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名古屋の最高級邸宅街“白壁エリア”で新築マンション活況!!「プレミスト白壁」や「ジオ白壁」が公式発表!!

名古屋の三大高級邸宅エリア「白壁エリア・覚王山~星が丘エリア・八事~南山エリア」のうち、名古屋随一の高級住宅地として名高い「白壁エリア」で新築マンション建設が相次いでいます。白壁エリアの大まかな位置は、東を国道19号、南を外堀通り、西から北にかけてを名鉄瀬戸線で囲まれた一帯で、桜通線「高岳」駅からも徒歩10分〜20分程度の場所です。白壁一丁目~五丁目、主税町、橦木町から構成される白壁エリアのうち、エリア中心部の「白壁筋」や「主税町筋」、「橦木筋」などがあり、特に武家屋敷街の趣や町割りが残り、邸宅地として風格ある「白壁四丁目」において2棟の新築分譲マンションが同時並行で建設されるという驚異的な状況と化しています。

「白壁・主税・橦木町並み保存地区」は、名古屋城の東側に位置し、白壁町筋、主税町筋、橦木町筋を中心とする約14.3ヘクタールの区域で、江戸時代からの町並みを保存するために指定されています。この地域は、江戸時代には名古屋城の東側に広がる300石級の中級武士の居住地として栄え、武家屋敷が立ち並びました。これらの武家屋敷は広さが100坪から300坪程度で、当時の町割りが色濃く残っています。明治時代になると、武家屋敷の跡地は広大な敷地が広がり、瀬戸への交通の便の良さから大正から昭和初期には、陶磁器貿易商をはじめとする名古屋の著名な財界人たちが多く移り住み、広大な敷地に高級な和風住宅や近代的な洋風建築が多く建設されました。

*写真は「ヴィークハウス白壁」

保存地区内は、江戸時代の面影が色濃く残る閑静な住宅街で、白壁町筋、主税町筋、橦木町筋沿いには、門や塀、緑の連なりが特徴的で、武家屋敷の名残を感じさせる景観が形成されています。建築意匠面では、黒い色調の瓦や銅板葺きの屋根を持つ土塀や板塀で、落ち着いた雰囲気を醸し出し、これらの塀は、住宅街全体に静けさと品格をもたらすものとなっています。また、塀越しに見える緑豊かな景観も、この地域の魅力の一つで、名古屋の名木や保存樹が点在し、その木々は地域の歴史と深い関わりを持っていることを物語っています。

プレミスト白壁
出典:プレミスト白壁 公式サイト

「プレミスト白壁」は、名古屋城の築城とともに武家屋敷街として形成された白壁エリアに誕生する、地上6階、地下1階、全14戸の低層分譲マンションです。名古屋市が指定する「白壁・主税・橦木町並み保存地区」に位置しており、特に立地する「白壁四丁目」は、江戸時代の武家屋敷跡の地割りを残した風情ある景観が魅力とされており、白壁アドレスの中でも最も由緒正しい高級邸宅地とされている場所です。近隣には文化のみち橦木館や堀美術館、二葉館などの歴史的建築が立ち並び、白壁の歴史を身近に感じることができます。

デザイン面では、武家屋敷の面影を継ぐ門や塀に、旧豊田家や料亭「か茂免」と同じ三州瓦のいぶし瓦を採用しています。また、塀の基壇部には名古屋城本丸の石垣に使用される小豆島石を施し、趣深い外観を演出しています。さらに、名古屋城の城壁をモチーフにした庵治石の大壁が内外をつなぎ、約10メートルのアプローチが住まう方を迎えます。デザイン監修は、「光井純アンドアソシエーツ」が手掛け、伝統と現代の融合を図っています。

→プレミスト白壁

出典:プレミスト白壁 公式サイト

本物件の庭園は、料亭「か茂免」の日本庭園を作庭した名匠「植治」こと小川治兵衞の系譜を継ぐ、次期十二代小川勝章氏が監修しています。名古屋城の城下町として受け継がれてきた白壁の歴史に加え、この地の土地の記憶を大切にしながら、新たな風景を創出します。

また、快適な暮らしを叶えるために、ZEH-M Orientedと低炭素住宅の認定を取得しており、環境に配慮した省エネ設計が施されています。全住戸に専用トランクルームや宅配ボックスを完備し、各階にはゴミ置場を設けることで、利便性とプライバシーを両立した設計となっています。最上階の住戸には、「エコジョーズ」や「エネファーム」、「乾太くん」が標準装備されており、より快適な住環境を実現します。さらに、天井高は2,650mmとゆとりのある空間を確保し、玄関にはハンズフリーキーを採用することで、空間の快適性や利便性を高めています。

交通アクセスも良好で、春は高架下の風情な桜並木が名所になる名鉄瀬戸線「清水」駅まで徒歩10分、名駅や久屋大通、今池などを結び都市部の移動に便利な名古屋市営地下鉄桜通線「高岳」駅まで徒歩13分と、市内各所への移動にも便利な立地です。プレミスト白壁は、当初、アンダーでの販売で表には出てきませんでしたが、最近になり、先着順が残り数戸という段階で公式サイトがオープンしました。塀や門塀のみならず、外観意匠も白壁エリア最高クラスの質感の高いものになっており、エリアでは注目のマンションのひとつとなります。

ジオ白壁
出典:ジオ白壁 公式サイト

ジオ白壁は、愛知県名古屋市東区白壁四丁目に位置する新築分譲マンションです。地上14階建ての建物は、総戸数35戸の規模で、敷地面積は749.76㎡、建築面積は376.72㎡、建築延床面積は3,642.79㎡となっています。竣工は2026年3月下旬、入居開始は同年4月下旬です。ジオ白壁の立地も名古屋開府以来、武家屋敷街として発展し、現在も歴史的な建築物が残る白壁四丁目に位置しており、落ち着いた景観や環境が形成されていることが特徴です。また、名古屋市の「都市景観形成地区」に指定されているため、街並みの美しさと静けさが保たれています。

そのような白壁エリアは、周辺の教育機関や医療施設、商業施設も充実しており、都市生活においての利便性も高いです。金城学院中学校・高等学校や明和高校・付属中学なども近くにあり、学びの環境も整っています。また、近隣にはスーパー「フランテ ロゼ 白壁」や「デュボネ」、飲食店も多数あり、日常生活に必要な施設が徒歩圏内に揃っています。

→ジオ白壁

出典:ジオ白壁 公式サイト

交通面では、名古屋市営バス「清水口」停から徒歩4分、名鉄瀬戸線「清水」駅から徒歩9分、さらに「尼ヶ坂」駅からも徒歩10分という便利な立地にあり、。市バスや地下鉄桜通線へのアクセスも良好で、「栄」や「名古屋駅」へも直通でアクセス可能です。特に平日朝の基幹2 清水口バス停2番乗り場栄・名古屋駅方面は、8時台に25本/時(約2.5分間隔)、名鉄瀬戸線清水駅は、平日朝8時台に13本/時(約4.5分間隔)と本数が非常に多く、都市部の移動利便性が高いです。さらに、名古屋高速も近く、車での移動も便利です。

デザイン面では、白壁エリアの歴史的な背景を反映し、現代的な感性を取り入れた外観が特徴です。エントランスには武家屋敷の門構えをモチーフにしたデザインが施され、重厚感と品格を感じさせます。共用部分にはホテルライクな内廊下設計が採用されており、プライバシーにも配慮されています。さらに、駐車場には大型車にも対応するスペースが確保されており、住民の快適なカーライフを支えます。白壁四丁目アドレスで高層タイプは、基本的に北側の県道215号沿いしか建設されないため、南側は開放的な景観が広がります。

プレサンス グラン 橦木町
出典:プレサンス グラン 橦木町 公式サイト

「プレサンス グラン 橦木町」は、名古屋市東区橦木町に位置する高層マンションです。都心に近い便利な立地で、周辺には商業施設や教育施設、医療機関が整っており、快適な都市生活が享受できることが特徴となっています。地上15階建てで、全56戸の住戸が設けられており、各住戸は1フロアに4戸(各棟1フロア2戸)と配置され、全て角住戸となっているため、プライバシーを重視した設計が特徴です。第1期先着順販売での住居専有面積は70.20㎡から91.00㎡で、間取りは3LDKと4LDKから選択可能とされています。

住戸には、宅配ボックス、ダストシューターサービス、ガス温水式床暖房などの便利な設備が備わり、快適な生活環境が提供されます。外観は黒タイルとガラス手すりを使用したモノトーンのデザインで、周囲の街並みに調和し、バルコニーからは公園の緑や開放的な眺望が楽しめる住戸もあります。

→プレサンス グラン 橦木町

出典:プレサンス グラン 橦木町 公式サイト

周辺には、名古屋市政資料館や主税町公園が徒歩圏内にあり、生活に便利なスーパーマーケットやドラッグストアも近くにあります。さらに、最寄り駅の名鉄瀬戸線「東大手」駅までは徒歩8分、名古屋市営地下鉄桜通線「高岳」駅及び名古屋市営地下鉄名城線「名古屋城」駅までは徒歩11分と名古屋の中心地へもアクセスが良好です。名古屋市営地下鉄名城線・桜通線の「久屋大通」駅までも徒歩13分とのことで、久屋大通エリアへも徒歩や自転車でアクセスできる距離感となっています。

プレサンスは都市型の投資用マンションのイメージが強いですが、「プレサンス グラン 橦木町」は、都市の利便性を享受しながらも、白壁に隣接する橦木町の静かな環境で落ち着いた生活を送ることができる理想的なマンションとなりますね。

橦木町レジデンス ザ・フューデ
出典:橦木町レジデンス ザ・フューデ 公式サイト

橦木町レジデンス ザ・フューデは、名古屋市東区橦木町に位置する分譲マンションで、都心の利便性を享受しつつ、周辺環境との調和を図ったデザインが特徴です。敷地面積は3,228㎡超、南面間口が約64mの東南角地に建てられています。地下1階、地上8階建てで、総戸数は59戸、専有面積は63.46㎡から142.28㎡にわたり、間取りは2LDKから4LDKとなります。

意匠面では、外観において「月白」や「檳榔子黒」といった上品な色合いのタイルを用い、天然石を基調にした高級感あふれるファサードが印象的です。また、屋敷塀や屋敷門を用いた伝統的な要素を取り入れつつ、現代的な美しさを追求したものとなります。共用廊下は屋内廊下設計となっており、外部からの視線を遮り、プライバシー性や防犯性を高めています。

出典:橦木町レジデンス ザ・フューデ 公式サイト

さらに、住環境にも配慮しており、環境性能面の基準が高く、ZEH-M Oriented認証を取得しています。これにより、高い断熱性能とエネルギー効率を実現し、環境に優しい住空間を提供しています。電力自給自足のエネファームシステムも導入されており、停電時でも最大700Wの電力を使用可能です。

車寄せや駐車場も整備され、地下および屋内の駐車場はすべて平面式で、出入りの便利さと高いプライバシー性が確保されています。また、住民の利便性を高めるために、コンシェルジュサービスや各種サポートサービスも提供されます。橦木町レジデンス ザ・フューデは、上質な暮らしを提供するために設計され、都心にありながら静かな環境と充実した設備を兼ね備えています。竣工は2025年1月下旬を予定しており、入居は2025年4月上旬を予定しています。

*写真は「グランドメゾン白壁櫻明荘」

白壁エリアには、「グランドメゾン白壁櫻明荘」や「ヴィークハウス白壁」、「グラン レ・ジェイド白壁 凛然ノ邸/月露ノ邸」などの低層高級マンションが立ち並んでおり、それぞれが武家屋敷街を彷彿させる立派な塀や門構えを持っています。これらのマンションは、名古屋随一の高級邸宅街として君臨しており、歩いているとその豪華さが一目で感じられる景観を創り上げています。

最終更新日:2025年3月11日

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