都市開発ニュース
新所沢パルコ跡地で総戸数280戸大規模マンションとヤオコーのスーパーから構成される複合開発「(仮称)所沢市緑町1丁目計画」!!現地にお知らせ板も設置されて既存建築物の解体工事が進む!!
あおなみ線・野跡駅前の「野跡駅前市有地開発事業」で事業者の募集が開始!!結婚式場のセントグレース大聖堂跡地に新たな施設を建設へ!!
JR常磐線・北柏駅北口で計画が進む「北柏駅南北自由通路整備事業」!!バリアフリー化へ向けた新自由通路のデザインは木目調案が最多支持!!
TSMC進出で激変する菊陽町!!半導体クラスターの中心街として整備される「(仮称)原水駅周辺土地区画整理事業」!!住宅・商業・研究開発が集積する未来都市構想!!
東京大学西千葉キャンパス跡地に誕生する「千葉 学美の杜」!!カスミ西千葉店開業&西千葉レジデンス アベニュー完成間近!!75,000㎡の文教複合都市の開発が進行中!!
新舞子で建設が進む韓国発の世界的人気施設「Arte Museum Nagoya(アルテミュージアムナゴヤ)」!!新舞子の海辺に東海最大級のイマーシブ空間が誕生!!
遂に着工した羽田空港隣接の約3.3haに広がる都市公園「(仮称)羽田空港公園」!!飛行機を間近に望む芝生広場やパデルコートを整備!!
南渡田北地区にスーパーマーケット・ベルク進出「(仮称)川崎南渡田町計画」!!国内最大級の次世代リサーチパークの建設も進む!!
幡ヶ谷の旧オリンパス本社跡地で進む総戸数430戸の大規模マンション計画「(仮称)渋谷区幡ヶ谷二丁目計画新築工事」!!三井不動産レジデンシャルと日鉄興和不動産により2026年9月下旬に着工へ!!
Swingがデザインコンセプトの大屋根のある駅舎を整備する「西武球場前駅リニューアル」!!狭山丘陵の風や野球観戦の熱気、人々の感情の揺らぎを表現!!
ビルの壁面にくっついた屋外階段が特徴的な「Ave.Takanawa(アベニュータカナワ)」!!品川駅高輪口エリアの未来を切り開く先駆的プロジェクト!!
閉店した旧ベスト電器福岡本店跡地で再開発が本格化 「ベスト電器福岡本店・みすず庵共同ビル建て替え」!!天神ビッグバンが進む天神中心部でホテルを中心とした新たな大型プロジェクト!!
千葉県大網白里市・大網駅南側一帯約18haで新たな開発構想が進む「大網駅南地区まちづくり」!!自然と調和した駅前集約型コンパクトシティ実現へ!!
ミキプルーンで有名な古代遺跡風の「三基商事ビル」など計6棟を解体する「渋谷三丁目9番地上解体工事」!!総延べ1.3万㎡超の街区を一体開発へ!!
幕張本郷にプラウドシティか!?遂に現地にお知らせ板が掲示された「(仮称)習志野市鷺沼4丁目計画新築工事」!!総戸数500~700戸クラス×2街区!!
旧こどもの城跡地などで計画が進む未来の文化・交流拠点「神宮前五丁目地区まちづくり事業」!!中央図書館移転を核とした約3.8haの大規模再開発!!
越中島が倉庫街から湾岸エリアの新たな複合都市へ進化する「越中島開発グランドビジョン」!!2034年度以降の供用開始を目指す壮大な計画!!
さいたま新都心駅直結の複合施設「ekismさいたま新都心」!!北斗星ルームもある賃貸住宅のほか商業や共創拠点を一体開発!!
歩道橋(南北接続デッキ)が開通した「長崎駅東口駅前広場」!!西九州新幹線時代の新たな長崎の玄関口として令和9年夏頃完成へ!!
駅前広場再整備や駅北側への東西自由通路の新設などが計画されている「蒲田駅周辺再編プロジェクト」!!駅・まち一体の大規模再編が本格化!!

新所沢パルコ跡地で総戸数280戸大規模マンションとヤオコーのスーパーから構成される複合開発「(仮称)所沢市緑町1丁目計画」!!現地にお知らせ板も設置されて既存建築物の解体工事が進む!!

新所沢駅西口駅前で約40年にわたり地域のランドマークとして親しまれてきた「新所沢パルコ」跡地において、「(仮称)所沢市緑町1丁目計画」が進められています。事業主は総合地所、大栄不動産、長谷工コーポレーションで、商業施設部分には埼玉県を代表するスーパーマーケットチェーンであるヤオコーが参画する予定です。計画地には地上15階建て・総戸数280戸の大規模マンションと商業施設、市の子育て支援施設が整備される計画となっており、新所沢駅前の新たなランドマークとして大きな注目を集めています。

新所沢パルコは1983年の開業以来、買い物や映画鑑賞、飲食、文化活動の拠点として地域住民に親しまれてきましたが、2024年2月に閉店しました。その後、駅前の貴重な大規模用地を活用した再開発計画が具体化し、住宅・商業・公共機能を融合した複合開発へと生まれ変わることになります。2026年6月時点では既存建築物の解体工事が進み、かつての新所沢パルコの面影はほぼなくなっています。工事は2026年12月に着工し、2029年3月31日の竣工を目指しているものとされています。

(仮称)所沢市緑町1丁目計画の概要

1.新所沢パルコ跡地の大規模再開発計画
2024年2月に閉店した新所沢パルコ跡地を活用した複合開発計画。
新所沢駅西口駅前の一等地における新たなランドマーク創出事業。

2.地上15階・総戸数280戸の住宅整備
共同住宅と店舗で構成される地上15階建て複合施設の建設計画。
総戸数280戸、高さ約44.9mの大規模駅前レジデンス整備。

3.延床面積約2.5万㎡の開発規模
開発区域面積約5,138㎡、建築面積約2,273㎡の事業計画。
延床面積約25,120㎡を誇る新所沢駅前有数の大型開発。

4.ヤオコー主体の商業施設導入
敷地北東側に食品スーパーを核とした商業施設の整備計画。
地域住民の日常生活を支える利便性の高い商業機能の導入。

5.子育て支援施設を併設する複合拠点
敷地内に市の子育て支援施設を設置予定。
住宅・商業・公共サービスが一体となった地域交流拠点の形成。

6.駅前景観を一新する2棟構成計画
県道6号線側のA棟と北東側のB棟によるT字型配置計画。
ガレリア廃止に伴う新たなエントランス空間と街並み形成。

7.2029年度完成を目指す事業スケジュール
2026年12月着工、2029年3月竣工予定の長期開発プロジェクト。
2026年6月時点では旧パルコ建物の解体工事が進行中の状況。


*既存建築物の解体工事が進む(仮称)所沢市緑町1丁目計画の様子

計画地は埼玉県所沢市緑町一丁目2番15付近に位置し、西武新宿線・新所沢駅西口から徒歩3〜4分程度という優れた立地を誇ります。駅前の一等地に位置することから、新所沢エリアの将来を左右する重要な再開発プロジェクトとして注目されています。

1983年に開業した新所沢パルコは、パルコ初の本格的な郊外大型店舗として誕生しました。「パルコ館」と「レッツ館」の2館体制や中央のガレリア空間など独創的な施設構成で知られ、長年にわたり地域住民の生活拠点として機能してきました。しかし、競合商業施設の増加や施設老朽化などを背景に2024年2月29日をもって閉店し、その広大な敷地を活用した新たな街づくりがスタートすることとなりました。

*解体工事のお知らせ板。名称は(仮称)所沢市緑町1丁目計画解体とあり、計画名は(仮称)所沢市緑町1丁目計画の模様
*現地仮囲いに設置されている開発事業計画のお知らせ板

現地に掲示された開発事業計画によると、開発区域面積は5,138.22㎡、建築面積は2,272.75㎡、延床面積は25,119.90㎡となっています。建物は地上15階建て、高さ44.9mの規模で整備され、共同住宅と店舗による複合施設として開発されます。

*(仮称)所沢市緑町1丁目計画の配置イメージ

住宅部分の総戸数は280戸を予定しており、新所沢駅周辺では近年でも有数の大規模マンション計画となります。開発事業者には「ルネ」ブランドの総合地所と「ブリリアンコート」ブランドの大栄不動産が参画し、設計・施工は長谷工コーポレーションが担当します。駅前という高い利便性に加え、生活利便施設が身近に揃う環境から、ファミリー層を中心に幅広い世代の居住ニーズに応える住宅供給が期待されています。

*北側から見た(仮称)所沢市緑町1丁目計画の建設地の様子。北側にヤオコーの入る商業棟が建設される
*東側から見た(仮称)所沢市緑町1丁目計画の建設地の様子

(仮称)所沢市緑町1丁目計画では住宅機能だけでなく、地域住民の日常生活を支える商業機能の充実も図られます。計画によると、敷地北東側にはヤオコーが中心となる商業施設が整備される見通しで、食料品を中心とした利便性の高い店舗構成が期待されています。

ヤオコーは埼玉県川越市に本社を置き、関東圏で多くの店舗を展開する有力スーパーマーケットです。地域密着型の店舗運営に定評があり、新所沢駅前においても日常の買い物需要を支える重要な施設となりそうです。また、敷地の一角には所沢市による子育て支援施設の整備が予定されており、子育て世帯のサポート拠点としての役割も担う計画です。住宅・商業・公共サービスを一体的に整備することで、多世代が利用できる駅前拠点の形成が目指されています。

*南側から見た(仮称)所沢市緑町1丁目計画の建設地の様子
*西側から見た(仮称)所沢市緑町1丁目計画の建設地の様子

計画では住宅棟がT字型の配置を採用した2棟構成となる見込みです。県道6号線側に配置されるA棟と、敷地北東側に配置されるB棟によって駅前の新たなスカイラインが形成されます。

かつて新所沢パルコの象徴的な空間だったガレリア部分は廃止され、その跡地にはマンションのエントランスや車寄せなどが整備される計画です。これまで地域住民が利用していた敷地内の通り抜け動線はなくなりますが、その一方で駅前にふさわしい質の高い住宅空間や公開空間の整備が期待されています。再開発によって街並みは大きく変化し、新所沢駅前の景観は新たな時代へと移行することになります。

*(仮称)所沢市緑町1丁目計画の最寄り駅となっている新所沢駅。新宿まで、約40〜45分、池袋まで約30分程度でアクセスが可能
*南西側一帯に建つUR都市機構による1,047戸の大規模マンション「プラザシティ新所沢けやき通り」

2024年2月の閉店後もしばらくは建物が残されていましたが、現在は解体工事が本格的に進められています。現地では長年親しまれたパルコ館やレッツ館の解体が進行し、2026年6月時点では新所沢パルコの姿はほぼ確認できない状態となっています。

*2026年時点でのGoogleEarthで見た(仮称)所沢市緑町1丁目計画と周辺の様子

開発事業計画によると、工事期間は2026年12月1日から2029年3月31日までを予定しています。完成後は総戸数280戸の大規模マンションに加え、ヤオコーを中心とした商業施設や子育て支援施設が整備され、新所沢駅前の新たな中心拠点として機能することになります。長年地域に親しまれた新所沢パルコの歴史を受け継ぎながら、新たな賑わいと利便性を創出する再開発として、今後の動向に大きな期待が寄せられています。

最終更新日:2026年6月29日

タイトルとURLをコピーしました