【高さ200m以上限定】2024年末時点で新築着工済みの建設中の超高層ビル・タワーマンション高さランキング!!

本年も「超高層ビル・都市開発研究所」をご覧いただき、誠にありがとうございました!!
2024年最後の記事は、「【高さ200m以上限定】2024年末時点で新築着工済みの建設中の超高層ビル・タワーマンション高さランキング!」です。

本記事では、すでに着工済みで建設中の超高層ビルやタワーマンションの中から、高さ200m以上の建物をランキング形式でご紹介します。400m近い高さの超高層ビルが日本国内にも建設されるようになり、今後さらに大規模な超高層ビル計画が浮上することを期待しています。

16位【東京】西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業 (高さ201.20m)

西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業は、東京都港区西麻布三丁目及び六本木六丁目各地内で建設中の地上54階、地下4階、高さ約200m、総戸数約500戸の超高層タワーマンションです。

立地は、東京メトロ日比谷線および都営大江 戸線「六本木」駅から西へ約300m、「六本木ヒルズ」に隣接する約1.6haの区域一帯の「北辰ビル」や「六本木安田ビル」、「金谷ホテルマンション」、「麻布桜田ハイツ」、「妙善寺」など複数の既存建築物の跡地に位置しています。再開発区域内は、緊急輸送道路に指定されている補助10号線(テレビ朝日通り)が未整備、沿道建物の耐震化が進まない、緑や公園等のオープンスペースが不足しているなどの課題を抱えており、再開発事業により地域防災基盤となる公共施設等の整備、 回遊性の高い歩行者ネットワークの整備、まちの歴史の継承とオープンスペースの創出がなされます。

再開発区域内の北側のA街区に住宅・ホテル・事務所・店舗などの入る「超高層棟」、南側のB街区に広場や寺社3棟が整備されます。施設構成は、地下に駐車場、機械室等、1階~2階に商業施設、3階に事務所、4階~5階に宿泊施設、6階に機械室、7階~に住宅、高層部に宿泊施設となります。また、六本木通り側からは歩行者デッキも整備され、歩行者ネットワークの強化も図られます。

建築主は西麻布三丁目北東地区市街地再開発組合、参加組合員は野村不動産株式会社、株式会社ケン・コーポレーション、設計は事業コンサルタントが株式会社都市設計連合、基本設計が株式会社梓設計、実施設計が株式会社梓設計、大成建設株式会社、施工は特定業務代行者が大成建設株式会社です。既存建築物の解体着手は2023年1月10日、着工は2023年度、竣工は2028年度となっています。


出典:野村不動産株式会社

概要

名称 西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業
計画名 西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都港区西麻布三丁目及び六本木六丁目各地内
用途 住宅、事務所、商業、ホテル、 神社及び寺院並びにこれらに付属する建築物、子育て支援施設
階数 超高層棟:地上54階、地下4階/寺社 (3棟):ー
高さ 超高層棟:約200m/寺社 (3棟):約11~15m
構造
基礎工法
総戸数 約500戸 ※権利者住戸含む
敷地面積 施行区域面積:約1.6ha
建築面積 超高層棟:約3,840㎡/寺社 (3棟):約1,120㎡
延床面積 超高層棟:約97,010㎡ 寺社 (3棟):約2,740㎡
着工 2023年度
解体着手:2023年1月10日
竣工 2028年度
建築主 西麻布三丁目北東地区市街地再開発組合
参加組合員:野村不動産株式会社、株式会社ケン・コーポレーション 
設計 事業コンサルタント:株式会社都市設計連合
基本設計:株式会社梓設計
実施設計:株式会社梓設計、大成建設株式会社
施工 特定業務代行者:大成建設株式会社
最寄駅 東京メトロ日比谷線、都営大江戸線「六本木」駅
備考 ▼施設構成
地下:駐車場、機械室等
1階~2階:商業施設
3階:事務所
4階~5階:宿泊施設
6階:機械室
7階~:住宅
高層部:宿泊施設

▼公共施設等
補助線街路第10号線(幅員15m、延長約301m):拡幅
区画道路1-1号(幅員8m、延長約16m):新設
緑地(約222㎡):新設、他

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15位【東京】赤坂二・六丁目地区開発計画 (高さ207.30m)

(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画は、東京都港区赤坂2丁目と東京都港区赤坂6丁目で建設中の地上40階、地下4階、高さ207.30mの「東棟」と地上19階、地下3階、高さ99.87mの「西棟」から構成される超高層ツインビルです。

立地は、東京メトロ千代田線「赤坂」駅直上の「赤坂サカス」南東側に建っていた地上24階、高さ140mの超高層ビル「国際新赤坂ビル東館」と地上18階、高さ77mの超高層ビル「国際新赤坂ビル西館」跡地に位置しています。
内閣府による国家戦略都市計画建築物等整備事業(国家戦略特区)として開発が進められており、地下鉄駅を中心に、まちの回遊性を高める都市基盤の強化や国際競争力の強化に資するエンタテインメント産業拠点の形成、環境インフラの更新と都市防災機能の強化がなされます。

東側街区に建設される「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東棟」の施設構成は、地下2階に地下鉄駅接続、地上1階~2階に商業施設、中層部にインキュベーション施設、7階~40階にオフィスとなります。インキュベーション施設は、スタートアップ企業やクリエイターの育成・交流機能として整備され、デモスペースの整備や駅・まち一体空間、ホールの活用を通じて、新たな技術や作品を展示・実装し、実証実験や情報発信をすることも可能となるとのことです。また、地下2階~地上1階にかけて面積約4,900㎡の「駅前広場」が整備され、東京メトロ千代田線「赤坂」駅から連続した空間で地上まで移動できるようになるほか、重層的な空間を活用したイベント開催やオープンカフェの設置等により賑わい創出が図られます。

建築主は東棟が三菱地所株式会社、株式会社TBSホールディングス、西棟が三菱地所株式会社、株式会社TBSホールディングス、設計は東棟が株式会社三菱地所設計、西棟が株式会社三菱地所設計、施工は東棟が鹿島建設株式会社、西棟が株式会社大林組です。既存建築物の解体着手は2022年7月1日、着工は東棟が2023年11月1日、西棟が2023年11月1日、竣工は東棟が2028年11月30日、西棟が2028年4月30日となっています。


出典:内閣府

概要

名称 (仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画
計画名 (仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画/赤坂エンタテインメント・シティ計画
東棟:東街区
西棟:西街区
所在地 東棟:東京都港区赤坂2丁目1433番1他
西棟:東京都港区赤坂6丁目101番1他
用途 東棟:事務所、店舗、駐車場等
西棟:ホテル、劇場、ホール、店舗、駐車場等
階数 東棟:地上40階、地下4階、塔屋1階
西棟:地上19階、地下3階、塔屋1階
高さ 東棟:207.30m
西棟:99.87m
構造 東棟:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
西棟:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法 東棟:直接基礎、杭基礎
西棟:直接基礎、杭基礎
客室数
敷地面積 東棟:8,761.70㎡
西棟:5,415.06㎡
建築面積 東棟:5,300.00㎡
西棟:4,100.00㎡
延床面積 東棟:169,500.00㎡
西棟:38,500.00㎡
着工 東棟:2023年11月1日
西棟:2023年11月1日

解体着手:2022年7月1日
竣工 東棟:2028年11月30日
西棟:2028年4月30日
建築主 東棟:三菱地所株式会社、株式会社TBSホールディングス
西棟:三菱地所株式会社、株式会社TBSホールディングス
設計 東棟:株式会社三菱地所設計
西棟:株式会社三菱地所設計
施工 東棟:鹿島建設株式会社
西棟:株式会社大林組
最寄駅 東京メトロ千代田線「赤坂」駅
備考 ▼施設構成
▽(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東棟
地下2階:地下鉄駅接続
地上1階~2階:商業施設
ー階:インキュベーション施設
7階~40階:オフィス

▽(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 西棟
地下2階:地下鉄駅接続
地上1階~6階:劇場・ホール
7階~18階:ホテル

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14位【名古屋】ザ・ランドマーク名古屋栄 (高さ211.7m)

ザ・ランドマーク名古屋栄は、愛知県名古屋市中区錦三丁目で建設中の地上41階、地下4階、高さ211.700mの超高層ビルです。
立地は、広小路通、大津通、錦通、久屋大通に囲まれた栄交差点北東側の栄角地(栄広場)と錦三丁目ビル等の跡地に位置しています。名古屋市の容積率緩和制度である「名古屋駅・伏見・栄地区都市機能誘導制度」のうち指定容積率1,300%のエリアに建設されており、名古屋市高級ホテル立地促進補助金制度の適用の認定も行われています。また、栄エリアでは最高層かつ初の高さ200m超えの超高層ビルとなり、高さ180mの中部電力 MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)よりも高い超高層ビルとなります。

施設構成は、地下4階~地下3階に駐車場、機械式駐車室、機械室、地下2階~地上4階にパルコが所有し運営する高級商業施設、5階~9階にシネマコンプレックス「TOHOシネマズ」、10階~11階にホテル付帯施設、12階~30階にオフィス、31階~41階にホテル「コンラッド名古屋」となります。

商業施設は、パルコによる高級感のある新たな商業施設が展開され、全体を舞台と見立て、地上1~3階におけるファサード部分は舞台の幕があがる様子を表現しており、演劇の幕開けと同様に訪れた方々の感性に響く豊かな体験を提供するものとされています。
シネマコンプレックスは、栄エリア初のシネマコンプレックスとなり、TOHOシネマズによる運営、国内外の映画コンテンツのほか、コンサートや演劇、スポーツのライブビューイング(生中継)などの非映画コンテンツの上映がなされます。また、シネマコンプレックスは屋上広場にも面しています。

オフィスは、床面積が1,576.27㎡ (476.82坪)、床荷重が500kg/㎡(HDZ(重荷重対応) 800kg/㎡)、天井高が2,800mm、コンセント容量が60VA/㎡となります。付帯施設には12階に3層吹き抜けのスカイロビーが設けられるほか、13階、14階には、新たなビジネスの創発を目的に、コワーキング、カンファレンス、ライブラリー、プライベートワーキング機能等も整備されます。
ホテルは、米ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が進出します。31~41階にスイートルーム29室を含む計170室の客室が入り、客室面積は約50㎡と名古屋地区で最大級の広さとなります。ホテル付帯施設には、31階にレセプションロビーや料飲施設であるオールデイダイニング、32階にスパ・プールとジム、40階にルーフトップバーが設けられるほか、10階、11階には国際MICEに対応したボールルーム、会議室等が入ります。

環境性能面では、名古屋市建築物環境配慮制度 (CASBEE名古屋)においてSランク取得予定、敷地内での緑化面積を20%以上確保し、屋上広場の緑化等により、ヒートアイランド現象の緩和に寄与するほか、建物内に地域冷暖房を導入し、エネルギーロスを最小化、BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)と連携し、省エネルギー化を実現するものとされています。

建築主は三菱地所株式会社、株式会社パルコ、日本郵政不動産株式会社、明治安田生命保険相互会社、株式会社中日新聞社、ホテル運営はヒルトン、設計は株式会社三菱地所設計、株式会社竹中工務店、コンストラクションマネジメントは株式会社三菱地所設計、施工は株式会社竹中工務店です。
既存建築物である錦三丁目ビルの解体着手は2022年1月5日、既存建築物解体完了が2022年4月28日、起工式は2022年6月13日、栄広場の市民利用終了が2022年6月26日、着工は2022年7月1日、竣工は2026年3月となっています。


出典:三菱地所株式会社

概要

名称 ザ・ランドマーク名古屋栄
ホテル名:コンラッド名古屋
計画名 錦三丁目25番街区市有地等活用事業/(仮称)錦三丁目25番街区計画
所在地 愛知県名古屋市中区錦三丁目2501番1、2、2514番
用途 事務所、ホテル、映画館、店舗、駐車場
階数 地上41階、地下4階、塔屋1階
高さ 211.70m
構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
制振構造
基礎工法
敷地面積 4,866.40㎡
標識:4,866.40㎡
建築面積 標識:4,620.07㎡
延床面積 109,694.20㎡
標識:109,679.74㎡
着工 2022年7月1日
解体着手:2022年1月5日/起工式:2022年6月13日
竣工 2026年3月
建築主 三菱地所株式会社、株式会社パルコ、日本郵政不動産株式会社、明治安田生命保険相互会社、株式会社中日新聞社
ホテル運営:ヒルトン
設計 株式会社三菱地所設計、株式会社竹中工務店
コンストラクションマネジメント:株式会社三菱地所設計
施工 株式会社竹中工務店
最寄駅 名古屋市営地下鉄東山線、名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅
備考 ▼施設構成
地下4階~地下3階:駐車場、機械式駐車室、機械室
地下2階~地上4階:高級商業施設(運営:株式会社パルコ)
5階~9階:シネマコンプレックス「TOHOシネマズ」
10階~11階:ホテル付帯施設
12階~30階:オフィス
31階~41階:ホテル「コンラッド名古屋」

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13位【東京】八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 (高さ約218m)

八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業は、東京都中央区八重洲一丁目で建設中の地上44階、地下3階、高さ218.00mの超高層ビルです。

再開発区域は、南側を永代通り、西側を外堀通り、北側を日本橋川に囲まれた一帯に建っていた1977年1月竣工、地上21階、高さ106.56mの超高層ビル「新呉服橋ビル」や1954年10月竣工、地上8階の「TGビルディング」などの跡地に位置しています。再開発事業による土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、日本橋川沿いの水辺再生と歩行者ネットワークの整備や国際競争力の強化に資する金融拠点の形成、環境負荷低減と防災対応力強化がなされます。

施設構成は、「南街区」の地下3階~地下2階に駐車場、機械室等、地下1階に地下通路、地下1階~地上2階に店舗、高度金融人材サポート施設、寺院、事務所、3階に事務所ロビー、4階に事務所、5階に機械室、6階~9階に宿泊施設、10階~44階に事務所、「北街区」の地上1階~2階に店舗となります。また、「呉服橋交差点」の地下延長約130mの区間に地下歩行者通路を整備し、東京メトロ「日本橋」駅~「茅場町」駅の地下通路を大手町・丸の内側と接続させるほか、内閣府国家戦略特区資料には地下に地域冷暖房施設やコージェネレーションシステムの設置、日本橋川に面した北街区に交流広場や店舗などからなる日本橋川沿いの水辺空間の整備が掲げられています。

日本橋川沿岸の歩行者ネットワーク整備を進めることで、日本橋駅と東京駅をつなぐ地下通路を一部整備し、広域地下歩行者ネットワークを実現します。日本橋駅・大手町駅・東京駅・京橋駅を結び、地域間のアクセス向上を図ります。また、日本橋川沿いには立体広場やゲート広場を整備し、地上・歩行者デッキを多層的に接続することで、にぎわいや交流の場を作ります。 さらに、周辺地下街道を再整備し、地域全体の環境向上を目指すほか、首都高日本橋区間の地下化事業にも協力するものとされています。京橋駅との接続は、八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業完了時になされます。

日本橋エリアにおいて、国際競争力を強化する金融拠点の形成を目指します。大手町と兜町をつなぐ永代通りの中心という立地を踏まえ、高度金融人材の活動を支援する商談やビジネス交流、アフターコンベンションなど多彩なビジネスシーンで快適に利用可能なものになります。また、周辺地区で予定されている都市型複合MICE拠点と連携し、日本橋川地域沿岸の国際金融整備及びMICE機能の強化に貢献します。フィンテック・コミュニティ形成機関であるエレバンディジャパン(GFTN)との連携協定を通じ、高度金融人材の蓄積を目指して具体的な取り組みを推進します。

日本橋エリアに、日本初となるアスコットの最上位ラグジュアリーブランド「The Crest Collection」を誘致し、「SEN/KA TOKYO by The Crest Collection (センカ東京 by クレストコレクション)」として2029年度下半期に開業します。レジデンスは、1泊から長期滞在まで対応可能な設備を備え、全92室の客室や日本橋川を望むラウンジを提供する特別な滞在体験を提供します。施設のコンセプトは、計画地がかつて江戸時代の「御用呉服店」で栄えたという歴史に基づき、「SEN=染、繊、選+KA=家」とし、地域文化や伝統を体験できる唯一無二のホテルを目指すものとされています。江戸の文化と伝統を現代のホスピタリティと融合させ、訪れるゲストに特別な時間を提供します。

日本橋エリアでは、防災対応力の強化と環境負荷の軽減を目指した取り組みを進めています。 施設発電時の排熱を活用するコージェネレーションシステム(CGS)や地域冷暖房のネットワーク化により、環境負荷の軽減を共に、業務継続機能を強化します。また、災害時の帰宅困難者を受け入れるスペースや防災備蓄倉庫を設置し、安全性を高めます。 更に「LEED認証」の取得を目指し、持続可能な開発を進めるものとされています。

建築主は八重洲一丁目北地区市街地再開発組合、特定業務代行者および参加組合員は東京建物株式会社、東京ガス不動産株式会社、大成建設株式会社、明治安田生命保険相互会社、設計は基本設計が株式会社日本設計、実施設計が大成建設株式会社、施工は大成建設株式会社です。既存建築物の解体、除去は2023年5月8日、着工は南街区が2024年10月1日、北街区が2031年度、竣工は南街区が2028年9月30日、北街区が2032年2月となっています。


出典:東京建物株式会社

概要

名称 八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
計画名 八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都中央区八重洲一丁目1番
用途 南街区:事務所、店舗、宿泊施設、駐車場
北街区:店舗
階数 南街区:地上44階、地下3階、塔屋2階
北街区:地上2階、地下1階
高さ 南街区:218.00m
北街区:約12m
構造 南街区:鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
北街区:鉄骨造
基礎工法 南街区:場所打ちコンクリート杭、直接基礎
北街区:ー
敷地面積 約9,260㎡
南街区:7,557.67㎡
北街区:約1,702㎡ ※中央区資料
建築面積 約7,350㎡
南街区:6,550.00㎡
北街区:約883㎡ ※中央区資料
延床面積 約186,544㎡ ※中央区資料
約181,500㎡ ※東京都資料
南街区:185,600.00㎡
北街区:約1,101㎡ ※中央区資料
着工 南街区:2024年10月1日
北街区:2031年度
解体着手:2023年5月8日
竣工 南街区:2028年9月30日
北街区:2032年2月
建築主 八重洲一丁目北地区市街地再開発組合
特定業務代行者および参加組合員:東京建物株式会社、東京ガス不動産株式会社、大成建設株式会社、明治安田生命保険相互会社
設計 基本設計:株式会社日本設計
実施設計:大成建設株式会社
低層部外装デザイン監修:Laguarda.Low Architects LLC
ランドスケープデザイン監修:株式会社office ma
施工 大成建設株式会社
最寄駅 東京メトロ銀座線、東西線、都営地下鉄浅草線「日本橋」駅、JR、東京メトロ「東京」駅
備考 ▼施設構成 ※東京都資料の断面図より読み取り
▽南街区
地下3階~地下2階:駐車場、機械室等
地下1階:地下通路
地下1階~地上2階:店舗
2階:高度金融人材サポート施設、寺院、事務所
3階:事務所ロビー
4階:事務所
5階:機械室
6階~9階:宿泊施設
10階~44階:事務所

▽北街区
地上1階~2階:店舗

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12位【東京】(仮称)新宿駅西南口地区 開発計画 (高さ225m)

(仮称)新宿駅西南口地区 開発計画は、東京都新宿区西新宿一丁目及び渋谷区代々木二丁目に建設される地上19階、地下3階、高さ110mの「北街区」と地上36階、地下5階、高さ225mの「南街区」から構成される超高層ビルです。

立地は、「新宿」駅西南口一帯、西側を都道414号、東側をJR・小田急電鉄の線路に挟まれた場所に位置しており、甲州街道の北側の「京王百貨店」や「ルミネ新宿ルミネ1」等が建っている区域が「北街区」、甲州街道南側の「JR新宿ビル」や「東京南新宿ビル」、「ヒューマックス南新宿ビル」等が建っている区域が「南街区」となっています。

計画地の新宿駅周辺は、2018年3月に東京都・新宿区から公表された「新宿の拠点再整備方針」に示されている、「駅・駅前広場・駅ビルを一体的に再編し、駅とまち、まちとまちを繋げ、新宿全体を活性化させる次世代のターミナル「新宿グランドターミナル」に位置しています。
2019年12月に都市計画決定告示された新宿駅直近地区土地区画整理事業や、2021年4月に都市計画決定告示された新宿駅西口地区開発計画等の周辺開発と連携し、新宿グランドターミナルとまちをつなげる東西南北の重層的な歩行者ネットワークや地下・地上・デッキ階をつなぐ視認性の高い縦動線の整備、にぎわい施設等と一体となった屋内外の滞留・回遊空間や観光コンテンツ創出、観光情報発信・体験機能及び宿泊機能の導入による観光拠点の整備、災害時の防災対応力強化、新たな省エネ技術の積極的な導入による環境負荷の低減等に取り組むことで、新宿エリア全体の活性化に寄与するものとされています。

施設構成は、「北街区」の地下3階~地下2階に機械室、地下2階にラチ内ホーム、地下1階にラチ内コンコース、地下2階~地上10階に店舗、9階~10階に機械室、11階~12階に導入機能、スカイコリドー等、11階に鉄道関連諸室、従業員控室、12階に店舗、ロビー、機械室、13階に導入機能、機械室、14階に屋内コリドー、ホテルエントランス、16階~19階にホテル、「南街区」の地下5階に機械室、地下4階~地上1階に駐車場、車路、地下2階~11階に店舗、9階~10階に導入機能、11階に鉄道関連施設、12階~15階に機械室、16階~23階にオフィス、24階~25階に機械室、25階~32階にホテル、33階に店舗、34階に新宿テラス(高層)、35階に機械室となります。
また、北街区には、京王線新宿駅やグランドシャフト、スカイコリドー、地域冷暖房施設、南街区には新宿テラスやグランドシャフト、地域冷暖房施設といった施設が入り、甲州街道を跨ぐ国道デッキにて北街区と南街区が接続される計画となっています。

建築主は京王電鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、設計は株式会社日建設計、株式会社JR東日本建築設計により構成される新宿プロジェクト共同建て替え南街区等関連業務共同企業体です。
着工は南街区が2024年10月1日、竣工は北街区が2040年代、南街区が2029年3月31日となっています。また、関連する基盤整備は、西南口地下駅広場整備が2023年度~2028年度、渋谷区道1039線(葵通り) 表層整備が2023年度~2028年度、ミロードデッキに接続する南街区デッキ整備が2023年度~2028年度、鉄道延伸に伴う地下連絡通路の整備及び新宿駅西口駐車場改良整備が2023年度~2046年度、都道新宿副都心街路第1号線表層整備が2023年度~2046年度、新宿駅南口駐車場改良整備が2023年度~2046年度、国道デッキ整備が2040年代となっており、2040年代後半、2050年までにはすべての整備事業が完了見込みです。


出典:内閣府

概要

名称 (仮称)新宿駅西南口地区 開発計画
計画名 (仮称)新宿駅西南口地区 開発計画
所在地 東京都新宿区西新宿一丁目及び渋谷区代々木二丁目各地内
用途 北街区:店舗、宿泊施設、駐車場 等
南街区:店舗、事務所、宿泊施設、駐車場 等
階数 北街区:地上19階、地下3階
南街区:地上36階、地下5階
高さ 北街区:110m
南街区:225m
構造 北街区:ー
南街区:鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法 北街区:ー
南街区:パイルド・ラフト基礎
客室数
敷地面積 約16,300㎡ (区域面積:約1.9ha)
北街区:約10,000㎡
南街区:約6,300㎡
建築面積 北街区:ー
南街区:約6,000㎡
延床面積 約291,500㎡
北街区:約141,500㎡
南街区:約150,000㎡
着工 北街区:ー
南街区:2024年10月1日
竣工 北街区:2040年代
南街区:2029年3月31日
建築主 京王電鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社
設計 新宿プロジェクト共同建て替え南街区等関連業務共同企業体
構成企業:株式会社日建設計、株式会社JR東日本建築設計
施工
最寄駅 JR、京王電鉄、小田急電鉄、東京メトロ、都営地下鉄「新宿」駅、都営大江戸線「新宿西口」駅、西武新宿線「西武新宿」駅
備考 ▼施設構成 ※断面図より読み取り
▽北街区
地下3階~地下2階:機械室
地下2階:ラチ内ホーム
地下1階:ラチ内コンコース
地下2階~地上10階:店舗
9階~10階:機械室
11階~12階:導入機能、スカイコリドー等
11階:鉄道関連諸室、従業員控室
12階:店舗、ロビー、機械室
13階:導入機能、機械室
14階:屋内コリドー、ホテルエントランス
16階~19階:ホテル

▽南街区 
地下5階:機械室
地下4階~地上1階:駐車場、車路
地下2階~11階:店舗
9階~10階:導入機能
11階:鉄道関連施設
12階~15階:機械室
16階~23階:オフィス
24階~25階:機械室
25階~32階:ホテル
33階:店舗
34階:新宿テラス(高層)
35階:機械室

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11位【東京】八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業(高さ約227m)

八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業は、東京都中央区八重洲二丁目で建設中の地上43階、地下3階、高さ223.42mの超高層ビルです。

立地は、JR東京駅八重洲口の外堀通りと鍛冶橋通り、柳通り、あおぎり通りに囲まれた一帯に位置しており、「住友不動産 八重洲ビル」や「八重洲ブックセンター」、「八重洲三井ビルディング」などの跡地となっています。JR東京駅に近接した立地条件にも関わらず、敷地の細分化や建物の老朽化などの課題を有しており、東京駅前の立地ポテンシャルを活かした土地利用がされていない状況となっていました。再開発事業に伴い、土地の集約化と街区再編による高度利用を行われるほか、東京駅前の交通結節機能の強化と国際競争力を高める都市機能の導入、環境負荷低減と防災対応力の強化を行うことで、東京駅前地区に相応しい都市機能の更新がなされます。

施設構成は、地下3階に駐車場、機械室、地下2階に駐車場、地下2階~地下1階にバスターミナル、地下1階~地上3階に商業施設、3階~4階にインターナショナルスクール、3階~6階に劇場、3階~9階に事務所、10階にオフィス スカイロビー、11階~38階に事務所、39階に電気室、40階にサービスアパートメントロビー、40階~43階にサービスアパートメント、PH1階~PH3階に設備、機械室となります。

オフィスのオフィススペックは、1フロアの面積が約6,300㎡(1,900坪)となります。
商業施設には、約50店舗が開業予定とされており、東京ミッドタウン八重洲と地下1階と地上2階で接続することにより両施設あわせて100店舗(約5,000坪)を超える商業空間が整備されます。また、大型書店の先駆けである「八重洲ブックセンター」が新店舗の出店を計画しているとのことです。

劇場は、本格的な演劇を楽しむことができる劇場が導入され、エンターテインメント機能の中心として、八重洲エリアに新たな賑わいを創出するものとされています。
サービスアパートメントには、中長期滞在まで幅広いニーズに対応するホテルライクなサービスアパートメントが入り、客室に加え、レストラン、フィットネスセンター、ビジネスサポート施設を備えます。日英2か国語に精通したコンシェルジュ・フロントスタッフを配置し、外国人宿泊者の快適な滞在をサポートする計画です。

インターナショナルスクールは、体育館・プール・屋外運動場を含む学校施設を整備し、世界トップレベルの教育カリキュラムを提供するものとされています。外国人の子供達に充実した教育環境を提供し、外国人就業者とそのご家族の生活の一端を担う機能となることを目指します。
地下のバスターミナルは「バスターミナル東京八重洲」の第3期エリアとなっており、地下通路の整備に伴い、地下レベルで八重洲地下街、京橋エドグランと直結し、東京駅と京橋駅が地下通路で結ばれるほか、地上レベルでも東西貫通通路が整備されます。

BCP対策面では、非常用発電機と常用発電機であるコ・ジェネレーションシステム(CGS)を整備し、電気と熱供給事業を行い、東京ミッドタウン八重洲側のCGSと連携することで、エネルギーの効率的な運用による環境負荷の低減を図るほか、本建物の省エネルギー化を推進し、事務所用途における「ZEB ready」認証取得を目指すものとされています。
また、停電時には、ガス供給が継続する限り、72時間は平常時電力100%、72時間以降も平常時電力50%の電気供給が可能であり、入居企業のBCPをサポートする計画となっています。更に整備される帰宅困難者の一時滞在施設にも継続してエネルギーを供給する計画となっています。

建築主は八重洲二丁目中地区市街地再開発組合、参加組合員は鹿島建設株式会社、 住友不動産株式会社、独立行政法人都市再生機構、阪急阪神不動産株式会社、ヒューリック株式会社、三井不動産株式会社、設計は基本設計が株式会社日建設計、実施設計が鹿島建設株式会社です。既存建築物解体着手は2023年4月26日、着工は2024年8月8日、竣工は2029年1月31日となっています。


出典:三井不動産株式会社

概要

名称 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
計画名 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都中央区八重洲二丁目4番、5番、6番、7番
用途 事務所、店舗、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場
階数 地上43階、地下3階、塔屋3階
高さ 223.42m
ニュースリリース:約227m
構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法 直接基礎、一部杭基礎
総戸数
敷地面積 19,562.71㎡
建築面積 15,443.58㎡
延床面積 388,561.85㎡
ニュースリリース:約389,290㎡
着工 2024年8月8日 (起工式:2024年8月26日)
既存建築物解体着手:2023年4月26日
竣工 2029年1月31日
建築主 八重洲二丁目中地区市街地再開発組合
参加組合員:鹿島建設株式会社、 住友不動産株式会社、独立行政法人都市再生機構、阪急阪神不動産株式会社、ヒューリック株式会社、三井不動産株式会社
設計 基本設計・実施設計監修・監理:株式会社日建設計
実施設計・監理:鹿島建設株式会社
都市計画・再開発コンサルタント:株式会社日建設計
施工 鹿島建設株式会社
最寄駅 JR、東京メトロ「東京」駅、東京メトロ銀座線「京橋」駅、東京メトロ銀座線、東西線、都営浅草線「日本橋」駅、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅
備考 ▼施設構成
地下3階:駐車場、機械室
地下2階:駐車場
地下2階~地下1階:バスターミナル
地下1階~地上3階:商業施設
3階~4階:インターナショナルスクール
3階~6階:劇場
3階~9階:事務所
10階:オフィス スカイロビー
11階~38階:事務所
39階:電気室
40階:サービスアパートメントロビー
40階~43階:サービスアパートメント
PH1階~PH3階:設備、機械室

▼道路
区画道路:特別区道中京第537号線 (幅員7.5m、延長約117m)
区画道路:特別区道中京第433号線(柳通り) (幅員7m、延長約167m)
幹線街路:特別区道中京第402号線

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10位【東京】ブルーフロント芝浦 Ⅰ期S棟 (高さ228.88m)

BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)は、 東京都港区芝浦一丁目で建設中の地上43階、地下3階、高さ228.88mの「Ⅰ期S棟」と地上45階、地下3階、高さ227.28mの「Ⅱ期N棟」から構成される超高層ツインビルです。

立地は、地上40階、地下3階、高さ165.9m、1984年3月竣工の「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」やJR東日本のカートレイン乗降場跡地に位置しており、当該開発事業に伴い、周辺開発と連携した、回遊性の高い国際ビジネス・観光拠点の形成や防災対応力強化と環境負荷低減など都市再生に貢献するものとされています。東京圏国家戦略特別区域の特定事業として認定されており、 約10年の期間をかけてオフィスやホテル、住宅、商業施設等からなる大規模複合施設の整備が段階的に行われます。

BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) Ⅰ期S棟は、地上43階、地下3階、高さ228.88mの超高層ビルとなり、施設構成は地下3階~地下1階に駐車場、設備機器室等、地上1階~4階に商業施設等、4階にホテルレセプション、5~6階に設備機器等(防災対応)、7階~34階にオフィス、35階~43階にホテル「フェアモント東京」となります。
S棟オフィスフロアには、野村不動産グループの本社が移転する計画で、28階にはワーカー専用の「スカイラウンジ」なども設けられます。ホテルには、欧州最大手のホテルグループであるアコーのラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」が日本初進出し、スイートを含む全219室のゲストルーム、3つのレストランとバー、スパ、フィットネスセンター、プール、バンケット、カンファレンス、チャペルを備えます。

構造面では、清水建設独自の制振システム「BILMUS」を採用しており、超高層ビルの上層階と下層階を構造的に独立させ、双方を免震建築に用いる積層ゴムとオイルダンパーで連結する構造形式となります。地震時には、連結部を介し、上層階と下層階が互いの揺れを打ち消す方向に揺動し、ビル自体が制振装置となるほか、強風時の耐風ロック機構「ウィンドロック」、連結部の過大変形を防止する安全装置「eクッション」を併用し、安全性の向上を図っています。

環境対策においては、建物内および地域冷暖房施設での省エネの取組みにより、2010年度の都内大規模事務所のCO2排出量原単位の実績を基準として目標を上回る45%以上のCO2排出量削減を達成する見込みとなっています。更にオフィス部分の環境性能において建築物における評価基準「ZEB Oriented」を取得見込みで、オフィス用途の延床面積が 30万㎡を超える建築物では国内初となります。また、燃料電池排ガスに含まれる CO2を有効利用して排水中和するシステムの導入もなされます。

開発事業に伴う周辺の整備では、「芝浦運河」の船着場やテラス、運河に開かれた広場等の整備や浜松町駅南口東西自由通路の拡幅・バリアフリー化、およびカートレイン乗降場跡地の歩行者専用道路への転用整備などが行われます。

建築主は野村不動産株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、設計は株式会社槇総合計画事務所、清水建設株式会社、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド、株式会社日建設計、施工は清水建設株式会社です。着工は2021年10月1日、竣工は2025年2月となっています。


出典:野村不動産株式会社/東日本旅客鉄道株式会社

概要

名称 BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)
ホテル名称(Ⅰ期S棟):フェアモント東京
計画名 (仮称)芝浦一丁目計画/芝浦プロジェクト/芝浦一丁目プロジェクト
所在地 東京都港区芝浦一丁目1番1  他51筆
用途 事務所、商業施設、ホテル、住宅、駐車場
Ⅰ期S棟:事務所、商業施設、ホテル、駐車場
Ⅱ期N棟:事務所、商業施設、住宅
階数 Ⅰ期S棟:地上43階、地下3階
Ⅱ期N棟:地上45階、地下3階
高さ Ⅰ期S棟:228.88m (※ニュースリリース:約235m)
Ⅱ期N棟:227.28m (※ニュースリリース:約235m)
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造
制振構造 (制振システム「BILMUS」、耐風ロック機構「ウィンドロック」)
基礎工法 直接基礎
総戸数 約350戸
客室数 219室
敷地面積 40,104.29㎡
建築面積 28,192.39㎡
延床面積 550,209.31㎡
着工 Ⅰ期S棟:2021年10月1日
Ⅱ期N棟:2027年4月
竣工 Ⅰ期S棟:2025年2月
Ⅱ期N棟:2031年3月31日
建築主 野村不動産株式会社、東日本旅客鉄道株式会社
設計 株式会社槇総合計画事務所、清水建設株式会社、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド、株式会社日建設計
施工 Ⅰ期S棟:清水建設株式会社
Ⅱ期N棟:ー
最寄駅 JR山手線、京浜東北線「浜松町」駅、都営浅草線、大江戸線「大門」駅、ゆりかもめ「日の出」駅
備考 ▼施設構成
▽Ⅰ期S棟
地下3階~地下1階:駐車場、設備機器室等
地上1階~4階:商業施設等
4階:ホテルレセプション
5~6階:設備機器等(防災対応)
7階~34階:オフィス
35階~43階:ホテル「フェアモント東京」

▽Ⅱ期N棟
地下3階~地下1階:駐車場、設備機器室等
地上1階~4階:商業施設等
1階:子育て支援施設
4階:次世代エネルギー交流施設
5~6階:設備機器等(防災対応)
7階~33階:オフィス
34階~45階:住宅


▼フェアモント東京
客室数:219室
付帯施設:3つのレストラン、バー、スパ、フィットネスセンター、プール、バンケット、カンファレンス、チャペル

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9位【東京】内幸町一丁目街区 北地区 ノースタワー (高さ230m)

(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト 北地区 ノースタワーは、東京都千代田区内幸町1丁目に建設される地上46階、地下4階、高さ約230mの超高層ビルです。

立地は、日比谷公園東側一帯、北側を特別区道千第137号、東側をJR山手線、京浜東北線、東海道新幹線等に面した場所に位置しており、地上31階、地下4階、高さ129.1m、1983年1月竣工の「帝国ホテル タワー館 (旧インペリアルタワー)」の建て替えとなります。

施設構成は、地下に駐車場等、低層部分に商業施設、8m人工地盤・大規模広場、中層部分にオフィス、高層部分にサービスアパートメント、賃貸住宅となります。サービスアパートメント、賃貸住宅は帝国ホテルの運営となる予定です。
建築主は株式会社帝国ホテル、三井不動産株式会社、設計は基本計画が日建設計・山下設計共同企業体、デザインアーキテクトがPLP Architectureです。着工は2024年度、竣工は2030年度となっています。

→(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト全体の概要


出典:東京都

概要

名称 (仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト 北地区 ノースタワー
計画名 (仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト 北地区 ノースタワー
TOKYO CROSS PARK構想 北地区
(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画 北地区 Ⅰ期 (ノースタワー)
内幸町1丁目北特定街区 北地区
所在地 東京都千代田区内幸町1丁目1番1号
用途 オフィス、商業、サービスアパートメント、賃貸住宅 等
階数 地上46階、地下4階
高さ 約230m
構造
基礎工法
総戸数
敷地面積 約2.4ha
(新本館:約1.2ha/新タワー館:約1.1ha)
建築面積
延床面積 約270,000㎡
着工 2024年度
竣工 2030年度
建築主 株式会社帝国ホテル、三井不動産株式会社
設計 基本計画:日建設計・山下設計共同企業体
デザインアーキテクト:PLP Architecture
施工
最寄駅 東京メトロ千代田線、日比谷線「日比谷」駅、都営三田線「内幸町」駅、JR山手線、京浜東北線、有楽町線「有楽町」駅、JR「新橋」駅
備考 ▼施設構成
地下:駐車場等
低層部分:商業施設、8m人工地盤・大規模広場
中層部分:オフィス
高層部分:サービスアパートメント、賃貸住宅

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8位【東京】(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト 南地区 サウスタワー (高さ232.52m)

(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト 南地区 サウスタワーは、東京都千代田区内幸町一丁目で建設中の地上45階、地下3階、高さ232.52mの超高層ビルです。

立地は、日比谷公園の東側一帯、西側を日比谷通り、南側を国会通り、東側をJR山手線、京浜東北線、東海道新幹線に囲まれた場所に位置しており、地上32階、地下4階、高さ140m、1981年1月竣工の「みずほ銀行内幸町本部ビル」や地上16階、地下5階、高さ102.01m(鉄塔高さ200.0m)の「東京電力本社ビル」の建て替えとなります。再開発事業により、日比谷公園に面した街区特性を活かし、駅、まち、公園等をつなぐ結節空間、オフィスワーカーや宿泊施設利用者の健康増進を目的としたウェルネス促進機能の整備、回遊性や利便性の高い歩行者ネットワークを形成するものとされています。

施設構成は、地下にアクセスコア、駐車場等、低層部分に商業施設、8m人工地盤・大規模広場、中層部分に31m基壇部上広場、ホテル、ウェルネス促進施設、高層部分にオフィスとなります。アクセスコアにより、デッキレベルで中地区から接続している地上地下歩行者ネットワークが再び地下へ降り、「内幸町」駅と直結するほか、内幸町ホール地下まで伸びている新橋・汐留エリアの地下通路と接続し、「新橋」駅にも直結します。

建築主は内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業個人施行者、代表施行者が中央日本土地建物株式会社、共同施行者が東京電力パワーグリッド株式会社、TF内幸町特定目的会社、設計は基本設計・タワーデザインが株式会社日建設計、実施設計が清水建設株式会社、デザインアーキテクトが株式会社日建設計です。既存建築物解体着手は2022年9月12日、着工は2024年3月下旬、竣工は2027年3月下旬 (一団地認定区域全体:2039年4月頃)となっています。

→(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト全体の概要


出典:TOKYO CROSS PARK構想 公式サイト

概要

名称 (仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト 南地区 サウスタワー
計画名 (仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト 南地区 サウスタワー
TOKYO CROSS PARK構想 南地区
(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画 南地区
内幸町1丁目北特定街区 南地区
所在地 地名地番:東京都千代田区内幸町1丁目1000番
住居表示:東京都千代田区内幸町一丁目1番5
用途 事務所、商業、ホテル、ウェルネス促進施設、駐車場
A棟:事務所、商業、ホテル、ウェルネス施設、駐車場 ※国土交通省
B棟:事務所 ※国土交通省
C棟:商業 ※国土交通省
階数 A棟:地上45階、地下3階、塔屋3階
B棟:地上1階、地下4階
C棟:地上2階
高さ 230.23m (最高232.52m)
構造 鉄骨造 (一部柱:CFT造)、地下:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄骨造
基礎工法 直接基礎
客室数
敷地面積 一団地認定区域全体:18,617.95㎡
建築面積 11,100.00㎡ (一団地認定区域全体:15,300.00㎡)
A棟:9,614.00㎡ ※国土交通省
B棟:2,350.00㎡ ※国土交通省
C棟:3,106.00㎡ ※国土交通省
延床面積 287,000.00㎡ (一団地認定区域全体:297,400.00㎡)
A棟:280,175.46㎡ ※国土交通省
B棟:8,850.12㎡ ※国土交通省
C棟:1,261.44㎡ ※国土交通省
着工 2024年3月下旬
既存建築物解体着手:2022年9月12日
竣工 2027年3月下旬 (一団地認定区域全体:2039年4月頃)
建築主 内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業個人施行者
代表施行者:中央日本土地建物株式会社
共同施行者:東京電力パワーグリッド株式会社、TF内幸町特定目的会社 (東電不動産株式会社が出資する特定目的会社)
関係権利者:第一生命保険株式会社、中央日本土地建物株式会社、東京センチュリー株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社、TF内幸町特定目的会社 (東電不動産株式会社が出資する特定目的会社)
設計 基本設計・タワーデザイン:株式会社日建設計
実施設計:清水建設株式会社
デザインアーキテクト:株式会社日建設計
施工
最寄駅 都営三田線「内幸町」駅、東京メトロ千代田線、日比谷線「日比谷」駅、JR山手線、京浜東北線、有楽町線「有楽町」駅、JR「新橋」駅
備考 ▼施設構成
地下:アクセスコア、駐車場等
低層部分:商業施設、8m人工地盤・大規模広場
中層部分:31m基壇部上広場、ホテル、ウェルネス促進施設
高層部分:オフィス

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7位【東京】世界貿易センタービルディング (高さ233.522m)

世界貿易センタービルディング 本館は、東京都港区浜松町二丁目で建設中の地上46階、地下3階、高さ233.522mの「A-1棟」、地上8階、地下3階、高さ約55mの「A-2棟」から構成される超高層ビルです。

立地は、JR、東京モノレール「浜松町」駅の西側一帯、地上40階、地下3階、高さ152m、1970年3月竣工の超高層ビル「世界貿易センタービルディング」跡地に位置しています。
開発区域は、特定都市再生緊急整備地域の「東京都心・臨海地域(環状二号線新橋周辺・赤坂・六本木)」に位置し、交通結節機能の更なる強化、観光プレ体験施設や国際水準の宿泊施設、DMO活動施設の整備とともに旧芝離宮庭園の都市機能の整備による観光拠点・都心型MICE拠点の形成を図るものとされています。また、帰宅困難者支援機能の拡充による防災対応力強化、設備の高効率化等により環境負荷の一層の低減を図り、これらの取組を通して、国際競争力強化を図るため、都市再生特別地区の変更に関し、国家戦略都市計画建築物等整備事業の認定を受けています。

「A-1棟」の施設構成は、地下3階~地下1階に駐車場、地上1階にステーションコア、タクシープール、2階に観光プレ体験施設、キッズセンター、3階~4階にホテルエントランス、オフィスエントランス、5階にワールドメディカルセンター、6階にDHC・CGS、7階にオフィスロビー、8階に非常用発電機室、9階~34階にオフィス、36階にホテルロビー、スカイテラス、36階~46階にホテル「ラッフルズ東京」となります。
「A-2棟」の施設構成は、地下3階~地下1階に駐車場、電力設備、地上1階にバスターミナル、2階に交通サービスコート、3階に中央広場(JR、モノレール接続階)、3階~5階に商業施設「アトレ」、6階~7階にカンファレンス、7階に屋上庭園となります。
「モノレール棟」TM棟・EV棟から構成されており、用途はモノレール浜松町駅、歩行者広場、商業施設等となります。

また、開発区域に隣接するJR、東京モノレール「浜松町」駅では、線路をまたいで東西を繋ぐ自由通路や3階レベルに新設される北口改札からフラットにアクセス可能な北口歩行者ネットワークの整備がなされます。更に「浜松町」駅南口にも既存の自由通路に加え新たな自由通路を整備し、芝浦エリアをつなぐ歩行者ネットワークを強化するものとされています。

A-1棟低層部分に設けられる「ステーションコア」は、中央広場を中心にJRや東京モノレール、都営地下鉄、バスターミナル、タクシープール等の交通施設をスムーズに繋ぐ大きな吹き抜け空間となり、乗り換え動線が強化されます。また、ほかにも浜松町の陸・海・空の玄関口としての立地特性を生かして、多言語でのデジタル・リアル体験を通じて訪日外国人旅行者に情報発信する「観光プレ体験施設」を整備するほか、国際水準の宿泊施設・DMO 活動拠点の整備もなされます。

ホテル「ラッフルズ東京」は、欧州最大手のホテルグループであるアコーの最高級ラグジュアリーブランド「ラッフルズ」となり、客室は60㎡以上、全130室、付帯施設にはレストラン、宴会場・会議室、スパ、ジム、屋内プール他が入ります。また、ホテル全体のインテリアデザイナーとして、世界各国で数多くのラグジュアリーホテルを手掛けるLAYANARCHITECTS + DESIGNERSを起用し、一部レストランエリアでは数々のラグジュアリーホテルでの実績がある株式会社BOND DESIGN STUDIOを起用しているとのことです。
オフィスは、9階から34階に1フロア約850坪のオフィスが入ります。

屋上広場は、ターミナル7階に旧芝離宮恩賜庭園と視覚的につながった形で配置され、中央部には、かつてこの地にあった大名屋敷・庭園の池泉形状をオマージュした大芝生広場が設けられます。
商業施設は、ターミナル3~5階及びモノレール浜松町駅2、3階に入り、株式会社アトレによる運営となります。
カンファレンスは、ターミナル6~7階に入り、最大の部屋が800㎡ある、国際会議に対応した大規模な国際ホール&カンファレンス機能が整備されます。
ワールドメディカルセンターは、本館5階に入り、健診施設および各診療科目(内科、眼科、歯科)を備えたものとなります。

建築主は株式会社世界貿易センタービルディング、鹿島建設株式会社、東京モノレール株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、設計はA棟が鹿島建設株式会社、うちA-3棟の基本設計は株式会社日建設計、鹿島建設株式会社、実施設計は鹿島建設株式会社、TM棟・EV棟が株式会社トーニチコンサルタント、株式会社JR東日本建築設計、施工はA棟が鹿島建設株式会社、A-3棟が鹿島建設株式会社、TM棟・EV棟が鹿島建設株式会社です。既存建築物解体着手が2021年8月1日 (A-3棟は2017年9月1日)、着工はA棟が2017年9月1日、 TM棟が2024年9月1日、竣工は街区全体が2029年度、A棟が2027年3月1日 (うちA-3棟は2021年3月25日)、TM棟が2029年12月10日 となっています。


出典:内閣府

概要

名称 世界貿易センタービルディング 本館
ホテル名称:ラッフルズ東京
計画名 (仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)/世界貿易センタービルディング本館/浜松町駅西口周辺開発計画/世界貿易センタービルディング建替えプロジェクト

本館:A-1棟、A-2棟
南館:A-3棟
モノレール棟:TM棟、EV棟
所在地 東京都港区浜松町二丁目4番1
A棟:東京都港区浜松町二丁目5番22、37、48他
TM棟・EV棟:東京都港区浜松町二丁目5番22、37、40、45他
用途 A棟:事務所、ホテル、店舗、駐車場、地域冷暖房等
TM棟:駅舎、店舗、駐車場
EV棟:昇降機
階数 A-1棟:地上46階、地下3階、塔屋2階
A-2棟:地上8階、地下3階
A-3棟:地上39階、地下3階、塔屋2階
TM棟:地上5階
EV棟:地上2階
高さ A-1棟:233.522m
A-2棟:約55m
A-3棟:197.317m
TM棟:33.650m
EV棟:13.200m
構造 A-1棟:鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
A-2棟:鉄骨造、鉄筋コンクリート造
A-3棟:鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
TM棟:鉄骨造、鉄筋コンクリート造
EV棟:鉄骨造
基礎工法 A-1棟:直接基礎
A-2棟:直接基礎
A-3棟:直接基礎
TM棟:杭基礎、直接基礎
EV棟:杭基礎
客室数 130室
敷地面積 A棟:15,726.55㎡
(A-3棟:3,195.310㎡)
TM棟・EV棟:5,280.62㎡
建築面積 A棟:14,425.00㎡
(A-3棟:2,881.464㎡)
TM棟:3,713.06㎡
EV棟:9.94㎡
延床面積 A棟::300,722.40㎡
(A-3棟:95,239.380㎡)
TM棟:10,770.12㎡
EV棟:19.88㎡
着工 A棟:2017年9月1日
既存建築物解体着手:2021年8月1日
(A-3棟:2017年9月1日)
TM棟:2024年9月1日
EV棟:ー
竣工 2029年度※街区全体
A棟:2027年3月1日
(A-3棟:2021年3月25日)
TM棟:2029年12月10日
EV棟:ー
建築主 株式会社世界貿易センタービルディング、鹿島建設株式会社、東京モノレール株式会社、東日本旅客鉄道株式会社
ホテル運営:アコーホテルズ
設計 A棟:鹿島建設株式会社
(A-3棟:基本設計:株式会社日建設計、鹿島建設株式会社/実施設計:鹿島建設株式会社)
TM棟・EV棟:株式会社トーニチコンサルタント、株式会社JR東日本建築設計
施工 A棟:鹿島建設株式会社
(A-3棟:鹿島建設株式会社)
TM棟・EV棟:鹿島建設株式会社
最寄駅 JR山手線、京浜東北線、東京モノレール羽田空港線「浜松町」駅、都営浅草線、大江戸線「大門」駅
備考 【浜松町二丁目4地区 構成】
・A街区 A-1棟:世界貿易センタービルディング本館 A-1棟(地上46階、地下3階、高さ233.522m)
・A街区 A-2棟:世界貿易センタービルディング本館 A-2棟(地上8階、地下3階、高さ約55m)
・A街区 A-3棟:世界貿易センタービルディング南館(地上39階、地下3階、高さ197.317m)
・A街区 TM棟:モノレール棟(地上5階、33.650m)
・A街区 EV棟:EV棟(地上2階、13.200m)
・B街区:日本生命浜松町クレアタワー(地上29階、地下3階、高さ156m)
・C街区:WORLD TOWER RESIDENCE (ワールドタワーレジデンス)(地上46階、地下2階、高さ185.43m) 


▼施設構成
▽A街区 世界貿易センタービルディング本館 (A-1棟)
地下3階~地下1階:駐車場
地上1階:ステーションコア、タクシープール
2階:観光プレ体験施設、キッズセンター
3階~4階:ホテルエントランス、オフィスエントランス
5階:ワールドメディカルセンター
6階:DHC・CGS
7階:オフィスロビー
8階:非常用発電機室
9階~34階:オフィス
36階:ホテルロビー、スカイテラス
36階~46階:ホテル「ラッフルズ東京」

▽A街区 世界貿易センタービルディング ターミナル (A-2棟)
地下3階~地下1階:駐車場、電力設備
地上1階:バスターミナル
2階:交通サービスコート
3階:中央広場(JR、モノレール接続階)
3階~5階:商業施設「アトレ」
6階~7階:カンファレンス
7階:屋上庭園

▽A街区 モノレール棟 (TM棟、EV棟)
モノレール浜松町駅、歩行者広場、商業施設等
2階~3階:商業施設「アトレ」

▽A街区 世界貿易センタービルディング南館 (A-3棟)
地下2階:物流管理センター
地下1階:駐車場
地上1階:車寄せ、駐車場
2階:防災センター
3階:貫通通路、オフィスエントランス
3~5階:サービス店舗
6~7階:機械室
8階:オフィスロビー
9~38階:オフィス


▼ラッフルズ東京
客室:全室60㎡以上
付帯施設:レストラン、宴会場・会議室、スパ、ジム、屋内プール他

当初計画:A-1棟_地上37階、地下3階、塔屋2階、高さ約200m、延床面積145,073.49㎡/A-2棟_地上8階、地下3階、塔屋1階、延床面積35,463.33㎡

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6位【東京】(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー (高さ234m)

(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト 中地区 セントラルタワーは、東京都千代田区内幸町一丁目で建設中の地上48階、地下6階、高さ234.5mの超高層ビルです。

立地は、日比谷公園東側一帯、西側を日比谷通り、東側をJR山手線、京浜東北線、東海道新幹線などに挟まれた場所に建っていた地上26階、地下4階、高さ109.3m、1984年6月竣工の「日比谷U-1ビル」、「NTT日比谷ビル」、「NTT霞が関ビル本館」、「NTT霞が関ビル別館」、「UD日比谷ビル」などの跡地に位置しています。この地には、1883年7月から1940年にかけて、欧化政策の一環として建設され、国賓や外国の外交官を接待するため、外国との社交場として使用された「鹿鳴館」が存在していました。

施設構成は、地下にDHC、低層部分に商業施設、8m人工地盤・大規模広場、道路上空公園、宴会場、中層部分に31m基壇部上広場、産業支援施設、ホール、高層部分にオフィス、ホテルとなります。「日比谷」駅と「内幸町」駅を繋ぐ地上地下の歩行者ネットワークは、この中地区 セントラルタワーでアクセスコアを介して、地下レベルから2階レベルに上がり、2階レベルで道路上空公園に接続、日比谷公園に直結します。また、アクセスコアにはICT技術等を活用した情報発信機能を整備するものとされています。敷地東側の地上レベルには、街区共用物流車路等の交通基盤、2階デッキレベルには2haもの「大規模広場」が設けられます。

宴会場やホールは、三井不動産と帝国ホテルによる国際会議に対応可能な1,000㎡規模の「大型宴会場」と、300~400㎡規模の「中型宴会場」、NTTグループによる400名規模の「ホール(音楽・ビジネス)が整備されます。

建築主はNTT都市開発株式会社、公共建物株式会社、三井不動産株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社、設計は基本設計がNTTファシリティーズ、実施設計が株式会社竹中工務店、デザインアーキテクトがPLP Architecture、施工は株式会社竹中工務店です。既存建築物解体着手は2023年7月3日、着工は2024年7月15日、竣工は2029年2月28日 (連担認定区域全体:2038年3月)となっています。

→(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト全体の概要


出典:TOKYO CROSS PARK 構想 公式サイト

概要

名称 (仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト 中地区 セントラルタワー
計画名 (仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト 中地区 セントラルタワー
TOKYO CROSS PARK構想 中地区
(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画 中地区
内幸町1丁目北特定街区 中地区
所在地 東京都千代田区内幸町一丁目1番1、3、5、8、9、10、11
(内幸町一丁目街区中地区土地区画整理事業1街区1、2、3、4、5、6画地)
用途 事務所、商業、ホテル 他
階数 地上48階、地下6階、塔屋2階
高さ 230m (最高高さ234.5m)
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法 直接基礎 (パイルド・ラフト基礎)
客室数
敷地面積 21,656.36㎡ (連担認定区域全体)
建築面積 12,300㎡ (連担認定区域全体:20,600㎡)
延床面積 361,000㎡ (連担認定区域全体:376,000㎡)
着工 2024年7月15日
既存建築物解体着手:2023年7月3日
竣工 2029年2月28日
(連担認定区域全体:2038年3月)
建築主 NTT都市開発株式会社、公共建物株式会社、三井不動産株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社
設計 基本設計:NTTファシリティーズ
実施設計:株式会社竹中工務店
デザインアーキテクト:PLP Architecture
施工 株式会社竹中工務店
最寄駅 都営三田線「内幸町」駅、東京メトロ千代田線、日比谷線「日比谷」駅、JR山手線、京浜東北線、有楽町線「有楽町」駅、JR「新橋」駅
備考 ▼施設構成
地下:DHC
低層部分:商業施設、8m人工地盤・大規模広場、道路上空公園、宴会場
中層部分:31m基壇部上広場、産業支援施設、ホール
高層部分:オフィス、ホテル

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5位【東京】東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 (高さ249.72m)

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業は、東京都中央区八重洲で建設中の地上51階、地下4階、高さ249.72mの超高層ビルです。再開発区域は、東京駅八重洲口に位置しており、再開発事業に伴い、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新により、交通結節機能の強化を図るとともに、安全で快適な歩行環境を創出するものとされています。また、業務・商業・居住・交流・生活支援等の国際競争力を高める都市機能を導入するとともに、帰宅困難者の受入などにより地域の防災対応力も強化されます。

フロア構成は、地下4階~地下3階に駐車場、機械室、地下2階に店舗、バスターミナル、地下1階に駐輪場、地上1~4階に店舗、住宅エントランス、屋内広場等、3~6階にカンファレンス、劇場、4階にオフィスロビー、6階~7階に医療施設、8階に機械室、13階、41階にオフィスサポート、9~50階に事務所、51階に機械室となります。

地下には、国際空港や地方都市を結ぶ大規模バスターミナル「バスターミナル東京八重洲」が整備され、東京駅と周辺市街地等を結ぶ、地上・地下の歩行者ネットワークも整備されます。バスターミナルの整備により、羽田や成田への国際空港直行バスや主要都市を結ぶ高速バスの発着するバス停留所をバスターミナルに集約し、歩行者の環境を改善、乗換え利便性が向上されます。
また、日本橋のライフサイエンスビジネス拠点と連携した交流施設等を整備するとともに、高度医療施設と連携した初期医療施設が整備されます。エリアマネジメントの実施による地域のコミュニティ醸成と賑わいを演出するほか、カンファレンス施設の整備や展示・PR、演劇やコンサート等を開催する劇場の整備も行われます。他にも外国人の初期診療や予防医療等を実施する医療サービスの窓口を提供、国際的な医療機能評価(JCI)認証を取得している大学関連病院のサテライトを誘致もなされます。

オフィススペックは、基準階面積が2,512m² (760.58坪)、天井高2,900mm、床荷重500kg(ヘビーデューティーゾーン1,000kg/㎡)、コンセント容量が60VA/㎡となっています。環境性能面では、DBJ Green Building認証4~5つ星取得予定、BELS 5つ星 ZEB Ready取得、CASBEE Sランク取得予定、CASBEEウェルネスオフィス評価認証Sランク取得予定となっています。

建築主は東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合、参加組合員は東京建物株式会社、独立行政法人都市再生機構、設計は株式会社大林組、基本設計・地下バスターミナルの整備計画などが株式会社日本設、 施工は大林組・大成建設共同企業体です。既存建築物の解体着手は2020年5月25日、着工は2021年10月1日、竣工は2025年7月31日となっています。


出典:東京建物株式会社

概要

名称 東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
計画名 東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都中央区八重洲一丁目201番地の一部、203番地の一部、205番地の一部、207番地の一部
用途 事務所、飲食店舗、劇場、集会所、診療所、共同住宅、自動車車庫
階数 地上51階、地下4階、塔屋1階
高さ 249.72m (最高249.72m)
構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
制震構造(重なりダンパー、スキップダンパー、手裏剣ダンパー、連棟制震、低層コア外周鋼板制震壁、ブレーキダンパー)
基礎工法 杭基礎
敷地面積 10,604.25㎡
建築面積 8,338.50㎡
延床面積 225,063.24㎡
着工 2021年10月1日
解体着手:2020年5月25日
竣工 2025年7月31日
建築主 東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
参加組合員:東京建物株式会社、独立行政法人都市再生機構
設計 株式会社大林組
基本設計、地下バスターミナルの整備計画など:株式会社日本設計
施工 大林組・大成建設共同企業体
最寄駅 JR、東京メトロ「東京」駅、東京メトロ銀座線「京橋」駅
備考

▼施設構成
地下4階~地下3階:駐車場、機械室
地下2階:店舗、バスターミナル
地下1階:駐輪場
地上1~4階:店舗、住宅エントランス、屋内広場等
3~6階:カンファレンス、劇場
4階:オフィスロビー
6階~7階:医療施設
8階:機械室
13階:オフィスサポート
9~50階:事務所
41階:オフィスサポート
51階:機械室

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4位【東京】新宿駅西口地区開発計画 (高さ258.15m)

新宿駅西口地区開発計画は、東京都新宿区西新宿一丁目で建設中の地上48階、地下5階、高さ258.15mの超高層ビルです。

立地は、小田急線「新宿」駅直上及び、地上8階、地下3階、高さ41.32m、1966年竣工の既存建築物「新宿地下鉄ビルディング」、坂倉準三建築研究所設計、地上14階、地下2階、高さ59.05m、1967年竣工の既存建築物「小田急新宿駅ビル」跡地に位置しています。都市再生特別措置法に基づく特定都市再生緊急整備地域内に位置しており、「新宿の拠点再整備方針」、「新宿グランドターミナル・デザインポリシー 2019」等の上位計画および立地特性等を踏まえ、新宿グランドターミナルの実現に向けた基盤整備や国際競争力強化に資する都市機能の導入、防災機能の強化と環境負荷低減等がなされます。

施設構成は、地下4階に機械室等、地下3階~地下2階に駐車場等、地下1階~地上10階に商業施設、地下1階~地上1階に交通広場、東西自由通路、小田急線新宿駅、西口改札、2階に新設改札、東西デッキ、南北デッキ、南口改札、情報発信機能、11階に機械室、12階~13階にビジネス創発機能、14階にスカイコリドー、14階~15階に機械室、14階~46階にオフィス、47階に機械室、48階に商業施設となります。地下1階と地上1階には「交通広場」の整備が進められ、東西・南北をつなぐ歩行者ネットワークの整備、2階に小田急線「新設改札」の設置が行われます。また、3階、4階には交流広場、9階~14階にはスカイコリドー、駅前広場は歩道や車道の表層等の整備もなされます。

超高層ビルの高さは新宿区では東京都庁(地上48階、高さ243.40m)を抜いて最高層となる見込みです。小田急新宿駅1階には快速急行やロマンスカーのホーム、地下には各駅停車のホームがあることから、超難関な建設工事になるものと思われ、総事業費のうち、小田急電鉄および東急不動産の投資予定額は2,000億円程度とされています。
2020年9月に内閣府の国家戦略特別区域会議、第18回東京都都市再生分科会において概要が発表され、2022年2月9日には小田急電鉄と東京メトロに加えて東急不動産も参画する共同事業者候補として選定、2022年7月15日には施工が大成建設であることが公表されています。また、2022年10月2日に小田急百貨店本館が閉店、着工が2022年10月となり、外観デザインも以前よりコントラストが効いた色調となったほか、一部変更されました。

環境性能面では、「A区」の事務所用途において、2023年12月に建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)評価を取得し、「ZEB Ready」を達成しています。

建築主は小田急電鉄株式会社、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)、東急不動産株式会社、設計は日本設計・大成建設設計共同体です。既存建築物の解体着手は2022年10月3日、着工は2024年3月25日、竣工は2030年3月下旬となっています。


出典:小田急電鉄株式会社/東急不動産株式会社

概要

名称 新宿駅西口地区開発計画
計画名 (仮称) 新宿駅西口地区/新宿駅西口地区開発計画
所在地 東京都新宿区西新宿一丁目1番4、1番5、129番3、129番6及び新宿三丁目1000番4他
用途 A区:店舗、事務所、駅施設
B区:商業施設、駅施設 等
階数 A区:地上48階、地下5階、塔屋1階
B区:地上8階、地下2階
高さ 258.15m (最高258.15m)
B区:約50m
構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法 パイルドラフト基礎(地中連続壁・杭と直接基礎の併用基礎)
敷地面積 A区:15,718.98㎡
B区:約7,660㎡
建築面積 15,630.20㎡
延床面積 A区:279,057.38㎡
B区:約28,000㎡
着工 2024年3月25日
解体着手:2022年10月3日
竣工 2030年3月下旬
建築主 小田急電鉄株式会社、東京地下鉄株式会社、東急不動産株式会社
設計 日本設計・大成建設設計共同体
施工 大成建設株式会社
最寄駅 JR、小田急電鉄、京王電鉄、東京メトロ、都営「新宿」駅、都営大江戸線「都庁前」駅、東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅、都営大江戸線「新宿西口」駅、西武新宿線「西武新宿」駅
備考 ▼施設構成
地下4階:機械室等
地下3階~地下2階:駐車場等
地下1階~地上10階:商業施設
地下1階~地上1階:交通広場、東西自由通路、小田急線新宿駅、西口改札
2階:新設改札、東西デッキ、南北デッキ、南口改札、情報発信機能
11階:機械室
12階~13階:ビジネス創発機能
14階:スカイコリドー
14階~15階:機械室
14階~46階:オフィス
47階:機械室
48階:商業施設

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3位【東京】麻布台ヒルズレジデンスB (高さ262.82m)

麻布台ヒルズ レジデンスBは、東京都港区麻布台一丁目で建設中の地上64階、地下5階、高さ262.82m、総戸数970戸(分譲802戸、サービスアパートメント168戸)の超高層タワーマンションです。立地は、麻布台ヒルズの街区北西側のB-1街区に位置しています。

間取りは1ベッドルーム~4ベッドルーム、共用施設には ラウンジ、ゲストルーム、スタディルーム、シアタールーム、ジム、キッズルームが入り、海外からのビジネス利用だけでなく、ワーケーション利用や都心のセカンドハウスとしても利用可能な「サービスアパートメント」が約170戸入ります。竣工時には地上54階、地下4階、高さ221.55mの虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーを抜き、日本一高いタワーマンションとなります。

建築主は虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合、参加組合員は森ビル株式会社、日本郵便株式会社、事業協力者は森ビル株式会社、設計は森ビル株式会社、施工は三井住友建設株式会社です。着工は2019年10月1日、竣工は2025年8月25日となっています。

→麻布台ヒルズ全体の概要


出典:森ビル株式会社

概要

名称 麻布台ヒルズレジデンスB
計画名 虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事 B-1街区
所在地 東京都港区麻布台一丁目1000番2
用途 共同住宅、事務所、店舗、保育所、駐車場 等
階数 地上64階、地下5階、塔屋2階
高さ 262.82m
港区資料:262.81m
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
基礎工法 直接基礎
総戸数 970戸
(分譲:802戸、サービスアパートメント:168戸)
病床数 9,648.39㎡
敷地面積 9,648.39㎡
建築面積 6,393.37㎡
延床面積 185,333.17㎡
着工 2019年10月1日
竣工 2025年8月25日
建築主 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル株式会社、日本郵便株式会社
事業協力者:森ビル株式会社
設計 森ビル株式会社
インテリアデザイン:マルコ・コスタンツィ・アーキテクツ (共用部・31階~64階専有部)/株式会社日建スペースデザイン (6階~30階専有部)
施工 三井住友建設株式会社
最寄駅 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
備考 ▼施設構成
地下5階~地下2階:駐車場、機械室
地下1階~地上1階:店舗、駐車場
2階:店舗、住宅、保育所
3階~5階:事務所
6階~64階:住宅
PH1階~PH2階:機械室

専有面積:ー
間取り:1ベッドルーム~4ベッドルーム
共用施設: ラウンジ、ゲストルーム、スタディルーム、シアタールーム、ジム、キッズルーム 他

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2位【東京】日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 (高さ283.96m)

日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業/ウォルドーフ・アストリア東京日本橋は、東京都中央区日本橋一丁目で建設中の地上4階、地下1階、高さ約32mの「A街区」、地上7階、地下2階、高さ31.62mの「B街区」、地上52階、地下5階、高さ283.96mの「C街区」から構成される超高層ビルです。立地は、東京メトロ・都営地下鉄「日本橋」駅至近、西側を中央通り、東側を昭和通り、北側を日本橋川に囲まれた一帯に建っていた「日本橋御幸ビル」や「日本橋西川ビル」、「COREDO日本橋ANNEX」、「江戸橋ビル」、「第二江戸橋ビル」、「野村証券本社本館、別館」など27棟の既存建築物の跡地に位置しています。

従前は、再開発区域中央の街区では細分化された敷地が混在し、地区全体としては建物の老朽化が進んでおり、立地ポテンシャルをいかした土地の有効利用が図られていない状況となっていました。このため、土地の集約化と街区再編による土地の高度利用を図り、高規格な業務機能・商業機能・業務支援機能等の一体整備による複合機能集積地の形成、地上・地下の歩行者ネットワークの強化による回遊性の創出、歴史的建築物の保全活用、日本橋川沿いの良好な水辺環境の創出及び都市防災機能の強化などにより、国際競争力を備え日本橋エリアの魅力・活力を向上する都市機能の更新を行うものとして再開発事業が進められています。

施設構成は、「A街区」の地下1階に機械室、地上1階にエントランスホール、1階~2階に店舗、3階~4階に事務所、R階に屋外機械置場、「B街区」の地下2階に電気室、地下1階に機械室・ピット、地上1階に駐車場、住宅共用、1階~7階に店舗、4階~7階に住宅、R階に屋外機械置場、「C街区」の地下5階~地下4階に設備、機械室、地下4階~地下2階に駐車場、地下1階~地上4階に店舗、地上1階にエントランスホール、5階~8階にカンファレンス施設、7階~8階にビジネス支援施設、9階に設備、機械室、10階に低層スカイロビー、11階~20階に事務所、21階に設備、機械室、22階に高層スカイロビー、23階~38階に事務所、39階に設備、機械室、40階にホテルロビー、スパ、40階~46階にホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」、47階に設備、機械室、48階に居住施設ロビー、48階~51階にサービスアパートメント、52階~PH3階に設備、機械室となります。

A街区は、1930年に建築家安井武雄による設計により竣工した日本橋野村ビル旧館を保存活用する事で、日本橋の伝統と文化を受け継ぎつつ地域全体のさらなる賑わい形成を図るものとされています。
B街区は、中央区指定有形文化財であるA街区との一体感ある景観を醸成し、日本橋川の水辺空間にふさわしいヒューマンスケールな街並み形成を行う計画です。C街区と地上3階レベルでデッキ接続し、日本橋川沿いの賑わいにつながる商業空間の創出や51戸の住戸が設けられます。

C街区は、エリア最大級のフロアプレートとなるオフィスが入ります。10階~20階は基準階面積約1,900坪、22階~38階は基準階面積約1,300坪となり、10階と22階には屋外スカイガーデンが配置されます。
39階~47階のホテルには、ヒルトンが運営する最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が全197室入ります。ウォルドーフ・アストリアを象徴するラウンジ&バー「ピーコック・アレー」のほか、付帯施設には屋内プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場、チャペルが設けられます。

48階~51階には、国内外のビジネスパーソンの中長期的な滞在にも対応し、コンシェルジュサービスも備えた約100戸の居住施設が入ります。
地下1階~4階は商業施設となり、にぎわいの軸となる商業ゾーンを形成するほか、隣接するD街区「日本橋一丁目三井ビルディング/COREDO 日本橋」とは地上3階、地下1階にて新たな連絡通路の接続と、D街区内の改修工事が行われ、既存商業施設とも融合した新たな商業空間を創出するものとされています。
5階~8階には、都心最大規模を誇る MICE施設として国際会議等のビジネスイベントやアフターコンベンションに対応する最大収容人数約3,000人の2つの大型ホールと会議室、ビジネス交流機能が設けられます。

建築主は日本橋一丁目中地区市街地再開発組合、参加組合員は三井不動産株式会社、野村不動産株式会社、野村ホールディングス株式会社、設計は株式会社日建設計、施工はA街区が株式会社大林組、B街区が清水建設、錢高組共同企業体、C街区が日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体です。
既存建築物解体着手は2020年11月10日、着工はB街区が2022年1月1日、C街区は2021年9月1日、竣工は2026年3月末、A街区が2026年3月末、B街区が2026年3月31日、C街区が2026年3月31日となっています。


出典:三井不動産株式会社/野村不動産株式会社

概要

名称 日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業/ウォルドーフ・アストリア東京日本橋
計画名 日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業/日本橋一丁目中地区再開発
所在地 東京都中央区日本橋一丁目30~32番
A街区:ー
B街区:東京都中央区日本橋一丁目31番
C街区:東京都中央区日本橋一丁目32番
用途 A街区:事務所、店舗等
B街区:店舗、共同住宅、駐車場等
C街区:事務所、店舗、ホテル、共同住宅、駐車場等
D街区:事務所、店舗、ビジネス支援施設、駐車場等
階数 A街区:地上4階、地下1階
B街区:地上7階、地下2階
C街区:地上52階、地下5階、塔屋3階
高さ A街区:約32m
B街区:31.62m
C街区:283.96m
構造 A街区:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
B街区:鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨造
C街区:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法 A街区:ー
B街区:直接基礎
C街区:杭基礎、直接基礎
総戸数 B街区住宅:51戸
C街区サービスアパートメント:約100戸
客室数 197室
敷地面積 街区全体:約24,600㎡
A街区:約1,370㎡
B街区:2,064.74㎡
C街区:15,564.16㎡
D街区:約5,610㎡
建築面積 A街区:約1,200㎡
B街区:1,194.98㎡
C街区:12,590.79㎡
延床面積 街区全体:約499,000㎡ (中央区資料:約385,000㎡)
A街区:約5,200㎡
B街区:6,573.85㎡
C街区:374,003.62㎡
D街区:約93,000㎡
着工 A街区:ー
B街区:2022年1月1日
C街区:2021年9月1日

既存建築物解体着手:2020年11月10日
竣工 2026年3月末
A街区:2026年3月末
B街区:2026年3月31日
C街区:2026年3月31日
建築主 日本橋一丁目中地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産株式会社、野村不動産株式会社、野村ホールディングス株式会社
設計 株式会社日建設計
都市計画・事業コンサルタント・基本設計・実施設計・監理:日建設計
デザインアーキテクト:株式会社日建設計、PELLI CLARKE PELLI ARCHITECTS,INC
施工 A街区:株式会社大林組
B街区:清水建設、錢高組共同企業体
C街区:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体(代表企業:清水建設株式会社)
最寄駅 東京メトロ銀座線、東西線、都営浅草線「日本橋」駅、JR、東京メトロ「東京」駅
備考 ▼施設構成
▽A街区
地下1階:機械室
地上1階:エントランスホール
1階~2階:店舗
3階~4階:事務所
R階:屋外機械置場

▽B街区
地下2階:電気室
地下1階:機械室・ピット
地上1階:駐車場、住宅共用
1階~7階:店舗
4階~7階:住宅
R階:屋外機械置場

▽C街区
地下5階~地下4階:設備、機械室
地下4階~地下2階:駐車場
地下1階~地上4階:店舗
地上1階:エントランスホール
5階~8階:カンファレンス施設
7階~8階:ビジネス支援施設
9階:設備、機械室
10階:低層スカイロビー
11階~20階:事務所
21階:設備、機械室
22階:高層スカイロビー
23階~38階:事務所
39階:設備、機械室
40階:ホテルロビー、スパ
40階~46階:ホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」
47階:設備、機械室
48階:居住施設ロビー
48階~51階:サービスアパートメント
52階~PH3階:設備、機械室

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1位【東京】Torch Tower(トーチタワー) (高さ385m)

TOKYO TORCH(東京トーチ)は、東京都千代田区大手町二丁目、東京都中央区八重洲一丁目で進められている再開発事業「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業」により建設が進められている地上62階、地下4階、高さ385mの日本一高い超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」、地上38階、地下5階、高さ212mの超高層ビル「常盤橋タワー」、地下4階の「変電所棟」、地上9階、地下3階の「銭瓶町ビルディング」から構成される大規模複合施設です。

再開発区域は、東京駅日本橋口前に建つ「日本ビルヂング」や「朝日生命大手町ビル」、「大和呉服橋ビル」、「JXビル」跡地に位置しており、街区の更新と一体的に下水施設、変電所、都市計画駐車場等の広域的な都市基盤を更新・再構築するとともに、東京駅や日本橋等周辺地区を結ぶ地下歩行者ネットワークや地下交通結節空間、常盤橋公園の再整備と一体となった大規模広場等を整備することが目的とされています。
また、更に「東京国際金融センター」構想の実現に資するビジネス交流拠点等を整備するとともに、国際都市東京の魅力を高める都市観光施設を整備するほか、災害時の復旧活動の拠点となる広場や、帰宅困難者の一時滞在施設等を整備するとともに、自立・分散型エネルギーの導入や水の自立化、省エネルギー化による環境負荷低減等を図るものとされています。

施設構成は、「常盤橋タワー (A棟)」の地下4階~地下2階に駐車場、地下1階~地上3階に商業施設「TOKYO TORCH Terrace(東京トーチテラス)」、3階にカフェテリア、4階~7階に機械室、8階にラウンジ・カンファレンスルーム、9~37階に事務所となります。
Torch Tower(トーチタワー) (B棟)」の地下4階~地下2階に駐車場、地下1階~地上6階に商業施設、3階~6階にエンタメホール、7階~52階に事務所、53階~58階にウルトララグジュアリーホテル、59階~60階にラグジュアリーレジデンス、61階~屋上に展望施設となります。
変電所棟(C棟)」の地下1階~地下4階に変電所、「銭瓶町ビルディング (D棟)」の地下3階~地上3階に銭瓶町ポンプ所、1階に多目的スペース、4階~8階に事務所となります。



Torch Tower(トーチタワー)」は、東京都千代田区大手町、東京都中央区八重洲の東京駅日本橋口前で建設中の地上62階、地下4階、高さ385mの超高層ビルです。
TOKYO TORCH(東京トーチ)として再開発が行われている東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)では、合計4棟(※地下含む)が建設され、うち2棟は高さ100m以上の超高層ビルとなります。常盤橋タワーは2021年6月に竣工、地上40階、地下5階、高さ212mの超高層ビルとなっており、Torch Towerは2028年3月末竣工予定、地上62階、地下4階、高さ385mとなり、日本一の高さを誇る超高層ビルとなります。

地下1階~地上6階には約4,500坪の商業ゾーンが入り、東京・日本の文化を五感で味わえる飲食店舗とエンターテインメント施設を中心に構成されます。また、商業ゾーンの一部には、銭湯発祥の地ともいわれる常盤橋ゆかりの温浴施設「常盤湯」を入れるほか、広場の一角には横丁空間の整備がなされます。更に低層部分には、多様な通勤手段・働き方への対応として、自転車通勤に対応可能な大規模駐輪場が整備されます。

3階~6階には、現代の芝居小屋をモチーフにした約2,000席の大規模ホールが入り、常盤橋タワーとTorch Towerの間に完成する大規模広場とのコンテンツ連動により、ダイナミックなイベント展開が可能となります。
7階~52階にはオフィスが入り、基準階約2,000坪のフロアプレートとなります。

53階~58階に入るウルトララグジュアリーホテルは、Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)が運営し、客室数は110室、53階~55階にホテルロビー階「SKY HILL」が設けられ、付帯施設にはオールデイダイニングやスペシャリティレストラン、フィットネスジム、スパ、プールが入ります。
59階~60階に入るラグジュアリーレジデンスは、高さ300m超えのフロアに専有面積70㎡台~400㎡台の賃貸住戸が約50戸入ります。東京駅前かつ東京駅・大手町駅直結という高い利便性、日本最高層クラス地上約300m超えからの圧倒的な眺望、高層部に導入するウルトララグジュアリーホテルとのサービス連携によりエクスクルーシブな超都心住機能を有します。
61階~屋上には屋外空間併設の展望施設が入ります。また、地上の街区中央付近には、約7,000㎡の大規模広場「TOKYO TORCH Park(東京トーチパーク)」も整備されます。


環境性能面では、米国グリーンビルディング協会 USGBC ®が運営する「 LEED ® Leadership in Energy & Environmental Design 認証 」の 新築を対象とした「LEED BD+C CS Core & Shell」において、ゴールドランクの予備認証を取得しています。更に事務所用途において、人々の健康やウェルネスに着目した国際 WELLビルディング協会( IWBI )が運営する「WELL Building Standard ™ WELL 認証)」の予備認証も取得しています。また、竣工後はゴールド認証を取得する見込みとされています。

Torch Tower(トーチタワー)の延床面積は都市計画の変更に伴い、49万㎡から54万4,000㎡に規模が拡大されており、日本橋エリアの首都高速道路地下化、八重洲地区再開発による地下ネットワーク化などに伴い、容積率の最高限度が従来の1,760%から1,860%に変更となりました。また、階数も当初の地上61階から地上63階に拡大しましたが、着工時点では地上62階、高さ385m、延床面積約55万3,000㎡に修正されています。

建築主は三菱地所株式会社 関係権利者に三菱地所株式会社、東京都下水道局、株式会社大和証券グループ、株式会社三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド株式会社、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、常盤橋インベストメント特定目的会社、TOKYO390特定目的会社 他、ホテル運営はDorchester Collection(ドーチェスター・コレクション) 、設計はA棟が株式会社三菱地所設計、B棟が株式会社三菱地所設計、C棟Ⅰ期が株式会社三菱地所設計、Ⅱ期が株式会社三菱地所設計、D棟が株式会社三菱地所設計、日本水工設計株式会社、施工はA棟が戸田建設株式会社、B棟が清水建設株式会社、C棟Ⅰ期が戸田建設株式会社、Ⅱ期が清水建設株式会社、D棟が三井住友建設株式会社です。
着工はA棟が2018年1月、B棟が2023年9月、Torch Tower(トーチタワー)の起工式が2023年9月27日、C棟Ⅰ期が2018年1月、Ⅱ期が2023年9月、D棟が2017年4月上旬、竣工はA棟が2021年6月末、B棟が2028年3月末、C棟Ⅰ期が2021年6月末、Ⅱ期が2028年3月末、D棟が2022年3月末となっています。


出典:三菱地所株式会社

概要

名称 街区名:TOKYO TORCH(東京トーチ)
A棟:常盤橋タワー
B棟:Torch Tower(トーチタワー)
C棟:変電所棟
D棟:銭瓶町ビルディング
計画名 東京駅前常盤橋プロジェクト/大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業
所在地 A棟:東京都千代田区大手町二丁目6番4
B棟:東京都千代田区大手町二丁目8番1他、東京都中央区八重洲一丁目2番1他
C棟:東京都千代田区大手町二丁目8番1他、東京都中央区八重洲一丁目2番1他
D棟:東京都千代田区大手町二丁目6番3
用途 A棟:事務所、店舗、駐車場等
B棟:事務所、賃貸住宅、ホール、ホテル、店舗、駐車場等
C棟:店舗、変電所、駐車場等
D棟:事務所、下水ポンプ場、駐車場等
階数 A棟:地上40階、地下5階 (運用上:地上38階、地下5階)
B棟:地上62階、地下4階
C棟:地下4階
D棟:地上9階、地下3階
高さ A棟:212m
B棟:385m (約390m)
C棟:ー
D棟:53m
構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
A棟:地上:鉄骨造、一部柱CFT造
地下:鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造
B棟:ー
C棟:ー
D棟:ー
基礎工法 直接基礎、杭基礎 (一部併用)
総戸数 約50戸
客室数 110室
敷地面積 街区全体:31,400㎡
A棟:約31,372㎡
B棟:ー
C棟:ー
D棟:ー
建築面積 街区全体:20,400㎡
A棟:4,000㎡
B棟:13,200㎡
C棟:300㎡
D棟:2,900㎡
延床面積 街区全体:740,000㎡
A棟:約146,000㎡
B棟:約553,000㎡
C棟:約20,000㎡
D棟:約30,000㎡
着工 A棟:2018年1月
B棟:2023年9月 (起工式:2023年9月27日/解体着手:2022年10月1日)
C棟:Ⅰ期:2018年1月/Ⅱ期:2023年9月
D棟:2017年4月上旬
竣工 A棟:2021年6月末
B棟:2028年3月末
C棟:Ⅰ期:2021年6月末/Ⅱ期:2028年3月末
D棟:2022年3月末
建築主 三菱地所株式会社

関係権利者:三菱地所株式会社、東京都下水道局、株式会社大和証券グループ、株式会社三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド株式会社、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、常盤橋インベストメント特定目的会社、TOKYO390特定目的会社 他
ホテル運営:Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)
設計 A棟:株式会社三菱地所設計
B棟:株式会社三菱地所設計
C棟:Ⅰ期:株式会社三菱地所設計/Ⅱ期:株式会社三菱地所設計
D棟:株式会社三菱地所設計、日本水工設計株式会社
施工 A棟:戸田建設株式会社
B棟:清水建設株式会社
C棟:Ⅰ期:戸田建設株式会社/Ⅱ期:清水建設株式会社
D棟:三井住友建設株式会社
最寄駅 JR、東京メトロ「東京」駅、東京メトロ、都営地下鉄「日本橋」駅、東京メトロ、都営地下鉄「大手町」駅、東京メトロ「三越前」駅
備考 ▼施設構成
▽TOKYO TORCH(東京トーチ) 常盤橋タワー (A棟)
・地下4階~地下2階:駐車場
・地下1階~地上3階:商業施設「TOKYO TORCH Terrace(東京トーチテラス)」
・3階:カフェテリア
・4階~7階:機械室
・8階:ラウンジ・カンファレンスルーム
・9~37階:オフィス

▽TOKYO TORCH(東京トーチ) Torch Tower(トーチタワー) (B棟)
・地下4階~地下2階:駐車場
・地下1階~地上6階:商業施設
・3階~6階:エンタメホール
・7階~52階:オフィス
・53階~58階:ウルトララグジュアリーホテル
・59階~60階:ラグジュアリーレジデンス(賃貸レジデンス)
・61階~屋上:展望施設

▽変電所棟(C棟)
・地下1階~地下4階:変電所

▽TOKYO TORCH(東京トーチ) 銭瓶町ビルディング (D棟)
・地下3階~地上3階:銭瓶町ポンプ所
・1階:多目的スペース
・4階~8階:オフィス



▼開発ステップ
2015年8月31日:開発計画発表
2016年4月1日:既存建築物「日本ビルヂング」北側解体着手
2016年9月29日:東京都による施工認可
2017年4月1日:権利変換期日
2017年4月末:D棟「銭瓶町ビルディング」着工
2018年1月:A棟「常盤橋タワー」、C棟「変電所棟」Ⅰ期着工
2020年9月4日:内閣府国家戦略特区 第18回東京都都市再生分科会配布資料公開
2020年9月17日:街区名を「TOKYO TORCH」に決定、ビル名称も決定
2021年6月末:A棟「常盤橋タワー」、C棟「変電所棟」Ⅰ期竣工
2021年7月1日:「大手町第2データセンター」開業
2021年7月21日:商業ゾーン「TOKYO TORCH Terrace」、「TOKYO TORCH Park」の一部が開業
2022年1月13日:Torch Tower高層部分にラグジュアリーレジデンス導入を発表
2022年3月末:D棟「銭瓶町ビルディング」竣工
2022年11月8日:Torch Tower高層部分にウルトララグジュアリーホテル導入を発表
2022年10月1日:既存建築物「朝日生命大手町ビル」、「日本ビル」解体着手
2023年9月27日:B棟「Torch Tower」、C棟「変電所棟」Ⅱ期着工、「Torch Tower」の高さを390m→385mに修正
2028年3月末:B棟「Torch Tower」、C棟「変電所棟」Ⅱ期竣工
2028年:ホテル開業

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コメント

2024年末時点で新築着工済みの高さ200m以上の建設中の超高層ビルやタワーマンションは、東京と名古屋にしか存在していなかったですが、2026年度春には、大阪府大阪市北区中之島五丁目に建設される地上57階、高さ約205m、総戸数約1,100戸の超高層タワーマンション「(仮称)中之島五丁目3番地計画」や、計画の進捗は遅れていますが、北海道札幌市中央区北5条西1丁目で建設中の地上43階、地下4階、高さ約245mの超高層ビル「北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」など、各大都市に高さ200m超えの超高層ビル建設が進みそうです。今後が楽しみですね〜!

最終更新日:2024年12月31日

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