豊川駅東口で建設が進められている複合ビル「FRONTIS TOYOKAWA(フロンティス トヨカワ)」は、ホテル・オフィス・多目的ホール・店舗などを一体的に整備する地上12階建ての複合施設です。駅前の利便性を生かしながら、ビジネス、観光、地域交流を支える複数の機能を集約する計画となっています。2025年5月に着工し、2026年1月には上棟しています。
2026年8月現在は建物本体がほぼ完成し、豊川駅東口側では工事用シートや足場が外され、完成間近となった外観を確認できる状態となっています。2026年10月の竣工、11月15日のグランドオープンを予定しており、豊川駅前の新たなランドマークとして開業が期待されます。
FRONTIS TOYOKAWA(フロンティス トヨカワ)の概要
1.豊川駅東口に誕生する地上12階建て複合ビル
敷地面積約2,360㎡、延床面積約8,135㎡、高さ約45.9mの鉄骨造地上12階建ての複合施設
ホテル・オフィス・多目的ホール・店舗などを集約する豊川駅東口の新たなランドマーク
2.1階に店舗、2階~5階にオフィスを配置
1階にカフェ「ecolocle」、レストラン、コンビニエンスストア、2階~5階に企業オフィスを配置
金融、製造、サービスなど地域企業が入居する駅前の新たなビジネス拠点
3.5階に多目的ホール「FRONTIS FORUM」を整備
198.45㎡・最大180名収容のメインホールと、97.30㎡・最大100名収容のカンファレンスルームを整備
会議・セミナー・展示会・パーティーなど幅広い用途に対応する交流・発信拠点
4.6階~12階に「たびのホテルlit豊川」を開業
6階~11階に112室の客室、最上階の12階にフロント・ロビーラウンジ・人工温泉大浴場を配置
電子レンジや2ドア冷蔵庫、スマートTVなどを備え、中長期滞在にも対応する宿泊施設
5.豊川駅・豊川稲荷駅から徒歩圏の駅前立地
JR飯田線「豊川駅」から徒歩約1分、名鉄豊川線「豊川稲荷駅」から徒歩約3分の高い交通利便性
豊川稲荷への参拝や周辺観光、ビジネス利用に対応する東三河の新たな滞在拠点
6.鉄骨棟上げを完了し2026年8月現在は完成間近
2025年5月に着工し、2026年1月には鉄骨の棟上げが完了、2026年10月の竣工を予定
2026年8月現在は豊川駅東口側のシートや足場が外され、建物外観を確認できる段階
7.2026年11月15日に全館グランドオープン
ホテル・オフィス・多目的ホール・商業施設が一体となって開業する2026年11月15日のグランドオープン
豊川駅東口の人の流れを生み出し、ビジネス・観光・交流を支える新たな地域拠点

「FRONTIS TOYOKAWA」は、東三河都市計画事業豊川駅東土地区画整理事業59街区2-1区画に建設されている複合施設です。敷地面積2,360.46㎡、建築面積約1,100㎡、延床面積8,135.13㎡、高さ45.90m、鉄骨造・地上12階建ての規模となっています。駅前の限られた敷地を有効に活用し、低層階から高層階まで用途の異なる施設を配置することで、日常利用から宿泊、イベント参加まで幅広い需要に対応するものとされています。

名称の「FRONTIS」はラテン語で「顔」「前面」「最前線」を意味し、豊川駅前の地域の顔として、人とビジネスが出会う交流拠点となることへの想いが込められています。豊川を訪れる人を迎える玄関口として、駅周辺の新たな景観を形成するとともに、地域の魅力を発信する役割も期待されます。

低層階には、地域利用やビジネスを支える多様な機能が集約されます。1階にはカフェ「ecolocle」、レストラン、コンビニエンスストア、エントランスホールを配置し、駅を利用する人や周辺で働く人、宿泊者が気軽に立ち寄れる空間となります。飲食や買い物に対応する店舗が駅前に整備されることで、日常的な利便性の向上にもつながりそうです。

2階には豊川信用金庫、共栄社、バスデイ、3階には加山興業、アイレクススポーツライフが入居します。金融、企業、サービス関連の機能が同じ建物内に集まることで、駅前に新たな業務拠点が形成されます。
4階・5階にはオーエスジーのオフィスが設けられ、5階には多目的ホール「FRONTIS FORUM」も整備。オフィス機能だけでなく、飲食・交流・イベント機能を組み合わせたフロア構成となっており、働く人だけでなく地域住民や来訪者も利用できる複合的な施設を目指しています。


5階に設けられる「FRONTIS FORUM」は、会議・セミナー・展示会・パーティー・懇親会など幅広い用途に対応する多目的ホールです。メインホールは198.45㎡、最大180名を収容でき、企業の総会や講演会、セミナー、パーティーなど比較的大規模なイベントに対応します。駅から近いため、公共交通機関を利用して参加しやすい点も特徴です。
このほか97.30㎡、最大100名収容の「カンファレンスルーム」も設けられ、会議や研修、分科会、少人数の説明会などに対応。用途に応じて会場レイアウトを変更できる可変レイアウトや、大型LEDビジョンなどの設備も備えます。企業利用に加え、地域団体の催しや交流イベントにも活用されることで、豊川駅前の新たな交流・発信拠点となります。


6階から12階には、愛知県初出店となる「たびのホテルlit豊川」が開業します。客室は6~11階に112室を配置し、ビジネス利用や観光で豊川を訪れる宿泊客を受け入れます。最上階の12階にはフロント、ロビーラウンジ、人工温泉の大浴場を整備し、宿泊者が滞在中にゆったり過ごせる共用空間が設けられます。男湯にはサウナも設けられる予定です。
客室には電子レンジ、2ドア冷蔵庫、大型スマートTV、加湿機能付き空気清浄機などを完備し、一般的な短期宿泊だけでなく、快適性や使い勝手にも配慮した設備構成となっています。一部客室には洗濯機やミニキッチンも設置されるため、出張や観光で数日間滞在する利用者にも適しています。
駅前という立地を生かし、豊川稲荷への参拝や周辺観光の拠点として利用できるほか、企業関係者の出張、中長期滞在、イベント参加者の宿泊先としても活用されるホテルとなります。

「FRONTIS TOYOKAWA」は、JR飯田線「豊川駅」から徒歩約1分、名鉄豊川線「豊川稲荷駅」から徒歩約3分という駅前立地が大きな特徴です。JRと名鉄の2駅を利用できる交通利便性に加え、豊川稲荷を中心とした観光エリアにも近接しています。駅から施設までの移動距離が短いため、宿泊者やイベント参加者にとっても利用しやすく、周辺施設との回遊性向上も期待されます。


2026年11月15日のグランドオープン時には、ホテル・オフィス・多目的ホール・商業施設が一斉に開業する予定です。駅前に人が集まる新たな機能が加わることで、昼間のビジネス利用だけでなく、夜間の飲食や宿泊、休日の観光・イベント利用など、豊川駅東口の滞在時間を延ばす効果も見込まれます。

ホテル、オフィス、店舗、多目的ホールが一体となった「FRONTIS TOYOKAWA」は、豊川駅東口エリアのビジネス・観光・交流を支える拠点として、地域のさらなる賑わい創出に貢献する施設となりそうです。開業後には、駅前の人の流れや周辺商業施設との関係にも変化が生まれることが期待されています。
出典
・名鉄都市開発株式会社/株式会社ハクヨプロデュースシステム ビジネスと交流の拠点「FRONTIS TOYOKAWA」11 月15日にグランドオープン決定
・名鉄都市開発株式会社/株式会社ハクヨプロデュースシステム (仮称)豊川駅前複合ビル開発計画、名称を『FRONTIS TOYOKAWA』に決定
最終更新日:2026年8月26日