新宿ラインを利用して品川、東京、渋谷、新宿、横浜方面へアクセスでき、矢向駅からは南武線で川崎方面へ移動できます。新川崎駅からは品川駅まで12分、横浜駅まで8分、東京駅まで21分などのアクセスとなっています。

約6万3,000㎡の敷地に2,500戸を超える住宅を整備し、2013年の着工から13年以上を経てもなお建設が続く「クレストプライムレジデンス」。複数の街区を段階的に完成させながら、緑地、広場、共用施設、保育・教育環境まで一体的に整備することで、単なる大規模マンションではなく、ひとつの「街」を形成しています。2028年1月に予定されるプロムナード八番街の完成に向け、長期にわたる新川崎の大規模住宅開発は最終段階へと進んでいます。
出典:クレストプライムレジデンス 公式サイト
最終更新日:2026年8月9日