2025年10月8日（水）、宮城県仙台市青葉区に「イオンモール仙台上杉」がグランドオープンしました。旧東北大学雨宮キャンパス跡地に誕生したこの商業施設は、「あたらしい街ナカぐらし」をコンセプトに、商業・食・文化・学びが融合する新たな都市拠点です。
東北初26店舗、宮城県初30店舗を含む約140の専門店が集結し、地域住民の生活を支えるとともに、にぎわいと交流を生み出す場として期待されています。屋内外一体型の広場「KAMISUGI ONE PARK」や大型フードコート「グルメアリーナ」、さらに文化継承や環境配慮の取り組みなど、仙台の中心部にふさわしい“街ナカ型モール”が誕生しました。
→イオン株式会社／イオンモール株式会社／イオン東北株式会社 ～あたらしい街ナカぐらし～「イオンモール仙台上杉」１０月８日（水） ＡＭ１０：００ グランドオープン！
イオンモール仙台上杉の概要
1. イオンモール仙台上杉の開業と施設概要
2025年10月8日、仙台市青葉区に誕生した都市型モール。
商業・食・学び・文化を融合し、約140店舗が集う新たな生活拠点。
2. 屋内外一体型広場「KAMISUGI ONE PARK」とグルメアリーナ
芝生広場と大型モニター付きフードコートによる開放的空間。
食とエンターテインメントが融合する、街ナカのにぎわい拠点。
3. 仙台の食文化を発信するレストラン＆食物販ゾーン
テラス席を備えたレストラン街と地元食材を扱う食物販エリア。
仙台ならではの味と上質な時間を提供する食の発信拠点。
4. ファッション・雑貨・ライフスタイルの多彩な専門店
東北初出店を含む多様なブランドと大型店舗の集積。
日常と感性を豊かに彩る、都市型ライフスタイルの提案拠点。
5. 学びと遊びが融合したキッズ・カルチャー拠点
科学・自然をテーマにした体験型施設や多世代の学び空間。
教育と娯楽が共存する、地域の子育て・文化支援拠点。
6. 歴史・文化を継承する空間デザイン
旧雨宮キャンパスの記憶を継ぐ景観構成と地域連携プロジェクト。
街の記憶と未来をつなぐ、文化共創の象徴空間。
7. サステナブルな運営と地域活性化への展望
再生可能エネルギー100％運用と公共交通の連携による持続可能性。
環境・商業・文化を統合する、街ナカ再生の新たな拠点。
最上階（4階）には、雨天でも利用できる屋内外一体型の芝生広場「KAMISUGI ONE PARK」が登場。昼は子どもたちが自由に遊べる広々とした芝生空間として、夜は大人がくつろげる開放的なナイトスポットとして活用できます。隣接する「グルメアリーナ」には約700席を備え、98インチの4面モニターでスポーツ中継や音楽ライブを放映。
専用スピーカーによる臨場感ある音響演出や、照明の昼夜演出で多彩な時間の過ごし方を提案します。東北初出店の「生パスタ専門店SPALA」や「じげもんちゃんぽん食堂」など、個性豊かな飲食店が並び、家族や仲間と気軽に楽しめるフードエンターテインメント空間です。
1・2階には緑を感じながら食事を楽しめるレストランゾーンを配置。愛宕上杉通りに面したテラス席では、街並みを眺めながらゆったりと過ごせます。東北初出店となる「博多天ぷらたかお」や地元人気店「伊達の牛たん本舗」「とんかつ大町」など、全19店舗が集結。カフェでは「マザーポートコーヒー」や「喜久水庵 簾 REN」など、仙台発のブランドも新業態で登場します。
さらに、1階の食物販ゾーンでは「杜のこんだて 鐘崎」や「NISHIKIYA KITCHEN」など13店舗が出店。地元食材を生かした惣菜やスイーツが並び、上杉らしい上質で落ち着いた雰囲気の空間が広がります。
ファッション、雑貨、家電など、暮らしを豊かにする専門店が充実。東北初の「mumokuteki goods & wears」や、上質なセレクトを揃える「Harmonie Terrasse by Fujisaki Life Style」など、多彩な店舗が出店します。
インテリアやライフスタイルグッズでは、「LIVING HOUSE.」や京都発の「a.depeche」が東北初登場。加えて「無印良品」「ユニクロ」「コジマ×ビックカメラ」などの大型店も揃い、日常の買い物から趣味・嗜好まで幅広く対応します。書店「未来屋書店」はカネイリとコラボした文具売場を展開し、文化的な要素も強化しています。
3～4階には、学びと遊びを融合した「いきものレスキュー キミだけ図鑑」や「体験型科学パーク あそぶんだラボ」が登場。株式会社Gakkenと連携し、子どもたちが自然や科学に触れる体験型施設を展開します。
また、「MARKEY’S」や「F.O.Store」などのキッズアパレルに加え、ダンススクール「DANCE STUDIO ROCKFOOT × avex artist academy」や「仙台上杉カルチャーセンター」など10の教室が開設。さらに、リラクゼーションやクリニック、美容サロンが並ぶ「ウエルネスストリート」では、健康と癒しのサービスを提供します。郵便局も併設され、生活利便性を高めています。
かつての東北大学雨宮キャンパスの面影を残すため、守衛室や記念碑、枝垂れ桜並木を再現し、四ツ谷用水モニュメントを設置。大学と連携した緑化計画も進められ、地域の記憶を未来へつなぎます。
また、地域共創プロジェクト「SENDAI KAMISUGI ONE PROJECT」を始動し、地元住民・企業・行政が一体となってまちづくりを推進。楽天イーグルスやベガルタ仙台など仙台の6つのプロスポーツチームとも連携し、パブリックビューイングやイベントを通じて地域活性化に貢献します。
「イオンモール仙台上杉」は、使用電力の100％を再生可能エネルギーで運営する東北初の都市型モールです。屋上には発電容量420kWの太陽光パネルを設置し、「再エネEVステーション」も導入。木材には宮城県産材を採用し、地産地消とCO₂削減を両立しています。
さらに「衣料品の常設回収」など資源循環の取り組みを進めるほか、植樹祭「イオン ふるさとの森づくり」を実施し、生物多様性の保全にも力を入れています。
また、宮城交通の路線バスがモール敷地内に乗り入れることで、公共交通の利便性も向上。持続可能なまちづくりの一翼を担う施設として、地域との共生を目指しています。
過去の記事→東北大学雨宮キャンパス跡地にイオンモールが建設される！！“雨宮キャンパス跡地利用計画／(仮称)イオンモール仙台雨宮”2020年11月建設状況、現地の様子
最終更新日：2025年10月8日
