最新の都市開発ニュース
遂に公式サイトも公開されて着工した(仮称)村岡新駅近くで建設が進む総戸数645戸の大規模マンション「ルネ鎌倉深沢」!!隣接地に「(仮称)鎌倉梶原商業施設」の建設も進む!!
JR東静岡駅北口市有地に建設される約1万席規模のアリーナ「静岡市アリーナ整備・運営事業」!!NTTドコモを代表とするグループが落札し、2030年4月の供用開始を目指す!!
流山おおたかの森駅前の流山おおたかの森S・Cを増築する「流山おおたかの森S・C増築計画」!!2027年完成へ向け商業機能をさらに拡充、森のタウンセンターが新たな進化へ!!
松山駅周辺交通結節点整備としてバスタプロジェクトも進む松山駅周辺約16.7haの大規模開発「松山駅周辺土地区画整理事業」!!西口ではマンション計画も浮上し、路面電車の延伸計画も!!
千住大橋駅前に賃貸住宅と商業施設の複合ビルを建設する「千住大橋駅前用地活用事業」!!大和ハウス工業などにより建設が進められ、2029年4月頃の竣工を目指す!!
JR松山駅南西側の車両基地跡地に5,000席以上アリーナを建設する「松山市車両基地跡地広域交流拠点施設」!!スポーツ・文化・防災を結節する新たな複合都市拠点構想が本格始動!!
愛知県知多市・名鉄常滑線朝倉駅西口一帯を3街区に分けて大規模に更新する「朝倉駅周辺整備事業」!!新市庁舎やホテル、図書館などを集積した新たな都市拠点に!!
竹ノ塚駅東口のURの団地や竹ノ塚T BOX一帯を大規模に再開発する「竹ノ塚駅東口地区再開発」!!令和8年度以降の都市計画決定を見据えて検討が進む!!
遂に日本一高いスタバが記録更新へ!!東京スカイツリーイーストタワー30階に「スターバックス リザーブ® カフェ東京スカイツリータウン30F店」が2026年3月10日(火)オープン!!
松山市中心市街地・大街道に建つ伊予鉄会館を建て替える「(仮称)伊予鉄一番町センタービル新築計画」!!2026年春に既存建物の解体工事に着手して2028年末の竣工へ!!
香川県丸亀市・丸亀城北側一帯に都市拠点を形成する「丸亀市大手町地区4街区南街区再編整備」!!新市民会館のTHEATRE MAdo(シアターマド)も令和8年9月6日に開館へ!!
東京都東村山市・興和 東京創薬研究所跡地で建設が進む複合開発「(仮称)東村山市野口町計画新築工事」!!ベイシアを核としたSCと大規模マンション建設へ!!
名鉄名古屋本線の名鉄岐阜駅~岐南駅間を高架化する「名鉄名古屋本線加納駅・茶所駅付近連続立体交差事業」!!加納駅と茶所駅は廃止され統合駅を新設へ!!
東武アーバンパークライン・大和田駅周辺約50.6haで進められている「大和田特定土地区画整理事業」!!令和8年4月には区域内に大和田小学校が開校へ!!
愛知県が中部国際空港(セントレア)の空港島東側約50haに統合型リゾート(IR)の誘致検討を再開!!大規模MICEや宿泊施設、商業・エンタメ、カジノなどを含む一体整備構想!!
「成田スカイアクセス線」鎌ヶ谷駅~印旛日本医大駅間を複々線化する構想が浮上!!旧成田新幹線計画跡地を活用し、都心~成田空港間の速達性と沿線利便性を大幅強化か!?
大阪府吹田市・万博記念公園駅前の約16.9haで計画が進む「(仮称)万博記念公園駅前周辺地区活性化事業」!!約1.8万人収容のアリーナを中心としたスポーツ・文化・商業・住宅が融合する複合都市拠点形成へ!!
デザインアンケートが実施されている東武アーバンパークライン・大和田駅「大和田駅の橋上駅舎化および南北自由通路の設置」!!橋上駅舎化のほか駅前広場整備も計画中!!
JR阪和線・津久野駅周辺で大規模な再整備計画「津久野駅周辺再整備」!!市街地住宅の更新による高層住宅建設や駅前広場、自由通路整備などの計画が進む!!
遂に構想が実現へ!!池袋駅東口と西口を高架レベルで結ぶ「池袋駅東西連絡通路(東西デッキ)」!!2026年度からは概略基本設計に着手予定!!

日本のフリーメイソンの中枢が置かれていた「メソニック38MTビル」跡地の開発計画!!地下が4階もあるデータセンターやオフィスビルを建設へ!!

東京タワー北側、港区芝公園四丁目に位置するメソニック38MTビル跡地では、2023年まで日本グランド・ロッジ(日本におけるフリーメイソン組織の中枢)が置かれていた歴史ある敷地を再編する大規模な開発が進められています。

本計画では、合同会社芝公園四丁目再開発事業法人を事業主体とするデータセンター・オフィス複合施設「(仮称)芝公園B敷地計画新築工事」と、日本メイスン財団によるオフィスビル「東京メソニックセンタービル」の2棟が新たに建設されます。宗教的・歴史的な象徴性を帯びた旧メソニック関連施設の系譜を背景に、東京タワー周辺で進む都市機能更新の一端を担う開発として注目されています。

メソニック38MTビル跡地開発の概要

1.計画地の概要と立地
港区芝公園四丁目、東京タワー北側に位置する再開発用地。
都心中枢と良好な交通利便性を併せ持つ希少な立地条件。

2.旧メソニック38MTビルの歴史的背景
2023年まで日本グランド・ロッジが置かれていた象徴的建築。
戦前の水交社本部から戦後のフリーメイソン拠点へと続く系譜。

3.再開発事業の主体
合同会社芝公園四丁目再開発事業法人による事業推進。
歴史ある敷地を再編する民間主導の都市再開発計画。

4.データセンター棟の計画内容
地上6階・地下4階、延床約2万7,586㎡の大規模建築。
都心型データセンターと事務所機能を併せ持つ複合用途。

5.東京メソニックセンタービルの建設
地上4階・地下2階、延床約4,312㎡規模のオフィスビル。
日本メイスン財団による新たな活動拠点の整備。

6.設計・施工体制
日建設計およびレーモンド設計事務所による建築設計。
安藤・間が両棟を担う一体的な施工体制。

7.周辺再開発との位置づけ
麻布台・芝公園エリアで進行する再開発群の一端。
歴史性と次世代都市インフラを融合する象徴的プロジェクト。


*解体前のメソニック38MTビルにはフリーメイソンのマークが記された石銘板が設置されていた

メソニック38MTビル(1981年竣工)は、日本グランド・ロッジや複数のロッジ、日本メイスン財団の拠点として長年機能してきた建物です。戦前は旧日本海軍の親睦団体である水交社の本部ビルとして使用され、終戦後はGHQ占領下で米軍関係者のサロンとして活用された後、フリーメイソンのロッジ施設へと転用されました。

*メソニック38MTビルは完全に解体されて更地と化していた

東京タワー至近という立地も相まって、この建物は都市伝説や陰謀論の文脈で語られることもありましたが、実際には日本におけるフリーメイソンの制度的中枢として、長年にわたり活動の拠点となってきました。老朽化に伴い、メソニック38MTビルおよび周辺のメソニック関連施設は2023年以降順次閉鎖・解体され、日本グランド・ロッジや東京メソニックセンターは近隣の芝パークビルへ移転しています。

*新築されるデータセンターの「(仮称)芝公園B敷地計画新築工事」は地上が6階に対して地下は4階もある

メソニック38MTビル跡地の中核となるのが、「(仮称)芝公園B敷地計画新築工事」です。本計画では、敷地面積約8,850㎡に、鉄骨造を主体とし一部鉄筋コンクリート造を採用した地上6階、地下4階、高さ45.00mの建物を新築します。延床面積は約2万7,586㎡に及び、主要用途はデータセンターおよび事務所とされています。

*現地仮囲いに掲示されている(仮称)芝公園B敷地計画新築工事のお知らせ板

設計は日建設計、施工は安藤・間が担当し、2025年12月の着工、2030年5月の完成が予定されています。東京タワー周辺で進行する複数の開発プロジェクトの中でも、都心型データセンターという性格を持つ点が大きな特徴です。

*解体工事が進み、今まで見えなかった既存の地下躯体が露わになっていた

データセンター棟と並行して、日本メイスン財団により「東京メソニックセンタービル」の新築工事も進められます。本計画は、敷地面積約1,765㎡に、鉄筋コンクリート造を主体とした地上4階、地下2階、高さ16.51mのオフィスビルを建設するものです。延床面積は約4,313㎡で、比較的落ち着いたスケールの建物となります。

*現地仮囲いに掲示されている東京メソニックセンタービルのお知らせ板

設計はレーモンド設計事務所が担当し、歴史性を内包した敷地にふさわしい建築デザインの建物が期待されます。施工は安藤・間が担い、2025年8月着工、2028年5月完成予定です。

*解体前のメソニック38MTビルの様子
*解体が進んで姿を消したメソニック38MTビル跡地

芝公園から麻布台にかけてのエリアでは、麻布台ヒルズをはじめとする大規模再開発が相次ぎ、都市景観や機能の更新が進んでいます。
メソニック38MTビル跡地の再開発は、超高層複合開発とは異なり、データセンターと業務機能を中心としたインフラ性の高い用途構成を特徴としています。

一方で、日本グランド・ロッジという歴史的存在が拠点を構えていた土地であることから、単なる建替えにとどまらず、都市の記憶を更新する役割も担っています。宗教・友愛団体の歴史を内包した敷地が、次世代の都市インフラ拠点へと転換される本計画は、東京タワー周辺エリアの新たな局面を象徴する開発事例といえます。

最終更新日:2025年12月29日

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