最新の都市開発ニュース
名鉄名古屋本線東岡崎駅で進められている大規模再開発「SWING HIGAOKA(スイング ヒガオカ)」!!南口のSWING MALLが開業し、遂に北口地区にも事業着手!!
新座市が新駅周辺予定地のまちづくりを新たに公開!!都営大江戸線を大泉学園町駅~東所沢駅へ更に延伸させる「都市高速鉄道12号線延伸」!!
地下鉄名城線茶屋ヶ坂駅近くのコカ・コーラ跡地に総戸数146戸の大規模マンション「リピアーノガーデン茶屋ヶ坂」が公表!!北欧流ウェルビーイング・ライフがコンセプト!!
大島三丁目駅前エリア約1.6haで新たなまちづくり!!「大島三丁目駅前エリアまちづくり方針」が公表!!
MTGが熱田に隈研吾氏設計の「新本社・研究開発センター」を建設!!地域共創プロジェクトの熱田外苑プロジェクトも始動へ!!
滋賀県立美術館が新たな未来へ!!「整備基本計画骨子」公表で日本を代表するミュージアムを目指す!!
アジア最大規模の新旗艦店「ティファニー 銀座」オープン!!青木淳氏デザインの波打つファサードとピーター・マリノ氏の洗練インテリアが魅力の新ビル誕生!!
古代ローマ時代から構想され続けた地震多発のイタリア・メッシーナ海峡に世界最長吊橋を建設!!日伊が協力覚書を締結し、最新技術による安全・耐震設計で未来の交通インフラを実現へ!!
高松・丸亀町グリーンに四国初のポケモンセンター誕生!!「ポケモンセンターカガワ」2025年秋に開業予定!!
愛知県一宮市・名神高速スマートICで産業・物流拠点を形成へ!!「尾張一宮PA周辺地区」で進む一宮市の大規模開発!!
歴史的建造物と高層ビルが融合! 都市開発マニアが案内する「丸の内建築ツアー」 第20回 丸の内ダンジョンの南端を担う“夜遊びビル” 「東京ビルディング」が丸の内LOVE WALKERに掲載!!
横浜市が令和7年度予算で次世代鉄道ネットワークの構築に向けた検討を本格化!!高速鉄道3号線の延伸や横浜環状鉄道の新設、東海道貨物支線の貨客併用化等の構想が進む!!
JR片町線(学研都市線)「四条畷」駅周辺で駅前広場や主要アクセス道路の整備!!
約1万人収容の大規模アリーナ「(仮称)名古屋アリーナ計画」の計画が浮上した名古屋市港区に位置する大規模再開発地区「みなとアクルス」2025年夏開発状況!!
ラピダス進出で急増するJR千歳駅西口のオフィス需要に対応!!千歳市が容積率を400%へ緩和検討、中高層オフィスの誕生が現実に迫る!!
新宿グランドターミナル構想の一環で進められている「新宿駅西口駅前広場」の再整備!!2025年9月末以降に車両動線・歩行者動線が大幅に変更へ!!
名鉄三河線若林駅周辺を新たに開発する「(仮称)豊田若林駅周辺土地区画整理事業」!!市街地整備と高度利用、駅へのアクセス道路整備へ!!
岡山駅前広場へ路面電車を約100m延伸させ、乗り入れを行う「岡山駅前広場への路面電車乗り入れ整備事業」!!
ミキプルーンで有名な古代遺跡のような見た目の「三基商事ビル」など計6棟を解体し、建て替えへ!!「渋谷三丁目地区地区計画」に基づき新たなまちづくりへ!!
2025年8月3日(日)に広島電鉄が駅ビルに乗り入れる「駅前大橋ルート」開業へ!!快速便の実証運行のほか増便も実施へ!!

静岡県沼津市・沼津IC周辺「都市計画道路片浜池田線沿道ゾーン」に大規模商業施設を誘致へ!!

沼津市は2025年度に、東名高速道路沼津IC周辺や新東名高速道路と東名高速道路の間に位置する「都市計画道路片浜池田線沿道ゾーン」において、大規模商業施設の誘致を積極的に進める方針を示しました。これまで、この地域は市街化調整区域に指定され、開発行為には一定の制限が設けられていましたが、市はこの基準を見直し、より広範な事業活動を認める方向で調整を進めています。特に、店舗面積1万平方メートル以上の卸売業・小売業を対象に、大規模商業施設の立地を許可することで、地域経済の活性化を促す狙いがあります。

市はこの計画を通じて、広域からの集客を促進し、市内の商業・観光関連産業への波及効果を期待しています。また、新たな雇用の創出や税収増加を図り、持続可能な経済成長を実現するための重要な施策と位置づけています。市内外の事業者にとって魅力的な投資環境を整えることで、今後のまちづくりをより一層推進する考えです。

この地域は、もともと物流拠点や工場、研究所などの立地が進められてきたエリアであり、交通の利便性が高いことが大きな強みです。新東名高速道路と東名高速道路の結節点に位置することから、近隣の都市圏からのアクセスも良好であり、流通業や観光業と連携した商業施設の発展が期待されています。市は、この立地の優位性を最大限に活かしながら、新たな商業ゾーンとしての価値を高めるための施策を展開していく方針です。

加えて、商業施設の誘致に際しては、周辺地域の生活環境との調和も重視し、計画的な土地利用を進めることが求められます。地域住民の意見を反映しながら、環境保全と経済発展を両立する形で開発を進めることで、より持続可能な都市形成を目指しています。

→静岡新聞 沼津の東名、新東名IC周辺に大規模商業施設誘致へ 市、25年度から始動
→沼津市 沼津市企業立地推進ビジョン

計画の概要

  1. 大規模商業施設の誘致方針
    沼津市は2025年度に「都市計画道路片浜池田線沿道ゾーン」に大規模商業施設を誘致する方針を示した。
  2. 開発基準の緩和
    市街化調整区域内での開発基準を緩和し、店舗面積1万平方メートル以上の商業施設の進出を認める。
  3. 交通利便性の高さ
    東名高速道路と新東名高速道路に挟まれた立地で、広域からの集客が期待できる。
  4. 地域経済の活性化
    商業施設の進出により、地域経済の活性化や雇用創出が見込まれる。
  5. 企業立地推進ビジョンの一環
    企業の立地ニーズに対応するため、物流拠点や工場に加えて商業施設の立地も認める。
  6. 未利用地の活用
    現在、未利用地が多い地域であり、開発のポテンシャルが高い。
  7. 環境保全と計画的開発の両立
    市は計画的な土地利用を進めながら、環境保全にも配慮する方針を示している。

片浜池田線沿道ゾーンは、東名高速道路と新東名高速道路の結節点に位置し、交通の利便性が高いエリアです。これまで物流拠点や工場、研究所などの立地が進められてきましたが、新たに大規模商業施設の誘致が可能になります。沼津市は、この立地の優位性を活かし、隣県からの来訪者を含めた広域集客を図る考えです。

出典:沼津市

沼津市の「企業立地推進ビジョン」に基づき、同エリアでは事業用地の確保や支援施策の整備が進められています。市は、企業の立地ニーズを満たすために市街化調整区域の開発基準を見直し、工場や物流拠点に加え、大規模商業施設の立地も認めることで、地域の新たな産業拠点として発展させる計画です。

現在、この地域には未利用地が多く、開発のポテンシャルを秘めています。市内外の企業からの立地相談も増えており、大規模商業施設の進出が現実味を帯びています。市は、計画的な土地利用と環境保全を両立しながら、地域経済の発展を促進する方針です。

最終更新日:2025年2月16日

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