熊本県「熊本総合庁舎跡地」に国際級の高級ホテル誘致へ!!

熊本県は、熊本市中央区南千反畑町にある熊本総合庁舎の跡地を活用し、国際的に知名度の高いハイブランドホテルの誘致を検討しています。2025年度には事業者の選定を開始し、2030年前後の開業を目指しています。この計画は、都市イメージの向上やインバウンド需要拡大、さらに富裕層をターゲットとした新たな観光戦略の一環として進められています。

→熊本放送 「世界的高級ホテル」熊本・中央区南千反畑町に熊本県が誘致へ 2030年前後の開業を視野 「熊本総合庁舎」跡地

計画の概要

  1. 熊本総合庁舎跡地の活用
    熊本県は、熊本市中央区南千反畑町にある熊本総合庁舎の跡地に高級ホテル誘致を検討中で、2030年前後の開業を目指しています。
  2. 跡地の特徴と規模
    面積は約6500平方メートルで、白川公園の北側に位置。高さ55メートルまでの建築が可能で、国際的なハイブランドホテルの誘致が想定されています。
  3. 市場調査の実施
    2024年11月から12月にかけて、開発業者やホテル運営会社18社を対象に市場調査を実施し、5社からの回答がありました。
  4. インバウンド拡大と都市イメージ向上
    高級ホテルの設立により、都市イメージの向上や訪日客の誘致を狙っており、特に富裕層ターゲットの新しい観光拠点の形成が目標です。
  5. 開業予定と選定プロセス
    事業者選定は2025年度に開始予定で、順調に進めば2030年前後に開業される見込みです。

跡地は白川公園の北側、熊本中央署の近くに位置し、面積は約6500平方メートル。熊本地震で被災した旧庁舎はすでに解体されています。跡地は高さ55メートルまでの建築が可能で、世界的なホテルブランドの誘致を想定。高級ホテルを中心とする複合施設として計画されています。

高さ55メートル付近から見た、熊本駅前のタワーマンション群から熊本城にかけての眺望。

2024年11月から12月にかけて、県は開発業者やホテル運営会社を対象に市場調査を実施。回答した5社のほとんどは海外企業で、ブランドや施設規模などの要望をヒアリングしました。ビジネスホテルの高稼働率が続く中、観光需要のさらなる拡大に向け、高付加価値な宿泊施設の整備が急務とされています。

最終更新日:2025年1月9日

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