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隈研吾氏もデザインするベトナム・ハイフォンの島をまるごと開発した大規模高級住宅地「Royal Island」!!

野村不動産は、ベトナムの不動産市場で急成長を遂げているビンホームズ社との協力関係をさらに深化させる形で、ハイフォン市における最大規模のタウンシップ開発プロジェクト「Royal Island(Vu Yen)」に新たな街区を追加で手掛けることを決定しました。
このプロジェクトは、持続可能な都市開発を目指しており、自然環境との共生、高品質な居住空間の提供、そして地域経済の発展を推進する重要な取り組みです。 今回の参画では、野村不動産が主幹事として、約3,000戸の住宅を開発する計画で、現地の需要と日本の技術力を結びつけた魅力的なプロジェクトになることが期待されています。 これにより、同社はベトナム市場での存在感をさらに高めると同時に、現地の住宅事情改善にも寄与します。

→ビンホームズ ロイヤル アイランド 公式サイト
→野村不動産株式会社 「Royal Island(Vu Yen)プロジェクト」内の新街区に追加参画

計画の概要

  1. プロジェクト名と規模
    ベトナム・ハイフォン市で進行中の「Royal Island(Vu Yen)」プロジェクトは、総面積877ヘクタール、総戸数8,300戸を超えるベトナム最大級のタウンシップ開発。
  2. 野村不動産の新たな参画
    野村不動産が追加で約3,000戸を開発する新街区に参画し、日本の技術力とノウハウを活かした高品質住宅を提供。
  3. プロジェクトの立地と特性
    ハイフォン市中心部に近いVu Yen島に位置し、自然環境に恵まれた立地。新たな橋梁建設で都市部へのアクセス性が向上予定。
  4. 新街区の特徴
    ヴィラやタウンハウスを中心に約1,450戸の住宅を開発。13カ所の公園や人工池を整備し、自然と調和した住環境を提供。
  5. 既存街区の成功実績
    「コモレビ分譲地」では、日本のデザインと現地ニーズを融合した高級住宅街を開発し、特に富裕層から高い評価を得る。
  6. ザ・ミヤビの開発
    隈研吾氏のデザインを取り入れた「ザ・ミヤビ」では、伝統的な日本建築と現代的快適性を兼ね備えた高級住宅を展開。
  7. 環境と持続可能性
    街区全体で自然素材を活用し、居住空間と自然環境が調和するデザインを採用。地域社会全体の価値向上を目指す。
  8. 地域経済への貢献
    ハイフォン市の都市開発と地域経済発展を推進し、ベトナム不動産市場での野村不動産の存在感を拡大。

出典:野村不動産株式会社

ハイフォン市に位置する「Royal Island(Vu Yen)」プロジェクトは、ベトナム国内で最大規模の都市近接型複合開発プロジェクトの一つとして知られています。 総面積は877ヘクタールにおよび、総戸数は8,300戸以上という大規模な開発です。 このプロジェクトは、二つの川に囲まれた美しい自然環境を活かし、住宅、商業施設、教育施設、医療施設など多様な機能を備えた都市空間を提供します。 その中でも、高級感溢れるヴィラやタウンハウスは特に注目されています。

出典:野村不動産株式会社

今回野村不動産が参画する新街区では、約1,450戸の住宅が計画されています。 この街区は、ヴィラやタウンハウスといった高級住宅を中心に構成されており、さらに13カ所の公園や人工池が整備されることで、自然との調和を重視した住環境が提供されます。 また、街区内の住民は、徒歩圏内に設置される商業施設や公共施設へのアクセスが可能で、日常生活の利便性が大幅に向上します。

街区のデザインには日本の建築技術やノウハウが活かされており、持続可能性や美観性を兼ね備えた設計が施されています。 周囲の緑地や水辺と一体化した空間構成が特徴で、住民がリラックスできる静かな環境が作られる予定です。 さらに、街区全体の景観管理やインフラ整備においても、日本的な品質基準が適用されることで、高い居住満足度が期待されます。

出典:ビンホームズ ロイヤル アイランド 公式サイト

Vu Yen島は、ハイフォン市の中心部からのアクセスも良好で、都市生活と自然環境の両方を楽しむことができる希少なロケーションです。 さらに、この島は今後、複数の新しい橋梁の建設により、主要エリアとの接続性が向上する予定で、ハイフォン市全体の発展を支える重要な役割を果たすと考えられています。 このプロジェクトは、住民に便利で快適な生活を提供するだけでなく、地域経済に大きな影響を与えることが期待されています。

既参画街区「コモレビ分譲地」
出典:ビンホームズ ロイヤル アイランド 公式サイト
出典:ビンホームズ ロイヤル アイランド 公式サイト

野村不動産とビンホームズが共同で手掛けた「コモレビ分譲地」は、Royal Islandプロジェクト内で特に成功を収めた街区の一つです。 このエリアは、日本の伝統的な美意識と現代的な設計手法を融合させたデザインが特徴であり、98%の住宅が湖畔沿いに位置するという、ベトナムでも類を見ない高級住宅街として注目されています。 さらに、街区内の内部道路は車の通行量を最小限に抑えた静寂な設計が施されており、住民が安心して暮らせる環境が整えられています。

出典:ビンホームズ ロイヤル アイランド 公式サイト
出典:ビンホームズ ロイヤル アイランド 公式サイト

分譲地内には、日本の四季を象徴する桜を取り入れた公園や池が点在し、住民が自然と触れ合える空間が豊富に用意されています。 このようなランドスケープデザインは、ベトナム国内でも高い評価を受けており、特に富裕層やエリート層の間で高い人気を誇っています。 これらの要素が融合することで、コモレビ分譲地は単なる住宅地ではなく、ライフスタイルの新しい選択肢として位置づけられています。

既参画街区「ザ・ミヤビ」
出典:ビンホームズ ロイヤル アイランド 公式サイト

Royal Islandプロジェクト内の「ザ・ミヤビ」は、自然と調和した住環境を提供するための住宅開発として、隈研吾氏のデザインが取り入れられた特別なプロジェクトです。 この街区では、日本の伝統的な建築スタイルと現代的な快適さを兼ね備えた設計が特徴で、地域社会全体の価値を高める役割を果たしています。 「ザ・ミヤビ」では、住戸間のプライバシーや居住空間の広さが重視されており、住民が心からくつろげる空間が提供されます。

出典:ビンホームズ ロイヤル アイランド 公式サイト
出典:ビンホームズ ロイヤル アイランド 公式サイト

また、プロジェクトのランドスケープデザインには、竹や石などの自然素材が使用され、居住空間と自然環境が一体化した雰囲気を生み出しています。 このようなユニークな取り組みは、現地で高い評価を受けており、「ザ・ミヤビ」の住戸は販売開始直後から好調な売れ行きを記録しています。 これにより、「ザ・ミヤビ」はRoyal Islandプロジェクト全体の魅力をさらに高める重要な役割を担う街区として位置づけられています。

最終更新日:2024年12月23日

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