商社・医薬品事業を展開する興和は、2025年10月1日に「エスパシオ ナゴヤキャッスル」を開業します。このホテルは、ハワイ・ワイキキや箱根に続く「エスパシオ」ブランドの3施設目として誕生し、名古屋市西区の名古屋城西側、堀に面した至高の立地に位置します。旧ホテル「ナゴヤキャッスル」の跡地に建設されるこのホテルは、地域の歴史と文化を継承しながら、新たなラグジュアリーホテルとして国内外のゲストを迎えることを目指しています。
「エスパシオ ナゴヤキャッスル」は、世界の富裕層に向けた最高級のホスピタリティを提供することをコンセプトに、優れた設備とサービスを備えています。客室は全100室で、平均面積は70㎡を超え、広々とした空間の中で上質な滞在を提供。プレジデンシャルスイート2室を含む特別仕様の客室も用意され、名古屋城を望む贅沢な眺望を楽しめる部屋も設けられています。さらに、スパ、室内プール、フィットネスジム、クラブラウンジを完備し、宿泊客が快適に過ごせる環境を整えてるものとされています。
また、2025年1月27日より宴会予約の受付が開始される、国内でも最大級の宴会場「天守の間」をはじめ、多彩なバンケットルームやレストランが設けられます。食の分野でも、日本料理、中国料理、スペシャリティレストラン、バーやラウンジを備え、訪れるゲストに洗練されたダイニング体験を提供するとのことです。
→興和株式会社 『エスパシオ ナゴヤキャッスル』 2025年10月1日開業
エスパシオ ナゴヤキャッスルの概要
- 開業概要
興和が展開する高級ホテルブランド「エスパシオ」の3施設目として、「エスパシオ ナゴヤキャッスル」が2025年10月1日に開業。名古屋城西側の旧「ナゴヤキャッスル」跡地に建設された。 - ラグジュアリーホスピタリティ
世界の富裕層向けに、最高級の設備とサービスを提供。国際的なラグジュアリーホテルとして、国内外の宿泊客を迎える。 - 客室の特徴
全100室、平均70㎡超の広々とした空間。プレジデンシャルスイート2室を含み、一部客室からは名古屋城の眺望を楽しめる。 - 充実した施設
スパ、室内プール、フィットネスジム、クラブラウンジを完備。宿泊客に快適で贅沢な滞在を提供。 - 宴会場・会議施設
最大1700㎡の「天守の間」をはじめ、多彩なバンケットルームを備え、国際会議や企業イベント、特別な祝宴に対応可能。 - 多彩なダイニング
日本料理、中国料理、スペシャリティレストラン、バーやラウンジを併設し、上質な食の体験を提供。 - 地域との調和
名古屋城に調和した外観デザインを採用し、歴史と文化を継承。名古屋の新たなランドマークを目指す。

ホテルの外観は、日本の伝統美を意識したデザインが特徴です。低層部には岐阜県恵那市の石を積み上げた重厚な石積み、高層部には白壁と名古屋城の屋根を彷彿とさせる緑青色の屋根を採用し、城郭風の壮麗な佇まいを表現。名古屋城の景観と調和した、和の荘厳さと優雅さが共存する外観デザインとなっています。

館内は、平均70㎡を超える100室の客室を用意し、そのうち2室はプレジデンシャルスイートとなっています。広々とした空間で、名古屋城の景観を楽しめる部屋もあり、国内外の宿泊客にとって格別な滞在体験を提供します。また、スパ、屋内プール、フィットネスジム、クラブラウンジなど、充実した施設も整備されています。

ホテルには、中部地区最大級、国内のホテルでも最大級のバンケットルーム「天守の間」(最大1,700㎡)を完備。大規模な国際会議や企業イベントのほか、家族の集まりや特別な祝宴にも対応可能です。天守の間のほか、中宴会場やパーティールーム、複数のミーティングルームを備え、用途に応じた多彩なイベントに対応できる設計となっています。

中部電力 MIRAI TOWER展望台から見たエスパシオ ナゴヤキャッスルの様子です。立地は、かつて名古屋の名門ホテル「ナゴヤキャッスル」が営業していた場所で、2020年に営業終了後、興和が所有し、愛知県と名古屋市による「高級ホテル立地促進補助金の補助事業」の認定を受けたのち、開発を進めてきました。名古屋城の西側に位置し、歴史と文化の息づく特別なロケーションが魅力となっています。

名古屋城の天守閣を望むこのホテルは、そのデザインや立地を通じて、日本の伝統とモダンラグジュアリーを融合させた唯一無二の空間を生み出しています。名古屋城の美しい景観を背景にした贅沢な滞在は、訪れるゲストに忘れられない体験を提供するでしょう。
最終更新日:2025年2月3日