藤枝駅前一丁目6街区第一種市街地再開発事業は、静岡県藤枝市駅前一丁目のJR東海道本線「藤枝」駅北口近くで計画されている市街地再開発事業です。施行区域は約0.3haで、敷地面積約1,642㎡、延床面積約10,350㎡、鉄筋コンクリート造、地上15階建ての複合型マンションが建設されます。施設には共同住宅、店舗、事務所、駐輪場などを導入し、駅前の商業・業務機能の集積と良質な都市型住宅の供給が図られます。
事業主体は藤枝駅前一丁目6街区市街地再開発組合で、フージャースコーポレーションと静岡鉄道が参加組合員として参画しています。2024年10月に都市計画決定され、2026年11月5日に再開発組合の設立総会が開催されました。今後は2027年度に権利変換計画認可、2028年度に既存建物の除却工事及び本体工事に着手し、2030年度の竣工を目指すものとしています。また、藤枝駅北口周辺では藤枝駅前一丁目9街区第一種市街地再開発事業も進められており、両地区の再整備による駅前の都市機能更新と中心市街地の活性化が期待されています。
藤枝駅前一丁目6街区第一種市街地再開発事業の概要
1.計画概要
静岡県藤枝市駅前一丁目のJR東海道本線「藤枝」駅北口近くで進められる第一種市街地再開発事業
施行区域約0.3ha、地上15階建て、延床面積約10,350㎡の複合施設整備
2.事業の経緯
2024年8月に地区計画決定、同年10月に第一種市街地再開発事業の都市計画決定
2026年11月5日に市街地再開発組合設立総会を開催、フージャースコーポレーションと静岡鉄道が参加
3.施設構成
敷地面積約1,642㎡、鉄筋コンクリート造、地上15階建ての複合施設
共同住宅、店舗、事務所、駐輪場などで構成する駅前複合拠点
4.駅前空間と都市機能の整備
低層部への商業・業務機能の導入と上層部への都市型住宅の配置
歩行者空間やオープンスペースの確保、緑化推進による回遊性と賑わいの向上
5.藤枝駅前一丁目9街区再開発
隣接する9街区では地上21階、高さ67.55m、延床面積約16,240㎡のタワマン計画
店舗、専門学校、総戸数132戸の共同住宅で構成する「ヒノデテラス」の形成
6.事業スケジュール
2027年度に権利変換計画認可、2028年度に既存建物の除却工事及び本体工事着手
2030年度の本体工事竣工を目指す事業計画
7.藤枝駅北口のまちづくり
6街区と9街区の開発による駅前の都市機能更新と商業・業務機能の充実
街なか居住の推進、防災性の強化、歩行者回遊性の向上による中心市街地の活性化

計画地は、JR東海道本線「藤枝」駅北口に近接する静岡県藤枝市駅前一丁目の一角です。施行区域は約0.3haで、駅前の商業・業務施設が集積するエリアに位置しています。地区内には小規模な敷地や低層建築物が多く、建物の老朽化や土地利用の非効率性などが課題となっていました。
こうした状況を踏まえ、地権者らによる再開発準備組合を中心に事業化が進められ、2024年8月30日に駅前一丁目6街区地区計画が決定、同年10月3日に第一種市街地再開発事業の都市計画が決定されました。その後、2026年度に事業計画認可を受け、同年11月5日に市街地再開発組合の設立総会が開催されました。フージャースコーポレーションと静岡鉄道が参加組合員として事業に参画し、地権者や関係機関と連携して事業が推進されます。

再開発施設は、敷地面積約1,642㎡、延床面積約10,350㎡、鉄筋コンクリート造、地上15階建ての複合型マンションとなります。主要用途は共同住宅、店舗、事務所、駐輪場などで、低層部に商業・業務機能を配置し、上層部には都市型住宅を導入することで、駅前の利便性を生かした複合的な都市拠点を形成します。
また、歩道と一体となったゆとりある歩行者空間や沿道型商業施設を整備し、駅周辺の回遊性向上と賑わいの創出を図ります。地区計画では、建築物の高層化や公共空地などのオープンスペースの確保、緑化の推進を誘導しており、A地区では敷地面積500㎡以上かつ延床面積の4分の1以上を住宅とする場合、容積率の最高限度を550%としています。さらに、道路に面する店舗や事務所の低層部には開口部を設け、歩行者からの見え方に配慮したデザインとすることで、商店街としての連続性と活気ある街並みを形成します。

藤枝駅北口の東側では、隣接する藤枝駅前一丁目9街区第一種市街地再開発事業も進められています。同事業は、約0.3haの区域に敷地面積約2,159㎡、延床面積約16,240㎡、鉄筋コンクリート造、地上21階、高さ67.55mの複合施設「アルファ藤枝駅前ザ・タワー」を建設するものです。1階に店舗、2階に専門学校、3階から21階に総戸数132戸の共同住宅を配置する計画で、2024年11月に建築工事に着手しました。2026年には地区名称が「ヒノデテラス」に決定し、住宅・商業・教育機能を備えた新たな街なか生活サービス拠点の形成が進められています。

6街区では、2027年度に権利変換計画認可、2028年度に既存建物の除却工事及び本体工事への着手、2030年度の本体工事竣工を予定しています。一方、9街区では2027年6月の建築工事完了を目指しており、先行して整備が進む9街区と、今後本格的な事業化・建設工事へ移行する6街区が連携することで、藤枝駅北口一帯の都市機能更新が期待されます。商業・業務機能の充実や街なか居住の推進に加え、歩行者空間の整備による回遊性の向上、防災性の強化などを通じて、藤枝市の玄関口にふさわしい魅力ある中心市街地の形成を目指すものとしています。
出典・引用元:株式会社フージャースコーポレーション/静岡鉄道株式会社 『藤枝駅前一丁目6街区第一種市街地再開発事業』市街地再開発組合設立のお知らせ
最終更新日:2026年11月6日